※当記事には広告が含まれています
新型の冷蔵庫と聞くと、冷えが強くなった、電気代が下がった、と考えがちです。ところがMR-CX37NとMR-CX37Mでは、冷凍・チルド・製氷の機能は1行も変わっていません。三菱公式の機能一覧を新旧で全行突き合わせて、増えていたのは「うるおいキープ野菜室」の1項目だけでした。
もう1つ変わったのが本体の色です。新型はマットサンドブラックとホワイト、旧型はマットアンバーグレーとマットリネンホワイトで、同じ色は選べません。容量365L・幅60cmのボディ、66kgの質量、運転音約17dBは共通です。
一方で、楽天市場の標準設置費込み価格は新型が16万円台、旧型が11万円台で、差額は約5.2万円あります(2026年10月時点)。この記事では2026年9月発売のMR-CX37Nと2025年6月発売のMR-CX37Mについて、野菜室と色の違いにその差額を払う価値があるかを、2人暮らしでの使い方も交えて判定します。
Bell
同棲を始めるから、一人暮らしの小さい冷蔵庫を買い替えるんだ。2人なら300Lちょっとで足りるって聞いたけど、三菱の365Lって大きすぎない?
Kura
幅は60cmで一人暮らし用と大差ないよ。冷凍室が80Lあるから、2人で作り置きするならむしろ助かる。悩むのは新型か型落ちか、の方だね。
Bell
でも5万円も違うんだよ?それだけ高いなら、冷凍とか電気代とか、どこかが大きく良くなってるんでしょ?
Kura
そこが落とし穴なんだ。電気代の差は1年で百円に満たない。変わったのは野菜室の冷やし方と色だけ。あとは同居人と色の好みが合うかも大事だよ。
✅ この記事でわかること
- MR-CX37NとMR-CX37Mのスペック・価格を一覧比較
- 新旧それぞれの強み・弱みと、口コミがまだ集まっていない現状
- 新搭載「うるおいキープ野菜室」とカラー変更で何が変わるか
- 2人暮らし・作り置き中心など使い方別の新旧診断
- 2026年10月時点の設置費込み価格と購入時の注意点
- 旧モデルの保証・部品保有期間・電気代などのFAQ
【結論】MR-CX37NとMR-CX37M、どちらを買うべきか早見表
先に答えを書くと、多くの家庭は旧モデルのMR-CX37Mで足ります。容量・寸法・冷凍や氷点下保存の機能が同じで、新型が上回るのは野菜室の乾燥対策だけだからです。新型を選ぶ理由になるのは、葉物を長く持たせたい使い方か、新色のマットサンドブラックかホワイトがどうしても欲しい場合です。
※価格帯は2026年10月時点の楽天市場の標準設置費込み出品(同一店舗)を基準にしています。Amazonでは両機とも取り扱いを確認できませんでした。価格は変動します。リンク先でご確認ください。
MR-CX37NとMR-CX37Mの発売時期と型番の読み方
MR-CX37Mは2025年6月20日、MR-CX37Nは2026年9月4日に発売されました。新旧の間隔は約1年3か月です。三菱のCXシリーズは、幅60cmのスリムな3ドアに真ん中野菜室を組み合わせた中容量帯のシリーズで、ほぼ毎年モデルが更新されています。
型番は次のように読みます。
- CX:シリーズ名(幅60cm・3ドアのCXシリーズ)
- 37:定格内容積の目安(365L)
- N / M:年式を表す末尾の英字。N(2026年)の前がM(2025年)、その前がK(2024年)です
- L:型番の末尾にLが付くのは左開き(MR-CX37NL・MR-CX37ML)
- -B / -W / -H:本体色(Bはマットサンドブラック、Wはホワイト系、Hはマットアンバーグレー)
ネット通販で「CX37」と検索すると、さらに前のK世代(MR-CX37K)が混ざって表示されることがあります。末尾の英字まで確認してから注文するのが取り違えを防ぐコツです。
2026年の世代交代は、同じCXシリーズの330L(MR-CX33N)や、4ドアのMR-N40Nでも同時に行われました。変更内容はいずれも野菜室の冷却方式が中心で、シリーズ全体で「野菜室の乾燥対策」を足した世代と言えます。旧モデルの生産終了について三菱の正式な告知は確認できませんでしたが、販売店の一部には「メーカー在庫限り」の表記が出始めています。
