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MR-N40NとMR-N40M、標準設置費込みで比べた楽天市場の価格差は約7.8万円です(2026年10月時点)。ところが三菱公式の機能一覧を1行ずつ突き合わせると、両機の違いは野菜室の冷却方式ただ1点でした。
容量403L・幅60cmのボディ、各室の容積、肉や魚を凍らせずに保存する氷点下ストッカーA.I.、自動製氷、運転音約16dBまで、すべて同じです。寸法図と容積図は画像ファイルそのものが同一でした。
この記事では、2026年9月発売のMR-N40Nと2025年6月発売のMR-N40Mについて、新しく加わった「うるおいキープ野菜室」が約7.8万円の差に見合うのかを、公式スペック・電気代・保証条件から判定します。
Bell
引っ越し先のキッチン、冷蔵庫の置き場が幅65cmしかないんだ。三菱の403Lがちょうど入るんだけど、新型と型落ちで値段が全然違うよね?
Kura
設置費込みで7万8千円くらい違うね。でも公式の機能表を並べると、変わったのは野菜室の冷やし方だけなんだ。
Bell
え、それだけ?僕、新型って冷凍がパワーアップしてるとか、電気代がすごく安くなってるんだと思ってた。
Kura
年間の電気代差は百数十円だけ。だから「野菜室の乾燥にいくら払えるか」で決まる比較だよ。順番に見ていこう。
✅ この記事でわかること
- MR-N40NとMR-N40Mのスペック・価格を一覧比較
- 新旧それぞれの強み・弱みと、口コミが集まっていない現状
- 新搭載「うるおいキープ野菜室」で何が変わるか
- 使い方別に新型・旧型のどちらが合うかの診断
- 2026年10月時点の設置費込み価格と購入時の注意点
- 旧モデルの保証・部品保有期間などのFAQ
【結論】MR-N40NとMR-N40M、どちらを買うべきか早見表
結論は「多くの家庭は旧モデルのMR-N40Mで足ります」です。容量・寸法・冷凍や氷点下保存の機能が同じで、差は野菜室の乾燥対策だけだからです。野菜を1週間以上かけて使い切る家庭だけ、新モデルを検討する価値があります。
※価格帯は2026年10月時点の楽天市場の標準設置費込み出品を基準にしています(Amazonは両機とも取り扱いを確認できませんでした)。価格は変動します。リンク先でご確認ください。
発売時期の違いと型番の読み方
MR-N40Nは2026年8月28日に発表され、9月4日に発売された三菱Nシリーズの最新モデルです。MR-N40Mは2025年6月20日発売なので、発売日の差は約1年2か月です。どちらもメーカー指定価格ではなくオープン価格のため、販売店ごとに価格が違います。
末尾のアルファベットが「年式」を表す
三菱冷蔵庫の型番は「MR-N40」までがシリーズと容量を表し、最後の1文字が世代です。Nシリーズの403Lモデルは、H→J→K→M→Nと1年ごとに記号が進んできました。「N40」は「Nシリーズの約400Lクラス」と読みます。
📅 MR-N40系の世代早見
- MR-N40N:2026年9月発売(現行モデル)
- MR-N40M:2025年6月発売(1世代前)
- MR-N40K以前:2024年以前のモデル(この記事の比較対象外)
今回の世代交代は「野菜室の追加改良」型
2026年の三菱は、大型モデルで冷凍機能の追加や棚の変更を行った一方、幅60cm前後のコンパクト帯は野菜室の改良にとどめています。MR-N40Nも同じ方針で、ボディや冷凍室には手を入れず、野菜室に「うるおいキープ野菜室」を加えた形です。
三菱の公式ラインナップ一覧には、2026年10月時点でMR-N40Nだけが載っています。MR-N40Mの製品ページ自体は残っていますが、一覧から外れたことから、販売の主役が新モデルに移ったと読み取れます。生産終了の正式な告知は、公式サイトでは確認できませんでした。
MR-N40NとMR-N40Mのスペック比較表
三菱公式の製品仕様ページ・寸法図・省エネラベルをもとに、両機の主要スペックを並べました。色付きの行が新旧で値の違う項目です。
| 項目 | 🆕 新モデル 三菱 MR-N40N 2026年9月発売 |
