【2026最新】DJI Osmo Action 6と5 Proの違い5つ|どっちが買い?

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新しいモデルはすべてが良くなっている——アクションカメラでは、そう思って買い替えると肩透かしを食らうことがあります。DJI Osmo Action 6とOsmo Action 5 Proは、変わった部分よりも「変わらなかった部分」のほうが多い新旧ペアです。

実際、ダイナミックレンジ13.5ストップ、バッテリー駆動240分、水深20mの防水、内蔵水圧計、10-bit D-Log M、32倍のスーパースローモーション——ここまで全部が両モデル共通です。DJIの公式サイトが自ら並べている新旧比較表を読むと、本当に変わったのは5か所だと分かります。

Osmo Action 5 Proの発売は2024年9月、Osmo Action 6は2025年11月。約14か月の世代交代で、DJIはアクションカメラで初めて可変絞りを載せ、センサーを1/1.3インチから1/1.1インチのスクエア(正方形)へ作り替えました。変更点の中身だけを見れば進化の幅は大きく、当編集部の評価軸でも「大幅進化」に分類される内容です。

問題は、その進化に約1.4万円の価格差を払う理由が自分にあるかどうかです。公式仕様を1項目ずつ突き合わせ、購入者の声も踏まえて整理します。

Bell

Bell

Action 6って8Kも撮れるんだよね? もう5 Proを選ぶ理由なくない?

Kura

Kura

8Kは撮れるよ。ただし16対9限定で、HorizonSteadyは使えないし、画角も3種類に絞られる。しかもISOの上限が12800まで落ちる。

Bell

Bell

えっ、制約だらけじゃん。じゃあ8Kは決め手にならないの?

Kura

Kura

決め手は8Kじゃなくて可変絞りとセンサーだね。暗い場所で撮るかどうか、縦動画を作るかどうか。その2つで答えが出る。

✅ この記事でわかること

  • Osmo Action 6とOsmo Action 5 Proの全スペックを1項目ずつ突き合わせた差分表
  • 購入判断を分ける5つの違いと、それぞれが実際の撮影でどう効くのか
  • 新機能に見えて実は5 Proにも搭載されている機能(買い替え理由にならない項目)
  • 約1.4万円の価格差をどう考えるか——差額でそろえられる周辺機材との比較
  • 買い替えで発生する「見えない出費」——使えなくなるアクセサリーの実費
  • それぞれの購入者が挙げている評価点と不満点、状況別の選び方とFAQ
目次

【結論】Osmo Action 6と5 Pro、どちらを買うべきか

先に答えを出します。光量が落ちる場面で撮る人はOsmo Action 6、日中の屋外が主戦場ならOsmo Action 5 Proです。この1点で大半の人は決められます。判断が割れるのは「縦動画をどれだけ作るか」だけです。

こんな方に おすすめ機種 価格帯
夜景・室内・日没前後の撮影が多い/縦動画を横撮り素材から作りたい 🆕 Osmo Action 6 6万円台
日中の屋外がメイン/手ブレ補正と防水の基本性能だけで足りる 📦 Osmo Action 5 Pro 4万円台後半
バイク・自転車で4Kのまま水平を保ちたい 🆕 Osmo Action 6 6万円台
5 Pro用のケージやマウントを既に持っている/浮いた予算を機材に回したい 📦 Osmo Action 5 Pro 4万円台後半

※価格帯は2026年9月時点の楽天市場・Amazonの実売価格(安い方)に基づく目安です。

DJI Osmo Action 6

DJI Osmo Action 6 スタンダードコンボ

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

DJI Osmo Action 5 Pro

DJI Osmo Action 5 Pro スタンダードコンボ

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

発売時期と型番の関係——なぜ「Pro」が消えたのか

Osmo Action 5 Proの出荷開始は2024年9月19日、Osmo Action 6は2025年11月18日です。世代交代までの間隔は約14か月で、アクションカメラとしては標準的なサイクルに収まっています。

型番の付き方には少し癖があります。DJIのアクションカメラは「Osmo Action+世代数字」が本流ですが、5世代目だけは「Pro」付きのモデルしか存在しません。無印のOsmo Action 5は発売されていないため、5 Proは「上位版」ではなく5世代目そのものを指します。6世代目でPro表記が外れたのは、グレードが下がったからではなく命名がもとの形へ戻っただけです。日本向けの製品コードは、スタンダードコンボがそれぞれOA6J01とOA5P01になります。

📅 世代とセンサーの推移

  • Osmo Action 4(2023年8月):1/1.3インチCMOS・LCD画面・駆動160分・防水18m
  • Osmo Action 5 Pro(2024年9月):1/1.3インチCMOS・OLED画面・駆動240分・防水20m・内蔵ストレージと水圧計を追加
  • Osmo Action 6(2025年11月):1/1.1インチスクエアCMOS・可変絞りを新搭載

出典:DJI公式サイト内の3機種比較表(2026年9月時点)

この並びを見ると、5 Proの世代でバッテリーと画面と防水性能が一段引き上げられ、6の世代ではそこに手を付けずレンズとセンサーに集中したことが分かります。4から5 Proへの更新が「土台の刷新」だったのに対し、5 Proから6は「光学系の刷新」という性格の違いがあります。

この構造こそが買い替えを迷わせる原因です。土台が同じということは、光学系の進化に価値を感じない使い方をしている限り体感差は生まれないということだからです。

Osmo Action 6と5 Proのスペック差分表

DJI公式の仕様ページと製品ページ内の比較表を1項目ずつ突き合わせた全体像です。色が付いている行が変更点、色が付いていない行は新旧で同じ値です。同じ行の多さが、この世代交代の性格をそのまま表しています。