MR-CX37NとMR-CX37Mのスペック比較表
三菱公式の製品仕様ページ・寸法図・容積図・省エネラベルをもとに、両機の主要スペックを並べました。色付きの行が新旧で値の違う項目です。
| 項目 | 🆕 新モデル 三菱 MR-CX37N 2026年9月発売 |
📦 旧モデル 三菱 MR-CX37M 2025年6月発売 |
|---|---|---|
| 📊 スペック比較(全項目) | ||
| 発売日 | 2026年9月4日 | 2025年6月20日 |
| 野菜室の冷却 | うるおいキープ野菜室(間接冷却)新機能 | うるおいキープ非搭載 |
| カラー | マットサンドブラック/ホワイト色変更 | マットアンバーグレー/マットリネンホワイト |
| 年間消費電力量 | 332kWh-3kWh | 335kWh |
| 省エネ基準達成率 | 105% | 104% |
| 定格内容積 | 365L | 365L |
| 冷蔵室 | 215L(うちフレッシュゾーン17L) | 215L(うちフレッシュゾーン17L) |
| 野菜室 | 70L | 70L |
| 冷凍室 | 80L | 80L |
| 外形寸法 | 幅600×奥行656×高さ1,820mm | 幅600×奥行656×高さ1,820mm |
| 質量 | 66kg | 66kg |
| ドア | 3ドア・右開き(左開きあり) | 3ドア・右開き(左開きあり) |
| 氷点下ストッカーD A.I. | あり | あり |
| 急速冷凍 | あり | あり |
| 自動製氷 | あり(ダイレクト給水式) | あり(ダイレクト給水式) |
| 運転音 | 約17dB | 約17dB |
| 価格帯(標準設置費込) | 16万円台 | 11万円台 |
出典:三菱電機公式 MR-CX37N・三菱電機公式 MR-CX37M/価格帯は2026年10月時点の楽天市場の標準設置費込み出品
MR-CX37MからMR-CX37Nへの変更点
📊 変更点サマリ
三菱公式の機能一覧を全行比べた結果、機能として加わったのは「うるおいキープ野菜室」だけでした。それ以外に変わったのはカラー展開で、数値では年間消費電力量(335→332kWh)と省エネ基準達成率(104→105%)がわずかに動いています。
うるおいキープ野菜室:野菜に冷気を直接当てない
MR-CX37Nの野菜室は、冷気を直接吹き付けない「間接冷却」になりました。三菱の説明は「野菜室の乾燥を抑え、野菜の鮮度を長持ちさせる」というものです。冷蔵庫の冷気は湿度が低いため、風が当たり続けると葉物から水分が抜けていきます。
差が出やすいのは小松菜・レタス・大葉のような葉物や、半分残したキャベツです。2人暮らしは1回に使う量が少なく、同じ野菜が野菜室に残る日数が長くなりがちです。その意味では、家族世帯より2人世帯の方が恩恵を受けやすい改良です。
ただし三菱は「何日長持ちするか」の数値を公表していません。この記事でも効果は方式の違いとしてだけ評価しています。野菜室の容量は両機とも70L(食品収納スペースの目安41L)で、広さは変わりません。
カラー:同じ色は1つも選べない
見落とされやすいのが色です。MR-CX37Nはマットサンドブラックとホワイト、MR-CX37Mはマットアンバーグレーとマットリネンホワイトです。白系はどちらにもありますが、名前の違う別の色です。色味の違いは公式サイトの製品写真で見比べてください。
キッチン家電を黒で揃えたい人は新型、グレー系が好みなら旧型、という分かれ方になります。2026年10月時点の楽天市場では、旧型は色と開き方向によって価格が1万円以上ばらついています。この記事の価格はマットアンバーグレー・右開き(MR-CX37M-H)の設置費込み出品が基準です。
年間消費電力量:332kWhと335kWhで差は年3kWh
年間消費電力量はMR-CX37Nが332kWh、MR-CX37Mが335kWhです。目安単価31円/kWhで計算すると年間の差は約93円で、10年使っても千円に届きません。省エネ基準達成率も105%と104%で、両機とも基準を達成しています。
