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ロジクールのフラッグシップ級ワイヤレスキーボード「MX KEYSシリーズ」を買おうと思ったとき、真っ先に迷うのがフルサイズの「MX KEYS S(KX800s)」とコンパクトな「MX KEYS Mini(KX700)」のどちらを選ぶかという問題です。同じロジクールの上位モデル同士で、キースイッチも打鍵感もほぼ同じ、価格差は5千円ちょっと。スペック表を並べただけでは「結局どっちが自分向きなのか」が見えにくい2機種です。
この記事では、公式スペック・実勢価格・価格.comの口コミ傾向・実運用シーンを横断して整理し、テンキー要否・持ち運び頻度・接続環境の3軸であなたに向いているのがどちらかを機械的に判断できる比較にまとめました。「打鍵感で決めよう」と考えている方には少し違う視点を提示します。両者は同じPerfect Strokeキースイッチを使っており、打鍵感そのものにはほぼ差がないからです。
結論だけ先にお伝えすると、経理・データ入力・IDE多用のエンジニアはKX800s(MX KEYS S)、持ち運びや机上スッキリ運用を求めるライター・クリエイターはKX700(MX KEYS Mini)が正解です。総合スコアは僅差ですが、使う場面が違うだけで「勝ち負け」の関係ではありません。以下、各機種の詳細と、それぞれを選ぶべき具体的な理由を見ていきます。
Bell
MX KEYS SとMiniって、名前が似すぎててよく分かんないんだよね。打ち心地が違うわけじゃないなら、値段が安いMiniで良くない?
Kura
その考え方だと、テンキーで数字を打つ人はあとから困るんだ。Bellは家計簿つけたりExcel触ったりする?
Bell
家計簿は毎月つけてる。ふるさと納税の計算とかもする。数字はけっこう打つかも。
Kura
じゃあBellはS寄りだね。この記事で「テンキーが必要な人」「持ち運ぶ人」「Bluetoothだけで足りる人」の3つを整理していくから、最後まで読めば迷わず選べるようになるよ。
✅ この記事でわかること
- MX KEYS S(KX800s)とMX KEYS Mini(KX700)のスペック・価格の全項目比較
- 両機種の強み・弱みと実際の口コミ傾向
- テンキー要否・Logi Bolt同梱有無・独立ナビキーの機能差
- 用途別(経理・コーディング・ライティング・持ち運び)どちらが向くかがわかる診断
- 2026年7月時点の楽天・Amazon最安値と、CTAを押すべきストアの判断基準
- MX KEYS SとMiniにまつわるよくある質問と、旧MX KEYSからの買い替え可否
【結論】どちらを買うべきか早見表
先に結論からお伝えすると、迷ったらフルサイズのMX KEYS S(KX800s)が正解です。ただし机上のスペースが限られている・週1回以上持ち運ぶ・数値入力がほぼ発生しない、のいずれかに当てはまるならMiniを選んだ方が満足度が高くなります。以下、状況別のおすすめを早見表にまとめました。
※価格帯は2026年7月時点の楽天市場・Amazon.co.jp最安値ベース。実勢価格は変動します。
ワイヤレスキーボード選びで重視すべき5つのポイント
MX KEYS SとMiniの比較に入る前に、フラッグシップ級ワイヤレスキーボードを選ぶときの判断軸を整理しておきます。ここが定まっていないと、レビューを読んでも「どっちも良さそう」で止まってしまいます。
1. テンキー・ナビゲーションキーの有無
ワイヤレスキーボード選びで最初に決めるべきは「テンキー付きフルサイズ」か「テンキーレスコンパクト」かです。テンキーは数字入力の速度に直結し、経理・会計・売上管理・データ入力・ふるさと納税計算・確定申告作業などの「数字を毎日打つ」場面で決定的な差を生みます。一方で、テンキーを省くと横幅が130mm以上短くなり、マウスまでの手の移動が短くなって肩こり軽減にも効きます。数字入力の頻度と机の広さの優先順位で選ぶのが正解です。
ナビゲーションキー(Home・End・PageUp・PageDown・矢印)の独立性も重要です。フルサイズ機はこれらが独立キーで、コード編集・長文編集・表計算のセル移動がワンタッチで完結します。コンパクト機はFn併用のため、頻繁に使う人は手数が増えると感じます。
2. 接続方式と冗長性
ワイヤレスキーボードの接続方式は主にBluetoothと専用USBレシーバー(Logi Boltなど)の2系統です。Bluetoothだけで足りるのは、Bluetooth 5系を搭載した比較的新しいPC・Macが対象です。古いPCでBluetoothが不安定な場合、BIOS画面やOSインストール時にキーボードが必要な場合、KVM切替器で複数PCを1組の入力機器で操作する場合は、USBレシーバーが安心です。Logi Boltレシーバーが本体に同梱されているか、別売かで追加費用と手間が変わります。
3. Easy-Switch(複数デバイス切替)とマルチペアリング