📦 旧モデル 三菱 MR-N40M 2025年6月発売 |
|---|---|---|
| 📊 スペック比較(全項目) | ||
| 発売日 | 2026年9月4日 | 2025年6月20日 |
| 野菜室の冷却 | うるおいキープ野菜室(間接冷却)新機能 | うるおいキープ非搭載 |
| 年間消費電力量 | 321kWh-4kWh | 325kWh |
| 省エネ基準達成率 | 76% | 75% |
| 定格内容積 | 403L | 403L |
| 冷蔵室 | 232L(うちフレッシュゾーン20L) | 232L(うちフレッシュゾーン20L) |
| 野菜室 | 80L | 80L |
| 冷凍室 | 91L(上段38L/下段53L) | 91L(上段38L/下段53L) |
| 外形寸法 | 幅600×奥行699×高さ1,820mm | 幅600×奥行699×高さ1,820mm |
| 質量 | 74kg | 74kg |
| ドア | 4ドア・右開き | 4ドア・右開き |
| 氷点下ストッカーA.I. | あり | あり |
| 自動製氷 | あり(ダイレクト給水式) | あり(ダイレクト給水式) |
| 運転音 | 約16dB | 約16dB |
| 価格帯(標準設置費込) | 21万円台 | 13万円台 |
出典:三菱電機公式 MR-N40N・三菱電機公式 MR-N40M/価格帯は2026年10月時点の楽天市場の標準設置費込み出品
MR-N40MからMR-N40Nへの変更点
📊 変更点サマリ
公式の機能一覧を全行比較した結果、新しく加わった機能は「うるおいキープ野菜室」の1つだけでした。数値で動いたのは年間消費電力量(325→321kWh)と省エネ基準達成率(75→76%)の2項目で、どちらも野菜室の冷やし方の変更に付随する小さな差です。
うるおいキープ野菜室:冷気を野菜に直接当てない
MR-N40Nの野菜室は、冷気を直接吹き付けない「間接冷却」に変わりました。三菱は「野菜室の乾燥を抑えることにより、野菜の鮮度を長持ちさせます」と説明しています。冷蔵庫の冷気は乾いているため、風が当たり続ける場所ほど葉物の水分が抜けやすくなります。
体感しやすいのは、ほうれん草・レタス・ねぎなどの葉物と、切りかけの野菜です。買ってから数日で使い切る家庭では差を感じる前に食べ終わりますが、週末にまとめて買って次の週末まで持たせる家庭では、後半のしなび方に違いが出やすくなります。
注意したいのは、三菱が保存日数や水分量の数値を公表していない点です。「何日長持ちする」とは書けないため、この記事でも効果を数字では評価していません。野菜室の容量は両機とも80L(食品収納スペースの目安46L)で、広さは変わりません。
年間消費電力量:321kWhと325kWhで差は年4kWh
年間消費電力量はMR-N40Nが321kWh、MR-N40Mが325kWhです。電気代の目安単価31円/kWhで換算すると、年間の差は百数十円です。10年使っても千円強なので、電気代は選ぶ理由になりません。
省エネ基準達成率も76%と75%で、1ポイントの差にとどまります。省エネ性能を重視するなら、この2機種の間ではなく、他のシリーズや他社の同容量帯と比べる話になります。
変わらなかった部分
以下は公式資料で同じ値・同じ機能であることを確認しました。差分表でも同一値として並んでいます。
- 定格内容積403L、冷蔵室232L・野菜室80L・冷凍室91L(上段38L/下段53L)
- 本体寸法 幅600×奥行699×高さ1,820mm、質量74kg、右開き4ドア
- 据付スペース(左右各5mm・上方50mm)。寸法図の画像ファイルが新旧で同一でした
- 氷点下ストッカーA.I.(約-3℃〜0℃で生のまま保存)とワイドチルド
- ダイレクト給水式自動製氷・製氷皿おそうじモード・外して洗える給水パイプ
- 全段ガラスシェルフ・ワン・ツー棚・ヨコ取りポケット・運転音約16dB
なお、どちらの機能一覧にも急速冷凍の項目はありません。冷凍の速さを求めるなら、この2機種の間で迷うより、急速冷凍を備えた上位シリーズを検討する方が近道です。
新モデルMR-N40Nを選ぶ意味
