【2026最新】キヤノンTS8930とエプソンEP-887Aの違い6つ|写真派か文字派どっち?

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家庭用の6色インクジェット複合機で最も比較されるのが、キヤノン「PIXUS TS8930」とエプソン「カラリオ EP-887A」。どちらも実売3万円台・6色インク・4.3型タッチパネル・レーベル印刷対応と、スペック表を並べるとよく似ています。しかし、実際に使うと写真の仕上がりと文書の見え方でハッキリと差が出るモデルです。

結論から言うと、写真の色の深みを最優先するならEP-887A(6色すべて染料)文書と写真をバランスよく使いたい・Wi-Fi 5GHzで家族で共用したいならTS8930(顔料BK+染料5色ハイブリッド)という切り分けになります。この判断を間違えると、購入後に「思ったより文字が薄い」「Wi-Fiが不安定」といった後悔につながります。

この記事では、キヤノン・エプソン公式スペック、価格.comの実ユーザー口コミ、実売価格まで一次ソースから照合し、TS8930とEP-887Aの6つの本質的な違いを整理します。「自分が買うべきなのはどっちか」が読み終えたときに明確になるはずです。

Bell

Bell

TS8930とEP-887A、値段も画面のサイズも同じで、僕にはもう見分けがつかないよ。何で選べばいいの?

Kura

Kura

見た目は似てるけど、インクの中身がぜんぜん違うんだ。TS8930は文字用の顔料黒+写真用の染料5色のハイブリッド、EP-887Aは全部染料の6色。どっちを主に使うかで選び方が真逆になるよ。

Bell

Bell

なるほど、インクの中身か。うちは年賀状と学校書類が半々くらい。あと妻がフォトブックも作りたいって言ってた。

Kura

Kura

その用途なら顔料BK搭載のTS8930が本命。学校書類の文字がにじまず、写真も6色ハイブリッドで十分きれい。この後、6つの違いを1つずつ見ていこう。

✅ この記事でわかること

  • キヤノン TS8930とエプソン EP-887Aのスペック・価格を一覧で比較
  • 価格.com口コミから見える両機の強みと弱み
  • 6色ハイブリッドと6色染料の実使用での画質差・文字コントラスト差
  • 用途別のおすすめ機種がわかる状況別ガイド
  • 2026年7月時点の楽天・Amazonでの実勢価格
  • 購入前に押さえるべきインクコスト・Wi-Fi環境等の注意点とFAQ
目次

【結論】TS8930とEP-887Aどちらを買うべきか早見表

結論から言うと、文書と写真をバランスよく使いたい・Wi-Fi 5GHzで家族共用したい人はTS8930写真の色の深みを最優先・省スペースで設置したい・カラーを選びたい人はEP-887Aが向いています。

こんな方に おすすめ機種 実勢価格帯
学校書類・契約書など普通紙の文字を頻繁に印刷する 🏆 キヤノン TS8930 3万円台前半〜
光沢紙で写真プリント・フォトアルバムを重視する 🥈 エプソン EP-887A 3万円台前半〜
家族で共用・Wi-Fi 5GHz環境・給紙容量を確保したい 🏆 キヤノン TS8930 3万円台前半〜
省スペースで設置・カラーを選びたい(白/黒/ピンク) 🥈 エプソン EP-887A 3万円台前半〜
キヤノン TS8930

🏆 キヤノン PIXUS TS8930(2025年10月最新モデル)

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

エプソン EP-887A

🥈 エプソン カラリオ EP-887A(6色染料・光沢紙で強い)

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

TS8930とEP-887Aの選び方——どこで差がつくか

1. インク構成——ハイブリッドか全染料か

この2機種の最大の違いはインクの中身です。TS8930は顔料ブラック+染料5色(BK・C・M・Y・GY)のハイブリッド構成で、普通紙の文字がくっきり、写真は染料5色でなめらかな階調を出せます。EP-887Aは全6色が染料(CMYK+LC+LM)で、光沢紙での色の深み・グラデーションで一段上の仕上がりになる代わりに、普通紙の黒文字コントラストではハイブリッド機に一歩譲ります。