変わらなかった部分
以下は公式資料で同じ値・同じ機能であることを確認しました。
- 定格内容積365L、冷蔵室215L(うちフレッシュゾーン17L)・野菜室70L・冷凍室80L
- 本体寸法 幅600×奥行656×高さ1,820mm、質量66kg、右開き(左開きモデルあり)の3ドア
- 据付スペース(左右各5mm・上方50mm)とドアを開けたときの奥行1,221mm
- 氷点下ストッカーD A.I.(約-3℃〜0℃で肉・魚を生のまま約3〜10日保存)とワイドチルド
- 急速冷凍・プレクール運転・ダイレクト給水式自動製氷・製氷皿おそうじモード
- 全段ガラスシェルフ・ワン・ツー棚・ヨコ取りポケット・埋めちゃっタンク・運転音約17dB
同じ三菱の4ドア403L(MR-N40N/N40M)の機能一覧には急速冷凍がありませんが、CX37は新旧とも急速冷凍を備えています。冷凍の機能を理由に新型を選ぶ必要はありません。
新モデルMR-CX37Nを選ぶ意味
機能差が1つしかない世代交代では、新型を買う理由を機能の外まで広げて考える必要があります。判断に関わる要素を4つに分けました。
🥬 野菜室の乾燥対策
唯一の機能差です。間接冷却で野菜室の乾燥を抑えます。少量ずつ使う2人暮らしは野菜が残る日数が長く、効く場面が多くなります。
🎨 新色マットサンドブラック
黒系はCX37の新旧で新型だけの色です。電子レンジや炊飯器を黒で揃えている家なら、色だけで新型を選ぶのも筋の通った判断です。
📦 店と色の選びやすさ
楽天市場の新品出品は新型が40件以上でほぼ同額に並びます。旧型は約20件で、色・開き方向によっては設置費込みの出品が見つからないことがあります。
🔧 部品保有期間の終わり
補修用性能部品の保有期間は製造打ち切り後9年です。製造が先に終わる旧型は期限も先に来ます。メーカー保証の長さは新旧で変わりません。
4つのうち、購入後の満足度に直結するのは野菜室と色の2つです。部品の期限は製造終了の時期次第で、旧型を買っても数年で修理できなくなるわけではありません。
💰 差額 約5.2万円を払う価値があるか
性能で見るなら、払う価値があるのは葉物を1週間以上かけて使う家庭だけです。見た目で見るなら、黒い冷蔵庫が欲しい人にとっては新型しか選択肢がありません。どちらにも当てはまらなければ、差額は払わなくて構いません。
【判定】MR-CX37Nは約5.2万円の差に見合うか
🎯 進化幅と価格差の総合判定
結論:スペック上の進化が価格差ほど大きくないため、旧モデルを選ぶのが賢明です
🆕 MR-CX37N(新モデル)を選ぶべき人
- 最新機能を活かしたいユーザー
- 新しい家電を持つ満足感を重視するユーザー
- 葉物をまとめ買いして1週間以上かけて使うユーザー
📦 MR-CX37M(旧モデル)を選ぶべき人
- 初期費用をできるだけ抑えたいユーザー
- 必要十分なスペックで満足できるユーザー
- 肉・魚の作り置きや冷凍が中心で、野菜はすぐ使い切るユーザー
判定は「小幅な改良」で、新型の価格は旧型より約46%高い計算です。機能差1点に対して差額が大きく、旧モデルのMR-CX37Mを選ぶ方が合理的という結論になりました。カラーの違いは好みの問題なので、進化の判定には含めていません。
採点で迷ったのは「省エネ」です。達成率が105%と104%で1ポイント違いますが、電気代にすると年93円の差です。ここで点差をつけると新型が実態以上に良く見えるため、両機を同点にしました。逆に「野菜の鮮度保持」は、効果の数値が公表されていない中で1.5点差をつけています。冷気を当てない方式は乾燥対策として理にかなっている一方、野菜を2〜3日で使い切る家庭には実質的な差がありません。ここは使い方で評価が割れる項目です。
5軸スコアの内訳
公式スペックをもとに5つの評価軸で10点満点の独自評価をつけました。2機種の相対的な位置関係を示すもので、他の記事のスコアと比べる目的のものではありません。

📊 採点基準
- 野菜の鮮度保持:野菜室の冷却方式と乾燥対策の有無(MR-CX37N 8.0/MR-CX37M 6.5)
- 肉・魚の保存:氷点下ストッカーD A.I.・ワイドチルド・急速冷凍の構成(両機 8.5)
