【2026最新】ブラザーDCP-J4250NとDCP-J4143Nの違い5つ|新旧どっち?

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新旧の比較記事では、たいてい「新モデルは高いけれど機能が増えている」という前提から話が始まります。ところがブラザーのDCP-J4250N(2025年10月発売)とDCP-J4143N(2023年10月発売)は、その前提が崩れています。2026年8月時点の実売価格を調べると、新しいDCP-J4250Nのほうが2千円弱安く買えます

どちらもブラザーの大容量インク「ファーストタンク」を積んだA4インクジェット複合機で、プリント・コピー・スキャンの3機能を備えたDCPシリーズです。印刷速度も解像度も本体サイズも同じ数値で、公式スペックを並べても違いはなかなか見えてきません。それでも購入判断に効く差は5つあり、そのうち1つは旧モデルのほうが優れている項目です。

この記事では、両機種のメーカー公式仕様ページを直接突き合わせて差分を洗い出し、実売価格・在庫の状況まで含めてどちらを選ぶべきかを整理しました。「値段が下がった旧モデルを狙う」という定番の買い方が、この2機種では通用しない理由もはっきりします。

Bell

Bell

プリンター壊れちゃってさ、型落ちを安く買おうと思って調べたら、なんで新しいほうが安いの?

Kura

Kura

型落ちが安いのは「まだ大量に在庫が残ってるとき」の話なんだ。DCP-J4143Nはもう出荷が細ってて、残った店が強気の値段を付けてる状態だね。

Bell

Bell

じゃあ考えるまでもなく新しいほうでいいってこと? 拍子抜けなんだけど。

Kura

Kura

ほぼそうなんだけど、1つだけ引っかかる点があってね。年賀状を両面刷るなら話が変わる。そこだけは先に知っておいてほしい。

✅ この記事でわかること

  • DCP-J4250NとDCP-J4143Nの公式スペックを全項目で並べた比較
  • 購入判断に効く5つの違いと、変わっていない項目の一覧
  • 新モデルで対応から外れた「はがきの自動両面プリント」の扱い
  • 両機種の口コミ傾向と、実際に不満が集まっているポイント
  • 2026年8月時点の実売価格と、旧モデルの在庫がどうなっているか
  • 用途別にどちらを選ぶべきかの判断基準とFAQ
目次

【結論】DCP-J4250NとDCP-J4143Nはどちらを買うべきか

先に結論を書きます。特別な事情がなければDCP-J4250N(新モデル)です。カラーインクの搭載量が増えてランニングコストが下がり、動作音も静かになったうえに、実売価格まで旧モデルを下回っています。値段で選んでも性能で選んでも新モデルという、比較記事としては珍しく単純な構図です。

ただし例外が1つあります。はがきの自動両面プリントです。DCP-J4143Nは公式仕様で自動両面の対応サイズにはがきが含まれていますが、DCP-J4250NはA4・A5・B5のみになりました。年賀状の宛名面と通信面を自動でひっくり返して刷りたい方は、ここだけで旧モデルを選ぶ価値があります。

こんな方に おすすめ機種 実勢価格帯
とくにこだわりがなく、安くて維持費も安いほうがいい 🆕 DCP-J4250N 2万円台後半
カラー文書を毎月たくさん刷る 🆕 DCP-J4250N 2万円台後半
寝室や書斎に置くので動作音を抑えたい 🆕 DCP-J4250N 2万円台後半
年賀状のはがきを自動両面で刷りたい 📦 DCP-J4143N 3万円台前半
LC416シリーズのインクを買い置きしている 📦 DCP-J4143N 3万円台前半

※価格帯は2026年8月時点の楽天市場・Amazonの実売価格(安い方)をもとにした目安です。最新価格は各リンク先でご確認ください。

ブラザー DCP-J4250N

🆕 ブラザー DCP-J4250N(2025年10月発売)

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

ブラザー DCP-J4143N

📦 ブラザー DCP-J4143N(2023年10月発売)