2. 印刷解像度は5,760×1,440dpi vs 4,800×1,200dpi

数字だけ見ればEP-887Aが上ですが、家庭用A4サイズで見た目に差が出るレベルではありません。むしろ「L判1枚の印刷時間」ではTS8930が約10秒・EP-887Aが約13秒と、体感差はTS8930の速さの方が効きます。年賀状シーズンなど大量印刷では3秒差が積もって数分の差になります。

3. Wi-Fi 5GHz対応の有無

TS8930は802.11a/b/g/n/acの2.4/5GHz両対応、EP-887Aは802.11b/g/n(2.4GHzのみ・Wi-Fi 4)。家庭のルーターが5GHz対応(ほぼ現行のルーターは対応)なら、TS8930の方がスマホ・PCから印刷転送が速く、他機器の電波干渉も避けられます。集合住宅で電波が混みがちな環境ではこの差が地味に効いてきます。

4. 給紙容量が合計200枚 vs 101枚

TS8930は後トレイ100枚+前面カセット100枚の2WAY給紙(普通紙時)、EP-887Aは前面100枚+後面手差し1枚。日常の普通紙印刷では前面カセットに普通紙、後トレイに写真紙・はがきを分けて常備できるのがTS8930の強みです。後面から写真紙やはがきをまとめて印刷するならTS8930が明確に有利で、EP-887Aは1枚ずつ手差しになる場面が増えます。

5. 本体サイズと重量

本体幅はTS8930=372mm、EP-887A=349mmでEP-887Aが23mm狭い。設置スペースが限られている家庭・棚の指定幅に収めたい場合はEP-887Aが有利です。重量は0.1kgの誤差程度でほぼ同等(TS8930=6.6kg、EP-887A=6.7kg)。

6. カラー展開と付属品

TS8930はブラック/ホワイトの2色、EP-887Aはホワイト/ブラック/ピンクの3色展開です。両機ともUSBケーブルは同梱されておらず、有線接続を使いたい場合は別途購入(約1,000円)が必要です。ピンク(EP-887AP)を選べるのはEP-887Aだけの魅力で、インテリア重視の家庭には響きます。

総合スコア&ランキング

公式スペック・実ユーザー口コミ・実売価格の3つを踏まえて、5つの評価軸で2機種を10点満点で採点しました。これは今回の対象2機種の相対的な位置関係を示すもので、他の記事のスコアと絶対比較する目的のものではありません。

キヤノン TS8930とエプソン EP-887Aのスペック比較レーダーチャート

📊 採点基準

  • 写真画質:インク色数・染料/顔料構成・解像度・光沢紙でのグラデーション表現に対するレビュー評価を総合
  • 文字品質:顔料黒の有無・普通紙でのコントラスト・にじみやすさを評価
  • 印刷速度:L判写真1枚の時間・カラー/モノクロipmで比較
  • 接続・拡張性:Wi-Fiバージョン(5GHz対応可否)・給紙方式(2WAY可否・容量)・スキャナ解像度を総合
  • コスパ:本体価格と付属品(USBケーブル)・機能バランスを総合評価

※スペックはキヤノン公式エプソン公式を参照。口コミは価格.comのレビューを分析。価格は2026年7月時点の楽天市場・Amazonの実売価格(安い方を掲載)。

評価項目 🏆 キヤノン TS8930 🥈 エプソン EP-887A
写真画質 8.5 9.0
文字品質 9.0 7.0
印刷速度 8.5 7.5
接続・拡張性 9.0 7.0
コスパ 7.5 8.5
総合評価 8.5 7.8

総合ランキング: 🏆 1位 キヤノン TS8930(8.5点) / 🥈 2位 エプソン EP-887A(7.8点)

スコア上はTS8930が総合1位ですが、これは「文字品質・印刷速度・接続性」の3軸で新モデルが有利になった結果で、EP-887Aが下位に見えるのは写真画質とコスパ以外でTS8930に譲るためです。「光沢紙での写真の色の深み」と「実売価格の抑えやすさ」を最優先するならEP-887Aの方が刺さります。ここは好みが分かれるところなので、次の各機種レビューを読んで自分の使い方に近い方を選ぶのが正解です。

キヤノン PIXUS TS8930の詳細レビュー

キヤノン TS8930
Bell

Bell

TS8930は2025年の秋モデルなんだね。学校書類の印刷でも文字がくっきりって聞いたけど本当?