- 省エネ:年間消費電力量と省エネ基準達成率。年3kWhの差は実用上同等として同点(両機 7.5)
- 使いやすさ:真ん中野菜室・棚構成・自動製氷・ドアポケットなど日常の扱いやすさ(両機 8.0)
- コスパ:標準設置費込みの価格に対する機能の充実度(MR-CX37N 6.0/MR-CX37M 9.0)
※スペックは三菱電機公式サイト(MR-CX37N・MR-CX37M)を参照。楽天市場レビュー・価格.comのユーザーレビューは両機とも傾向を読み取れる件数に達していないため、口コミは採点に使っていません。価格は2026年10月時点の楽天市場の標準設置費込み価格です。
合計はMR-CX37N 38.0点、MR-CX37M 39.5点です。新型が勝つのは野菜の鮮度保持の1軸だけで、残り4軸のうち3軸は同点、コスパで旧型が大きく上回ります。
MR-CX37N(新モデル)のレビュー
Bell
新型の黒、かっこいいね!同居する相手が黒い家電で揃えたいって言ってたんだ。これなら一発で決まりそう。
Kura
色で決めるのは悪くないよ。でも黒が欲しいだけなら、5万円の差を「色代」として払えるかは2人で話しておいて。後から片方が「白でよかった」って言い出すのが一番もめるから。
| 発売日 | 2026年9月4日 |
|---|---|
| 定格内容積 | 365L(冷蔵215L/野菜70L/冷凍80L) |
| 外形寸法・質量 | 幅600×奥行656×高さ1,820mm・66kg |
| 野菜室 | うるおいキープ野菜室(間接冷却) |
| 年間消費電力量 | 332kWh(省エネ基準達成率105%) |
| カラー | マットサンドブラック/ホワイト |
| 参考価格 | 16万円台(標準設置費込) |
出典:三菱電機公式/価格は2026年10月時点の楽天市場・Amazonの実売価格(安い方を掲載。Amazonは取り扱いを確認できず楽天市場の価格)
MR-CX37Nは、CXシリーズの365Lに野菜室の間接冷却を加えた2026年モデルです。幅60cm・奥行656mmのボディに、冷凍室80Lと氷点下ストッカーD A.I.を収めています。冷凍室の容量は定格の約2割で、作り置きや冷凍食品を多めに置きたい2人暮らしには扱いやすい配分です。
新型ならではの強みは2つあります。1つは野菜室に冷気を直接当てない構造で、まとめ買いした葉物を後半まで持たせたい人に効きます。もう1つはマットサンドブラックという黒系の新色で、CX37の旧型には黒の選択肢がありません。
価格は楽天市場で16万円台に横並びです。指定価格の対象ではないオープン価格の商品ですが、発売から2か月たっても大きな値下がりは見られません。同じ新型の330L(MR-CX33N)は15万円台で、差は1万円未満です。新型を買うなら、容量の大きいCX37Nの方が割安に感じられます。
💬 口コミの集まり具合
発売から約2か月の2026年10月時点で、楽天市場レビュー・価格.comのユーザーレビューはいずれも0件です。使用感の傾向をまとめられる声がまだないため、評価は公式スペックの比較に基づいています。
✅ メリット
- 野菜室が間接冷却になり、葉物の乾燥を抑えやすい
- 黒系のマットサンドブラックを選べるのは新型だけ
- 楽天市場の出品が多く、色・開き方向を問わず設置費込みで買いやすい
- 新型の330L(CX33N)との価格差が小さく、容量あたりの割安感がある
⚠️ デメリット
- 旧型との機能差は野菜室1点だけで、約5.2万円の差額は大きい
- 野菜室の効果について、メーカーが保存日数などの数値を出していない
- 発売直後で口コミがなく、実際の使用感を事前に確かめにくい
こんな人に向いています:週末にまとめ買いして、葉物を次の買い物まで持たせたい人です。黒い冷蔵庫が欲しい人も、CX37ではこちらしか選べません。逆に作り置きと冷凍が中心で、野菜をすぐ使い切る人はこのモデルを選ぶ必要はありません。
MR-CX37M(旧モデル)のレビュー
Bell
型落ちの方、検索したら「CX37K」っていうのも安く出てきたよ。これも同じ仲間なの?