項目 🆕 新モデル
DJI
Osmo Action 6
2025年11月発売 / OA6J01
📦 旧モデル
DJI
Osmo Action 5 Pro
2024年9月発売 / OA5P01
📊 スペック比較(全項目)
イメージセンサー 1/1.1インチ スクエアCMOS大型化・正方形 1/1.3インチCMOS
絞り f/2.0〜f/4.0(可変)可変絞り搭載 f/2.8(固定)
最大動画解像度 8K(16:9) 24/25/30fps8K追加 4K(16:9) 最大120fps
正方形・縦動画 4Kカスタム3840×3840/4K縦(9:16)新モード 標準録画では非対応
水平維持(HorizonSteady) 4Kまで対応4Kへ拡大 2.7Kまで
ジェスチャー操作 対応(手をかざして録画開始・停止)新搭載 非対応(音声のみ)
最短撮影距離 0.2m(f/4.0時)-0.15m 0.35m
ズーム 2倍ロスレス+2倍デジタルロスレス追加 2倍デジタル
内蔵ストレージ(使用可) 50GB+3GB 47GB
静止画の画素数 約38MP-2MP 約40MP
サイズ 72.8×47.2×33.1mm大型化 70.5×44.2×32.8mm
重量 149g+3g 146g
ダイナミックレンジ 13.5ストップ 13.5ストップ
4K/120fps撮影 対応 対応
バッテリー/駆動時間 1950mAh・240分 1950mAh・240分
防水性能 20m(ケースなし)/60m 20m(ケースなし)/60m
内蔵水圧計 あり あり
画面 デュアルOLED(1.46型/2.5型) デュアルOLED(1.46型/2.5型)
10-bit D-Log M 対応 対応
32倍スーパースロー 対応(1080p/240fps撮影→補間) 対応(1080p/240fps撮影→補間)
マイク 3基 3基
動作温度 -20℃〜45℃ -20℃〜45℃

出典:DJI公式 Osmo Action 6 仕様DJI公式 Osmo Action 5 Pro 仕様/価格は2026年9月時点の楽天市場・Amazonの実売価格(安い方を掲載)

購入判断を分ける5つの違い

差分表の中で、実際に買い方を変えるだけの重みがある変更は5つです。残りの項目は数字が動いていても体感には出にくいため、この5点だけを押さえれば判断できます。

📊 変更点サマリ

判断を分ける違い
5項目
細かな仕様変更
7項目
新旧で同じ項目
10項目

違い① 絞りがf/2.8固定からf/2.0〜f/4.0の可変へ

DJIのアクションカメラで初めて絞りが動くようになりました。これがOsmo Action 6の最大の変更点です。

アクションカメラのレンズは絞りが固定されているのが当たり前で、5 Proもf/2.8から動きません。明るさの調整はシャッタースピードとISO感度だけで行うため、真昼の雪原では白飛びを抑えきれず、日没後は感度を上げてノイズが増えるという二択になります。

Osmo Action 6はf/2.0からf/4.0の範囲で絞りが変わります。開放のf/2.0はf/2.8よりおよそ1段分明るく、同じ暗さのシーンでISO感度を上げずに済みます。反対に明るい場所ではf/4.0まで絞れるため、シャッタースピードを不自然に速くせずに露出を合わせられます。オートモードでは5種類の絞り範囲から選べ、大口径モードならf/2.0に固定もできます。

購入者からは「明るい稜線ではf/4.0、日陰ではf/2.0と1台で使い分けられる」「開放f/2.0のおかげで薄暗い場所でも暗部がつぶれにくい」といった、絞りを能動的に使う感想が出ています。一方で「絞りをマニュアルで動かす際の自由度には制限がある」という指摘もあり、一眼カメラのように任意の値へ自由に設定できるわけではありません。

違い② センサーが1/1.3インチから1/1.1インチのスクエア型へ

センサーの対角サイズが大きくなり、形も正方形に変わりました。DJIはこれを「1/1.1インチスクエアCMOS」と呼びます。1画素の受光面積は2.4μm相当で、5 Proと同じです。

ここで注意したいのは、ダイナミックレンジは13.5ストップのまま据え置きだという点です。DJI公式の比較表でも、Osmo Action 6とOsmo Action 5 Proはどちらも13.5ストップと記載されています。「センサーが大きくなった=明暗の幅が広がった」ではありません。大型化が効くのは、同じ明るさの場面で拾える光の量、つまりノイズの少なさです。

実際の評価も「夜のシーンでノイズが目立ちにくくなった」「逆光での画質の崩れが減った」という方向に集まっています。ただし5 Proから買い替えた購入者からは「スペック表の差ほどには映像の違いを感じられなかった」という率直な声もありました。日中の屋外だけで使うなら、この違いは映像に現れにくいと考えたほうが実態に近いです。

違い③ 正方形センサーが縦動画の作り方を変える

センサーが正方形になった本当の意味は、暗所性能よりもこちらにあります。Osmo Action 6は3840×3840の「4Kカスタムモード」で撮影でき、撮影後に横向きにも縦向きにも切り出せます。

Osmo Action 5 Proのセンサーは4:3で、最大3840×2880です。ここから横長に切り出せば3840のまま4K画質を保てますが、縦長に切り出すと横幅は2880になり、4Kには届きません。Osmo Action 6なら縦に切り出しても3840を確保でき、さらに標準の録画モードに4Kの縦向き(2160×3840)が最初から用意されています。5 Proの標準録画モードには縦向きの設定自体がありません。

