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Dellの23.8型FHDモニターとして人気のS2425HSMとS2425HSは、型番が1文字違うだけで見た目もほぼ同じです。しかしよく調べると、2025年9月に発売された新型のS2425HSMはSシリーズから「Dell 24 Plus」ブランドに昇格しており、リフレッシュレートやAMD FreeSyncの扱いが変わっています。
この記事では、Dellが公式資料で強調する144Hz化・1ms MPRT・AMD FreeSync対応の3点だけでなく、公式では触れられていないスピーカーの音量ダウンや高さ調整幅の変更まで、両モデルの差分を全項目で洗い出しました。Amazon実勢では新型のほうが旧型より安い逆転現象が起きているため、「旧型を狙う理由」が現時点で成立するのかも含めて判断できるように整理しています。
Bell
ねえKura、S2425HSMとS2425HSってレビュー動画で両方おすすめされてたんだけど、Mが付いてるか無いかだけで何が変わるの?僕、区別できてないんだけど…。
Kura
わかりにくいよね。Mが付いた新型はDellの新しい「Plus」ラインで、144Hz化とAMD FreeSyncが追加された代わりに、スピーカーが5W×2から3W×2に落ちてるんだ。同じ後継じゃなくて路線変更に近い。
Bell
えっ、新型のほうがスピーカー弱いの?なのにAmazonの価格を見たら旧型より1,500円くらい安いんだよね。値付けが逆じゃない?
Kura
そう。旧型の楽天新品在庫が「メーカー終売品」表記の1店に集中していて、Dellが新型に主流をシフトしている影響なんだ。この記事で、路線変更の中身と、価格逆転の理由まで整理していくよ。
✅ この記事でわかること
- Dell S2425HSMとS2425HSの全24項目のスペック差分と共通点
- Dell公式が触れないダウングレード(スピーカー・スタンド高さ)の実像
- 「大幅進化」判定の中身と、進化ポイントごとの実使用インパクト
- Amazon新型が旧型より安い逆転現象の理由と、どちらを買うと得か
- 旧型S2425HSの在庫リスクと「今買っていい期限」の目安
- ゲーム/在宅ワーク/縦画面などの用途別・買うべきモデル診断
【結論】新旧どちらを買うべきかの早見表
最初に結論を出しておきます。ゲーム・PC作業でモニターの応答性を求めるならS2425HSM、在宅会議のスピーカー活用や縦画面ピボットが主用途ならS2425HSです。Amazon実勢では新型のほうが1,480円安い状況(2026年7月時点)ですが、楽天ではまだ旧型が4,300円ほど安く、購入先で有利不利が入れ替わります。
🏆 S2425HSM(新型) – 144Hz・AMD FreeSync対応でゲーム寄せの2025年モデル
🏅 S2425HS(旧型) – スピーカー5W×2と高さ調整130mmで在宅ワーク寄せの2024年モデル
S2425HSMとS2425HSの発売時期・型番シリーズの命名規則
S2425HSMとS2425HSは1年6ヶ月違いで発売されています。S2425HSは2024年3月21日にDell新Sシリーズの5製品のうちの1つとして発売され、S2425HSMは2025年9月2日にDellが新設したエンタメ特化サブブランド「Dell Plus」の4製品同時発売の一角として登場しました。
この間隔で見ると典型的な後継機と思われますが、実際にはDellがSシリーズを継続販売しながら、上位ラインとしてPlusブランドを併売する構造を取っています。つまりS2425HSMはS2425HSの直接的な世代交代機ではなく、「Sシリーズの構成はそのまま残しつつ、エンタメ寄りに強化した並売モデル」という位置づけです。実際、Dellの日本サイトでは両モデルとも現行製品として掲載されています。
型番「S2425HS/HSM」の1文字ずつが表すもの
- S — Sシリーズ(コンシューマ・ホームオフィス向けのDell主力ライン)
- 24 — 24型(実寸は23.8インチ)
- 25 — Dellの製品世代コード(型番の設計番号)
- H — HDMI搭載
- S — 内蔵Speaker搭載
- M — Plusブランドを示す上位グレード指標(Sシリーズ標準版には付かない)
末尾の「M」の有無だけがブランドの違いを示している、という命名になっています。Dell公式には「M=Media/Multi」のような明示的な説明はありませんが、日本Dellの製品名として「Dell 24 Plusモニター – S2425HSM」と記載されているため、Plusライン所属の識別子とみて実用上ほぼ確定と言えます。
