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年に数回しか使わないのに、プリンター選びで悩んでいませんか。エプソンのエントリー複合機「EW-056A」と1つ上の「EW-456A」は、どちらも実売1万円前後で並んでいるため、店頭やネット通販では価格差2,500円ほどのすぐ隣に置かれています。
スペック表を眺めても、印刷解像度もインクの種類も同じ。違いは液晶・自動両面・給紙容量の3つに集約されます。ただし、その3つが日常のプリンター体験を大きく分けるため、選び間違えると「もう少し出しておけばよかった」あるいは「そこまでいらなかった」と後悔しやすい組み合わせでもあります。
この記事では、両モデルの公式仕様と実際のユーザー口コミを突き合わせ、年賀状シーズンだけ使う家庭・在宅ワークで書類印刷が多い家庭・子どもの学習プリントを頻繁にコピーする家庭という具体的な生活シーンごとに、どちらが向いているかを丁寧に切り分けていきます。5軸スコア・レーダーチャート・共通点リストまで用意したので、迷いを最後まで残さずに読み終えられる構成にしました。
Bell
EW-056AとEW-456A、型番も価格もそっくりすぎて分からないんだよね。差額って2千円ちょっとしかないみたいだけど、それで何がどれくらい変わるの?
Kura
同じ日に発売された兄弟機で、印刷エンジンは共通なんだ。だから「印刷そのもの」の仕上がりはほぼ同じ。差が出るのは使い勝手と、まとめて刷るときの補充頻度だけだよ。ここが刺さるかどうかで結論が変わるね。
Bell
つまり、印刷キレイ度で選ぶ話じゃないってこと?年数回しか使わないなら、安い056Aで十分なのかな。
Kura
それが分かれ目。年賀状しか刷らない家庭は056Aで正解、学校のプリント・在宅ワークの契約書・子どもの写真プリントで週1回以上使う家庭は456A——これを本文で分解していこう。
✅ この記事でわかること
- EW-056AとEW-456Aのスペック・価格を一覧比較
- 2機種それぞれの強み・弱みと実際の口コミ傾向
- 液晶・自動両面印刷・給紙容量という3つの決定的な差
- 年賀状/在宅ワーク/子どもの学習プリント別のおすすめ機種診断
- 2026年7月時点の最安値と、失敗しない購入ステップ
- 購入前に知っておくべき注意点とFAQ
【結論】あなたに合うのはどっち?おすすめ早見表
本文で理由を1つずつ丁寧に見ていきますが、先に結論だけ示します。使うシーンから逆算すると、迷いが小さくなります。
基準は「使用頻度と本体操作の必要性」です。月2回以上プリンターに触るなら、液晶と自動両面がある456Aで日々の手間が確実に減ります。年賀状と役所書類コピーくらいなら、056Aで浮いた2,500円を予備インクに回すほうが合理的です。
家庭用A4複合機の選び方——年に何回使うか、から逆算する
プリンターは「印刷品質のいい方」を選びがちですが、家庭用のエントリークラスでは印刷エンジンが共通のことが多く、差が出るのは使い勝手・補充頻度・置き場所の3点です。EW-056A/EW-456Aを比較する前に、選び方の判断軸を整理しておきます。
①「使う頻度」で液晶の有無が効いてくる
週1回以上プリンターに触るなら、本体側で「今どの色がどれくらい残っているか」「なぜエラーが出たか」がすぐ分かる本体液晶付きモデルが快適です。年に数回のはがき印刷しかしないなら、液晶がなくてもPCとスマホアプリで状態を確認すれば十分で、その分本体価格が下がります。使用頻度が判断基準になります。
② 両面印刷を「本体だけで」やりたいか
子どもの学校配布物・在宅ワークの契約書など「両面で紙を減らしたい」場面が多い家庭は、自動両面印刷対応の機種を選ぶと手作業ゼロで済みます。手動で紙をひっくり返して再セットする作業は、10ページ以上まとめて刷るとかなりのストレスになります。逆に、はがきや領収書コピーが中心なら、両面機能は使わないまま棚に置くだけになりがちです。
③ 給紙容量は「セットしっぱなし」に耐えるか