機能差が1点しかない世代交代では、「新しい方を買う理由」は機能以外にも広げて考える必要があります。購入判断に関わる4つの要素を整理しました。
🥬 野菜室の乾燥対策
唯一の機能差です。間接冷却で野菜室の乾燥を抑えます。葉物を数日以上かけて使う家庭ほど恩恵が大きく、すぐ使い切る家庭ではほとんど差が出ません。
📦 在庫と色の選びやすさ
楽天市場の新品出品は新モデルが30件以上、旧モデルが12件前後です。旧モデルは店や色によって在庫が薄く、希望の色で設置費込みの出品が見つからないこともあります。
🔧 部品保有期間の終わり
三菱の補修用性能部品の保有期間は製造打ち切り後9年です。製造の終わりが早い旧モデルは、修理部品の期限も早く来ます。10年以上使う前提なら考慮に入ります。
🛡 保証期間は同じ
メーカー保証はどちらも購入日から1年、冷媒回路は5年です。新モデルだから保証が長くなるわけではありません。差が出るのは上の部品保有期間の方です。
4つのうち、野菜室以外はどれも「あると安心」程度の要素です。部品保有期間は製造打ち切りの時期次第で、旧モデルでも購入から数年で切れるわけではありません。
💰 差額 約7.8万円を払う価値があるか
性能で判断するなら、払う価値があるのは「野菜を1週間以上かけて使い切る家庭」だけです。安心感で判断する場合も、保証は同じで電気代差は年百数十円のため、差額の大半は野菜室1点の対価になります。
【判定】MR-N40Nは約7.8万円の差に見合うか
🎯 進化幅と価格差の総合判定
結論:スペック上の進化が価格差ほど大きくないため、旧モデルを選ぶのが賢明です
🆕 MR-N40N(新モデル)を選ぶべき人
- 葉物や刻んだ野菜のしなびが気になっているユーザー
- 10年以上使う前提で、在庫切れや色の選択肢を気にせず買いたいユーザー
- 野菜をまとめ買いして1週間以上かけて使い切る家庭
📦 MR-N40M(旧モデル)を選ぶべき人
- 設置費込みで約7.8万円の差を食費や家電の買い足しに回したいユーザー
- 必要十分なスペックで満足できるユーザー
- 野菜は数日で使い切り、野菜室の乾燥対策を重視しないユーザー
判定は「小幅な改良」で、価格差は旧モデル比で約59%増です。機能差1点に対してこの価格差は大きく、旧モデルのMR-N40Mを選ぶ方が合理的という結論になりました。
迷ったのは「野菜の鮮度保持」の採点です。三菱が効果の数値を出していないため、間接冷却という方式の違いだけで差をつけることになります。冷気を当てない構造は乾燥対策として筋が通っているので1.5点差としましたが、野菜を早く使い切る家庭にとっては実質0点差です。ここは使い方で評価が割れる項目です。
5軸スコアの内訳
公式スペックをもとに5つの評価軸で10点満点の独自評価をつけました。2機種の相対的な位置関係を示すもので、他の記事のスコアと比べる目的のものではありません。

📊 採点基準
- 野菜の鮮度保持:野菜室の冷却方式と乾燥対策の有無(MR-N40N 8.0/MR-N40M 6.5)
- 肉・魚の保存:氷点下ストッカーA.I.・ワイドチルドなどフレッシュゾーンの構成(両機 8.5)
- 省エネ:年間消費電力量と省エネ基準達成率。年4kWhの差は実用上同等として同点(両機 7.0)
- 使いやすさ:真ん中野菜室・棚構成・自動製氷・ドアポケットなど日常の扱いやすさ(両機 8.0)
- コスパ:標準設置費込みの価格に対する機能の充実度(MR-N40N 5.5/MR-N40M 9.0)
※スペックは三菱電機公式サイト(MR-N40N・MR-N40M)を参照。両機とも楽天市場レビュー・価格.comのユーザーレビューが0件のため、口コミは採点に使っていません。価格は2026年10月時点の楽天市場の標準設置費込み価格です。
合計はMR-N40N 37.0点、MR-N40M 39.0点です。新モデルが勝つのは野菜の鮮度保持の1軸だけで、残り4軸のうち3軸は同点、コスパで旧モデルが大きく上回ります。
MR-N40N(新モデル)のレビュー
Bell
僕、土曜に1週間分の野菜を買うんだけど、木曜あたりにはレタスがしんなりしてるんだよね。それって冷蔵庫のせいなの?