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

発売時期の違いと、ブラザーの型番の読み方

DCP-J4143Nは2023年10月、DCP-J4250Nは2025年10月の発売です。世代差はちょうど2年で、DCP-J4143Nのさらに前の世代はDCP-J4140N(2021年7月発売)にあたります。ブラザーはこのラインをおおむね2年周期で入れ替えており、DCP-J4250Nは3代目にあたる位置づけです。

型番のアルファベットと数字が示すもの

ブラザーのインクジェット複合機は、先頭のアルファベットで機能構成が決まります。「DCP」はプリント・コピー・スキャンの3機能でファクスなし「MFC」はそこにファクスが付いたモデルです。今回の2機種はどちらもDCPなので、ファクスを使いたい方はそもそも別のシリーズを見る必要があります。

続く「J4」の数字は、A4対応の大容量インクモデル(ファーストタンク)の上位ラインを示します。2023年の同世代にはMFC-J4443NとMFC-J4543Nが、2025年の同世代にはMFC-J4450NとMFC-J4950DNが並んでおり、いずれもファクス付きの兄弟機です。DCPシリーズに限れば「J41」台が2023年世代、「J42」台が2025年世代です。ただしMFC側の数字はこの法則に従わないため、ファクス付きを選ぶときは型番の数字ではなく発売年月で世代を確認してください。

なぜこのタイミングで新モデルが出たのか

ブラザーが2025年9月25日に出したニュースリリースを読むと、新世代で押しているのはインク搭載量とランニングコストです。ファーストタンクは「1本のカートリッジで長く刷れる」ことを売りにしたシリーズで、その核となる数値を伸ばしてきたかたちです。

一方で、印刷速度・解像度・本体サイズ・耐久性といった基幹部分の数値は2023年世代から据え置かれています。エンジンを刷新した世代交代ではなく、インク周りとエネルギー効率を詰めたマイナーチェンジと捉えるのが実態に近い内容です。ここを理解しておくと、次の章で見る差分表がすっきり読めます。

⚠️ よく誤解されている2点

  • 「全色顔料インクは新モデルから」ではありません。DCP-J4143Nの公式製品ページにも「くっきり見やすい、全色顔料インク」「4色独立インク(全色顔料インク)」と明記されており、両機種とも全色顔料です
  • 「約10万ページの高耐久は新モデルの新機能」ではありません。DCP-J4143Nの特長ページにも同じ「約10万ページ」の記載があり、廃インクパッドの交換が不要な点も共通です

DCP-J4250N・DCP-J4143N 全項目スペック比較表

両機種のメーカー公式仕様ページを直接突き合わせて作成した比較表です。値が異なる行は色付きで強調しています。色が付いていない行は「どちらを選んでも同じ」項目なので、読み飛ばして構いません。

項目 🆕 新モデル
ブラザー
DCP-J4250N
2025年10月発売(新モデル)
📦 旧モデル
ブラザー
DCP-J4143N
2023年10月発売(旧モデル)
📊 スペック比較(全項目)
発売時期 2025年10月 2023年10月
カラーインク搭載量 標準機カートリッジ約14本分約1.4倍 約10本分
ブラックインク搭載量 約17本分 約16本分
A4カラー文書1枚のインクコスト 約4.1円-0.4円 約4.5円
A4モノクロ文書1枚のインクコスト 約0.8円 約0.8円
L判写真1枚のコスト 約13.0円-0.3円 約13.3円
対応インク型番 LC516・LC516XL互換性なし LC416・LC416XL
自動両面プリント対応サイズ A4・A5・B5旧モデルははがきも対応 A4・レター・A5・B5・B6・はがき
稼働音 約54dBA-3dBA 約57dBA
消費電力(スリープ時) 約0.8W-0.6W 約1.4W
消費電力(待機・電源OFF時) 約0.1W 約0.2W
メモリー容量 256MB 128MB
NFC 公式仕様表に記載なし 有り
質量 約8.9kg 約8.8kg
A4プリント速度(カラー/モノクロ) 約19/20ipm 約19/20ipm
両面プリント速度 約10/11ipm 約10/11ipm
ファーストプリント 約5.9/5.8秒 約5.9/5.8秒
プリント解像度 最大1200×4800dpi 最大1200×4800dpi
スキャン解像度 最大1200×2400dpi 最大1200×2400dpi
インク構成 4色独立・全色顔料 4色独立・全色顔料
耐久性 約10万ページ 約10万ページ
給紙トレイ / ADF 最大150枚 / 最大20枚 最大150枚 / 最大20枚
液晶 2.7型タッチパネル 2.7型TFTタッチパネル
外形寸法 435×343×180mm 435×343×180mm
CD/DVDレーベル印刷 非対応 非対応
ファクス機能 なし なし
実勢価格帯 2万円台後半新モデルの方が安い 3万円台前半