Kura

Kura

本当。顔料ブラック(BCI-330PGBK)が普通紙の上で乾いた粒として定着するから、文字がにじまず濃く出るんだ。年賀状の宛名も学校のプリントも安心して任せられる。

発売日 2025年10月23日
インク色数・型番 6色ハイブリッド(顔料BK+染料5色)/BCI-330/331シリーズ
印刷解像度 4,800×1,200dpi
印刷速度 カラー10ipm/モノクロ15ipm/L判約10秒
給紙 2WAY給紙(後トレイ100枚+カセット100枚・普通紙時)
Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4/5GHz対応)
タッチパネル 4.3型
レーベル印刷 対応(CD/DVD/Blu-ray)
スキャナ解像度 2,400×4,800dpi
寸法・重量 372×345×142mm・約6.6kg
カラー ブラック/ホワイト
価格 直販37,950円/実売32,000〜37,000円

出典:キヤノン公式価格.com/価格は2026年7月時点の楽天市場・Amazonの実売価格(安い方を掲載)

TS8930の強み——3つの明確な進化

TS8930の魅力は、「顔料BK+染料5色ハイブリッドインクの汎用性」・「Wi-Fi 5GHz対応」・「2WAY給紙合計200枚」という3点セットが生む「家族共用に強い万能機」としての適性です。

1つ目は顔料BK+染料5色ハイブリッドインク。顔料ブラック(BCI-330PGBK)は普通紙の上で粒として定着するため、書類・領収書・宛名の黒がしっかり濃く仕上がります。写真は染料BK・C・M・Y・GYの5色でなめらかな階調表現ができ、写真も文書も1台でこなせる汎用性が最大の武器です。

2つ目はWi-Fi 5GHz対応(802.11ac)。EP-887Aが2.4GHzのみに対して、TS8930は5GHz対応で家庭のギガビットルーターとスムーズに接続できます。同一家屋内で電子レンジやBluetoothの電波と干渉しにくく、スマホから写真を印刷開始する際の転送が体感的に速くなります。

3つ目は2WAY給紙で合計200枚。後トレイ100枚+前面カセット100枚(普通紙時)の構成で、普通紙・写真紙・はがきを用途で使い分けられます。年賀状シーズンやプリンター使用のピーク時に、いちいち紙を入れ替える手間が減ります。

TS8930の口コミ・評判——実ユーザーはどう見ているか

※以下は価格.comクチコミ・国内レビューブログを分析した結果です。

✅ 購入者が特に評価しているポイント

  • 顔料ブラック搭載で普通紙の文字がにじまず濃く出る点を評価する声が特に多い
  • L判1枚10秒の速さで、年賀状シーズンにも待ち時間が少なくストレスがないという反応
  • Wi-Fi 5GHz対応でスマホからの印刷転送が速く、家族の誰でも操作しやすいという評価
  • 2WAY給紙の使い勝手が良く、写真紙と普通紙の切替がラクという声
  • Canon PRINTアプリの操作性が改善され、フチなし写真のプリントが手軽になった反応

⚠️ 購入前に知っておきたい注意点

  • 起動から印刷開始までの待ち時間が長め、急ぎの時にはややストレスという指摘
  • インク詰まりが発生した際のクリーニング作業が煩雑で、慣れないユーザーには難しい
  • TS8830・TS8730とサイズと外観がほぼ同じで、旧型との違いが分かりにくい
  • 純正カートリッジの容量が小さめで、頻繁な写真印刷ではランニングコストが気になる
  • ADF(自動原稿送り装置)非搭載で、複数枚書類のスキャンにはやや不便
キヤノン TS8930の口コミワードクラウド