Kura
原因の一つは乾燥だね。ポリ袋に入れるだけでもかなり変わるけど、MR-N40Nは冷蔵庫側で風を当てない作りにしてあるんだ。
| 発売日 | 2026年9月4日 |
|---|---|
| 定格内容積 | 403L(冷蔵232L/野菜80L/冷凍91L) |
| 外形寸法・質量 | 幅600×奥行699×高さ1,820mm・74kg |
| 野菜室 | うるおいキープ野菜室(間接冷却) |
| 年間消費電力量 | 321kWh(省エネ基準達成率76%) |
| カラー | ダークブラウン/ホワイト |
| 参考価格 | 21万円台(標準設置費込) |
出典:三菱電機公式/価格は2026年10月時点の楽天市場・Amazonの実売価格(安い方を掲載。Amazonは取り扱いを確認できず楽天市場の価格)
MR-N40Nは、幅60cmに403Lを収めたスリム4ドアに、乾燥を抑える野菜室を加えたモデルです。真ん中に野菜室、下に2段の冷凍室という配置で、重い野菜の出し入れで腰をかがめずに済みます。
冷蔵室下段のフレッシュゾーンは、約-3℃〜0℃で肉や魚を生のまま保存する氷点下ストッカーA.I.と、乳製品や作り置きをまとめて置けるワイドチルドの2段構成です。この部分は旧モデルと共通なので、新モデルの価値はほぼ野菜室に集中しています。
💬 口コミの集まり具合
発売から約2か月の2026年10月時点で、楽天市場レビュー・価格.comのユーザーレビューはいずれも0件です。そのため使用感の傾向はまだ語れず、この記事の評価は公式スペックの比較に基づいています。
✅ メリット
- 間接冷却の野菜室で、葉物や切りかけ野菜の乾燥を抑えられる
- 現行モデルなので販売店・色の選択肢が多く、設置費込みの出品も探しやすい
- 製造期間が長く続く分、部品保有期間の終わりも旧モデルより後になる
⚠️ デメリット
- 旧モデルとの差額が設置費込みで約7.8万円あり、機能差1点に対して割高
- 野菜の保存日数がどれだけ延びるか、メーカーの公表値がない
- 急速冷凍の機能は旧モデルと同じく備えていない
こんな人に向いています:野菜をまとめ買いして1週間かけて使う家庭、10年以上の長期使用を前提に在庫や色で妥協したくない人です。一方で、野菜を2〜3日で使い切る人はMR-N40Nを買う必要はありません。払う差額のほぼすべてが、使わない機能の対価になるからです。
MR-N40M(旧モデル)のレビュー
Bell
型落ちって古い機械なんでしょ?それに安い店って設置が別料金だったりしない?冷蔵庫は自分で運べないから、そこが一番怖いんだよね。
Kura
MR-N40Mは箱も中身も新型とほぼ同じだよ。寸法図なんて画像まで一緒だった。値段は「設置費込み」同士で比べれば怖くないよ。
| 発売日 | 2025年6月20日 |
|---|---|
| 定格内容積 | 403L(冷蔵232L/野菜80L/冷凍91L) |
| 外形寸法・質量 | 幅600×奥行699×高さ1,820mm・74kg |
| 野菜室 | うるおいキープ野菜室なし |
| 年間消費電力量 | 325kWh(省エネ基準達成率75%) |
| カラー | ダークブラウン/ホワイト |
| 参考価格 | 13万円台(標準設置費込) |
出典:三菱電機公式/価格は2026年10月時点の楽天市場・Amazonの実売価格(安い方を掲載。Amazonは取り扱いを確認できず楽天市場の価格)
MR-N40Mは、MR-N40Nから野菜室の間接冷却を除いた以外、すべて同じモデルです。容量配分、ボディ、氷点下ストッカーA.I.、自動製氷、棚やポケットの構成まで共通で、日々の使い勝手で新旧の差を意識する場面はほとんどありません。
価格は標準設置費込みで13万円台です。楽天市場では設置費別の出品がさらに安く出ていますが、搬入・設置を別途手配すると費用と手間がかかります。比べるときは設置費込み同士で比べるのが失敗しないコツです。
💬 口コミの集まり具合
発売から1年以上たちますが、2026年10月時点で楽天市場レビュー・価格.comのユーザーレビューはいずれも0件です。使用感の傾向を示せるだけの声がまだないため、評価は公式スペックの比較に基づいています。