MXシリーズの魅力の一つがEasy-Switchで最大3台のデバイスを瞬時に切り替えられる機能です。仕事PC・私用PC・iPad/スマホの三面運用が可能で、キーボード上のF1〜F3キー(切替キー)を押すだけで接続先が変わります。1台のキーボードで複数デバイスをまたぐ働き方をする方には必須の機能で、両モデルとも標準対応しています。
4. 充電方式とバッテリー持続
USB-C充電が2026年の実質的な標準です。他のスマホ・タブレット・ノートPCと共通ケーブルで運用でき、旧Micro-USBのケーブルを別途持ち歩く必要がなくなります。バッテリー持続は「バックライトONで週単位/OFFで月単位」が高級ワイヤレスキーボードの相場です。バックライトの自動調光機能があると、明るい場所ではオフ・暗い場所では自動オンとなり、実質的な稼働時間が伸びます。
5. ソフトウェア連携とマクロ機能
Logi Options+(旧Logicool Options)に代表される公式ソフトが、キー割り当てのカスタマイズやマクロ登録(複数の操作を1キーに紐付ける機能)を可能にします。同じキーボードでもソフトを使い込むかどうかで生産性が2〜3倍変わることも珍しくありません。ExcelでよくやるCtrl+Shift+End+Ctrl+Cのような複合操作を1キーに登録できると、日常業務の疲労が目に見えて減ります。
6. 打鍵感と静音性
ノートPCから移行しやすいのはPerfect Strokeのようなパンタグラフ方式・球面キーキャップの薄型キーボードです。ストローク(キーを押し込む深さ)は1.5〜2.0mmが薄型の標準で、メカニカルキーボード(3〜4mm)に比べて指の疲労が少なく、打鍵音も控えめです。逆に「押した実感が欲しい」「カチカチという打鍵音が好き」というメカニカル派には物足りない選択になります。リモート会議のマイクに音が乗るかどうかも、パンタグラフ系なら基本問題ありません。
総合スコア&ランキング
スペック・口コミベースで5つの評価軸で各機種を10点満点で独自評価し、総合スコアを算出しました。これは今回の2機種の相対的な位置関係を示しており、他の記事と絶対比較する目的のものではありません。両者は同じPerfect Strokeキースイッチを採用しているため打鍵性能は同点ですが、拡張性と携帯性で明確に立ち位置が分かれるのがポイントです。

📊 採点基準
- 打鍵性能:キースイッチ方式・キーストローク・キーピッチと、価格.comのタイピング関連レビュー傾向で採点。両者はPerfect Stroke・1.8mm・19mmで公称スペック共通のため同点
- 拡張性・機能性:テンキー有無、独立ナビゲーションキー、Logi Boltレシーバー同梱、Smart Actions対応の合計で採点
- 携帯性:本体重量と横幅の公称値、口コミの「持ち運びしやすさ」評価を組み合わせて採点
- 静音性:キースイッチ方式(両者パンタグラフ)と、口コミの打鍵音関連コメントの傾向で採点
- コスパ:実勢価格に対する機能・仕上がりのバランス。Sは機能全部盛りで妥当価格、Miniは1万円台前半で上位打鍵感が手に入る
※スペックはロジクール公式サイト(MX KEYS S・MX KEYS Mini)を参照。口コミは価格.comのレビューを分析。価格は2026年7月時点の楽天市場最安値。
| 評価項目 | 🏆 MX KEYS S KX800s | 🥈 MX KEYS Mini KX700 |
|---|---|---|
| 打鍵性能 | 8.5 | 8.5 |
| 拡張性・機能性 | 9.5 | 8.0 |
| 携帯性 | 4.0 | 9.5 |
| 静音性 | 8.5 | 8.5 |
| コスパ | 7.0 | 8.5 |
| 総合評価 | 8.4 | 8.3 |
総合スコアは0.1差の僅差です。1位のMX KEYS Sを上位にした理由は、テンキーと独立ナビキーが「必要な人には代替不能」であり、Miniで運用する場合の外付けテンキー追加コストと机上占有まで含めると据え置き主戦のユーザーにとってのコストパフォーマンスが上回るためです。ただし、机上が限られる・持ち運ぶ・数値入力がほぼないという条件に1つでも当てはまるとMiniが上位になる、と考えてください。ここは好みが分かれる線引きで、単純な優劣ではありません。
【第1位・★ベストバイ】ロジクール MX KEYS S KX800s
Bell
MX KEYS Sって、旧MX KEYSと何が変わったの?名前もほとんど一緒だし。
Kura
4点あるよ。Smart Actions対応・Logi Bolt同梱・静音性改良・Options+の新機能フル対応。特にSmart Actionsは複数操作を1キーにまとめられるから、Excel使いは仕事のスピードが変わる。
MX KEYS S(型番KX800s)は、2023年6月に発売されたロジクール「MX KEYSシリーズ」の据え置き向けフラッグシップです。旧MX KEYSの後継として、Smart Actions(マクロ自動化)に正式対応し、Logi Boltレシーバーが同梱化され、静音性が改良された「実質的な第3世代」のフルサイズワイヤレスキーボードです。テンキー付きで幅430mm・重量810gと据え置き前提の設計ですが、その分本体の剛性感と打鍵時の安定感が際立ちます。
基本スペック
| 発売日 | 2023年6月 |