さらに、Amazon.co.jp限定モデルには「-A」サフィックスが付き、5年無輝点保証がバンドルされます(S2425HSM-A・S2425HS-A)。家電量販店の販路型番として「-R」も並売されています(S2425HSM-R等)。これらはスペック本体は同一で、保証年数や販路が異なるバリエーションです。本記事の対象は素のS2425HSMとS2425HSですが、CTAリンクから両バリアントも合わせて価格比較できます。
Sシリーズ→Plusブランドへの路線変更の意味
Dellのプレスリリースを見ると、Plusブランドの狙いは「ホームエンタメ・カジュアルゲーム・配信視聴」層への訴求と明記されています。従来のSシリーズは「ホームオフィス」寄りで、内蔵スピーカーと安定性を重視した構成でした。一方Plusは、リフレッシュレートとAMD FreeSyncを強化してPCゲームや動画コンテンツの映像品質を優先しています。
結果として、両モデルの立ち位置は「映像重視のPlus(S2425HSM)」と「音・仕事道具重視のSシリーズ(S2425HS)」という色分けになりました。単純な世代交代ではなく、用途を分けた並売という理解が実態に合います。
S2425HSM vs S2425HSの全スペック差分表
両モデルの全24項目のスペックを一覧で比較します。Dell公式スペックシート・価格.com・Dell.jpの製品ページからの一次情報を突き合わせ、値が違う行と共通の行を分けずに全部並べています。ハイライトされている行が違いのある項目です。
| 項目 | 🆕 新モデル Dell S2425HSM 2025年9月・Dell 24 Plus |
📦 旧モデル Dell S2425HS 2024年3月・Sシリーズ |
|---|---|---|
| 📊 スペック比較(全項目) | ||
| 発売日 | 2025年9月2日1年6ヶ月後 | 2024年3月21日 |
| ブランド分類 | Dell 24 PlusPlus昇格 | Dell 24 (Sシリーズ) |
| リフレッシュレート | 144Hz+44Hz | 100Hz |
| 応答速度 | 1ms MPRT / 4ms GtG最速MPRT対応 | 4ms 最速 / 8ms 通常 |
| AMD FreeSync | 対応新機能 | 非対応 |
| 輝度 | 300 cd/m²+50 cd/m² | 250 cd/m² |
| スピーカー | 3W×2-2W×2 | 5W×2 |
| スタンド高さ調整 | 110mm-20mm | 130mm |
| 消費電力(最大) | 39W-3W | 42W |
| 質量(スタンド込) | 5.01kg-100g | 5.11kg |
| カラー | アッシュホワイト色替え | シルバー |
| 画面サイズ | 23.8インチ | 23.8インチ |
| パネル | IPS 非光沢 | IPS 非光沢 |
| 解像度 | 1920×1080 (FHD) | 1920×1080 (FHD) |
| 色域 | 99% sRGB | 99% sRGB |
| コントラスト比 | 1500:1 | 1500:1 |
| 視野角 | 178°/178° | 178°/178° |
| 入力端子 | HDMI 1.4×2 | HDMI 1.4×2 |
| ピボット | ±90° | ±90° |
| チルト/スイベル | -5°〜21° / -30°〜30° | -5°〜21° / -30°〜30° |
| VESA | 100×100 | 100×100 |
| Eye Comfort認証 | 4つ星 | 4つ星 |
| HDR | 非対応 | 非対応 |
| Dellメーカー保証 | 3年間先出し交換 | 3年間先出し交換 |
出典:Dell S2425HSM公式ページ/価格.com S2425HSスペック/Dell Plus発表プレスリリース/価格は2026年7月時点の楽天市場・Amazonの実売価格(安い方を掲載)
変更点はハイライトで示していますが、注意してほしいのは変更=すべて改善ではない点です。スピーカーは3W×2に落ち、スタンドの高さ調整幅は20mm狭くなりました。次のセクションで、この「変更の中身」を実使用インパクト別に整理します。
S2425HSMで大きく変わった3つの変更点