出典:ブラザー公式 DCP-J4250N 仕様ブラザー公式 DCP-J4143N 仕様/価格帯は2026年8月時点の楽天市場・Amazonの実売価格(安い方)にもとづく目安です

色付きの行を数えると10行ほどありますが、そのうち購入判断が変わりうるのは5項目です。メモリー容量やNFC、待機電力といった行は、家庭やスモールオフィスでの使い勝手にほとんど影響しません。次の章では、その5項目だけを取り出して掘り下げます。

購入判断に効く5つの違い

📊 変更点サマリ

新機能の追加
0項目
数値が向上
4項目
対応から外れた項目
1項目
公式アナウンス
あり

違い①:カラーインクの搭載量が約1.4倍になった

この世代交代で最も大きい変更です。ブラザーは大容量インクの量を「標準モデル対応のカートリッジ何本分か」で示しており、DCP-J4143Nがカラー約10本分だったのに対し、DCP-J4250Nは約14本分に増えました。ブラック側も約16本分から約17本分へわずかに増えています。

なぜカラーだけ大きく伸びたのかというと、ファーストタンクの弱点がそこにあったからです。ブラックはもともとA4モノクロ約6,000ページという十分な量を積んでいて、実際に切れるのはカラーのほうが先という声が多くありました。カラーの容量を増やすと、4色まとめて交換するタイミングが後ろにずれ、1回のインク購入でカバーできる期間が延びます

体感で変わるのは「インクを買いに行く回数」です。カラー文書を月に何十枚と刷る使い方だと、旧モデルでは年に複数回発生していた交換が、新モデルでは減ります。ブラザーが公式に「1回のインク交換で1年以上使える」と訴求しているのは両機種共通ですが、その1年をカラー主体の使い方でも保ちやすくしたのが新モデル、という整理になります。

違い②:A4カラー文書1枚あたりのインクコストが下がった

違い①の結果として、印刷コストも動きました。公式が公表しているランニングコストは、DCP-J4143NがA4カラー文書1枚あたり約4.5円、DCP-J4250Nが約4.1円です。モノクロはどちらも約0.8円で変わりません。L判のフチなし写真は約13.3円から約13.0円へ、こちらもわずかに下がっています。

1枚0.4円の差をどう見るかは印刷量しだいです。カラー文書を月に100枚刷る家庭なら、年間の差は数百円にとどまります。月300枚を刷るスモールオフィスなら、年間で千円台半ばまで広がります。本体価格の差が新モデル側に有利な状況なので、この差は素直に上乗せの得として効いてきます。

ただし注意点もあります。ここで比較している金額はどちらもメーカー公表値で、算出条件は純正の大容量カートリッジを使った場合です。互換インクを使う前提だと計算の土台が変わるため、この差はそのまま当てはまりません。

違い③:はがきの自動両面プリントが対応から外れた

唯一、旧モデルのほうが優れている項目です。公式仕様の「自動両面プリント」の欄を見ると、DCP-J4143Nは対応用紙サイズとしてA4・レター・A5・B5・B6・はがきが並びます。対してDCP-J4250NはA4・A5・B5の3つだけで、はがきとレター、B6が消えました。