✅ メリット

  • 顔料BK+染料5色ハイブリッドで文書と写真の両方に強い
  • Wi-Fi 5GHz対応で家庭のギガビットルーターとスムーズに接続
  • 2WAY給紙合計200枚(普通紙時)で用紙の入れ替え頻度が減る
  • L判10秒の高速印刷で年賀状シーズンも快適
  • 後トレイ100枚が別系統のため写真紙・はがきと普通紙をセットしたまま切替可能
  • カラー消去コピー機能で赤字入り原稿をモノクロ再コピーできる
  • スキャナ2,400×4,800dpiで写真アーカイブも高精細

⚠️ デメリット

  • 起動からの立ち上がりがやや遅く、急ぎの1枚には向かない → 常時電源ONで運用すれば解消
  • 本体幅372mmはEP-887Aより23mm大きく、狭い棚には収まりにくい
  • ADF非搭載で複数枚書類のスキャンは1枚ずつ
  • カラー展開が2色(黒/白)のみでインテリア選択肢は少ない
  • 純正インクの単価がやや高め

TS8930が向いている人

  • 学校書類・契約書・宛名など普通紙の文字を頻繁に印刷する人
  • 写真も年賀状もフォトブックも1台でこなしたい人
  • 家族共用で複数人がスマホから印刷する人(Wi-Fi 5GHz対応)
  • 年賀状シーズンに大量印刷する人(200枚給紙+10秒L判)
  • 自動両面プリントで用紙を節約したい人
キヤノン TS8930

キヤノン PIXUS TS8930

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

エプソン カラリオ EP-887Aの詳細レビュー

エプソン EP-887A
Bell

Bell

EP-887Aは全部染料の6色って言ったけど、それって文字が薄くなるってこと?なんで染料オンリーにしたの?

Kura

Kura

EP-887Aは写真プリントの色の深みを最優先で振り切ったモデル。ライトシアンとライトマゼンタを2色追加して、空や肌のグラデがなめらか。文字より写真派の家庭ならこっちのほうが刺さるよ。

発売日 2024年10月
インク色数・型番 6色染料(CMYK+LC+LM)/KNI(カニ)シリーズ
印刷解像度 5,760×1,440dpi
L判写真速度 約13秒
給紙 前面100枚+後面手差し1枚(厚紙0.6mmまで)
Wi-Fi 802.11b/g/n(2.4GHzのみ・Wi-Fi 4)
タッチパネル 4.3型ワイド
レーベル印刷 対応(フロントローディング方式)
スキャナ解像度 1,200×4,800dpi
寸法・重量 349×340×142mm・約6.7kg
カラー AW(ホワイト)/AB(ブラック)/AP(ピンク)
USBケーブル 別売り
価格 実売28,800〜38,000円

出典:エプソン公式/価格は2026年7月時点の楽天市場・Amazonの実売価格(安い方を掲載)

EP-887Aの強み——「写真の深み」に振り切った染料6色

EP-887Aの魅力は、「6色すべて染料のインク構成」・「5,760×1,440dpiの高解像度」・「フロントローディング式レーベル印刷」・「省スペース設計+3色カラー展開」という4点セットが生む「写真派の家庭向け」としての適性です。

1つ目は6色染料インク(KNIシリーズ)。CMYK+LC(ライトシアン)+LM(ライトマゼンタ)の構成で、空・肌・花などの繊細な色の変化を滑らかに再現します。染料は光沢紙の表面に浸透して深い発色を出すため、フォトブック・記念写真の仕上がりが写真店に近いレベルになります。

2つ目は5,760×1,440dpiの高解像度。数値上は同クラス最高水準で、細部までシャープに印刷できます。ただしL判サイズでの見た目差は限定的で、A4以上のポスター用途で効いてきます。

3つ目はフロントローディング式レーベル印刷。ディスクを前面から挿入でき、上面から出し入れするタイプよりスマートに扱えます。CD/DVD/Blu-rayに対応しています。

4つ目は本体幅349mm・3色カラー展開。TS8930より23mm狭い設計で狭い棚にも収まりやすく、ホワイト・ブラック・ピンク(AP)から選べる楽しさもあります。ピンクを選べる家庭用A4複合機は限られるので、インテリアに合わせたい人には強い動機になります。