Kura
それはさらに1つ前の2024年モデルだよ。この記事で比べてるのは末尾がMの2025年モデル。注文前に型番の最後の1文字を必ず見てね。
| 発売日 | 2025年6月20日 |
|---|---|
| 定格内容積 | 365L(冷蔵215L/野菜70L/冷凍80L) |
| 外形寸法・質量 | 幅600×奥行656×高さ1,820mm・66kg |
| 野菜室 | うるおいキープ野菜室なし |
| 年間消費電力量 | 335kWh(省エネ基準達成率104%) |
| カラー | マットアンバーグレー/マットリネンホワイト |
| 参考価格 | 11万円台(標準設置費込) |
出典:三菱電機公式/価格は2026年10月時点の楽天市場・Amazonの実売価格(安い方を掲載。Amazonは取り扱いを確認できず楽天市場の価格)
MR-CX37Mは、MR-CX37Nから野菜室の間接冷却を除いたモデルです。容量配分、ボディ、氷点下ストッカーD A.I.、急速冷凍、自動製氷、棚やポケットの構成はすべて新型と共通で、日常の使い勝手で新旧の差を感じる場面は野菜室以外にほぼありません。
価格は標準設置費込みで11万円台です。設置費別の出品にはこれより安いものもありますが、66kgの冷蔵庫を自分たちで搬入するのは現実的ではありません。比べるときは設置費込み同士で比べるのが失敗しないコツです。
2人暮らしで予算を考えるなら、同じ旧型の330L(MR-CX33M)も候補に入ります。楽天市場では設置費別の出品で9万円台から見つかります。設置費込みのCX37Mと比べるときは、設置費の分を上乗せして考えてください。容量はCX37Mより35L小さいため、置き場所に余裕があればCX37Mの方が長く使えます。
💬 口コミの集まり具合
発売から1年以上たちますが、2026年10月時点で楽天市場レビュー・価格.comのユーザーレビューは合わせても数件にとどまります。この件数では使用感の傾向とは言えないため、評価は公式スペックの比較に基づいています。
✅ メリット
- 新型と同じ365L・幅60cmのボディを、設置費込み11万円台で買える
- 氷点下ストッカーD A.I.・急速冷凍・自動製氷は新型と共通
- 電気代の差は年93円で、ランニングコストは実質同じ
⚠️ デメリット
- 野菜室に専用の乾燥対策がない
- 黒系の色がなく、グレーかリネンホワイトの2色から選ぶことになる
- 出品は約20件で、色や開き方向によって価格差が大きい
⚠️ 旧モデル購入時の注意
- 生産終了の正式な告知は確認できていませんが、販売店の一部には「メーカー在庫限り」の表記が出ています。新型の発売後は在庫が減っていくのが一般的です
- 2026年10月時点の楽天市場で新品出品は約20件。価格は設置費込みの11万円台から、高い店では15万円台までばらつきがあります
- メーカー保証は新型と同じく購入日から1年(冷媒回路は5年)。補修用性能部品の保有期間は製造打ち切り後9年です
こんな人に向いています:365L・幅60cmが置き場所に合い、予算を抑えたい2人暮らし、作り置きや冷凍食品が中心で野菜をすぐ使い切る人です。新型との違いは野菜室と色だけなので、黒にこだわらず野菜の長期保存も求めないなら、こちらを選ぶ方が満足度は高くなります。
価格差 約5.2万円は妥当か
2026年10月時点で、楽天市場の標準設置費込みの出品を同じ店でそろえると、MR-CX37Nが16万円台、MR-CX37Mが11万円台です。差額は約5.2万円で、旧型は新型の約7割の価格で買えます(※価格は変動します。リンク先でご確認ください)。