差分表で見た10項目の変更点のうち、読者の購入判断に直接影響する「high impact」の変更は3件です。他は輝度・スピーカー・高さ調整・消費電力・質量・カラーの6項目で、いずれも実使用の体感差はあるものの、優先順位は下がります。まずhigh impactの3件を掘り下げます。
📊 変更点サマリ
変更点① リフレッシュレートが100Hz→144Hzに向上
最大の変更点はリフレッシュレートです。S2425HSは100HzでカジュアルFPSまでは対応できるレベルでしたが、S2425HSMは144Hzに引き上げられています。数値上の差は44Hzですが、体感差は「意外と大きい」レンジです。
144Hzになると、Apex LegendsやVALORANTのようなカジュアルFPSでキャラクターの追従がなめらかになります。特に敵の急な出現時、目でエイムを合わせる時間が短縮されます。PCゲーム中心のユーザーには効きます。
一方、オフィス作業・ブラウジングでは60Hzから100Hzへの差は誰でも体感できますが、100Hzから144Hzは「言われれば分かる」程度です。動画視聴も24fps/30fps/60fpsの素材が中心のため、リフレッシュレートを100Hz以上に上げても差は出ません。
Dellの狙いはPCゲーム対応の強化です。Sシリーズが「オフィスも家庭も」の万能型だったのに対し、Plusブランドの144Hzは「家庭のゲームコンテンツを主軸に据える」という設計思想の変化を示しています。
変更点② 応答速度が1ms MPRT対応で残像感が改善
S2425HSMはS2425HSにはなかった「1ms MPRT」モードが追加されました。MPRTは動画像応答時間の測定基準で、モニターがどれだけ素早く残像を消せるかを示す指標です。同じIPSパネルでも、MPRTモードがONだと動くオブジェクトの輪郭がくっきりします。
GtG(Gray to Gray、階調間の応答速度)としては、S2425HSMが最速4msでS2425HSと同じですが、MPRTモードが加わることで残像感の改善効果が乗ります。Dellがゲーミング向けをうたう根拠のひとつです。
実使用面では、レーシングゲームやFPSでの動体の輪郭のブレが減ります。ただしMPRTモードは輝度が下がるトレードオフがあり、暗いシーンでは調整が必要です。動画視聴や通常作業ではモードOFFで運用するのが自然です。
変更点③ AMD FreeSync対応でPCゲーム中のティアリング対策
3つ目の大きな変更はAMD FreeSync対応です。S2425HSは非対応、S2425HSMは対応と明記されています。FreeSyncはGPUのフレームレートとモニターのリフレッシュレートを同期させる技術で、ゲーム中の画面のズレ(ティアリング)や動きのカクつき(スタッタリング)を抑えます。
実感できるのは、フレームレートが乱高下するゲーム、たとえばオープンワールドRPGや処理負荷の高いシーンがあるFPSでの表示品質です。60〜144fpsを行き来する場面で、モニター側が同期するため画面の一貫性が保たれます。
S2425HSでこの機能が非対応だった理由は、Sシリーズが元々ゲーミング用途を想定していなかったためです。逆に言うと、PCゲームを1台のモニターでこなしたいユーザーは、S2425HSではなくS2425HSMを選ぶ必然性がここで生まれます。
medium/low impactの変更点(補足)
残りの7項目の変更は影響度が中〜低です。要点だけ列挙します。
- 輝度が250→300 cd/m²(+20%): 日中の明るい部屋での視認性が向上。ただしどちらも屋外レベルの高輝度ではないため、直射日光下では両方厳しい
- スピーカーが5W×2→3W×2(ダウン): BGM・Zoom会議の音量に体感差あり。3W×2でもシステム音・軽い動画視聴には十分
- スタンド高さ調整が130→110mm(20mm減): スタンディングデスクや高身長ユーザーには影響。座位運用中心なら問題なし
- 消費電力最大が42→39W(-3W): 1日8時間×365日で年間約9kWhの差。電気代換算で年間250円程度
- 質量が5.11→5.01kg(-100g): 設置時の持ち運びで体感できるレベルではない
- カラーがシルバー→アッシュホワイト: 白基調デスクとの相性は改善。逆に黒/シルバー統一派には合わない
- Plusブランド昇格: 保証内容(3年先出し交換)は同一ですが、Dellのサポート優先度は将来的にPlus側が高くなる可能性
新型S2425HSMを選ぶ意味 — 差額を払う価値のあり方