| 型番 | KX800sGR(グラファイト)/KX800sPG(ペイルグレー) |
| 外形寸法 | 幅430.2×奥行131.63×高さ20.5mm |
| 質量 | 810g(レシーバー除く) |
| キー配列・キー数 | JIS配列・約109キー・テンキー付き |
| キースイッチ | Perfect Stroke(パンタグラフ・球面キーキャップ) |
| キーストローク/キーピッチ | 1.8mm/約19mm |
| バックライト | 自動調光(手のひら検知+周囲光センサー) |
| 充電/バッテリー | USB-C/バックライトONで最大10日・OFFで最大5ヶ月 |
| 接続方式 | Bluetooth Low Energy+Logi Bolt USBレシーバー(同梱) |
| Easy-Switch | 最大3台まで同時ペアリング可能 |
| Smart Actions/FLOW | 対応/対応(Logi Options+アプリ) |
| 対応OS | Windows 10以降/macOS 10.15以降/Linux/ChromeOS/iOS 13.4以降/iPadOS 14以降/Android 5.0以降 |
| カラー | グラファイト/ペイルグレー(2色) |
| 保証 | 2年間無償保証 |
| 実勢価格 | 1万円台後半(¥19,700前後)※価格は変動します |
出典:ロジクール公式/価格は2026年7月時点の楽天市場最安値
特徴
MX KEYS Sの結論は「据え置きで最高効率を求める人の正解機」です。理由は3つあります。第一に、テンキーと独立ナビゲーションキーを備えたフルサイズ配列で、数字入力もカーソル移動も1キーで完結します。第二に、Logi Boltレシーバーを本体に同梱しているため、Bluetoothが不安定なPCやBIOS画面でも初期セットアップが1本のUSBで済みます。第三に、Smart Actions対応で複数のショートカット操作を1キーにまとめられるため、Excel・Slack・ブラウザ操作の反復作業が明らかに速くなります。
具体的には、たとえば「Ctrl+A→書式解除→縦線と横線を引く→中央揃え」のような表整形の一連手順を1キーに登録できます。旧MX KEYSではSmart Actionsが後日ソフト更新でも対応しなかったため、この一点だけでもSに買い替える価値があると評するレビュー記事が複数あります。
✅ メリット
- テンキー付きで数字入力が完結。Excel・経理・データ入力の速度が上がる
- 独立ナビキー(Home/End/PgUp/PgDn/矢印)でコード編集・長文編集の手数が少ない
- Logi Boltレシーバーが最初から同梱されていて、Bluetooth不安定PCでもすぐ使える
- Smart Actionsで複数操作を1キーに登録でき、反復作業が明確に速くなる
- 810gのボディで打鍵時に本体が動かず、強めのタイピングでも安定する
- 自動調光バックライトが手をかざした瞬間に点灯し、設定変更の手間がない
- Easy-Switchで最大3台をF1〜F3ワンタッチ切替、PC・Mac・iPadの往復がスムーズ
⚠️ デメリット
- 810g・幅430mmで持ち運びには不向き(据え置き前提の設計と割り切る)
- 実勢価格が1万円台後半で、キーボードにこの金額を出す価値観が合わないと割高に感じる
- Logi Options+のインストールが実質必須(機能をフル活用しないと魅力が半減する)
- スペースキーからのきしみ音が気になるという口コミが一部にある(個体差)
- 濃色グラファイトは指紋・皮脂の跡が目立ちやすい(ペイルグレー選択で回避可能)
こんな方に
MX KEYS Sは以下のような方に向いています。
・経理・会計・売上管理・データ入力・ふるさと納税・確定申告などで数字を毎日打つ方
・コーディング用途で矢印/Home/End/PageUp/PageDownを頻繁に使う方
・据え置き固定席で最高効率を求めるデスクワーカー
・BluetoothがたまにドロップするPCやKVM切替器付き環境で使う方
・Windows/Mac混在環境でショートカット差を1台で吸収したい方
口コミ傾向

※以下は価格.comクチコミを分析した結果です。
✅ 購入者が特に評価しているポイント
- 球面キーキャップに指の腹が吸い付く感覚があり、ミスタイプが減ったという声が目立つ
- Smart ActionsとLogi Options+のカスタム性が業務スピードを底上げしたという評価が多い
- Logi Boltレシーバー同梱で、Bluetoothに悩まされていた読者が「初日から安定接続」と評価している
⚠️ 購入前に知っておきたい注意点
- 800g超えの重量が持ち運びを実質不可能にしている点は要注意
- Logi Options+をインストールしないと本来の機能をフル活用できない点が「ソフト依存が強い」と受け止められている
- スペースキーから「キシキシ」というきしみ音が出る個体差報告が散見される
【第2位】ロジクール MX KEYS Mini KX700
Bell
MX KEYS Miniのローズカラー、めちゃくちゃ可愛い!でも打ち心地はSと同じなんだよね?