家庭用複合機の給紙は「使うたびに紙を出し入れするタイプ」か「まとめてセットしておくタイプ」に大別されます。子どもの学習プリントを印刷する家庭は前者が理想ですが、実際にはトレイに紙を入れっぱなしにすることが多く、そうなると給紙容量の差=補充頻度の差に直結します。A4普通紙100枚と50枚では、補充作業の回数がちょうど2倍違うイメージです。
④ コピー機能は「等倍か倍率設定か」で日常が変わる
市役所の書類は原本を等倍でコピーすれば済みますが、レシートを2倍に拡大したい・A4を家計簿サイズに縮小したいといった場面では、本体だけで25〜400%の倍率変更ができる機種が便利です。等倍固定モデルではパソコンにスキャンして拡大縮小してから再印刷する遠回りが必要になります。
⑤ 置き場所は「使用時と収納時」の両方で考える
A4複合機は使うときに給紙トレイと排紙トレイを引き出すため、スペック表の「使用時奥行き」が実際に必要な設置スペースです。収納時のサイズも合わせて確認すると、リビングの棚やワゴンに置けるか判断しやすくなります。使用頻度が低いなら、収納時に小さくなる方が邪魔になりません。
⑥ ランニングコストと初期セットアップも忘れずに
本体を安く買っても、純正インクを頻繁に買い替えるとランニングコストで逆転します。独立4色インクのモデルは、使い切った色だけを個別交換できるため無駄が少なくなります。また、USBケーブルは同梱されないモデルが多いため、有線接続したい場合は追加購入を見込んでおきましょう。
総合スコア&ランキング
公式スペックと価格.com・楽天市場のユーザーレビュー傾向をもとに、5軸で各機種を10点満点で独自評価し、総合スコアを算出しました。これは今回の2機種の相対的な位置関係を示す指標で、他カテゴリの記事と絶対比較する目的のものではありません。

📊 採点基準
- 印刷性能:印刷解像度・インク構成(染料3色+顔料黒)・スキャナ解像度が同一のため両機同点。写真専用機ではなく文書中心の評価軸。
- コスパ:本体実売価格に対して得られる機能量。エントリー価格帯で複合機能を備える056Aが上位、456Aは差額2,500円の価値配分を評価。
- 使いやすさ:本体液晶の有無・コピー倍率設定・自動両面印刷など、パソコンやスマホを開かずに本体だけで操作できる範囲。
- 機能充実度:対応用紙サイズの広さ・給紙容量・WPA3対応など、家庭内の多様な印刷ニーズに応える幅。
- 設置性:本体重量・使用時/収納時サイズ・ホコリ対策など、リビングや棚に置くときの取り回し。
※スペックはエプソン公式サイト(EW-456A仕様・EW-056A仕様)を参照。口コミは価格.comクチコミ・楽天市場レビューを分析。価格は2026年7月時点の楽天市場・Amazonの実売価格(安い方を掲載)。
| 評価項目 | 🏆 エプソン EW-456A | 🥈 エプソン EW-056A |
|---|---|---|
| 印刷性能 | 6.5 | 6.5 |
| コスパ | 7.5 | 8.5 |
| 使いやすさ | 8.5 | 6.0 |
| 機能充実度 | 8.0 | 5.5 |
| 設置性 | 7.0 | 7.5 |
| 総合評価 | 8.0 / 10 | 7.0 / 10 |
総合ではEW-456Aが1位、EW-056Aが2位になりました。ここが迷いどころで、コスパ単体で見れば056Aが勝つため、使用頻度が低い家庭では056Aを選ぶのが合理的です。同点で処理してもよかった項目もありましたが、家庭用複合機のリピート購入者アンケートで「液晶なしを買って後悔した」声の方が多かったため、使いやすさに0.5点ぶんの差をつけて456Aを上に置きました。ここは判断が分かれるところで、あくまで使用頻度が「月2回以上か以下か」で見方が変わります。
🏆 エプソン EW-456A:液晶+自動両面の総合バランス機
Bell
Kura、この456Aってさ、液晶が1.44型って書いてあるけど、それって切手より小さいってこと?そんなに小さくて意味あるの?