誤解のないように補足すると、DCP-J4250Nではがきが印刷できなくなったわけではありません。対応用紙種類にははがき50枚と明記されており、片面の印刷は問題なくできます。外れたのは「自動でひっくり返して両面を刷る」機能だけです。

影響が出るのは年賀状です。宛名面と通信面を1回のセットで自動的に両面印刷したい場合、新モデルではこの機能が使えません。片面ずつ刷って手で裏返す運用になります。年に1回、数十枚から百枚単位でこの作業が発生すると考えると、無視できる差ではありません。

逆に、はがきを両面印刷しない使い方——A4の書類を両面で刷るのが中心という方——には、この変更はまったく影響しません。年賀状を自宅で作るかどうかが、この記事でいちばんはっきりした分かれ道です。

違い④:対応インクがLC416系からLC516系に変わった

DCP-J4143NはLC416・LC416XLシリーズ、DCP-J4250NはLC516・LC516XLシリーズを使います。この2つに互換性はありません。品番が近いので紛らわしいのですが、片方のカートリッジをもう片方の機種に挿すことはできません。

買い替えのときに意味を持つのが、手元に残ったインクの扱いです。すでにDCP-J4143Nを使っていてLC416XLをまとめ買いしている場合、DCP-J4250Nに乗り換えると買い置きが丸ごと使えなくなります。純正の大容量4色を新たにそろえる出費と、残ったインクの本数を天秤にかけて判断してください。

これから初めてどちらかを買う方には、この項目は実質的な差になりません。むしろ新しいLC516系のほうが今後も長く流通するため、数年後にカートリッジを探しやすいのは新モデル側です。

違い⑤:動作音が3dBA下がった

公式仕様の稼働音は、DCP-J4143Nが約57dBA、DCP-J4250Nが約54dBAです。数字としては3dBAの差ですが、音の大きさの単位は対数なので、3dBAは音のエネルギーがおよそ半分になる差にあたります。実際に隣で聞き比べれば違いがわかる程度の変化です。

プリンターの設置場所を考えると、この差は効いてきます。リビングや寝室、オンライン会議をする部屋に置く場合、印刷が始まったときの音は生活に直接入り込みます。両機種とも静音モードを備えていますが、もとの動作音が低いほうが有利なのは変わりません。

ただし口コミを見ると、動作音の不満はADF(自動原稿送り装置)で原稿を送るときの紙送り音に集中しており、これは新モデルでも指摘があります。カタログ上の稼働音は下がっているものの、ADFを多用する使い方では「静かになった」と実感しにくい点は正直に書いておきます。

スペック以外で新モデルを選ぶ意味

ここまで見てきたとおり、DCP-J4250Nに新機能は追加されていません。それでも新モデルを推す理由は、カタログの数値に出ない部分にもあります。買ったあと数年つきあうことを考えると、こちらのほうが効いてくる場面もあります。

🏬 買える店の数が違う

DCP-J4250Nは楽天市場だけでもヤマダ電機・ケーズデンキ・Joshin・楽天ビック・ソフマップ・楽天ブックスといった大手量販の出品が並びます。一方のDCP-J4143Nは大手の出品が見当たらず、選択肢が小規模ショップに限られます。トラブル時の窓口を考えると、この差は小さくありません。

🛡 保証とサポートの起算点

メーカー保証は購入日から始まるため、どちらを買っても保証期間そのものは同じです。ただし修理部品の保有期間や、OSの新バージョンに合わせたドライバー提供は、発売が新しいモデルのほうが後まで続きます。長く使うほど、この差は開いていきます。

🖨 インクを探しやすい期間

プリンターは本体より先にインクの入手性が問題になります。LC516シリーズは2025年世代の複数機種が共通で使う品番なので、今後も店頭とネットの両方で長く扱われます。LC416シリーズも当面は手に入りますが、供給が細っていく順番は世代のとおりです。