Kura
キースイッチはPerfect Strokeで完全に同じだよ。ローズはMiniだけの特権カラー。ちなみにMiniは506gしかないから、Bellのミニ体格でもストレスなく持ち歩けるはず。
MX KEYS Mini(型番KX700)は、2021年11月に発売された「MX KEYSシリーズの70%サイズ版」という位置づけのコンパクトモデルです。フルサイズのMX KEYSからテンキーとナビゲーションキーを省いて、幅を134mm・重量を約300g減らすことで、机上のマウス可動域を広げ、カバンへの携行も現実的にしました。上位モデルと同じPerfect Strokeキースイッチを使っているため、打鍵感に妥協せずコンパクトさを手に入れるのがこのモデルの本質です。
基本スペック
| 発売日 | 2021年11月 |
| 型番 | KX700GR(グラファイト)/KX700PG(ペイルグレー)/KX700RO(ローズ) |
| 外形寸法 | 幅295.99×奥行131.95×高さ20.97mm |
| 質量 | 506.4g(電池含む、レシーバー除く) |
| キー配列・キー数 | JIS配列・83キー(70%サイズ)・テンキーなし |
| キースイッチ | Perfect Stroke(パンタグラフ・球面キーキャップ) |
| キーストローク/キーピッチ | 1.8mm/19.0mm |
| バックライト | 自動調光(手のひら検知) |
| 充電/バッテリー | USB-C/バックライトONで最大10日・OFFで最大5ヶ月 |
| 接続方式 | Bluetooth Low Energy+Logi Bolt対応(レシーバー別売) |
| Easy-Switch | 最大3台まで同時ペアリング可能 |
| Smart Actions/FLOW | 対応(Options+アップデート後)/対応 |
| 対応OS | Windows 10以降/macOS 10.15以降/Linux/ChromeOS/iOS 13.4以降/iPadOS 14以降/Android 5.0以降 |
| カラー | グラファイト/ペイルグレー/ローズ(3色) |
| 保証 | 2年間無償保証 |
| 実勢価格 | 1万円台前半(¥14,421前後)※価格は変動します |
出典:ロジクール公式/価格は2026年7月時点の楽天市場最安値
特徴
MX KEYS Miniの結論は「打鍵感を落とさずコンパクトさとカラーの選択肢を手に入れたい人の正解機」です。理由は3つあります。第一に、幅296mm・506gという「フルサイズより134mm短く300g軽い」設計が机上とカバンの両方で効きます。第二に、上位モデルと同一のPerfect Strokeキースイッチで、コンパクトを理由に打鍵感を妥協する必要がありません。第三に、グラファイト・ペイルグレー・ローズの3色展開でインテリア寄りの選択肢があり、特にローズは他のフラッグシップ級キーボードにはほぼ存在しない稀少カラーです。
Home/End/PageUp/PageDownがFn併用になる点は好みが分かれますが、Logi Options+のキー再割り当てで「右Ctrl+矢印にHome/End」のような自分好みのマッピングも可能です。ライティング・企画・デザイン・SNS運用など数字入力より文字入力が主体の職種であれば、Miniのコンパクトさは日常的なメリットとして体感できます。
✅ メリット
- 幅296mm・506gでコンパクト。マウス可動域が広がり肩が疲れにくい
- 上位モデルと同じPerfect Strokeキーで、小さくても打鍵感は妥協なし
- 3色展開(グラファイト/ペイルグレー/ローズ)でインテリアに合わせやすい
- 500g程度と軽く、カバンに入れてカフェワーク・出張に持ち出せる
- iPadやiPhoneとBluetoothで直接ペアリングし外部キーボードとして活用できる
- USB-C充電で他デバイスと共通ケーブルを使い回せる
- 実勢1万円台前半で、上位打鍵感が手に入るコストパフォーマンス
⚠️ デメリット
- テンキーなしで、数値入力多用者は別途テンキーが必要(→ 用途が合わないなら選ばない判断が正解)
- Logi Boltレシーバー別売(→ Bluetoothが安定するPCなら不要。必要なら追加約1,500円)
- Home/End/PgUp/PgDnがFn併用で長文編集・コード編集で手数が増える(→ Options+でキー再割り当て可能)
- 矢印キーが小さめで、表計算のセル移動時に押し間違いが起きる