Amazonの実勢価格で見ると、新型S2425HSMは19,980円、旧型S2425HSは(中古buyboxを除いた)新品在庫が事実上ない状況です。楽天では旧型S2425HSが18,500円、新型S2425HSMが22,800円と旧型のほうが安く出ています。差額の考え方は購入先で真逆になります。ここではPCゲーム性能以外に、新型を選ぶ実用的な意味を4つ整理します。
🛡 販売終了リスクの回避
旧S2425HSは楽天新品が「メーカー終売品」表記の1店舗に集中、Amazon新品在庫は事実上枯渇。半年〜1年で楽天の在庫も払底する見込み。新型なら数年は流通が続く安心感がある。
📅 保証起算日が最新
どちらもDell 3年間先出し交換保証ですが、購入日から3年カウントのため、後から買った新型のほうが結果的にサポートが長く残る。1年半前の旧型を今買うと、実質保証期間は1年半分損する。
🎮 用途拡張性
「今はオフィス用途だがゲームもいずれ」という将来を残すなら、144Hz+FreeSyncのハードウェアがあるだけで使い倒しの幅が広がる。旧型はハードウェア的にゲーム性能が上限。
🎨 デスク統一の色設計
アッシュホワイト単色で、白基調のデスクレイアウトに違和感なく溶け込む。旧型のシルバーはビジネス寄せで無難ですが、白統一派には浮きやすい。カラー1色で選択がシンプル。
💰 差額を払う価値があるか
性能で判断する読者には、Amazon実勢で新型のほうが1,480円安いため差額なしで進化機能が手に入る新型が選択の主軸です。楽天ポイント経済圏で在庫リスクを許容できる読者は、4,300円差でスピーカー音量と高さ調整幅を取る旧型もあり得ますが、その差額は保証残存期間の短さと相殺されます。
まとめると、Amazon購入なら迷わず新型で問題ありません。楽天で購入する場合のみ、価格差の意味を天秤にかける必要があります。次のセクションでは、両モデルの相対スコアを見ながら「進化幅」を機械的に判定した結果を確認します。
進化幅と価格差の妥当性 — 数値で見るS2425HSMの立ち位置
Dellが公式でうたう変更点と、実勢価格の関係を機械的にスコア化しました。8項目の変更を「high(3点)」「medium(2点)」「low(1点)」で加点し、進化スコアを算出。価格差との比率でどちらを買うのが理にかなうかを判定した結果が下のブロックです。
🎯 進化幅と価格差の総合判定
結論:価格差が小さく進化もあるため、新モデルを選ぶ方がお得です
🆕 S2425HSM(新モデル)を選ぶべき人
- 最新機能を活かしたいユーザー
- 複数年にわたり長く使う予定のユーザー
- 最新モデルであることに価値を感じるユーザー
📦 S2425HS(旧モデル)を選ぶべき人
- 初期費用を1,480円抑えたいユーザー
- 在庫がある間に確実に購入したいユーザー(旧モデルは今後入手性が低下)
- コスパを最優先に考えるユーザー
5軸スコアの内訳
差分表の項目を5つの評価軸にまとめ、両モデルを10点満点で採点しました。これは今回の対象機種の相対的な位置関係を示しており、他の記事と絶対比較する目的のものではありません。総合スコアはS2425HSMが7.9点、S2425HSが7.6点で新型がやや上ですが、音響・人間工学・コスパの3軸では旧型のほうが上という結果です。ここが「新型が全部上ではない」実態を示しています。

📊 採点基準
- 表示性能:リフレッシュレート(144Hz vs 100Hz)・応答速度(1ms MPRT vs 4ms GtG)・AMD FreeSync対応の3点で機能有無を照合し採点
- 画質:輝度(300 vs 250 cd/m²)・色域(99% sRGB共通)・コントラスト(1500:1共通)・パネル(IPS共通)を照合し輝度差で差分
- 音響:内蔵スピーカーの出力(3W×2 vs 5W×2)を主軸に、Amazonレビュー・note実機レビュー分析でBGM・会議用途の実用性を評価
- 人間工学:スタンド高さ調整幅(110mm vs 130mm)・ピボット±90°(共通)・チルト/スイベル(共通)を照合し高さ調整差で差分
- コスパ:楽天・Amazonの2026年7月時点の実勢価格と、在庫入手性(楽天新品在庫のショップ数・Amazon新品在庫の有無)を組み合わせ採点
※スペックはDell S2425HSM公式ページおよび価格.com S2425HSスペックから抽出。口コミはAmazon.co.jpレビュー・価格.com S2425HSレビュー・note実機レビュー記事を分析。価格は2026年7月時点の楽天市場・Amazonの実売価格。