🧮 差額の中身
- 電気代の差:年約93円(10年でも千円未満)
- 保証の差:なし(どちらも1年・冷媒回路5年)
- 容量・寸法・冷凍機能の差:なし
- 残る約5.1万円が「うるおいキープ野菜室」と新色の対価
10年使うと仮定すると、約5.1万円は1年あたり約5千円、月あたりにすると数百円です。葉物を週に1袋、しなびさせて捨てている家庭なら、野菜室の改良でこの金額を取り戻せる可能性があります。反対に、野菜をほとんど捨てていない家庭では取り戻しようがありません。
差額で何ができるか
約5.2万円あれば、販売店の5年延長保証を付けてもまだ大きく余ります。楽天市場の販売店が用意する冷蔵庫の5年保証は、本体価格の5%前後の加入料が目安です。旧型に延長保証を足しても、新型との差は4万円以上残ります。
同棲や新生活のタイミングなら、浮いた5万円で電子レンジやトースターをそろえる選択もあります。冷蔵庫の野菜室1点に5万円を使うか、ほかの家電に回すかは、暮らし全体でどこにお金を使いたいかの問題です。
新型が値下がりするまで待つべきか
MR-CX37Nはオープン価格のため、店頭価格は時間とともに下がっていくのが一般的です。ただし発売から約2か月の時点で、楽天市場の価格は16万円台にほぼ横並びのままでした。旧型の在庫が残っているうちは、旧型を選ぶ方が確実に安く買えます。今すぐ冷蔵庫が必要なら、値下がりを待つより旧型を選ぶのが現実的です。
どちらを選ぶべき?——使い方別の診断
Bell
僕は型落ちで十分だと思うんだけど、相手は黒がいいって言いそう。こういうときはどうすればいいの?
Kura
機能で選ぶなら型落ち、見た目で選ぶなら新型。どっちも間違いじゃないから、下の3つのどれに近いかで決めればいいよ。
新モデル(MR-CX37N)が向いている方
- 週末にまとめ買いし、葉物を次の週末まで持たせたい
- キッチン家電を黒で統一していて、冷蔵庫も黒が欲しい
- 希望の色・開き方向を、設置費込みの店から確実に選びたい
野菜の保存期間か色のどちらかに明確な理由があるなら、差額を払う意味があります。新型の330L(MR-CX33N)とは1万円未満の差なので、新型を買うならこちらが容量あたりで割安です。
旧モデル(MR-CX37M)が向いている方
- 2人暮らしの新生活で、冷蔵庫にかける予算を抑えたい
- 作り置きや冷凍食品が中心で、野菜は2〜3日で使い切る
- グレーかリネンホワイトの色で問題ない
野菜室と色以外は新型と同じなので、この条件に当てはまるなら旧型で困る場面はありません。浮いた約5万円をほかの家電や延長保証に回せます。
どちらでも満足できる方
- 野菜は袋に入れて保存する習慣がある
- 冷蔵庫の色にこだわりがない
葉物を保存袋やラップで包む習慣があれば、野菜室の間接冷却による差は小さくなります。この場合は価格で決めて構いません。2026年10月時点では、旧型の方が約5.2万円安い状況です。
MR-CX37NとMR-CX37Mのよくある質問
Q. 旧モデルのMR-CX37Mはいつまで買えますか?
三菱から生産終了の正式な告知は出ていませんが、販売店の一部ではすでに「メーカー在庫限り」と表示されています。2026年10月時点の楽天市場の新品出品は約20件で、色や開き方向によっては設置費込みの出品が少なくなっています。購入を決めたら、希望の色が残っているうちに手配するのが安全です。