- 底面フラットで角度調整の脚がなく、傾斜が浅めが合わない人には打ちにくい
こんな方に
MX KEYS Miniは以下のような方に向いています。
・在宅と外出(カフェ・コワーキング・出張)でキーボードを持ち運ぶ方
・ライティング・企画・デザイン・SNS運用など数字入力が少ない職種
・机上のマウス可動域を広く取りたいクリエイター
・iPad・iPhoneをメインで使い、外部キーボードで文字入力を快適にしたい方
・グラファイト以外のカラー(ペイルグレー・ローズ)でデスクを揃えたい方
口コミ傾向

※以下は価格.comクチコミを分析した結果です。
✅ 購入者が特に評価しているポイント
- 幅30cm弱で机の上が広く使えて、マウス可動域の余裕が生活の質を上げるという声が多い
- 500g程度の軽さで、カバンに入れてカフェワークに持ち出せる点が評価されている
- 上位モデルと同じ打鍵感を1万円台前半で手に入れられるコスパの高さに満足感を持つユーザーが目立つ
⚠️ 購入前に知っておきたい注意点
- テンキーが無く、経理・数値入力を毎日行う人にはやはり不向きとする声が一定数ある
- Logi Boltレシーバーが同梱されず、Bluetooth接続不能な環境では別途購入が要る
- Home/End/PgUp/PgDnが単独キーでなくFn併用のため長文編集で手数が増えるという指摘が見られる
スペック全比較表
両モデルの主要スペック・スコア・購入リンクを1枚にまとめました。テンキー・Logi Bolt同梱・横幅・重量・カラーが主要な差分で、それ以外のキースイッチ・充電・バッテリー・Easy-Switch・保証は共通です。
| 項目 | 🏆1位 ロジクール MX KEYS S KX800s / フルサイズ |
🥈2位 ロジクール MX KEYS Mini KX700 / コンパクト |
|---|---|---|
| ⚡ 基本性能 | ||
| テンキー | ありフルサイズ | なし70%サイズ |
| キー数 | 約109JIS | 83JIS |
| キースイッチ | Perfect Strokeパンタグラフ | Perfect Strokeパンタグラフ |
| キーストローク | 1.8mm | 1.8mm19mmピッチ |
| バックライト | 自動調光手のひら検知+周囲光 | 自動調光手のひら検知 |
| 🔌 接続・拡張 | ||
| 接続方式 | Bluetooth + Logi Bolt | Bluetooth + Logi Boltレシーバー別売 |
| Logi Bolt同梱 | 同梱すぐ使える | 別売+約1,500円 |
| Easy-Switch | 最大3台 | 最大3台切替キー付き |
| Smart Actions | 対応Options+ | 対応Options+ |
| 対応OS | Win/Mac/LinuxChromeOS/iOS/iPadOS/Android | Win/Mac/LinuxChromeOS/iOS/iPadOS/Android |
| 📐 本体設計 | ||
| 横幅 | 430.2mmフルサイズ | 296.0mm-134mm |
| 質量 | 810g据え置き向け | 506g-304g |
| 高さ | 20.5mm薄型 | 21.0mm薄型 |
| 充電 | USB-C | USB-C共通 |
| バッテリー(BL ON) | 最大10日OFF時5ヶ月 | 最大10日OFF時5ヶ月 |
| カラー | 2色グラファイト/ペイルグレー | 3色+ローズ |
| 保証 | 2年無償 | 2年無償 |
| ⭐ 総合スコア(10点満点) | ||
| 打鍵性能 | 8.5 | 8.5本体安定感で微差 |
| 拡張性・機能性 | 9.5独立ナビキー | 8.0Fn併用 |
| 携帯性 | 4.0据え置き前提 | 9.5506g軽量 |
| 静音性 | 8.5同スイッチ | 8.5同スイッチ |
| コスパ | 7.0機能盛り | 8.5本体単価安い |
| 総合評価 | 8.4★ベストバイ | 8.3僅差2位 |
| 👤 おすすめ対象 | ||
| こんな方に | 経理・データ入力/据え置き主戦エンジニア(IDE多用) | 持ち運び/机スッキリ運用ライター/クリエイター |
| 💳 価格情報 | ||
| 実勢価格 | 1万円台後半¥19,700前後 | 1万円台前半¥14,421前後 |
| 🛒 購入リンク | ||
| 販売ストア | 🛒 楽天📦 Amazon🛍️ Yahoo! | 🛒 楽天📦 Amazon🛍️ Yahoo! |
注目比較ポイント