YouTube用の横動画とショート動画の両方を1回の撮影でまかないたい人にとっては、この違いがそのまま作業量の差になります。逆に、横向きの映像しか作らない人にはまったく関係のない進化です。

違い④ 360度の水平維持が2.7Kから4Kへ

カメラがどれだけ回転しても水平を保ち続けるHorizonSteadyは、Osmo Action 5 Proでは2.7Kまでしか使えません。4Kで撮ると使えるのは、傾きを緩やかに補正するHorizonBalancingのほうになります。

Osmo Action 6ではHorizonSteadyが4Kに対応しました(16:9・60fps以下という条件付き)。バイクやマウンテンバイクのフレームなど、車体と一緒に傾く場所に取り付ける撮影では、4Kのまま水平を保てるかどうかが編集の手間に直結します

この点は購入者のレビューでも「4Kのまま水平維持が効くようになり、編集で傾きを直す手間が減った」と評価されています。ただし三脚や胸に固定して撮る使い方であれば、そもそも激しい回転が起きないため恩恵はほとんどありません。

違い⑤ ジェスチャー操作の追加と、20cmまで寄れる近接撮影

Osmo Action 6には、手をかざして録画を開始・停止できるジェスチャー操作が加わりました(5 Proは音声のみ)。公式の注記では検出範囲は両手とも2m以内です。ヘルメットやザックのショルダーなど、手を伸ばしてもボタンに届かない位置に付けたときに効いてきます

あわせて最短撮影距離が0.35mから0.2m(f/4.0時)へ縮まりました。料理や手元の作業を寄って撮る用途では、この15cmの差が構図の自由度を変えます。ただし本体だけでは近接時のピントを細かく詰められず、突き詰めるには別売のマクロレンズ(DJI公式楽天店で約2.7万円)が必要になる点は、購入前に知っておくべき制約です。

細かな仕様変更(判断は分けないが知っておきたい7項目)

  • 8K動画:7680×4320を24/25/30fpsで記録できます。ただし制約が多く、常用向けではありません(詳細は後述)
  • 2倍ロスレスズーム:Osmo Action 6のみ搭載。38MP・34MPの写真、スーパーナイト、被写体トラッキング、スローモーション、タイムラプスでは使えません
  • 内蔵ストレージ:使用可能容量が47GBから50GBへ。どちらもmicroSDを忘れた日の保険としては十分です
  • 静止画の画素数:約40MPから約38MPへ減少。1画素あたりの面積を優先した構成です
  • 本体サイズ:わずかに大型化し、重量は146gから149gへ3g増えています
  • アダプターマウント:両方向のクイックリリース式に変わり、前向きでも内向きでも固定できます
  • 専用レンズアクセサリー:マクロレンズとFOVブーストレンズ(画角を182°へ拡張)が新たに用意されています。どちらも別売です

🤝 新機能に見えて、実は5 Proにも載っている機能

発表時の機能リストをそのまま読むと新機能に見えますが、以下はOsmo Action 5 Proにも搭載済みです。買い替えの理由にはなりません。

  • 13.5ストップのダイナミックレンジ:両モデル共通。公式比較表に同じ値が並記されています
  • 32倍スーパースローモーション:どちらも1080p/240fpsで撮影した映像をカメラ内で補間し、960fps相当に仕上げる仕組みです。ネイティブの960fps撮影ではありません
  • 10-bit D-Log M/HLG:両モデルとも標準動画・スローモーション・ハイパーラプスで使えます
  • 内蔵水圧計:水深と高度を表示し、入水・出水で自動的に録画を開始・停止する機能は5 Proにもあります
  • 4K/120fps撮影・被写体トラッキング・プリ録画・RockSteady 3.0/3.0+:いずれも両モデルが対応しています

買い替えで発生する「見えない出費」

新旧比較で見落とされやすいのが、本体価格以外にかかる費用です。Osmo Action 6はボディ寸法とレンズまわりが変わったため、5 Proで揃えたアクセサリーの一部がそのまま使えません。差額1.4万円だけを見て判断すると、買ってから追加出費に気づくことになります。

🧱 保護ケージが使えない

ボディが2.3mm長く3mm幅広くなったため、Osmo Action 3〜5 Pro向けの保護ケージ・フレームは寸法が合いません。購入者からも「使ってきた頑丈なカバーが装着できなくなった」という報告が出ています。買い直しが前提です。

🔩 縦向きのシュー装着ができない

従来機で使えた「カメラを縦向きのままクイックシューに固定する」運用ができなくなりました。縦位置は撮影後のトリミングで作る前提に変わります。縦固定のリグを組んでいた人には運用の変更が必要です。

🔵 NDフィルターは6専用品

レンズまわりの設計変更に合わせ、Osmo Action 6専用のNDフィルターセットが別途用意されています(DJI公式楽天店で約1万円)。5 Pro用のフィルターを流用する前提では計算が合いません。

🔍 近接を極めるならマクロレンズ

可変絞りと0.2mの最短撮影距離を活かしきるには、別売のマクロレンズ(約2.7万円・装着時のフォーカスは11〜75cm)が要ります。水中では使えず防滴仕様のみという制約もあります。

逆に言えば、Osmo Action 5 Proを選べばこれらの出費はゼロです。既にマウント類を揃えている人にとって、旧モデルを選ぶ価値は本体の1.4万円差だけではありません。