進化スコア16点は「大幅進化」領域に達しますが、これはあくまでDellがうたう改善項目だけを加点した結果です。スピーカーと高さ調整のダウングレードは減点材料であり、実使用ではプラスマイナスを打ち消し合う面もある点は覚えておいてください。
Dell S2425HSM(新型)の詳細レビュー
Bell
これがDell 24 Plusのアッシュホワイトなんだね。実物の写真だと想像より明るい白で、シルバーとはだいぶ違うんだ。
Kura
そうなんだ。カメラの色味補正が入ってるレビュー写真もあるから、実物はもう少し落ち着いた白味だよ。デスクの木目や白紙のノートと並べても違和感が少ないトーンだね。
| 発売日 | 2025年9月2日 |
| 画面サイズ / パネル | 23.8インチ / IPS 非光沢 |
| 解像度 / リフレッシュレート | 1920×1080 (FHD) / 144Hz |
| 応答速度 | 1ms MPRT / 4ms GtG最速 |
| 輝度 / コントラスト / 色域 | 300 cd/m² / 1500:1 / 99% sRGB |
| スピーカー / 端子 | 3W×2 / HDMI 1.4×2 |
| スタンド調整 | 高さ110mm / チルト-5°〜21° / スイベル±30° / ピボット±90° |
| AMD FreeSync / HDR | 対応 / 非対応 |
| カラー / 保証 | アッシュホワイト / Dell 3年間先出し交換 |
| 実勢価格 | 1万円台後半〜2万円台前半 ※価格は変動します |
出典:Dell公式/価格は2026年7月時点の楽天市場・Amazonの実売価格(安い方を掲載)
スペック・特徴の要点
結論から言うと、Dellの23.8型FHDでゲーム性能まで求めるならこの1台で問題ありません。144Hz+1ms MPRT+AMD FreeSyncの3点は、この価格帯でよく揃っている構成です。
色域99% sRGB・コントラスト1500:1・IPS 178°視野角はDell Sシリーズと共通で、写真閲覧や動画視聴でも安心して使えます。輝度は300 cd/m²と旧型より50 cd/m²明るくなり、日中の明るい部屋での視認性が改善されました。
ピボット±90°の縦画面対応も維持されており、コーディングや長文執筆時の画面切り替えも問題ありません。スタンドの高さ調整は110mmで、デスクトップPCの標準的な姿勢なら十分に目線を合わせられます。
※以下はAmazon.co.jpレビュー・note実機レビュー記事等を分析した結果です。
✅ 購入者が特に評価しているポイント
- 144Hzリフレッシュレートによるカーソル追従の滑らかさで、オフィス作業の疲労が減ったと感じる声が多い
- 1ヶ月の常用でも発熱が控えめで動作が安定し、毎日使う機器としての信頼性が高いという評価
- アッシュホワイトの筐体が白基調のデスクレイアウトに自然に溶け込み映えるという意見
⚠️ 購入前に知っておきたい注意点
- 白の発色が暖色寄りで、購入後にカラープリセットの調整が必要になる声
- スピーカー音量が3W×2で旧S2425HSより控えめで、BGMや会議で物足りないと感じる報告
- 高さ調整の固定機構が甘めで、最下位置から持ち上げるとロックが外れやすいという指摘

✅ メリット
- 144Hz+1ms MPRT+AMD FreeSyncで2万円切りのゲーミング対応
- Amazon.co.jp販売元・在庫9点以上で即納・返品対応が受けやすい
- アッシュホワイトの単色展開でデスクの色統一がしやすい
- Dell 3年間先出し交換保証で故障時の安心感が高い
- 輝度300 cd/m²で日中の視認性が改善
⚠️ デメリット
- スピーカーが3W×2で旧型より音量が控えめ(音は外部機器で補うのが現実的)
- スタンド高さ調整が110mmで旧型より20mm狭い(座位運用なら実害なし)
- DisplayPort/USB-C非搭載でHDMIのみ2ポート(モバイルノート派は変換ケーブルが必要)
- HDR非対応(HDR映画・HDRゲームは他機種を検討)
こんな方におすすめ
- カジュアルFPS・PS5・Switch2で144Hz体験したい方
- 白基調のデスクレイアウトを崩したくない方
- Amazon.co.jp販売元で即納・保証を優先したい方
Dell S2425HS(旧型)の詳細レビュー
Bell
この旧型、実は写真がホワイトなんだね。通常のS2425HSはシルバーなのに、なんで白の写真?