🔌 待機電力の積み上がり

スリープ時の消費電力は約1.4Wから約0.8Wへ、待機時は約0.2Wから約0.1Wへ下がりました。プリンターは印刷している時間より電源を入れたまま待っている時間のほうが圧倒的に長いため、電気代への影響はこちらが主役です。金額としては年間で百数十円の差にとどまります。

💰 「新しいほうが安い」をどう受け止めるか

性能で判断する方には、迷う材料がほとんどありません。カラーインクの量・ランニングコスト・動作音・待機電力のすべてで新モデルが上回り、そのうえ実売価格が2千円弱低いためです。旧モデルを買う理由を探すほうが難しい状況です。一方で「旧型を安く買う」ことに価値を感じてきた方は、この2機種ではその作戦が成立しない点だけ切り替えてください。旧モデルの価格が下がらないのは、値付けの都合ではなく出回っている台数が減っているからです。

Bell

Bell

僕、前にプリンター買ったときインクの品番間違えて2本無駄にしたんだよね。LC416とLC516って絶対やらかすやつじゃない?

Kura

Kura

やりがちだね。数字が1違うだけで別物だから、通販だと検索候補に両方出てきて余計に危ない。本体の型番をメモしてから買うのが確実だよ。

Bell

Bell

ところで待機電力が半分って地味にすごくない? 年間でいくら浮くの?

Kura

Kura

そこは期待しすぎないほうがいい。0.6W差をずっと続けても年間で百数十円くらいだから、判断の主役にはならないよ。効いてくるのはインクのほうだね。

進化幅と価格差の総合判定

ここまでの差分を採点し、実売価格の差と突き合わせた判定です。進化の幅は中程度、価格は新モデルのほうが安いという組み合わせになりました。

🎯 進化幅と価格差の総合判定

進化幅
中程度の進化
スコア 11点
価格差
旧モデルが約8%高い
旧比 -8%
高影響度の変更
1項目
中4 / 低0

結論:新モデルの方が安いため、迷わず新モデルを選ぶのがおすすめです

🆕 DCP-J4250N(新モデル)を選ぶべき人

  • 実売価格もランニングコストも新モデルが下。特別な事情がなければこちらです
  • カラー印刷の頻度が高く、インク交換の回数を減らしたい方
  • 動作音の静かさと待機電力の低さを重視する方
  • 大手量販店の在庫から選んで、保証やサポートの窓口を確保したい方

📦 DCP-J4143N(旧モデル)を選ぶべき人

  • はがきの自動両面プリントを使いたい方(新モデルは対応サイズから外れています)
  • LC416シリーズのインクをすでに買い置きしている方
  • 手元の販売店で新モデルより明確に安く買える場合に限り検討する価値があります

5軸スコアの内訳

両機種を5つの評価軸で10点満点で独自採点しました。これは今回の対象機種の相対的な位置関係を示しており、他の記事と絶対比較する目的のものではありません。同じシリーズの新旧なので基幹性能は重なりますが、「機能の幅」だけは旧モデルが上回ります。はがきの自動両面が使える点と、公式仕様にNFCが残っている点を評価したためです。

スペック比較レーダーチャート

📊 採点基準

  • ランニングコスト:公式が公表するA4カラー・モノクロ1枚あたりのインクコストと、大容量カートリッジの搭載量(標準モデル対応カートリッジ換算の本数)で採点しました
  • 文書プリント性能:A4プリント速度・両面速度・ファーストプリント時間・プリント解像度・インク構成(全色顔料か)で採点しました。両機種とも公称値が同じため同点です
  • 静音性・省エネ:公式の稼働音(dBA)とスリープ時・待機時の消費電力で採点しました
  • 機能の幅:自動両面プリントの対応用紙サイズ、NFCの有無、ADF・USBダイレクトプリント・有線LANといった装備の広さで採点しました
  • 価格の納得感:2026年8月時点の実売価格に対して、上記4軸の内容が見合っているかで採点しました。あわせて大手量販店で購入できるかどうかも加味しています