Kura
確かに小さいんだけど、役割はスマホみたいな細かい操作じゃなくて「今どの色のインクが少ないか」「なぜ止まったか」の表示なんだ。紙が詰まったときにPCを立ち上げなくていいだけで、家族全員が使える機械になるよ。
基本スペック(EW-456A)
| 発売日 | 2024年2月 |
| 本体タイプ | A4カラーインクジェット複合機(印刷/コピー/スキャン) |
| 液晶画面 | 1.44型カラー液晶 |
| 自動両面印刷 | 対応(A4/B5/レター/はがき) |
| コピー倍率 | 25〜400%(拡大縮小・オートフィット対応) |
| 給紙容量 | A4普通紙100枚/ハガキ30枚(背面トレイ) |
| 対応用紙 | 名刺・カード〜A4/L判・2L判/はがき/封筒 |
| 印刷解像度 | 5760×1440dpi(MACH方式) |
| インク | 4色独立(染料3色+顔料黒1色)/MEDシリーズ |
| Wi-Fi | IEEE802.11b/g/n(Wi-Fi 4)/WPA3対応/Wi-Fi Direct |
| 外形寸法(使用時) | 幅375×奥578×高242mm |
| 外形寸法(収納時) | 幅375×奥300×高170mm |
| 質量 | 約4.3kg |
| 実勢価格 | 1万円台前半(¥11,331前後) |
出典:エプソン公式(EW-456A仕様)/価格は2026年7月時点の楽天市場・Amazonの実売価格(安い方を掲載)
特徴——エントリー価格帯で「本体で完結する複合機」を目指した1台
EW-456Aは、実売1万円台前半という価格でありながら液晶画面・自動両面印刷・25〜400%の倍率コピーを備えた、家庭用A4複合機の「使いやすさ最優先モデル」です。エプソンのエントリーラインの中で、パソコンやスマホを立ち上げずに本体だけで日常の印刷・コピー作業を完結できるように設計されています。
印刷エンジンは5760×1440dpiのMACH方式で、下位機EW-056Aと共通です。つまり、印刷品質そのものは差がありません。456Aで得られるのは「操作性の余裕」と「補充頻度の少なさ」で、月に何度もプリンターに触る家庭では日々の小さなストレスを積み重ねずに済みます。特に、本体液晶でインク残量を確認できる点は、「印刷しようとしたらインク切れ」という定番の失敗を防ぐうえで効きます。
Wi-FiはWPA3規格に対応しており、家庭内ネットワークのセキュリティ面でも一歩先を行きます。Wi-Fi Directにも対応するため、ルーターがない環境でもスマホから直接印刷でき、来客時や旅行先の一時利用でも柔軟に運用できます。
口コミ傾向を分析
※以下は価格.comクチコミ・楽天市場レビューを分析した結果です。
✅ 購入者が特に評価しているポイント
- 本体液晶でインク残量やエラー内容を確認できるため、印刷直前に困らないという安心感への評価が集まっている
- 自動両面印刷で書類やレポートを裏返さずに刷れる時短効果が、在宅ワーク層から強く支持されている
- A4普通紙100枚・ハガキ30枚をまとめてセットでき、途中で紙を補充する手間が少ないという声が目立つ
⚠️ 購入前に知っておきたい注意点
- 1.44型液晶は表示自体はあるが文字サイズが小さめで、老眼世代には読みにくい場面があるという指摘
- 稼働中は少し離れた場所でも動作音が耳に届き、静かなリビングでは会話がやや遮られると感じる声
- 写真印刷は4色構成のため、6色以上の写真専用機と比べると発色や暗部階調が控えめに感じるという傾向

✅ メリット
- 1.44型カラー液晶でインク残量・エラー内容が本体単体で確認できる
- 自動両面印刷で紙を裏返す手間ゼロ、A4・B5・はがきまで対応
- コピー倍率25〜400%で、原本サイズを気にせず拡大縮小できる
- A4普通紙100枚・ハガキ30枚のまとめセットで、印刷途中の紙切れが起きにくい
- WPA3対応で家庭内Wi-Fiのセキュリティ規格が最新水準
- 幅37.5cmで下位機より横幅が狭く、収納棚に収まりやすい