EP-887Aの口コミ・評判——実ユーザーはどう見ているか

※以下は価格.comクチコミ・国内レビューブログを分析した結果です。

✅ 購入者が特に評価しているポイント

  • 6色染料の光沢紙プリントが写真店に近い仕上がりで、家族写真の色の深みを高く評価する声
  • グラデーションが滑らかで、空や肌の階調表現が自然という反応
  • Epson Smart Panelアプリの操作性が良く、スマホから初心者でも迷わず印刷できる
  • 本体幅349mmと省スペースで、狭い棚にも設置しやすいという評価
  • カラーがホワイト・ブラック・ピンクの3色から選べ、インテリアに合わせられる

⚠️ 購入前に知っておきたい注意点

  • Wi-Fi 5GHz非対応(2.4GHzのみ)で、集合住宅の混雑時間帯に接続が不安定になるという指摘
  • 顔料BK非搭載で、普通紙の文書の黒がハイブリッド機に比べるとやや薄めという声
  • USBケーブル別売りで、有線接続で使いたい場合は追加購入が必要という不満
  • 純正KNIインクの単価が高く、写真をたくさん印刷するとランニングコストが重い
  • 後面給紙が手差し1枚のみで、厚紙・写真紙のまとめ印刷にはやや不向き
エプソン EP-887Aの口コミワードクラウド

✅ メリット

  • 6色染料で光沢紙の色の深み・グラデーションが1段上
  • 5,760×1,440dpiの高解像度で写真の細部までシャープ
  • 本体幅349mmで狭い棚にも収まる省スペース設計
  • フロントローディング式レーベル印刷でディスク作業がスムーズ
  • ホワイト・ブラック・ピンクの3色展開でインテリアに合わせやすい
  • Epson Smart Panelアプリの操作性が良好
  • 実売価格が2万円台後半から狙えるコスパの良さ

⚠️ デメリット

  • Wi-Fi 5GHz非対応で家庭ルーター次第では接続速度に影響
  • 顔料BK非搭載で普通紙の文字コントラストは一歩劣る
  • USBケーブル別売りで有線派は約1,000円の追加購入が必要
  • 後面給紙が1枚手差しのみで写真紙のまとめ印刷は非効率
  • L判印刷速度13秒はTS8930より3秒遅い
  • スキャナ主走査1,200dpiで上位機と比べるとやや低め

EP-887Aが向いている人

  • 光沢紙で家族写真・記念写真を頻繁にプリントする人
  • フォトブック・スクラップブックを自作する人
  • 本体幅を350mm以下に抑えたい・省スペース設置したい人
  • ピンクなどインテリアに合わせたカラーを選びたい人
  • Wi-Fi 2.4GHz環境で問題なく使える人(1〜2階建て住宅など)
エプソン EP-887A