スコアの差だけでは見えにくい、購入判断に直結する4つの違いを整理します。
1. テンキーとナビゲーションキーの独立性が最大の分水嶺
MX KEYS Sはテンキー付きフルサイズ+独立ナビキー(Home/End/PgUp/PgDn/矢印)、Miniはテンキーなし+Fn併用ナビキーです。この違いは打鍵感の好みや価格差ではなく「1日の中で数字を何回打つか、カーソルを何回動かすか」という機能的な差で、代替不能な要素です。数字を毎日打つ職務ならSでないと外付けテンキーを別途購入する羽目になり、机上が結局狭くなります。逆に文字入力主体ならMiniのコンパクトさが日常のメリットになります。
2. 本体サイズと重量(横幅134mm差・重量304g差)
MX KEYS Sは幅430.2mm・810g、Miniは幅296mm・506gです。横幅134mmの差はマウス位置を約13cm手前に引き寄せることを意味し、肩の開き具合・腕の疲労に効きます。重量304gの差はカバンに入れて持ち運ぶかどうかを分ける決定的なラインで、Sの810gはノートPCと合わせるとカバン内の総重量が2kgを超えて日常携行が現実的でなくなります。据え置き前提かモバイル前提かで機械的に選び分けができるポイントです。
3. Logi Boltレシーバー同梱の有無
MX KEYS SはLogi BoltレシーバーがPCに挿せるサイズで本体に同梱されており、開封してレシーバーを挿せば即使用できます。一方MiniはLogi Bolt別売で、Bluetoothだけでの運用が前提です。Bluetoothが安定するMacやWindows 11のBluetooth 5系PCなら支障ありませんが、古いPCでBluetoothがドロップする環境・BIOS操作を伴う環境・KVM切替器を使う環境ではSの同梱が実質的な差になります。Miniユーザーは必要に応じて別売Logi Boltピコレシーバー(約1,500円)を追加購入することで同等の運用ができます。
4. カラー展開の差(2色 vs 3色)
MX KEYS Sはグラファイト・ペイルグレーの2色、Miniはグラファイト・ペイルグレー・ローズの3色展開です。ローズはロジクールMXシリーズでMini独自の稀少カラーで、他のフラッグシップ級ワイヤレスキーボードでは事実上選択肢がありません。デスクの色調を白・ベージュ系でまとめている方や、インテリアに温かみのある差し色を入れたい方にとってはMiniを選ぶ理由の一つになります。この点は好みが分かれる線引きで、機能差ではなく美観の判断です。
🤝 逆に、ここは共通です(どちらを選んでも変わらない点)
- キースイッチはどちらもPerfect Stroke(パンタグラフ・球面キーキャップ)で、キーストローク1.8mm・キーピッチ19mmまで公称スペック共通
- バックライトは両者とも自動調光対応で、手をかざすと点灯する
- 充電はUSB-C、バッテリー持続はバックライトONで最大10日/OFFで最大5ヶ月と公称値まで同一
- 接続方式はBluetoothとLogi Boltの2系統、Easy-Switchで最大3台まで同時ペアリング可能
- Smart Actions(マクロ自動化)とFLOWは両者とも対応(Miniは後日のOptions+アップデートで解禁)
- 保証期間はどちらも2年間無償保証
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同じMX KEYS Sをメカニカル軸で比較。方式による打鍵音・打鍵感の違いが気になる方へ
どれを選ぶべき?——状況別おすすめガイド
ここまでのスペック・スコア・違いのポイントを踏まえて、代表的な状況ごとに具体的なおすすめを整理します。ご自身の使い方に近いパターンを見つけてください。
経理・会計・データ入力・Excel多用の方に
結論:MX KEYS S(KX800s)を強く推奨します。テンキーがあることで数字入力が右手だけで完結し、10キーの独立性による入力速度・正確性がフルサイズキーボードの真骨頂です。Miniで運用しようとすると外付けテンキーを別途購入することになりますが、テンキーレスキーボード+外付けテンキーの組み合わせは机上占有がフルサイズキーボードと変わらなくなり、コストも合計で上回るケースが多く、判断としては不利です。
ライティング・企画・SNS運用など文字入力が中心の方に