⚠️ デメリット
- 1.44型液晶は文字が小さめで、老眼世代には見づらい場面が出やすい(→スマホアプリと併用で補える)
- 使用時の奥行きが578mmとやや長く、狭い机上では設置場所の確保に工夫が必要
- 写真専用機と比べると4色構成で写真の階調が控えめ(→はがき・書類用途では気にならない範囲)
- USBケーブルは同梱されず、有線接続したい場合は別途購入が必要
こんな方におすすめ
- 在宅ワークで両面書類や資料を週1回以上印刷する方
- 子どもの学校配布物や学習プリントをコピーする機会が多い家庭
- PCやスマホを立ち上げずに本体だけで印刷設定を完結させたい方
- 年賀状シーズンに紙とはがきを一気に補充してまとめ刷りしたい方
🥈 エプソン EW-056A:8千円台で買える最安コスパ機
Bell
えっ、複合機が8千円台で買えるの!?コピーもスキャンもWi-Fiも全部入ってるのに、この値段なんて信じられないんだけど。
Kura
そこがEW-056Aの狙い目。「本体液晶」と「自動両面」と「拡大縮小コピー」を思い切って外して価格を下げたんだ。印刷そのものの品質は456Aと同じだから、年数回しか使わない家庭なら差額でインクを1本ぶん多く買える計算になるよ。
基本スペック(EW-056A)
| 発売日 | 2024年2月 |
| 本体タイプ | A4カラーインクジェット複合機(印刷/コピー/スキャン) |
| 液晶画面 | 非搭載(ボタン+ランプ表示) |
| 自動両面印刷 | 非対応(手動裏返し) |
| コピー倍率 | 等倍のみ(拡大縮小不可) |
| 給紙容量 | A4普通紙50枚/ハガキ20枚(背面トレイ) |
| 対応用紙 | L判・2L判・A6〜A4・はがき・封筒 |
| 印刷解像度 | 5760×1440dpi(MACH方式) |
| インク | 4色独立(染料3色+顔料黒1色)/MEDシリーズ |
| Wi-Fi | IEEE802.11b/g/n(Wi-Fi 4)/Wi-Fi Direct |
| 外形寸法(使用時) | 幅390×奥504×高279mm |
| 外形寸法(収納時) | 幅390×奥300×高146mm |
| 質量 | 約4.0kg |
| 実勢価格 | 8千円台(¥8,910前後) |
出典:エプソン公式(EW-056A仕様)/価格は2026年7月時点の楽天市場・Amazonの実売価格(安い方を掲載)
特徴——「印刷エンジンだけ456Aと同じ」割り切り設計
EW-056Aは、上位機EW-456Aと同じ日に発売された兄弟エントリーモデルです。印刷解像度5760×1440dpi、独立4色インク、スキャナ解像度1200×2400dpiといった「印刷そのものの部分」は上位機と完全に共通で、削られているのは本体側の操作性を上げる装備だけです。
削除されたのは、1.44型液晶・自動両面印刷ユニット・コピー倍率変更機能の3点。これらは「本体だけで操作を完結する」ための装備群で、逆に言えばPCとスマホアプリを併用すれば同じ結果は得られることになります。年に数回しかプリンターに触らない家庭では、その割り切りが価格差2,500円というわかりやすい形で返ってきます。
収納時の高さは146mmで、上位機の170mmより低くなっています。使わないときにカバーを閉じてリビング棚に戻す運用と相性が良く、通常時に見えるプリンターの存在感を最小化できます。ただし、使用時の奥行きは504mmで456A(578mm)より短いものの、幅は390mmと456A(375mm)より15mm広い点は好みが分かれます。
口コミ傾向を分析
※以下は価格.comクチコミ・楽天市場レビューを分析した結果です。
✅ 購入者が特に評価しているポイント
- 実売1万円を切る本体価格に対して、複合機能とWi-Fiが揃うコスパを評価する声が多数を占めている
- 本体重量が約4kgで持ち運びやすく、収納時のコンパクトさが省スペース性を求める家庭で好評
- QRコード読み取り式のスマホセットアップで、機械が苦手な家族でも迷わず設定できたという傾向がある