💰 差額およそ1.4万円を払う価値があるか

映像の質で判断するなら、答えは「暗い場所で撮るか」だけで決まります。夜景・室内・日没前後が撮影の中心なら、可変絞りとセンサー大型化は1.4万円に見合います。日中の屋外が中心なら、両モデルの映像差はほとんど見分けがつかず、支払う理由が見つかりません。撮影後の編集で判断するなら、縦動画を作るかどうかが分かれ目です。横向きの完成尺しか作らないのであれば、正方形センサーの自由度は使わないまま終わります。

Bell

Bell

ケージ買い直しって聞いてなかった。僕、去年5 Pro用のを買ったばっかりなんだけど。

Kura

Kura

そこは新型に乗り換える時の定番の落とし穴だね。本体が数ミリ変わるだけでケースは全滅する。

Bell

Bell

じゃあ僕は5 Proのままでいいのかな。夜に撮ることはあんまりないし。

Kura

Kura

そう思う。ただ1つだけ引っかかるのは、ショート動画を作り始めた時に正方形センサーが欲しくなること。そこだけは後から取り返せない。

進化幅と価格差の総合判定

🎯 進化幅と価格差の総合判定

進化幅
大幅進化
スコア 25点
価格差
新モデルが約29%高い
旧比 +29%
高影響度の変更
5項目
中3 / 低4

結論:重視するポイント次第で判断が分かれます(後述の診断を参照)

🆕 Osmo Action 6(新モデル)を選ぶべき人

  • 夜景・日没前後・室内など、光量が落ちる場面での撮影が多い方
  • 1回の撮影から横向きと縦向きの両方を切り出したい方(SNSと保存で使い分ける)
  • 4Kのまま360度の水平維持を効かせたい方(バイク・自転車・トレイル)
  • 料理や手元の作業を20cmまで寄って定点撮影したい方

📦 Osmo Action 5 Pro(旧モデル)を選ぶべき人

  • 日中の屋外撮影が中心で、暗所性能に1万円を上乗せする理由がない方
  • 手ブレ補正・防水20m・4時間駆動という土台の部分だけで十分な方
  • 5 Pro用のケージやマウントを既に揃えていて、買い直したくない方
  • 浮いた約1.4万円をマイクやバッテリー、SDカードに回したい方

5軸スコアの内訳

公式仕様と購入者の評価をもとに、5つの評価軸で10点満点で採点しました。2機種の相対的な位置関係を示すもので、他の記事のスコアと絶対比較する目的のものではありません。

スペック比較レーダーチャート

📊 採点基準

  • 画質・暗所性能:センサーサイズと開放絞り値、低照度の描写に関する購入者評価の傾向から採点。ダイナミックレンジは両モデルとも13.5ストップで差がないため、絞りとセンサー面積の差だけを反映しています
  • 撮影フォーマットの自由度:記録できる解像度・アスペクト比・フレームレートの選択肢の広さで採点。8K、正方形の4Kカスタム、縦向き4Kの有無が差になっています
  • ブレ補正・水平維持:EISの種類とHorizonSteadyの対応解像度で採点。RockSteady 3.0/3.0+は共通のため、4K対応か2.7Kまでかの差を反映しました
  • 使い勝手・稼働時間:駆動時間、内蔵ストレージ、画面仕様、操作手段、防水性能から採点。駆動240分と防水20mは同一のため、差は操作手段とストレージのみです
  • コスパ:2026年9月時点の実売価格に対して得られる性能の量で採点。旧モデルは基本性能を維持したまま約1.4万円安いため、この軸では新モデルを上回ります

※スペックはメーカー公式サイト(Osmo Action 6Osmo Action 5 Pro)を参照。口コミは楽天市場レビュー・価格.comクチコミおよび実機レビュー記事を分析。価格は2026年9月時点の楽天市場・Amazonの実売価格(安い方を掲載)。

採点で迷った点

正直に書いておくと、「画質・暗所性能」の差をどこまで開くかは最後まで判断が割れました。公式仕様だけを見ればセンサー面積と1段分の明るさで差は明確です。しかし5 Proから買い替えた購入者が「スペック表の差ほどには映像の違いを感じられなかった」と書いているのも事実で、日中の撮影では差が出にくいのも確かです。そのため9.5対8.0という、決定的ではないが無視もできない幅に収めました。ここは撮影する時間帯によって体感が分かれるところで、夜間中心の人ならもっと開き、日中だけの人なら差はほぼ消えます。

DJI Osmo Action 6 の詳細レビュー

DJI Osmo Action 6
Bell

Bell

絞りが動くカメラって、アクションカメラでは初めてなんだよね?

Kura

Kura

DJIとしては初めてだね。f/4.0まで絞ると街灯が放射状に伸びる撮り方もできる。ただし80ルクス以上の明るさが要るって条件付きだけど。

発売時期 2025年11月
センサー 1/1.1インチ スクエアCMOS(13.5ストップ)
絞り f/2.0〜f/4.0(可変)
最大動画 8K(16:9)24/25/30fps / 4K 最大120fps
正方形・縦動画 4Kカスタム 3840×3840 / 4K縦(2160×3840)
水平維持 4K HorizonSteady / 4K HorizonBalancing
最短撮影距離 0.2m(f/4.0時)
バッテリー/駆動時間 1950mAh(7.5Wh)/ 240分
防水性能 20m(ケースなし)/ 60m(防水ケース使用時)
内蔵ストレージ 50GB使用可(64GB搭載)
操作 ジェスチャー+音声
サイズ/重量 72.8×47.2×33.1mm / 149g
実売価格 6万円台