結論:MX KEYS Mini(KX700)がおすすめです。長時間文字を打つ職種では、肩幅内で完結するテンキーレスの方が肩こりが少なく、腕を大きく広げずに済みます。数字入力は年に数回の見積もり・領収書整理程度ならキーボード上段の数字行で十分で、テンキーの恩恵を受ける場面が限定されます。加えて、Miniの方が実勢で約5千円安く、浮いた予算をディスプレイやマウスの買い替えに回せます。
週1回以上カフェ・コワーキング・出張に持ち出す方に
結論:MX KEYS Mini(KX700)がおすすめです。506g・幅296mmは13インチMacBookとほぼ同等の携行性で、ノートPCとは別に持ち運んでもカバンの総重量が2kg以内に収まりやすい設計です。逆にSの810gは持ち運びに向かず、机上主戦の据え置きモデルと割り切るのが正解です。ここは好みで判断する項目ではなく、頻度で機械的に決まる項目と考えてください。
コーディング・エンジニア用途で数値入力が少ない方に
結論:どちらでも可、ただしIDE多用ならMX KEYS Sです。VS Code・Vim・IntelliJ系IDEでコード編集をしていると、矢印キー・Home/End・PageUp/PageDown・矩形選択のためのShift+矢印を頻繁に使います。SはこれらがFn併用でなく独立キーで、行頭行末ジャンプや数行スクロールがワンタッチで完結します。MiniでもLogi Options+のキー再割り当てで補えますが、追加設定の手間があるため、コーディング時間が長いエンジニアには標準配列のままで完結するSが有利です。
iPad・タブレットのメインキーボードとして使いたい方に
結論:MX KEYS Mini(KX700)がおすすめです。iPadを立てて使うシーンではフルサイズキーボードだと机上バランスが悪くなり、Miniのコンパクトさが視覚的にもマッチします。両者ともEasy-Switchで最大3台までペアリングでき、iPad・iPhone・PCの往復もF1〜F3キーで一瞬です。カフェでiPadを使うノマドワーカー・カジュアルクリエイターに向いた組み合わせで、ローズカラーを選べばインスタ映えのする作業風景にもなります。
Bluetoothが不安定なPC・BIOS操作を伴う環境で使う方に
結論:MX KEYS S(KX800s)がおすすめです。SにはLogi BoltのUSBレシーバーが本体に同梱されており、開封してPCに挿すだけでBIOS・OSインストール中を含む全画面で使えます。Miniの場合はBluetooth接続前提のため、Bluetoothが不安定なPC・古いWindows機・KVM切替器付き環境では別売のLogi Boltピコレシーバー(約1,500円)を追加購入する必要があります。追加投資を惜しまないなら差は縮まりますが、開封即使用の便利さを重視するならSが有利です。
よくある質問(FAQ)
Q. MX KEYS SとMiniで、打鍵感に違いはありますか?
A. 公称スペック上はほぼ差がありません。両者ともPerfect Strokeキースイッチ・キーストローク1.8mm・キーピッチ19mmで、キーキャップの球面形状も同一設計です。実使用でも「Sの方が打ちやすい」「Miniの方が打ちやすい」という双方の主張が拮抗しており、体感差はほぼ本体重量による打鍵時の安定感(Sの810gは打鍵で本体が動かず、Miniの506gは強打で微妙にズレる可能性)に集約されます。打鍵感で選ぶより、テンキー要否・持ち運び頻度で選ぶのが正解です。
Q. MX KEYS MiniにLogi Boltレシーバーは付いていますか?
A. 付いていません(別売)。MX KEYS MiniはBluetooth接続が標準で、Logi Boltレシーバーは対応していますが同梱されていません。Bluetoothだけで運用するなら追加購入は不要ですが、Bluetoothが不安定なPCで使う場合は別売のLogi Boltピコレシーバー(約1,500円)を追加購入する必要があります。一方、MX KEYS S(KX800s)はLogi Boltレシーバーが本体に同梱されており、追加費用なしで有線同等の安定接続が得られます。
Q. どちらもBluetoothだけで使えますか?
A. 使えます。両モデルともBluetooth Low Energy接続に対応しており、Bluetoothを搭載したPC・Mac・iPad・iPhone・Androidデバイスと接続できます。ただし、BIOS画面やOSインストール中はBluetoothが機能しないためレシーバー接続が必要になる点、古いPCではBluetoothがドロップしやすい点は共通の注意点です。据え置き主戦かつBluetoothに悩まされたくない方はSの同梱レシーバーが便利です。