✅ メリット
- 新モデルと同じ403L・幅60cmのボディを、設置費込み13万円台で買える
- 氷点下ストッカーA.I.・自動製氷など、野菜室以外の機能は新モデルと共通
- 電気代の差は年百数十円で、ランニングコストはほぼ変わらない
⚠️ デメリット
- 野菜室に専用の乾燥対策がなく、葉物は袋に入れるなどの工夫が要る
- 楽天市場の出品は12件前後と少なく、店や色によっては設置費込みの在庫がない
- 製造が先に終わる分、補修用部品の保有期間も新モデルより早く終わる
⚠️ 旧モデル購入時の注意
- 三菱の公式ラインナップ一覧からは外れており、流通在庫が中心です。生産終了の正式な告知は確認できていませんが、在庫は今後減っていく見込みです
- 2026年10月時点の楽天市場で新品出品は12件前後。価格は設置費別の12万円台から設置費込みの13万円台、高い店では17万円台までばらつきがあります
- メーカー保証は新モデルと同じく購入日から1年(冷媒回路は5年)。補修用性能部品の保有期間は製造打ち切り後9年です
こんな人に向いています:403L・幅60cmのサイズが条件に合い、予算を抑えたい人、肉や魚の保存が中心で野菜はすぐ使い切る人です。新モデルとの違いは野菜室だけなので、野菜の長期保存にこだわらない限り、こちらを選ぶ方が満足度は高くなります。
価格差 約7.8万円は妥当か
2026年10月時点で、楽天市場の標準設置費込みの出品を同じ店でそろえると、MR-N40Nが21万円台、MR-N40Mが13万円台です。差額は約7.8万円になります(※価格は変動します。リンク先でご確認ください)。
🧮 差額の中身
- 電気代の差:年百数十円(10年でも千円強)
- 保証の差:なし(どちらも1年・冷媒回路5年)
- 容量・寸法・冷凍機能の差:なし
- 残り約7.7万円がほぼ「うるおいキープ野菜室」の対価
冷蔵庫を10年使うとすると、約7.7万円は1年あたり約7.7千円、月あたり千円未満です。毎週しなびた葉物を数百円分捨てている家庭なら、野菜室の改良で回収できる計算も成り立ちます。逆に、野菜をほとんど捨てていない家庭では回収のしようがありません。
差額で何ができるか
約7.8万円あれば、販売店やメーカーの延長保証に加入しても、まだ大半が手元に残ります。古い冷蔵庫のリサイクル料金と収集運搬費をまかなったうえで、電子レンジやトースターなど、もう1台の家電の買い替えに回すこともできます。
野菜の乾燥対策だけなら、野菜室用の保存袋や保存容器でもかなり補えます。冷蔵庫本体で7.8万円を払うか、数千円の保存グッズで工夫するかと考えると、多くの家庭にとって旧モデルの方が合理的です。
価格差は縮むのか
MR-N40Nはオープン価格なので、発売から時間がたつと販売店の価格は動きます。ただし楽天市場の出品は現在21万〜22万円に集中しており、すぐに大きく下がる兆しは見えていません。価格差が縮むのを待つより、今の差額で判断する方が確実です。
どちらを選ぶべき?状況別の診断
本体の作りが同じなので、判断の軸は「野菜をどれくらいの期間で使い切るか」と「予算」の2つに絞れます。
新モデルMR-N40N向き:野菜を1週間かけて使う方に
週1回のまとめ買いで、葉物や根菜を次の買い物まで持たせたい家庭です。野菜室の乾燥対策が効く時間が長いほど、差額の意味が出てきます。共働きで平日に買い物へ行けない家庭が典型です。
旧モデルMR-N40M向き:予算を抑えて403Lを置きたい方に
幅60cm・403Lという条件が先に決まっていて、機能は標準で十分という人です。肉や魚の作り置きは氷点下ストッカーA.I.が新モデルと同じように使えるので、冷凍・チルドの使い方が中心の家庭は迷わず旧モデルで構いません。
どちらでもよい:野菜は数日で使い切る方に
こまめに買い物をして、野菜を2〜3日で使い切る家庭では、新旧の差はほぼ出ません。この場合は好みの色が設置費込みで買える方、届く日が早い方で選んで問題ありません。価格を優先するなら旧モデル、在庫や色を優先するなら新モデルという分け方です。
Bell
僕はまとめ買い派だから新型かな…と思ったけど、7万8千円あったら保存袋を一生分買えるよね?