出典:DJI公式/価格は2026年9月時点の楽天市場・Amazonの実売価格(安い方を掲載)

可変絞りは「暗所対策」ではなく「明るさの主導権」

Osmo Action 6の価値は、暗い場所で明るく撮れることだけではありません。明るさを自分で決められるようになったことそのものが変化です。

従来のアクションカメラはf/2.8で固定されているため、真昼の雪原や海面のような強い反射がある場所では、シャッタースピードを極端に速くして露出を合わせます。すると動きのある被写体がカクついた印象になります。Osmo Action 6ならf/4.0まで絞って光を減らせるため、自然な残像感を保ったまま露出を合わせられます。購入者が「明るい稜線ではf/4.0、日陰ではf/2.0」と書いているのは、まさにこの使い分けです。

「逆光での画質の崩れが減った」という購入者の評価は、センサーの大型化と絞りの自由度の合わせ技と考えるのが妥当です。

8Kは「使える場面が限られる保険」

8K対応は目立つスペックですが、実際の運用では制約が多い機能です。16:9に固定され、HorizonSteadyは使えず、画角の選択肢は3つ、ISOの上限は12800(D-Log M時は6400)へ下がります。DJI Mimoアプリでの8K素材のダウンロードと編集は、公式の注記でiPhone 15 Proシリーズ以降のみ対応とされています。

つまり8Kは「常用する画質」ではなく、後から大きくトリミングしたい場面のための保険です。8Kが撮れることを買い替えの主な理由にすると、期待とのずれが起きます。

※以下は楽天市場レビュー・価格.comクチコミおよび実機レビュー記事を分析した結果です。記事中のワードクラウドは、編集部が読み込んだ口コミの傾向を独自にまとめた要約をもとに言及テーマを集計・可視化したイメージ図で、レビュー原文から自動生成したものではありません。

✅ 購入者が特に評価しているポイント

  • 夜間のノイズと逆光時の画質の崩れが前世代より減ったという指摘が多く、光の条件が悪い場面での安心感を評価する声が目立ちます
  • 横向きで撮った素材から縦向きを切り出しても解像度が落ちない点を、SNS用と保存用を一度にまかなえる利点として挙げています
  • 4Kのまま水平維持が効くようになったことで、編集で傾きを直す作業が減ったという実務寄りの評価があります
  • 起動の速さとタッチパネルの反応、そして手が届かない位置でも使えるジェスチャー操作を、撮り逃しの少なさとして評価する声があります

⚠️ 購入前に知っておきたい注意点

  • 5 Proから買い替えた層からは、スペック表の差ほどには映像の違いを感じないという声が出ています
  • ボディの大型化で従来の保護ケージが使えなくなった点、縦向きのシュー装着ができなくなった点への不満があります
  • 近接撮影のピントを本体だけで細かく詰められず、別売レンズの追加費用が前提になるという指摘があります
  • 発売から日が浅く、周辺アクセサリーの選択肢が5 Proほど揃っていないという声もあります
口コミワードクラウド:DJI Osmo Action 6

✅ メリット

  • f/2.0〜f/4.0の可変絞りで、明るい場所も暗い場所も1台で対応できる
  • 1/1.1インチのスクエアセンサーにより、縦に切り出しても4Kの解像度を保てる
  • HorizonSteadyが4Kに対応し、車体が傾く撮影でも解像度を落とさず水平を保てる
  • 最短0.2mまで寄れるため、料理や手元の作業を定点で撮りやすい
  • ジェスチャー操作で、手の届かない位置に装着したままでも録画を開始・停止できる
  • 内蔵ストレージが50GB使用可で、microSDを忘れた日でも撮影を続けられる

⚠️ デメリット

  • 5 Pro用の保護ケージ・NDフィルターが使えず、買い替え時に追加費用が発生する
  • 8Kは16:9限定で手ブレ補正・画角・ISOに制約が付き、常用向きではない
  • 静止画の画素数は約38MPと5 Pro(約40MP)より少ない
  • 可変絞りを近接撮影で活かしきるには別売マクロレンズ(約2.7万円)が必要になる
  • 本体価格が5 Proより約1.4万円高い

こんな方におすすめ

夜景・室内・日没前後といった光量の落ちる場面で撮る方、横向きの素材から縦動画を切り出したい方、バイクや自転車で4Kのまま水平を保ちたい方に向いています。これから初めてアクションカメラを買う方で、予算が6万円台に届くのであれば、素直にOsmo Action 6を選ぶのが後悔の少ない選択です。周辺機材をゼロから揃えるなら、どちらを選んでも買い直しの問題は起きないからです。

DJI Osmo Action 6

DJI Osmo Action 6 スタンダードコンボ

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

DJI Osmo Action 5 Pro の詳細レビュー

DJI Osmo Action 5 Pro
Bell

Bell

型落ちって聞くと不安だけど、5 Proって今買っても平気なの?