⚠️ 購入前に知っておきたい注意点
- 液晶非搭載のため、インク残量やエラー詳細を本体単独で確認できず、PCやアプリを立ち上げる必要がある
- Wi-Fiは2.4GHz帯のみで5GHz非対応、家庭内の電波混雑時に接続が不安定になる場面があるという指摘
- 純正インクのランニングコストはA4カラー1枚あたり十数円台とされ、月100枚以上刷る用途では負担感が出るという声

✅ メリット
- 実売8千円台の家庭用複合機として最安クラスのコスパ
- 印刷エンジンは上位機EW-456Aと共通で、印刷品質そのものに妥協はない
- 収納時の高さ146mmで、リビング棚の1段におさまりやすいコンパクトさ
- 本体重量4kgで持ち運びが軽く、模様替えや設置換えが楽
- Chrome OS 89以降まで公式対応、Chromebookから直接印刷できる
- QRコード連携のEpson Smart Panelで、スマホからのセットアップが数分で完了する
⚠️ デメリット
- 本体液晶がないためインク残量・エラー詳細はPCやスマホで確認する必要がある
- 自動両面印刷は非対応で、両面印刷時は手動で用紙を裏返す手間が発生する
- コピーは等倍固定で、拡大縮小したい場合は一度スキャンする回り道が必要
- Wi-Fiは2.4GHzのみで、5GHz帯の高速ルーターの恩恵は受けにくい
- 給紙容量A4 50枚は、頻繁に刷る家庭ではやや心もとない(→年数回の用途なら気にならない)
こんな方におすすめ
- 年賀状シーズンと年数回の書類印刷が中心で、それ以外の月は電源を入れない方
- 複合機の入門機を「まず1台」揃えたい、独立世帯や新社会人
- 本体の液晶よりも、リビング棚に置ける収納コンパクトさを重視する方
- Chromebookや古いPC(Windows 7以降)で使いたい方
スペック比較表——EW-056AとEW-456Aを1枚に凝縮
ここまでの内容を1枚の表に整理しました。差がついている項目は黄色でハイライト、同一値は色を付けていません。項目名にカーソルを合わせるとスマホでも横スクロールで全項目を確認できます。
| 項目 | 🏆1位 エプソン EW-456A 液晶+自動両面の上位機 |
🥈2位 エプソン EW-056A 最安コスパ重視のエントリー |
|---|---|---|
| ⚡ 基本性能 | ||
| 印刷解像度 | 5760×1440dpiMACH方式 | 5760×1440dpiMACH方式 |
| インク構成 | 4色独立染料3+顔料黒 | 4色独立染料3+顔料黒 |
| インク型番 | MED(メダマヤキ) | MED(メダマヤキ) |
| スキャナ解像度 | 1200×2400dpi | 1200×2400dpi |
| 🖨 差がつく機能 | ||
| 液晶画面 | 1.44型カラーインク残量・エラー表示 | 非搭載PC/スマホで確認 |
| 自動両面印刷 | 対応A4/B5/はがき | 非対応手動で裏返し |
| コピー倍率 | 25〜400%拡大・縮小可 | 等倍のみ同サイズのみ |
| 対応用紙(最小) | 名刺・カード〜A4 | L判〜A4 |
| 📄 給紙・接続 | ||
| 給紙容量(A4) | 100枚 | 50枚 |
| 給紙容量(ハガキ) | 30枚 | 20枚 |
| Wi-Fi | Wi-Fi 4+WPA3 | Wi-Fi 4 |
| Wi-Fi Direct | 対応 | 対応 |
| USB接続 | Hi-Speed USBケーブル別売 | Hi-Speed USBケーブル別売 |
| 📐 本体設計 | ||
| 外形寸法(使用時) | 375×578×242mm幅は狭い | 390×504×279mm奥行は短い |
| 外形寸法(収納時) | 375×300×170mm | 390×300×146mm高さ低い |
| 質量 | 4.3kg | 4.0kg |
| 消費電力 | 約12Wコピー時 | 約12Wコピー時 |
| ⭐ 総合スコア(10点満点) | ||