Kura
計算上はそうだね。ただ袋に入れる手間を毎週続けられるかは別の話。面倒くさがりなら新型の方が結局ラクって考え方もあるよ。
Bell
うーん、自分の性格と相談だね。とりあえず引っ越し日に設置してくれる店で、両方の在庫を見てから決めるよ。
よくある質問(FAQ)
Q. 旧モデルのMR-N40Mはいつまで買えますか?
A. 販売終了日は公表されていません。三菱の公式ラインナップ一覧はすでにMR-N40Nに切り替わっており、MR-N40Mは流通在庫の販売が中心です。2026年10月時点で楽天市場には新品出品が12件前後ありますが、色や設置条件によっては選べる店が限られます。
Q. 新モデルと旧モデル、電気代に差はありますか?
A. 年間消費電力量はMR-N40Nが321kWh、MR-N40Mが325kWhです。電気代の目安単価31円/kWhで計算すると、どちらも年1万円前後で、差は年百数十円です。電気代は選ぶ決め手になりません。
Q. 旧モデルの保証・修理サポートはいつまでですか?
A. メーカー保証は新旧とも購入日から1年、冷媒回路(圧縮機や冷却器など)は5年です(三菱電機FAQ)。修理に必要な補修用性能部品は、製造打ち切り後9年間保有されます(電気冷蔵庫の保有期間は業界の表示規約で9年以上と定められています)。保証の長さは同じで、部品保有の期限だけが旧モデルの方が早く来ます。
Q. 中古の旧モデルを買っても大丈夫ですか?
A. 新品の購入を強くおすすめします。冷蔵庫は運搬時の傾きや衝撃で冷却系に負担がかかりやすく、中古品はメーカー保証の対象外になるのが一般的です。旧モデルの新品が設置費込み13万円台で買える今、中古を選ぶ理由はほとんどありません。
Q. 新モデルの値下がりを待つべきですか?
A. 待つより、今の差額で判断する方が確実です。MR-N40Nはオープン価格で今後下がる余地はありますが、旧モデルとの差額は約7.8万円と大きく、短期間で埋まる幅ではありません。野菜室の改良が不要なら、待たずに旧モデルを選ぶ方が得です。
Q. MR-N40NとMR-N40Mは同じ場所に置けますか?
A. 置けます。両機とも幅600×奥行699×高さ1,820mmで、据付スペースも左右各5mm・上方50mmと同じです。ドアを開けたときの張り出しも寸法図上は同一なので、どちらを選んでも設置条件は変わりません。
Q. 左開きのモデルはありますか?
A. MR-N40N・MR-N40Mともに右開きのみです。右開きは右側に蝶番があり、ドアは右へ開きます。左側に壁がある場所では、開いたドアの内側が壁と向き合う形になり、食品を出し入れしにくくなります。購入前に、冷蔵庫の左側に立って出し入れできるスペースがあるかを確認してください。
Bell
結局、新型を選ぶ理由って野菜室だけってことだよね?
Kura
そう。だから「野菜を捨てる回数」を思い出してみて。月に何度もあるなら新型、ほとんどないなら旧型。それで決まるよ。
まとめ:差は野菜室1点、多くの家庭はMR-N40Mで十分
- MR-N40NとMR-N40Mの機能差はうるおいキープ野菜室(間接冷却)の1点だけ
- 容量403L・幅60cmのボディ、氷点下ストッカーA.I.、自動製氷、運転音は同じ
- 電気代の差は年百数十円、メーカー保証の期間も同じ
- 標準設置費込みの価格差は約7.8万円(2026年10月時点)
野菜をまとめ買いして長く持たせたい家庭だけがMR-N40N、それ以外はMR-N40Mという線引きです。旧モデルの在庫は減っていくので、MR-N40Mに決めたら希望の色が設置費込みで残っているうちに手配してください。
三菱冷蔵庫の他の型落ちモデルも候補に入れたい方は「三菱冷蔵庫の型落ちおすすめ8選」、シリーズ全体の違いは「三菱冷蔵庫シリーズの違い」で整理しています。
免責事項
本記事の価格は2026年10月時点の楽天市場の標準設置費込み出品を参照したもので、セール・在庫状況・配送地域により変動します。最新の価格・設置条件は各販売店のページでご確認ください。
スペックは三菱電機公式サイトの製品仕様・寸法図・省エネラベルに基づきます。電気代は目安単価31円/kWhでの試算で、実際の金額は使用環境や契約により異なります。スコアは公式スペックをもとにした編集部の独自評価です。
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