Kura

Kura

バッテリーも防水も水圧計も6と同じだからね。しかも発売時の希望小売価格より下がって、今は4万円台後半。型落ちが一番おいしい時期に入ってる。

発売時期 2024年9月
センサー 1/1.3インチCMOS(13.5ストップ)
絞り f/2.8(固定)
最大動画 4K(16:9)最大120fps
正方形・縦動画 標準録画モードでは非対応
水平維持 2.7K HorizonSteady / 4K HorizonBalancing
最短撮影距離 0.35m
バッテリー/駆動時間 1950mAh(7.5Wh)/ 240分
防水性能 20m(ケースなし)/ 60m(防水ケース使用時)
内蔵ストレージ 47GB使用可(64GB搭載)
操作 音声
サイズ/重量 70.5×44.2×32.8mm / 146g
実売価格 4万円台後半

出典:DJI公式/価格は2026年9月時点の楽天市場・Amazonの実売価格(安い方を掲載)

「土台」が完成した世代である

Osmo Action 5 Proは、シリーズの基礎体力が引き上げられた世代です。前世代のOsmo Action 4と比べて駆動時間は160分から240分へ、画面はLCDからOLEDへ、防水は18mから20mへ変わり、内蔵ストレージと水圧計が加わりました。

そしてこの土台は、Osmo Action 6でもそのまま使われています。バッテリー容量1950mAh、駆動240分、防水20m、内蔵水圧計、マイク3基、動作温度-20℃〜45℃、Wi-Fi 6.0——公式の比較表で並べても、これらの値は新旧で1つも変わっていません。5 Proを選ぶことは「古い設計を選ぶ」ことではなく、光学系だけが1世代前という状態を選ぶことです。

発熱への強さが評価の中心にある

購入者の声で最も繰り返し出てくるのが、長時間の撮影でも止まらないことへの評価です。真夏の船上で釣りを撮り続けても停止しなかった、といった実使用に基づく報告が並びます。アクションカメラは高負荷時に熱で撮影が止まる例があるカテゴリなので、この安定性は数字に出にくいわりに満足度への影響が大きい部分です。

また、他社機から乗り換えた層からは、タッチ操作の反応、プリセットの呼び出しやすさ、マウントの着脱の速さを挙げる声が目立ちます。

※以下は楽天市場レビュー・価格.comクチコミおよび実機レビュー記事を分析した結果です。記事中のワードクラウドは、編集部が読み込んだ口コミの傾向を独自にまとめた要約をもとに言及テーマを集計・可視化したイメージ図で、レビュー原文から自動生成したものではありません。

✅ 購入者が特に評価しているポイント

  • 高温環境での長時間撮影でも停止しなかったという実使用報告が多く、稼働の安定性が評価の中心になっています
  • バッテリーの持ちについて、予備を足せば一日の外出をカバーできるという具体的な使い方の報告があります
  • 他社機から移行した層が、タッチ操作の軽快さとプリセット呼び出しの速さを挙げています
  • 受信機をUSB-Cに挿すことで他社のマイクも使える拡張性を、音まわりの自由度として評価する声があります

⚠️ 購入前に知っておきたい注意点

  • 電源ボタンが固く、押した感触がつかみにくいという指摘があります
  • ズームが2倍のデジタル処理のみで、寄せると粗さが見えるという声があります
  • 保護ケージを付けたままではバッテリー交換の動作が煩わしいという不満が出ています
  • 購入直後の設定のままだと、動きの速い被写体では撮影モードを見直す必要があるという指摘があります
口コミワードクラウド:DJI Osmo Action 5 Pro

✅ メリット

  • 駆動240分・防水20m・内蔵水圧計という土台がOsmo Action 6と完全に同じ
  • 高温環境での長時間撮影に強く、停止したという報告がほとんど出ていない
  • 4K/120fps・10-bit D-Log M・32倍スーパースローも新モデルと同じく使える
  • 発売時の希望小売価格から下がり、実売4万円台後半で手に入る
  • アクセサリーの選択肢が豊富で、既に持っている機材をそのまま使える

⚠️ デメリット

  • 絞りがf/2.8で固定されており、明るさの調整はISOとシャッタースピードに頼るしかない
  • 360度の水平維持(HorizonSteady)は2.7Kまでで、4Kでは使えない
  • 標準の録画モードに縦向きの設定がなく、縦動画は編集で作ることになる
  • 最短撮影距離が0.35mで、手元に大きく寄る撮り方は苦手
  • ジェスチャー操作に対応せず、離れた位置からの操作は音声のみ

在庫状況と入手性

2026年9月時点で、Osmo Action 5 Proはメーカー公式サイトに生産終了の告知が出ておらず、DJI公式楽天店とAmazonの双方に新品在庫があります。楽天市場では公式ストア以外の正規販売店も新品を扱っており、いま買えなくなる状況ではありません

価格の動きも健全です。生産終了品にありがちな「在庫が減って値上がりする」現象は起きておらず、発売時の希望小売価格を下回る水準で安定しています。

⚠️ 旧モデル購入時の注意

  • メーカー公式に生産終了の告知はありませんが、流通は今後徐々に細っていきます
  • 2026年9月時点で、楽天市場ではDJI公式ストアを含む複数の販売店が新品を取り扱っています(当編集部調べ)
  • 中古・展示品の出品も混在しています。商品名に「中古」「未使用」「展示品」が付くものは避け、新品を選んでください
  • 保証期間・サポート期間は新モデルと同じ扱いです(詳細はメーカー要確認)

こんな方におすすめ

日中の屋外撮影が中心で、暗所性能に1万円を上乗せする理由がない方に向いています。既に5 Pro用のケージやマウントを揃えている方であれば、買い替えによる追加費用を考えるとそのまま使い続けるという判断も十分に合理的です。

一方で、これから購入する方が「安いから」という理由だけで5 Proを選ぶのは慎重に考えてください。夜間撮影や縦動画を作る予定が少しでもあるなら、差額を払ってOsmo Action 6を選んだほうが後から効いてきます。可変正方形センサーの自由度は、後から買い足して補えるものではないからです。