Kura
楽天在庫のショップが持っているのがAmazon限定販路の白バリアント(S2425HS-A相当)なんだ。標準のS2425HSはシルバー、Amazon限定の-Aはホワイト展開で、両者のスペック本体は同じだよ。
| 発売日 | 2024年3月21日 |
| 画面サイズ / パネル | 23.8インチ / IPS 非光沢 |
| 解像度 / リフレッシュレート | 1920×1080 (FHD) / 100Hz |
| 応答速度 | 4ms 最速 / 8ms 通常 |
| 輝度 / コントラスト / 色域 | 250 cd/m² / 1500:1 / 99% sRGB |
| スピーカー / 端子 | 5W×2 / HDMI 1.4×2 |
| スタンド調整 | 高さ130mm / チルト-5°〜21° / スイベル±30° / ピボット±90° |
| AMD FreeSync / HDR | 非対応 / 非対応 |
| カラー / 保証 | シルバー(-A限定でホワイト) / Dell 3年間先出し交換 |
| 実勢価格 | 1万円台後半 ※価格は変動します |
出典:Dell 2024年Sシリーズプレスリリース/価格.com S2425HSスペック/価格は2026年7月時点の楽天市場の実売価格
スペック・特徴の要点
S2425HSは在宅ワーク・オンライン授業用途の完成度が高いモデルです。5W×2の内蔵スピーカーはZoom会議・YouTube視聴なら外付けスピーカーがいらないレベル。ピボット±90°の縦画面対応もあり、コーディングや長文執筆でも運用しやすい構成です。
スタンド高さ調整幅130mmは同価格帯としては広く、170cm以上の身長やスタンディングデスクとの相性が良好です。リフレッシュレートは100HzでカジュアルFPS入門レベルまでは対応。60Hz機からの乗り換えなら十分に体感差を感じられます。
※以下はAmazon.co.jpレビュー・価格.com S2425HSクチコミ等を分析した結果です。
✅ 購入者が特に評価しているポイント
- 5W×2の内蔵スピーカーが実用的な音量でZoom会議やYouTube視聴では外付けスピーカーが要らないという声
- デフォルト設定の色再現が自然で癖が少なく、写真や動画閲覧でも違和感が出ないという意見
- スタンド高さ調整幅130mmが同価格帯としては広めで目線位置合わせに融通が利く評価
⚠️ 購入前に知っておきたい注意点
- AMD FreeSync非対応でPCゲーム中のティアリングが気になるという指摘
- スタンドが背面側に傾斜気味で安定感に不安を感じるユーザーの声
- 2025年9月に後継S2425HSMが登場して以降、Sシリーズ側の在庫が薄くなりつつある

✅ メリット
- 5W×2の内蔵スピーカーで会議・BGM用途に十分な音量
- スタンド高さ調整130mmで座位・スタンディング両対応
- ピボット±90°の縦画面対応でコード編集・長文執筆がしやすい
- 発売から1年以上経過で不具合報告が出揃い、選定リスクが小さい
- Dell 3年間先出し交換保証で故障時も安心
⚠️ デメリット
- リフレッシュレート100Hzで対戦系PCゲームには物足りない
- AMD FreeSync非対応でティアリング耐性が新型より劣る
- Amazon新品在庫が事実上枯渇し、楽天も新品ショップ1店に集中(在庫リスク)
- 輝度250 cd/m²は日中の明るい部屋で反射しやすい
⚠️ 旧モデル購入時の注意
- S2425HSの楽天新品在庫は「メーカー終売品」表記の1店(goose)に集中し、Amazon新品在庫は事実上枯渇。中古buyboxのみの状態です
- Dellから正式な販売終了アナウンスは出ていませんが、後継S2425HSM発売から10ヶ月経過し、ライフサイクル後半に入っています
- 今後6ヶ月〜1年で楽天在庫も払底する見込みのため、狙うなら在庫があるうちが安心です
- 保証期間・サポート期間は新モデルと同じ3年間先出し交換(Dellメーカー要確認)
こんな方におすすめ
- Zoom会議・オンライン授業の音を内蔵スピーカーで済ませたい方
- スタンディングデスク・高身長で高さ調整幅130mmが必要な方
- 縦画面(ピボット)常用でコード・記事執筆する方
- 楽天ポイント経済圏で完結させたい方(在庫リスクを許容できる場合)
実勢価格差1,480円〜4,300円の意味 — 購入先で変わる有利不利
S2425HSMとS2425HSの実勢価格は購入先で真逆に振れます。Amazonなら新型のほうが安く、楽天なら旧型のほうが安いという珍しい状態が起きています。この価格差を実用的な軸で読み解きます。
価格差の内訳(2026年7月時点)
| 購入先 | 🏆 S2425HSM(新) | 🏅 S2425HS(旧) | 差額 |
|---|---|---|---|
| Amazon.co.jp | 19,980円 | 新品在庫なし(中古のみ) | — 新型が事実上の選択肢 |
| 楽天市場 | 22,800円 | 18,500円 | 旧型が4,300円安い |
| Dell直販(参考) | 19,980円 | 19,800円 | ほぼ同額 |
差額4,300円で何ができるか(楽天基準)