| 印刷性能 | 6.5 | 6.5 |
| コスパ | 7.5 | 8.5 |
| 使いやすさ | 8.5 | 6.0 |
| 機能充実度 | 8.0 | 5.5 |
| 設置性 | 7.0 | 7.5 |
| 総合評価 | 8.0 | 7.0 |
| 👤 おすすめ対象 | ||
| こんな方に | 両面印刷/拡大縮小コピーを本体だけで完結したい家庭 | 年数回の年賀状・書類印刷を最安で済ませたい家庭 |
| 💳 価格情報 | ||
| 実勢価格帯 | 1万円台前半 | 8千円台 |
| 🛒 購入リンク | ||
| 販売ストア | 🛒 楽天📦 Amazon🛍️ Yahoo! | 🛒 楽天📦 Amazon🛍️ Yahoo! |
EW-056AとEW-456Aの決定的な違い3つ
Bell
2機種の違いって、要するに液晶と両面と給紙の3つに集約されてるんだね。しかもどれもスペックの一行目じゃなくて、日常の使いやすさに関わる部分ばっかり。
Kura
いい着眼点。エプソンはこの2機種で「印刷そのものは同じで、使い勝手だけ2段階用意した」んだ。だから差額2,500円で買えるのは使い勝手の余裕そのもの——順に見ていこう。
① 本体液晶の有無——「印刷前に困らないか」の差
EW-456Aには1.44型のカラー液晶が搭載され、EW-056Aは非搭載です。液晶があると、電源を入れた直後にインク残量とエラー状態が即座に確認できるため、印刷しようとして初めて「インク切れだった」「紙詰まりが直っていなかった」と気づく事故を防げます。056Aは同じ情報をPCのユーティリティかスマホのSmart Panelで確認する必要があり、印刷までのステップが1つ増えます。年に数回しか使わないなら差は感じにくく、月1回以上使うなら小さなストレスが積み重なります。
② 自動両面印刷——「手動裏返し」の手間を許容できるか
EW-456Aは自動両面印刷ユニットを内蔵しており、A4・B5・レター・はがきまで裏返し不要で両面出力できます。EW-056Aは非対応で、両面印刷したい場合はいったん片面を刷り終えたあと、手動で用紙を裏返して再セットする必要があります。20ページ以上の文書を両面で刷る場面が月1回でもある家庭では456Aの時短効果が明確に効き、逆に「両面印刷は年賀状の宛名くらい」なら056Aで十分です。両面印刷ができないと、書類が2倍の紙を使うため用紙コストが積み上がる点は見落としがちです。
③ 給紙容量とコピー倍率——「まとめ運用」の余裕差
給紙容量はA4普通紙で456Aが100枚、056Aが50枚とちょうど2倍、ハガキも30枚対20枚で差があります。年賀状シーズンにはがきを100枚以上刷る家庭では、056Aは途中で1回補充が必要になる計算です。加えて、コピー倍率は456Aが25〜400%、056Aは等倍のみで、レシートをA4に拡大したい・A4を家計簿サイズに縮小したいという場面での柔軟性が違います。給紙容量とコピー倍率はどちらも「まとめてラクに刷る」ための余裕で、頻度が高い家庭ほど差を感じます。
🤝 逆に、ここは共通です(どちらを選んでも変わらない点)
- 印刷解像度と印刷方式(5760×1440dpi・MACH方式)は同一で、印刷品質そのものに差はない
- インクは4色独立(染料3色+顔料黒)・型番も同じMED(メダマヤキ)シリーズ、ランニングコストも同水準
- スキャナ解像度(1200×2400dpi)と対応OS(Windows 7〜/macOS 10.9.5〜/Chrome OS 89〜)はどちらも同じ
- Wi-Fi 4(IEEE802.11b/g/n)とWi-Fi Direct、Hi-Speed USB×1という接続構成は共通
- 初期セットのインクは4色同梱、USBケーブルは両モデルとも非同梱
- メーカー保証期間は両モデルとも1年で、修理・サポートの体系はエプソンの家庭用ラインで統一されている
裏を返せば、「印刷そのもの」の判定基準では違いを見つけにくいということです。写真の発色や書類のにじみで差別化しようと思っても、両モデルとも同じ結果になります。選択の軸は日々の使い勝手に絞られるため、生活シーンから逆算する方が失敗しません。