DJI Osmo Action 5 Pro

DJI Osmo Action 5 Pro スタンダードコンボ

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

価格差1.4万円をどう考えるか

2026年9月時点で、Osmo Action 6のスタンダードコンボは6万円台、Osmo Action 5 Proは4万円台後半です。差額はおよそ1.4万円、旧モデルに対して約29%の上乗せになります。

この価格差には特徴があります。両モデルとも楽天市場とAmazonで同じ価格が付いており、店舗による大きな差がありません。DJIが価格を管理しているためで、セールを待って安く買う戦略が効きにくいカテゴリです。5 Proは発売時の希望小売価格を下回る水準で落ち着いています。

差額1.4万円で何がそろうか

金額の重みを実感するために、同じ1.4万円を周辺機材に回した場合と比べてみます。

  • 純正の予備バッテリー1本と高速microSDカード:撮影時間そのものを伸ばす投資です。1日の撮影量が足りていない人には、画質より効く場合があります
  • ワイヤレスマイク1台:屋外で人が話す映像を撮るなら、画質より音の改善のほうが視聴者の体感に響きます
  • マウント類一式:ヘルメット、チェスト、ネック、車載といった固定方法を増やすと、撮れる画そのものが変わります

ここで正直に書くと、撮影の内容によっては、機材を増やすほうが1.4万円の使い道として正しい場面があります。日中の屋外でバイクや自転車を撮るだけなら、5 Proに予備バッテリーとマイクを足した構成のほうが、Osmo Action 6を単体で買うより出来上がる映像は良くなる可能性が高いです。

逆に、暗い場所を撮る予定があるなら話は変わります。感度を上げて出るノイズは、後から編集で完全に消すことはできません。撮影時点で決まってしまう要素に投資するか、後から足せる要素に投資するか——1.4万円の使い道は、この線引きで決めるのが合理的です。

値下がりを待つべきか

Osmo Action 6は発売から約9か月が経過していますが、価格は据え置きのままです。5 Proも後継機の登場後に在庫が潤沢で、価格は下げ止まっています。どちらも「待てば安くなる」局面ではありません。必要なタイミングで買い、使う期間を長く取るほうが1円あたりの価値は高くなります。

Bell

Bell

1.4万円あったらマイク買えるのか。それは考えてなかった。

Kura

Kura

見てる人が最初に気づくのは音の悪さだからね。風でガサガサ言ってると、どんなに画質が良くても最後まで見てもらえない。

Bell

Bell

でも僕、夜の街も撮ってみたいんだよね。そうすると6のほうがいいってこと?

Kura

Kura

それなら6。夜のノイズは後から消せないから。ただ「撮ってみたい」が年に数回で終わるなら、5 Proでも十分だとは思う。

どれを選ぶべき?——状況別おすすめガイド

夜景・室内・日没前後の撮影が多い方に

Osmo Action 6を選んでください。開放f/2.0とセンサーの大型化は、撮影した時点で映像に焼き付く要素です。感度を上げて出たノイズは編集で完全には消せません。街歩きの夜景、キャンプの夕暮れ、屋内のイベントといった場面が想定される方は、ここに1.4万円を払う価値があります。

横向きと縦向きの両方を1回の撮影から作りたい方に

Osmo Action 6が向いています。3840×3840の正方形で撮っておけば、あとから横にも縦にも解像度を落とさず切り出せます。5 Proでも縦への切り出しはできますが横幅が2880までで、この差が毎回の編集に効いてきます。

バイク・自転車で車体と一緒に傾く撮影をする方に

Osmo Action 6です。HorizonSteadyが4Kに対応したため、解像度を落とさずに水平を保てます。Osmo Action 5 Proでこの機能を使うと2.7Kまで下がるため、4Kで残したい方には制約になります。ただしヘルメットの天頂や胸に固定して撮る場合は激しい回転が起きにくいため、この差は現れません。

日中の屋外がメインで、既に5 Pro用の機材がある方に

Osmo Action 5 Proを選ぶ、あるいは既に持っているなら買い替えない判断が合理的です。ケージ・マウント・フィルターの買い直しが発生しないうえ、駆動時間・防水性能・水圧計・4K/120fpsといった土台の部分は新モデルと同じです。実際、5 Proから6へ買い替えた購入者からも「スペック表の差ほどには映像の違いを感じられなかった」という声が出ています。

これから初めてアクションカメラを買う方に

予算が6万円台に届くならOsmo Action 6、4万円台後半で抑えたいならOsmo Action 5 Proで構いません。周辺機材をゼロから揃える段階なので、どちらでも買い直しの問題は起きません。分かれ目は「夜に撮るか」の一点です。日中の屋外が中心だと分かっているなら、浮いた1.4万円をマイクや予備バッテリーに回すほうが完成する映像の質は上がります。

よくある質問(FAQ)

Q. 旧モデルのOsmo Action 5 Proはいつまで買えますか?

A. 2026年9月時点で、メーカー公式サイトに生産終了の告知は出ていません。DJI公式楽天店とAmazonの双方に新品在庫があり、楽天市場では公式ストア以外の正規販売店も新品を扱っています。ただし後継機が発売済みである以上、いずれ流通は細っていきます。購入を決めているなら、在庫と価格が安定している今が選びやすい時期です。

Q. Osmo Action 6と5 Pro、バッテリーの持ちに差はありますか?

A. ありません。どちらも1950mAh(7.5Wh)のバッテリーを使い、公称の駆動時間は240分で同一です。測定条件も同じで、25℃の室温環境で1080p/24fpsの撮影、RockSteadyオン・Wi-Fiオフ・画面オフの状態での値です。バッテリー本体も共通のため、5 Proで使っていた予備バッテリーはOsmo Action 6でも使えます。