Q. 新モデルと旧モデル、電気代に差はありますか?
年間消費電力量はMR-CX37Nが332kWh、MR-CX37Mが335kWhです。目安単価31円/kWhで計算すると年間の電気代はどちらも約1万円で、差は年約93円です。電気代は選ぶ理由にならない水準です。
Q. 旧モデルの保証・修理サポートはいつまでですか?
メーカー保証は新旧とも購入日から1年で、冷媒回路(圧縮機・冷却器など)は5年です。旧モデルでも購入日から数えるので、新モデルより保証が短くなることはありません。補修用性能部品の保有期間は製造打ち切り後9年で、製造が先に終わる旧モデルの方が期限は早く来ます。
Q. 中古の旧モデルを買っても大丈夫ですか?
新品の購入を強くおすすめします。冷蔵庫は冷媒回路の状態が外から分からず、中古品ではメーカー保証も引き継げないのが一般的です。新品の旧モデルは設置費込みで11万円台から買えるため、中古を選ぶ価格上の利点は小さくなっています。
Q. 新モデルの値下がりを待つべきですか?
MR-CX37Nはオープン価格なので、時間とともに店頭価格が下がっていくのが一般的です。ただし発売から約2か月の時点では16万円台に横並びで、旧モデルとの差は約5.2万円あります。すぐに冷蔵庫が必要なら、値下がりを待つより旧モデルを選ぶ方が確実に安く買えます。
Q. 2人暮らしに365Lは大きすぎませんか?
本体の幅は60cmで、置き場所の幅は一人暮らし向けの冷蔵庫と大きく変わりません。設置には左右各5mm・上方50mmのすき間が必要です。壁際に置いて冷蔵室の扉が十分に開かない場合は壁から10mm以上、扉を横側からつかんで開けたい場合は30mm以上の空きを取るよう公式に案内されています。冷凍室が80Lあるため、作り置きや冷凍食品をよく使う2人暮らしならむしろ余裕のある容量です。
Q. 新旧で色は同じものを選べますか?
選べません。MR-CX37Nはマットサンドブラックとホワイト、MR-CX37Mはマットアンバーグレーとマットリネンホワイトです。白系は両方にありますが、別の色として展開されています。
Q. 左開きのモデルはありますか?
あります。新型はMR-CX37NL、旧型はMR-CX37MLが左開きです。容量・寸法・機能は右開きと同じなので、キッチンの壁の位置に合わせて選んでください。
Bell
結局、野菜室と色の話なんだね。2人でどっちを優先するか、今夜相談してみる。
Kura
それがいいね。ただ旧型にするなら、相談に何週間もかけない方がいいよ。出品は新型の半分くらいしかなくて、色によってはもう選べる店が少ないから。
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まとめ:機能差は野菜室だけ、2人暮らしならMR-CX37Mが本命
- MR-CX37NとMR-CX37Mの機能差はうるおいキープ野菜室(間接冷却)の1点だけ
- もう1つの違いはカラーで、黒系のマットサンドブラックは新型だけ
- 容量365L・幅60cmのボディ、氷点下ストッカーD A.I.、急速冷凍、自動製氷は同じ
- 電気代の差は年約93円で、メーカー保証の期間も同じ
- 標準設置費込みの価格差は約5.2万円(2026年10月時点)
葉物を長く持たせたい人と黒い冷蔵庫が欲しい人はMR-CX37N、それ以外はMR-CX37Mです。迷ったら、この1か月に野菜を何回捨てたかを数えてみてください。
免責事項
本記事の価格は2026年10月時点の楽天市場の標準設置費込み出品を参照したもので、セール・在庫状況・配送地域により変動します。最新の価格・設置条件は各販売店のページでご確認ください。
スペックは三菱電機公式サイトの製品仕様・寸法図・容積図・省エネラベルに基づきます。電気代は目安単価31円/kWhでの試算で、実際の金額は使用環境や契約により異なります。スコアは公式スペックをもとにした編集部の独自評価です。
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