エプソン カラリオ EP-887A

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

TS8930とEP-887Aのスペック比較表

両機の主要スペックを1枚で見比べられるように整理しました。ハイライトされているセルが「その項目で優れている方」を表しています。

項目 🏆1位
キヤノン
PIXUS TS8930
2025年10月・6色ハイブリッド
🥈2位
エプソン
カラリオ EP-887A
2024年10月・6色染料
🎨 インク・画質
インク構成 6色ハイブリッド(顔料BK+染料5)文字と写真の両立 6色染料(CMYK+LC+LM)光沢紙の深み
印刷解像度 4,800×1,200dpi 5,760×1,440dpi
L判写真速度 約10秒 約13秒
インク型番 BCI-330/331独立6色 KNI(カニ)独立6色
🖨 印刷性能
カラー速度(ipm) 10ipm 非公表
モノクロ速度(ipm) 15ipm 非公表
自動両面印刷 対応 対応(普通紙/はがき)
レーベル印刷 対応(12cm) 対応(フロントローディング)
📄 給紙・スキャナ
給紙容量 後トレイ100枚+カセット100枚合計200枚(普通紙) 前面100枚+後面手差し1枚合計101枚
スキャナ解像度 2,400×4,800dpi 1,200×4,800dpi
ADF(自動原稿送り) 非搭載 非搭載
📶 接続・機能
Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac (5GHz対応) 802.11b/g/n (2.4GHzのみ)
AirPrint 対応 対応
タッチパネル 4.3型 4.3型ワイド
USBケーブル 別売り 別売り
📐 本体設計
サイズ(格納時) 372×345×142mm 349×340×142mm23mm狭い
重量 約6.6kg 約6.7kg
カラー展開 ブラック/ホワイト2色 AW/AB/AP(白/黒/桃)3色
⭐ 総合スコア(10点満点)
写真画質 8.5 9.0
文字品質 9.0 7.0
印刷速度 8.5 7.5
接続・拡張性 9.0 7.0
コスパ 7.5 8.5
総合評価 8.5 7.8
👤 おすすめ対象
こんな方に 文書+写真の両立/Wi-Fi 5GHz家庭/家族共用 写真重視/コンパクト設置/カラー選び
💳 価格情報
実勢価格帯 3万円台直販37,950円 3万円台直販35,750円
🛒 購入リンク
販売ストア 🛒 楽天📦 Amazon🛍️ Yahoo! 🛒 楽天📦 Amazon🛍️ Yahoo!

注目比較——3つの決定的な違い

Bell

Bell

項目多すぎて、結局どこで決めればいいの?頭に入らない…。

Kura

Kura

気にすべきなのは「インク構成」「Wi-Fi/給紙」「サイズとカラー」の3つだけ。あとの項目は必ずこの3つに引きずられて決まるから。

① インク構成——顔料BKハイブリッド vs 全染料6色

この2機種の最も本質的な違いはインクの中身です。TS8930は顔料ブラック+染料5色ハイブリッド、EP-887Aは全6色染料。この違いが写真と文書の得意分野を分けます。

普通紙の文書印刷を頻繁にする家庭ならTS8930のハイブリッドが有利です。顔料黒は乾いた粒として紙に定着するため、契約書・学校のプリント・宛名の黒がしっかり濃く仕上がります。逆に光沢紙の写真プリントを最優先するなら、EP-887Aの全染料構成が仕上がりの深みで一段上に立ちます。

② Wi-Fi 5GHz対応と2WAY給紙——家族共用向きはTS8930

TS8930はWi-Fi 5GHz対応(802.11ac)+ 後トレイ100枚+カセット100枚の2WAY給紙。EP-887Aは2.4GHzのみ+前面100枚+後面手差し1枚。スマホ・PCから頻繁に印刷する家族共用の環境ではTS8930の方が体感的に速く、写真紙と普通紙を別トレイに常備できて用紙の入れ替え頻度も少なくて済みます。逆に個人用途・単発の印刷が中心なら、EP-887Aのスペックでも実用上まったく困りません。

③ サイズとカラー——省スペース・ピンク重視はEP-887A

本体幅はTS8930=372mm、EP-887A=349mmでEP-887Aが23mm狭い省スペース設計。狭い棚に収めたい・洗面所の棚に置きたい等の設置条件があるならEP-887Aが有利です。カラーもTS8930が2色(黒/白)に対しEP-887Aは3色(白/黒/ピンク)で、インテリアに合わせて色を選びたいならEP-887Aが唯一の選択肢になります(ピンクを選べる家庭用A4複合機は少ない)。

🤝 逆に、ここは共通です(どちらを選んでも変わらない点)

  • インク色数はどちらも6色独立型で、使い切った1色だけ交換できる経済性は共通
  • 4.3型タッチパネル搭載で、家族の誰でも直感的に操作できる
  • CD/DVD/Blu-rayのレーベル印刷にどちらも対応
  • 自動両面印刷に対応し、A4文書の用紙節約ができる
  • AirPrint・スマホアプリ(Canon PRINT / Epson Smart Panel)でスマホからの直接印刷に対応
  • ADF(自動原稿送り装置)はどちらも非搭載(複数枚書類スキャンは1枚ずつ)
  • 本体重量は6.6〜6.7kgでほぼ同等(0.1kg差)