楽天で旧型を選ぶと4,300円節約できます。具体的にこの差額の使い道を考えると、Dell S2425HSMを買うぶんの予算で、以下のような周辺機器の追加が可能です。
- HDMIキャプチャーボード(2〜3千円台)+マウスパッド(1千円台)+ケーブル整理グッズ(1千円台) — 配信環境の整備
- ロジクール製ワイヤレスマウス(3〜4千円台)+HDMIケーブル(千円台) — 入力デバイスの刷新
- Bluetoothスピーカー(3千円台)+モニターアーム簡易版(2〜3千円台) — スピーカーの弱さを外部で補う
逆に言えば、4,300円を節約した先に「旧型のスピーカーの音量差」で得たものを、外部スピーカーで再現するだけの余裕は残ります。旧型の音響優位はやや相殺できる余地があります。
Amazonで新型が旧型より安い逆転はなぜ起きるか
Amazonでは、旧型S2425HSの新品在庫が事実上枯渇して中古buyboxしか残っていません。新型S2425HSMはAmazon.co.jp販売元・在庫9点以上で価格19,980円が安定供給されています。「新品同士で比較すると新型が実質最安」という構造です。
これは、Dellが新型販売にシフトし、旧型の卸価格を上げる/在庫を絞る動きに出ているためと考えられます。同じことは他のPCモニターの世代交代でも起きていて、後継機発売から半年〜1年で「旧型より新型が安い」逆転が起きるのは珍しくありません。
結論: 購入先を先に決めると迷いにくい
Amazonで買うなら新型S2425HSMを選んで問題ありません。楽天で買うなら、旧型の音響優位を取るか、新型の144Hz+FreeSync+保証残存期間を取るかの選択になります。用途がゲーム寄りなら4,300円出して新型、会議・BGM中心なら旧型で節約と割り切って選ぶのが素直です。
状況別診断 — あなたが選ぶべきモデル
これまでのスペック差分・実勢価格・在庫状況を踏まえ、状況別におすすめの機種を整理します。新型向き・旧型向き・どちらでもの3分岐で診断し、決め手になるポイントも合わせて示します。
🏆 新型S2425HSM向きの方
- カジュアルFPS・Apex Legends・VALORANT等でティアリングなく144Hz体験したい方 — 100Hzでは足りない用途で、AMD FreeSyncの恩恵も受けられる
- PC・PS5・Switch2の3系統をこの1台で切り替えて使いたい方 — HDMI×2の運用と144Hz対応で用途拡張が容易
- 白基調のデスクレイアウトを崩したくない方 — アッシュホワイトの単色展開で色統一が完結する
- Amazon.co.jp販売元の即納・返品対応を重視する方 — 在庫9点以上・Prime対応で当日〜翌日到着が可能
🏅 旧型S2425HS向きの方
- Zoom会議・オンライン授業の音を内蔵スピーカーで済ませたい方 — 5W×2の音量差はBGM+会議用途で体感差になる
- スタンディングデスク・高身長で高さ調整幅130mmが必要な方 — 新型の110mmでは目線が下がりすぎる場合の20mmが決め手になる
- 縦画面(ピボット)常用でコード・記事執筆する方 — ピボット±90°自体は共通ですが、高さ調整幅と組み合わせて縦運用が快適
- 楽天ポイント経済圏で完結させたい方(在庫リスクを許容できる場合) — 楽天なら4,300円差の節約効果と楽天ポイント還元が重なる
🤝 どちらでも良い方
- 23.8型FHD・IPS・ピボット・HDMI×2の基本要件のみで十分な方 — パネル種類・解像度・色域・コントラスト・視野角はどちらも同一で、ここに差はない
- Dellメーカー3年間先出し交換保証を受けたい方 — 保証内容もどちらも同条件で違いはない
この場合の判断は「今日の実勢価格を見て安いほうを選ぶ」で問題ありません。ただし旧型の在庫リスクだけは頭に入れておいてください。
ここは共通です(どちらを選んでも変わらない点)
🤝 差分表とスコアで違いを見てきましたが、以下は全部共通です
- 画面サイズ23.8インチ・IPS非光沢パネル・解像度1920×1080 FHD
- コントラスト比1500:1・色域99% sRGB・視野角178°/178°
- HDMI 1.4×2ポート構成(DisplayPort・USB-Cはどちらも非搭載)
- ピボット±90°・チルト-5°〜21°・スイベル-30°〜30°・VESA 100×100
- TÜV Eye Comfort認証4つ星(ブルーライト低減・フリッカーフリー)
- HDR非対応・イヤホンジャック非搭載
- Dellメーカー3年間先出し交換保証
共通仕様が多いため、差分表の10項目を見て「気になる項目に自分の用途が引っかかるか」を確認すれば、決めきれます。
よくある質問(FAQ)
Q. 旧モデルS2425HSはいつまで買えますか?
Dellから正式な販売終了アナウンスは出ていません。ただし後継のS2425HSMが2025年9月に発売され、Amazon.co.jpでは新品在庫が事実上枯渇して中古buyboxのみの状態です。楽天でも「メーカー終売品」表記のショップ1店に在庫が集中しています。今後6ヶ月〜1年で楽天在庫も払底する見込みのため、狙うなら在庫があるうちの購入をおすすめします。