※スペックはメーカー公式サイト(DCP-J4250N 仕様DCP-J4143N 仕様)を参照。口コミは楽天市場レビュー・価格.comクチコミおよび実機レビュー記事を分析。価格は2026年8月時点の楽天市場・Amazonの実売価格(安い方を掲載)。

スコアの合計は新モデルが8.2点、旧モデルが7.3点でした。差が開いたのは「静音性・省エネ」と「価格の納得感」の2軸です。逆に「文書プリント性能」はまったくの同点で、印刷そのものの実力に世代差はありません。書類を刷る道具としての基本性能を求めるなら、どちらを買っても仕上がりは変わらないという結論になります。

ブラザー DCP-J4250N(新モデル)の詳細レビュー

ブラザー DCP-J4250N

2025年10月に発売されたファーストタンクの最新世代です。プリント・コピー・スキャンの3機能で、ファクスはありません。4色すべてに顔料インクを使い、文書印刷に振り切った設計という位置づけは前の世代から変わっていません。

発売時期 2025年10月
対応インク LC516 / LC516XLシリーズ(4色独立・全色顔料)
インク搭載量 ブラック約17本分・カラー約14本分(標準モデル対応カートリッジ換算)
インクコスト A4カラー文書 約4.1円/ページ、A4モノクロ文書 約0.8円/ページ
プリント速度 A4 約19/20ipm(カラー/モノクロ)、両面 約10.0/11.0ipm
自動両面プリント A4・A5・B5(はがきは対象外)
給紙 / ADF 前面トレイ最大150枚+手差し1枚 / ADF最大20枚
インターフェース 有線LAN/無線LAN(2.4GHz・5GHz)/USB/Wi-Fi Direct
稼働音 / 消費電力 約54dBA/スリープ約0.8W・待機約0.1W・コピー時約21W
外形寸法 / 質量 435×343×180mm/約8.9kg
実勢価格 2万円台後半

出典:ブラザー公式 DCP-J4250N/価格は2026年8月時点の楽天市場・Amazonの実売価格(安い方を掲載)

顔料インクで文書に振り切った設計

DCP-J4250Nの性格を決めているのは、4色すべてが顔料インクという構成です。染料インクは紙に染み込んで発色しますが、顔料インクは紙の表面に定着します。この違いによって、小さな文字の輪郭がぼやけず、蛍光ペンでマーカーを引いてもにじみません。契約書や会議資料、学習プリントのように文字と線が主役の印刷では、この特性が効きます。

裏を返すと、写真印刷は苦手です。L判の光沢紙に出力したときの色の乗り方は染料機に及ばず、印刷にも時間がかかります。写真をきれいに残したい方は、この機種ではなく染料インクの写真向けモデルを選ぶべきです。ここは割り切って設計されている部分なので、期待の方向を間違えなければ不満は出ません。

大容量インクの効き方

ファーストタンクの狙いは、インクを買う頻度そのものを減らすことです。標準的なカートリッジを積んだ機種と比べると、ブラック1本で約17本分、カラーで約14本分の量が入っています。公式はA4モノクロ文書なら約6,000ページ、1回のインク交換で1年以上使えると案内しています。

ここで注意したいのが初回の出費です。純正の大容量カートリッジを4色そろえると、1回の買い物としてはまとまった金額になります。1枚あたりのコストは安いが、1回あたりの支払いは大きいという構造なので、家計の感覚とはややズレます。印刷枚数が少ない家庭では、安さを実感する前にインクの使用期限が気になるかもしれません。

※以下は楽天市場レビュー・価格.comクチコミおよび実機レビュー記事を分析した結果です。記事中のワードクラウドは、編集部が読み込んだ口コミの傾向を独自にまとめた要約をもとに言及テーマを集計・可視化したイメージ図で、レビュー原文から自動生成したものではありません。