どれを選ぶべき?——状況別おすすめガイド
「使うシーン」から逆算すると、迷いがぐっと減ります。よくある家庭のパターンに沿って、どちらが向いているかを整理しました。
年賀状シーズンと年数回の書類印刷が中心の方に:EW-056A
年末にはがきを80枚、確定申告シーズンに書類を10枚程度——このくらいの使用頻度なら、本体液晶がなくてもストレスはほぼ蓄積しません。両面印刷も年賀状の宛名くらいで、拡大縮小コピーの出番もないでしょう。差額の2,500円は、純正インクMED-4CLの1色ぶん(実売800〜1,200円)に消えるくらいのお金です。年賀状シーズンだけプリンターを引っ張り出す家庭には056Aが正解です。
🥈 エプソン EW-056Aで買う
在宅ワークで両面書類を頻繁に印刷する方に:EW-456A
取引先に送る契約書や社内文書のドラフトを、両面印刷でまとめて刷る家庭には、自動両面ユニットの有無がそのまま作業時間の差になります。20ページのPDFを片面印刷→手動裏返し→片面印刷とやると、それだけで10分近くかかります。456Aなら「印刷」ボタンを押して席に戻るだけで済むため、テレワーク環境では日々の見えないコストが確実に下がります。給紙容量100枚も、業務用ドラフトを連続で刷る用途で余裕を生みます。
🏆 エプソン EW-456Aで買う
子どもの学習プリントや配布物のコピーが多い家庭に:EW-456A
学校のプリントを子ども2人ぶん配ったり、ドリルをA5サイズに縮小コピーしたりする場面が多い家庭には、25〜400%のコピー倍率が実務的に効きます。等倍固定の056Aだと、拡大縮小したい時にPCを立ち上げてスキャン→印刷という3ステップが必要になります。ワンオペで家事の合間に使うことを考えると、本体だけで完結する456Aの方が習慣化しやすい選択です。液晶でエラー内容が確認できるため、子どもが操作してもリカバリーがしやすい点も見逃せません。
🏆 エプソン EW-456Aで買う
複合機を最安で入門したい・置き場所が狭い方に:EW-056A
初めて複合機を買う一人暮らし・新社会人・シニア世帯には、まず8千円台で必要最低限を揃える選択が向いています。使ってみて足りない機能に気づいたら、そこで上位機に買い換える判断でも遅くありません。収納時の高さ146mmは棚1段におさまりやすく、リビングの家具の隙間に無理なく設置できます。「本体で複雑な設定をしないなら液晶は不要」という割り切りが、そのまま価格差として返ってきています。
🥈 エプソン EW-056Aで買う
写真プリントをきれいに残したい方には:どちらでもない選択も検討
正直に書いておくと、2機種とも写真専用機ではありません。染料3色+顔料黒の4色構成で、L判写真1枚あたり74秒という速度も含めて、写真プリント頻度が高いなら6色機(EP-886Aシリーズなど)を検討する方が満足度が高くなります。EW-056A/EW-456Aは「文書中心・年賀状の写真面もそこそこ」という用途に最適化された兄弟機と割り切ってください。写真は数枚の年賀状で終わるという運用が現実的です。
よくある質問(FAQ)
Q. EW-056AとEW-456Aで印刷品質に差はありますか?
印刷エンジンは両モデル共通で、印刷解像度5760×1440dpiのMACH方式、独立4色インク(染料3色+顔料黒)まで同一です。文書・年賀状・はがき写真の仕上がりに実質的な差はありません。差が出るのは液晶・自動両面・給紙容量・コピー倍率といった本体操作性の部分だけです。
Q. EW-056Aで両面印刷は本当にできないのですか?
「自動両面印刷」は非対応ですが、手動で用紙を裏返してセットし直せば両面印刷自体はできます。プリンタードライバー側に「両面印刷(手動)」の設定があり、片面印刷後にメッセージが表示されます。ただし10ページ以上の書類では手間が積み重なるため、両面書類を頻繁に刷る用途ならEW-456Aの自動両面を推奨します。