どれを選ぶべき?——状況別おすすめガイド

学校書類・年賀状の宛名を頻繁に印刷する家庭に

TS8930がおすすめ。顔料ブラック(BCI-330PGBK)が普通紙上で粒として定着し、文字がにじまず濃く仕上がります。年賀状の宛名も学校のプリントも黒がしっかり出るため、印字の見栄えで悩みません。2WAY給紙で普通紙200枚を常備できるのも家族共用に便利です。

キヤノン TS8930

キヤノン TS8930 — 文書・年賀状向き

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

フォトブック・記念写真を光沢紙でプリントしたい方に

EP-887Aが刺さる。6色すべて染料で光沢紙の色の深みが1段上、5,760×1,440dpiの高解像度と組み合わせて写真店に近い仕上がりが期待できます。ライトシアン・ライトマゼンタを含む構成が空・肌・花の階調を滑らかに再現するため、記念写真プリントで差が出ます。

エプソン EP-887A

エプソン EP-887A — 写真・フォトブック向き

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

家族全員がスマホから印刷する共用環境に

TS8930がおすすめ。Wi-Fi 5GHz対応で家庭のギガビットルーターとスムーズに接続でき、スマホからの写真転送・印刷開始が体感的に速くなります。給紙容量合計200枚(普通紙)があれば紙補充の頻度も減り、家族の誰かが印刷しようとしたら紙が切れていたという場面が減ります。集合住宅の混雑した2.4GHz帯を避けられる点も大きいです。

キヤノン TS8930

キヤノン TS8930 — 家族共用向き

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

省スペース設置+カラーを選びたい方に

EP-887Aがおすすめ。本体幅349mmでTS8930より23mm狭く、キッチン脇や洗面所の限られた棚に収まりやすい設計です。ホワイト・ブラック・ピンク(AP)の3色から選べる点も、インテリアにこだわりたい家庭には響きます。特にピンクを選べる家庭用A4複合機は限られるので、この選択肢は貴重です。

エプソン EP-887A

エプソン EP-887A — 省スペース・インテリア向き

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

写真も文書も1台で完結したい万能家庭に

TS8930一択。顔料BK+染料5色ハイブリッドの構成が写真と文書の両立を実現する家庭用複合機の王道パターンです。EP-887Aは写真に振り切ったモデルなので、両立を最優先するならTS8930の万能性が明確に効きます。年賀状シーズンの宛名(文書)と写真面(写真)を1機種でこなす想定なら、これ以外の選択肢は多くありません。

キヤノン TS8930

キヤノン TS8930 — 写真も文書も1台で

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

よくある質問(FAQ)

Q. TS8930とEP-887A、どちらが写真がきれいですか?

光沢紙での色の深み・グラデーションの滑らかさはEP-887A(6色すべて染料)が優位です。TS8930は染料5色で写真も十分きれいですが、EP-887Aのライトシアン・ライトマゼンタを含む構成が空・肌の階調表現で一段上に立ちます。ただし、L判サイズで並べて見比べないと差が分からないレベルの違いです。写真専門用途ならEP-887A、写真も文書も1台なら TS8930という切り分けが実用的です。

Q. 普通紙の文字はどちらがきれいですか?

TS8930が優位です。顔料ブラック(BCI-330PGBK)が普通紙上で乾いた粒として定着するため、文字がにじまず濃く仕上がります。契約書・学校のプリント・年賀状の宛名など普通紙の黒文字を頻繁に印刷する家庭には、TS8930の顔料BKハイブリッド構成が明確に効きます。EP-887Aは6色染料なので、普通紙の黒コントラストではハイブリッド機に一歩譲ります。

Q. インクコストはどちらが安いですか?

両機ともほぼ同等のインクコスト水準です。EP-887Aの純正インク(KNI)はL判1枚あたり約24.8円(増量カートリッジ使用時)、A4カラー文書で約13.9円。TS8930の純正インク(BCI-330/331)も同クラスで、公式では同水準を謳っています。長期使用ならインクコストよりも「本体+付属品(USBケーブル)」の初期投資差が総額に効きます。EP-887AはUSBケーブル別売り(約1,000円)を計算に入れると総額はほぼ拮抗します。