Q. 新モデルと旧モデルで電気代に差はありますか?
公称スペックの最大消費電力はS2425HSMが39W、S2425HSが42Wで3Wの差があります。1日8時間×365日で使った場合、年間の電気代差は約250円(1kWh=27円換算)です。長期使用でも数百円レベルの差なので、電気代は購入判断の主軸にはなりません。
Q. 旧モデルの保証・修理サポートはいつまでですか?
Dellの3年間先出し交換保証は購入日から3年間有効で、新品購入時の保証内容は新モデルと同じです。ただし修理部品の供給期間は生産終了から数年間で終わることが一般的で、Dell側の供給停止後は代替品での対応になる可能性があります。長期使用を前提とするなら、保証残存期間の長い新モデルのほうが有利です。
Q. 中古の旧モデルを買っても大丈夫ですか?
新品購入を強く推奨します。モニターは液晶パネル・バックライトの経年劣化があり、中古品は残り寿命の予測が困難です。特にAmazon buyboxに載る「非常に良い」表記の中古も、輝度低下・色ムラの進行状況は個体差が大きく、リスクが伴います。1年半以内なら価格差もそう大きくないので、新品を選んでください。
Q. 新モデルの値下がりを待つべきですか?
S2425HSMは発売直後(2025年9月)で、既にDell直販・Amazon実勢で19,980円まで下がっています。この価格は前身のS2425HS発売時の19,800円とほぼ同水準で、通常のライフサイクルでの追加値下げ余地は限定的です。プライムデー等の大型セール時に瞬間的に1〜2千円下がる可能性はありますが、待つメリットは小さいでしょう。
Q. AmazonのS2425HSM-Aバリアントは何が違いますか?
Amazon.co.jp限定モデルで、標準版の3年保証を5年無輝点保証に置き換えたバリアントです。スペック本体は同一で価格が1,000円ほど高くなっています。ドット抜けを長期間保証してほしいなら-A、標準の3年保証で十分なら通常のS2425HSMを選んでください。
Q. HDMI以外の端子(DisplayPortやUSB-C)は使えますか?
どちらもHDMI 1.4×2のみで、DisplayPortおよびUSB-C(Alt Mode)は非搭載です。USB-C給電付きのモバイルノートを直結したい場合は、S2425HSM/HSは対応できません。DisplayPort・USB-Cが必要な場合はDellのUシリーズ・Pシリーズ、または他ブランドのUSB-C対応モニターを検討してください。
まとめ — 用途で選び、購入先で価格を確認
S2425HSMとS2425HSは「同じDell 23.8型FHD IPSのバリエーション」ではなく、Plusブランド昇格に伴う路線変更の関係にあります。要点を3つに絞ります。
- 新型が優れる領域は表示性能(144Hz/1ms MPRT/AMD FreeSync)と画質(輝度+50)。PCゲーム・PS5・Switch2で映像品質を優先するなら新型で問題ありません。
- 旧型が優れる領域は音響(5W×2スピーカー)と人間工学(高さ調整130mm)。Zoom会議・BGM・スタンディングデスク・縦画面運用が主用途なら旧型が実用的です。
- 購入先で価格差は逆転する。Amazonでは新型が実質最安、楽天では旧型が4,300円安い。目的・購入先を先に決めれば選択が明確になります。
1年半前の旧型を今から選ぶなら、在庫リスクを踏まえて早めに動くのが安心です。Amazonで買うなら新型を選ぶのが素直な結論です。「音・仕事道具重視のS2425HS」か「映像重視のS2425HSM」のどちらが自分の使い方に近いかで決めてください。
Bell
なるほど、新型だから全部上ってわけじゃないんだね。僕は在宅会議が多いから、旧型のスピーカーが5W×2なのは魅力的だなあ。楽天で見つけて買ってみようかな。
Kura
在宅会議なら旧型で正解だね。ただしBellは今後Switch2でゲームもする予定なら、その時点で新型に買い替える必要が出るから、長期視点なら新型もありだよ。用途が固まってるほど旧型で節約する意味は増すね。
免責事項
本記事に掲載している価格・在庫・スペックは2026年7月時点でDell公式サイト・楽天市場・Amazon.co.jp・価格.comを参照した情報に基づきます。価格や在庫状況は日々変動するため、最終的な購入判断はリンク先の各ショップで最新情報をご確認ください。楽天市場・Amazon.co.jp・Yahoo!ショッピングへのリンクにはアフィリエイトリンクが含まれます。掲載スペックはメーカー公式資料を優先的に参照していますが、詳細はDell製品ページで最終確認をお願いします。
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