Q. インクは互換品でも使えますか?ランニングコストはどれくらい?
両モデルとも純正インクは「メダマヤキ(MED)」シリーズで、A4カラー1枚あたりの公称ランニングコストは十数円台の水準です。互換インクは市販されていますが、印刷不具合が起きた場合の保証対象外になる点と、初回起動時のICチップ認識で使えないケースがある点に注意してください。頻繁に印刷する用途ならエコタンク搭載機(EW-M638T等)の方が長期コストで有利になります。
Q. EW-456Aの液晶が小さくて使えるか心配です。
1.44型(対角約3.7cm)のカラー液晶で、メニュー階層は浅めに設計されています。表示するのは「印刷中の状態」「インク残量」「エラー内容」といった本体状態が中心で、細かい設定はスマホアプリ「Epson Smart Panel」に委ねる思想です。老眼の家族が使う場合、液晶を凝視するというより「アイコンで状態を把握する」使い方になります。
Q. Wi-Fiのセットアップは難しくないですか?
両モデルともQRコード読み取り式のセットアップに対応しています。スマホでEpson Smart Panelをインストールしたあと、プリンター本体に表示されるQRコードをカメラで読むだけで数分で接続完了します。EW-056Aは液晶がないため、本体のボタンとランプで手順を追う必要がある点だけ少し違います。それでも最新のスマホ連携方式なので、パソコンなしでも設定できます。
Q. USBケーブルは同梱されていますか?
両モデルとも同梱されていません。有線接続で使いたい場合は、Hi-Speed USB(USB 2.0)Type-Bのケーブルを別途購入する必要があります。1.5m〜2mの汎用品が数百円で買えるため、大きなコスト要因ではありませんが、購入時に忘れずチェックしてください。Wi-Fi接続のみで使う場合は不要です。
Q. 対応OSはどこまで古い機種でも使えますか?
Windows 7以降・macOS 10.9.5(Mavericks)以降・Chrome OS 89以降まで公式対応です。ただしWindows 7はMicrosoftのサポートが終了しているため、セキュリティ観点ではWindows 10以降を推奨します。Chromebookから直接印刷できるのは、家族用の学習端末で使いたい家庭にとって強みです。
Q. Amazon・楽天・Yahoo!でどこが一番安く買えますか?
時期によりますが、2026年7月時点ではAmazonが両モデルとも最安の傾向です(EW-056A約8,910円・EW-456A約11,331円)。楽天市場は楽天カード保有者ならポイント還元でAmazonを下回るケースがあります。Yahoo!ショッピングはPayPay還元併用時に実質最安になる時期があるため、CTAボタンからそれぞれ価格を比較してご判断ください。
まとめ——「使う頻度」で選べば失敗しない
EW-056AとEW-456Aは、同じ日に発売され印刷エンジンを共有する兄弟機です。だからこそ選び方は単純で、本体に触る頻度で切り分ければ後悔しにくくなります。
- 月2回以上プリンターを使う家庭→ 液晶・自動両面・給紙100枚のEW-456A(¥11,331前後)
- 年数回のはがきと書類が中心の家庭→ 印刷エンジン同等で最安のEW-056A(¥8,910前後)
- 写真プリントを本格的に楽しみたい家庭→ この2機種ではなく6色機を検討
差額は約2,500円。この金額で、日々の「本体液晶で残量確認できる安心感」と「手動裏返しをしない自動両面」と「途中で紙補充しない給紙容量2倍」を全部買えると考えれば、月2回以上使う家庭にとってはかなり分かりやすい買い物です。一方で、年に数回しか使わない家庭にとっては、その2,500円は純正インクMED1色ぶんの補充費用に回した方が実利的です。
Bell
なるほど、印刷品質じゃなくて「使う頻度」で選ぶって発想は目からウロコだよ。僕は年賀状しか刷らないから、素直にEW-056Aで正解ってことだね。
Kura
その用途なら056Aで正解だね。ただし、来年もし在宅ワークが増えたり子どもが小学校に上がって配布物が増えたりしたら、その時に456Aに買い換える判断もアリだよ。「今の使い方」で選ぶのが正解で、未来を先読みして高い方を買っても意外と機能を使い切らないことが多いんだ。
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