Q. Wi-Fi 2.4GHzしかないEP-887Aは実用的に不便ですか?

戸建て1〜2階建て住宅や電波環境が良好な場所であれば実用上問題ありません。EP-887AがWi-Fi 5GHz非対応なのは事実ですが、印刷転送量は動画配信より小さく、2.4GHzでも十分な速度が出ます。問題になるのは集合住宅で2.4GHz帯が混雑している環境、または電子レンジ・Bluetoothとの干渉が発生しやすい環境。この場合はTS8930の5GHz対応を選ぶ方が安心です。

Q. ADF(自動原稿送り装置)は付いていますか?

両機とも非搭載です。複数枚の書類スキャンを頻繁にする場合は、ADF搭載の上位機種(キヤノン MAXIFY・エプソンEP-D3000等)を検討してください。年に数回程度の複数枚スキャンなら、1枚ずつ手差しで対応可能なため、TS8930・EP-887Aどちらでも実用範囲です。

Q. 後継機は出ていますか?

2026年7月時点で両機の後継機情報は発表されていません。TS8930は2025年10月発売の最新モデル、EP-887Aは2024年10月発売で現行併売中です。プリンターは秋モデルとして毎年更新される慣例があるため、購入を急がない場合は2026年秋の発表を待つ選択肢もありますが、価格がこなれた現行モデルをすぐ購入する方がコスパは高くなります。

Q. 中古で買っても大丈夫ですか?

新品購入を強く推奨します。インクジェットプリンターは長期未使用でノズル詰まりが起きやすく、中古はプリントヘッドの状態が不透明です。購入直後にクリーニングでインクを大量消費するケースも多く、結果的に新品と大差ないコストになります。楽天・Amazon・家電量販店の新品を購入し、メーカー保証を活用するのが安全です。

まとめ——結局どっちを買うべきか

ここまでキヤノン TS8930とエプソン EP-887Aの6つの違い、スペック比較、口コミ、状況別おすすめまで整理してきました。最終判断の軸を3つだけ挙げると次のとおりです。

  • 普通紙の文書を頻繁に印刷する家庭か、光沢紙の写真を最優先する家庭か——ここでTS8930とEP-887Aのどちらかにほぼ確定する
  • Wi-Fi 5GHz対応・後トレイ+カセットで合計200枚の2系統給紙・顔料BKハイブリッドがTS8930の決定打。省スペース幅349mm・3色カラー展開がEP-887Aの決定打
  • 実売価格差は数千円程度で年賀状シーズンには両機とも値上がりする傾向。買うタイミングは春〜夏がお得
Bell

Bell

整理できたよ。うちは学校書類が多いからTS8930にしようかな。妻が写真好きだから、ピンクのEP-887Aも捨てがたいけどね……。

Kura

Kura

迷ったら「印刷するのが文書か写真か」で決めるのが一番シンプル。「使う頻度が多い方を得意な機種に任せる」のが後悔しない選び方だよ。

半年後・1年後に「これを毎日使っている自分」を想像して、より鮮明にイメージできる方を選んでください。

最終CTA

キヤノン TS8930

🏆 キヤノン PIXUS TS8930(2025年10月最新モデル)

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

エプソン EP-887A

🥈 エプソン カラリオ EP-887A(6色染料・光沢紙で強い)

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

免責事項

本記事はメーカー公式スペック・実勢価格・実ユーザー口コミの分析に基づいて執筆しています。スペック・価格は2026年7月時点の情報であり、購入時期によって変動する可能性があります。最新の情報はメーカー公式サイトおよび販売店ページでご確認ください。本記事にはアフィリエイトリンクが含まれており、リンク経由でご購入いただくと運営者に報酬が入る場合があります。

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この記事を書いた人

スペック表を眺めるのが至福の時間という生粋の家電オタク。
「好き」が高じて大手メーカーの商品企画職へ。その後、米国大学院でデータサイエンスを学び、現在は機械学習エンジニアとして活動中。
メーカーの「裏側」とデータの「事実」を掛け合わせ、あなたにぴったりの一台を提案します。

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