Q. Osmo Action 5 Proの保証・修理サポートはいつまで受けられますか?

A. メーカー保証は購入日から起算されるため、いま新品を購入すれば新モデルと同じ期間の保証を受けられます。修理部品の供給期間はメーカーの方針によるため、長く使う前提なら購入前にDJIのサポート窓口で確認してください。延長保証サービスも5 Pro向けに提供されています。

Q. 中古のOsmo Action 5 Proを買っても大丈夫ですか?

A. 新品の購入を強くおすすめします。アクションカメラは水中や振動のある環境で使われる機材で、外観では判断できない劣化が起きている可能性があります。特に防水性能はパッキンの状態に左右され、中古では前の使用者の扱いを確認できません。5 Proは新品が4万円台後半で流通しています。

Q. Osmo Action 6の値下がりを待つべきですか?

A. 待つ意味は薄いです。2025年11月の発売から約9か月が経過していますが、価格は希望小売価格から動いていません。楽天市場とAmazonで同じ価格が付いており、DJIが価格を管理しているカテゴリのため、大幅な値引きは起きにくい構造です。必要なタイミングで購入し、使う期間を長く取るほうが結果的に得になります。

Q. 5 Proで使っていたアクセサリーはOsmo Action 6でも使えますか?

A. 一部は使えません。ボディが72.8×47.2×33.1mmへ大型化したため、Osmo Action 3〜5 Pro向けの保護ケージ・フレームは装着できません。NDフィルターもOsmo Action 6専用品が別途用意されています。予備バッテリーは共通で使えます。買い替えを検討する際は、本体の差額に加えてアクセサリーの買い直し費用を計算に入れてください。

Q. 8Kで撮れば画質は必ず良くなりますか?

A. 常に良くなるわけではありません。Osmo Action 6の8Kは16:9のアスペクト比に限定され、HorizonSteadyは使えず、画角の選択肢も3つに絞られます。さらにISOの上限が12800(10-bit D-Log M時は6400)まで下がるため、暗い場所では4Kのほうが有利になる場面もあります。大きくトリミングする前提の素材づくりには有効ですが、常用する画質ではありません。

Q. どちらも熱で撮影が止まることはありませんか?

A. 購入者の報告を見る限り、両モデルとも長時間の撮影で停止したという声はほとんど出ていません。高温環境での撮影を続けても問題なかったという実使用の報告が、特にOsmo Action 5 Proで多く挙がっています。どちらも動作環境温度は-20℃〜45℃で共通です。ただし直射日光下で高解像度・高フレームレートを長時間回す場合は、本体が熱を持つことは避けられません。

まとめ

要点だけに絞ります。

  • 変わったのは光学系だけ:可変絞り、1/1.1インチスクエアセンサー、8K・正方形撮影、4K対応のHorizonSteady、ジェスチャー操作の5点が判断を分ける違いです
  • 土台は完全に同じ:ダイナミックレンジ13.5ストップ、駆動240分、防水20m、内蔵水圧計、10-bit D-Log M、32倍スーパースローはいずれも新旧で共通です
  • 価格差は約1.4万円:旧モデルに対して約29%高く、両モデルとも楽天・Amazonで同価格のため値引き待ちは効きにくい状況です
  • 買い替えには追加費用がある:5 Pro用の保護ケージとNDフィルターは使えず、買い直しが必要です

撮る時間帯が判断のすべてです。光量が落ちる場面で撮るならOsmo Action 6、日中の屋外で完結するならOsmo Action 5 Pro。半年後に自分がどんな場所で録画ボタンを押しているかを想像して、当てはまるほうを選んでください。

Bell

Bell

結局まだ決められないや。夜の街も撮りたいけど、普段は昼間しか外に出ないし。

Kura

Kura

決められないなら、それは今のところ5 Proで足りてるってことだと思うよ。夜に撮りたい理由がはっきりした時に6を買えばいい。

Bell

Bell

それって遠回りにならない? どうせ後で欲しくなるなら最初から6でいい気もするけど。

Kura

Kura

そこは意見が分かれるところだね。僕は「使う理由が見えてから買う」派だけど、先に道具を持つと撮り方が変わる人もいる。そこは自分の性格で決めていいと思う。

DJI Osmo Action 6

DJI Osmo Action 6 スタンダードコンボ

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

DJI Osmo Action 5 Pro

DJI Osmo Action 5 Pro スタンダードコンボ

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

免責事項

本記事に掲載している価格・在庫状況は2026年9月時点で確認したものです。価格は変動するため、購入前に必ず各販売サイトでご確認ください。

スペックはDJI公式サイトの製品ページおよび仕様ページの記載に基づいています。ファームウェアの更新により機能が変更される場合があります。最新の仕様はメーカー公式サイトをご確認ください。

口コミの傾向は楽天市場レビュー・価格.comクチコミおよび実機レビュー記事を編集部が読み込み、要約したものです。レビュー原文の転載・個別の再構成は行っていません。

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この記事を書いた人

スペック表を眺めるのが至福の時間という生粋の家電オタク。
「好き」が高じて大手メーカーの商品企画職へ。その後、米国大学院でデータサイエンスを学び、現在は機械学習エンジニアとして活動中。
メーカーの「裏側」とデータの「事実」を掛け合わせ、あなたにぴったりの一台を提案します。

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