Q. 旧MX KEYS(初代)を持っていますが、MX KEYS Sに買い替える価値はありますか?
A. 使い方によります。旧MX KEYSと比べたSの明確な進化点は4つ、Smart Actions対応・Logi Bolt同梱化・Options+の新機能フル対応・静音性改良です。Excel等でマクロ的な操作を1キーにまとめたい人、Unifyingレシーバー機と共存させたくない人にはSへの買い替えは効果があります。一方、打鍵感そのものは「ほぼ同じ」と評するレビューが多く、Smart Actionsを使わない方は買い替えの動機が弱くなります。旧MX KEYSがまだ現役で使えるなら、無理に買い替えず使い倒す判断も合理的です。
Q. Macで使う場合、for Mac版と通常版どちらを選ぶべきですか?
A. Macだけで使うならfor Mac版、Windows/Mac併用なら通常版(JIS配列)がおすすめです。MX KEYS S for Mac(KX800sMS)はUS配列でMac用のキー刻印(optionキー・commandキー)が施されており、Macユーザーにとって視認性が高いです。ただし、Easy-SwitchでWindows PCも切り替えるならJIS配列の通常版が両OSで違和感なく使えます。この記事で比較しているのはJIS配列の通常版(KX800sGR/PG)です。
Q. バックライトを常にONにするとバッテリーはどのくらい持ちますか?
A. 公称値は最大10日間(バックライトON時)です。バックライトを常時OFFで運用すると最大5ヶ月まで伸びます。実使用では自動調光により明るい場所ではオフ・暗い場所では自動オンとなるため、公称値より短めの2〜3週間程度に収まるという口コミが多く、月1回未満の充電で運用している人が多い印象です。USB-Cで充電中も無線接続のまま使用できるため、業務を止めずに充電できる点も便利です。
Q. iPadやiPhoneでも使えますか?
A. 両モデルとも公式対応しています。iOS 13.4以降・iPadOS 14以降でBluetoothペアリングして使えます。Easy-Switchの切替キーで、PC・Mac・iPadを瞬時に往復できます。iPadで文書を書くユーザーにはMiniの軽さとコンパクトさがカフェ運用でマッチしやすく、実際にiPadスタンド+MX KEYS Miniの組み合わせで持ち歩いているレビューも複数見られます。
Q. 保証期間と修理サポートはどうなっていますか?
A. 両モデルとも2年間の無償保証です。ロジクール公式サイトからカスタマーサポートに連絡することで、初期不良・保証期間内の不具合に対して交換対応を受けられます。他社の1年保証よりも安心度が高く、キーボードを毎日使うヘビーユーザーにとってはこの2年保証が実質的な価値になります。
まとめ:あなたが選ぶべきモデルは?
MX KEYS S(KX800s)とMX KEYS Mini(KX700)は、同じロジクールのフラッグシップ級ワイヤレスキーボードでありながら、狙う使い方が明確に分かれる兄弟モデルです。総合スコアは0.1差の僅差で、どちらが優れているという単純な比較ではなく、テンキー要否・持ち運び頻度・接続環境の3つの条件で最適解が入れ替わります。
📌 この記事の要点
- 打鍵感は両者ほぼ同等(Perfect Stroke・1.8mm・19mmで公称スペック共通)
- テンキーで数字を毎日打つならMX KEYS S一択(外付けテンキー追加より安上がり)
- 週1回以上持ち運ぶならMX KEYS Mini(506g・幅296mmで携行が現実的)
- Bluetooth不安定PC・BIOS操作環境ならMX KEYS S(Logi Bolt同梱で開封即使用)
- 実勢価格差は約5千円。ただしMiniにLogi Bolt別売分(約1,500円)を足すと差は約4千円弱まで縮まる
- ローズカラーが欲しいならMX KEYS Miniのみ選択肢(Sには3色目がない)
最後の決め手として、「半年後に毎日使っている姿を想像できる方」を選んでください。据え置きでExcelを毎日開くならS、カバンに入れて出張やカフェに持ち出す姿が浮かぶならMini。両者とも2年保証で仕上がりの信頼性は高く、後悔しにくい選択肢が2つ用意されている、と考えていただければと思います。
Bell
なるほど。僕は家計簿つけるからテンキーは要るし、家でしか使わないから、Sで決めるよ。
Kura
ただ、Bellはハムスターだから体が小さくて、810gのSは持ち上げるのも大変かもしれない。家で置きっぱなしなら重量は関係ないから、机の下に落とさないように気をつけてね。
Bell
それは大丈夫。ちゃんと机の中央に置く。じゃあ楽天のリンクから買いに行ってくる!
最後にもう一度:おすすめ機種
※本記事は2026年7月時点の情報に基づいて作成しています。価格・在庫・仕様は変動する可能性がありますので、購入前にリンク先でご確認ください。
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