✅ 購入者が特に評価しているポイント

  • インク残量の減りがゆるやかで、交換の回数が前の機種より減ったという評価が目立ちます
  • 細かい文字や表の罫線がつぶれず、書類の仕上がりが読みやすいという声が集まっています
  • 有線LANでつなげるため、無線が不安定な環境でも印刷が途切れないという評価があります

⚠️ 購入前に知っておきたい注意点

  • ADFで原稿を送るときの音が大きめで、静かな部屋では気になるという指摘が複数あります
  • Wi-Fiの初期設定でつまずいたという報告があり、ネットワーク周りで手間取る人がいます
  • 用紙サイズを切り替える手順が分かりにくく、はがきや封筒に変えるときに迷うという声があります
口コミワードクラウド:ブラザー DCP-J4250N

✅ メリット

  • カラーインクの搭載量が旧モデルの約1.4倍で、交換の間隔が長い
  • A4カラー文書1枚あたり約4.1円と、公式値でも旧モデルを下回るランニングコスト
  • 稼働音が約54dBAで、旧モデルより3dBA静か
  • スリープ時の消費電力が約0.8Wと、置きっぱなしの電気代が抑えられる
  • 実売価格が旧モデルより安く、大手量販店の在庫から選べる

⚠️ デメリット

  • はがきの自動両面プリントが対応サイズから外れた(片面ずつ刷って裏返す運用になります)
  • 全色顔料インクのため写真印刷は不得手で、L判の仕上がりは染料機に見劣りする
  • 純正の大容量インクを4色そろえるときの一度の出費が大きい
  • ADFの紙送り音は静音化の恩恵を受けにくく、口コミでも指摘が残っている
  • ファクス機能とCD・DVDのレーベル印刷には非対応

こんな方に向いています。書類とカラー資料を日常的に刷る家庭やスモールオフィスで、写真印刷は求めない方です。年賀状を自動両面で刷る予定がないなら、この機種を選ばない理由はほとんどありません。

ブラザー DCP-J4250N

🆕 ブラザー DCP-J4250N

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

ブラザー DCP-J4143N(旧モデル)の詳細レビュー

ブラザー DCP-J4143N

2023年10月発売の前世代モデルです。2026年8月時点でもブラザー公式サイトに現行製品として掲載されており、生産終了や後継モデルへの案内は出ていません。印刷まわりの基本性能はDCP-J4250Nとまったく同じ数値で、実力の差は前章で見た5項目に集約されます。

発売時期 2023年10月
対応インク LC416 / LC416XLシリーズ(4色独立・全色顔料)
インク搭載量 ブラック約16本分・カラー約10本分(標準モデル対応カートリッジ換算)
インクコスト A4カラー文書 約4.5円/枚、A4モノクロ文書 約0.8円/枚(いずれも税込)
プリント速度 A4 約19/20ipm(カラー/モノクロ)、両面 約10/11ipm
自動両面プリント A4・レター・A5・B5(JIS)・B6(JIS)・はがき
給紙 / ADF 前面トレイ最大150枚+手差し1枚 / ADF最大20枚
インターフェース 有線LAN/無線LAN(2.4GHz・5GHz)/USB/Wi-Fi Direct/NFC
稼働音 / 消費電力 約57dBA/スリープ約1.4W・待機約0.2W・コピー時約21W
外形寸法 / 質量 435×343×180mm/約8.8kg
実勢価格 3万円台前半

出典:ブラザー公式 DCP-J4143N/価格は2026年8月時点の楽天市場・Amazonの実売価格(安い方を掲載)

この機種にしかない価値は「はがきの自動両面」

旧モデルを選ぶ理由を1つに絞るなら、これに尽きます。公式仕様の自動両面プリントの対応サイズにはがきが明記されているのはDCP-J4143Nだけです。年賀状づくりで宛名面と通信面を続けて刷りたい場合、この1点のために旧モデルを選ぶ判断は成り立ちます。

なお、はがきの自動両面を使うにはアプリケーション側の対応も必要だとブラザーが注記しています。手持ちの年賀状ソフトがはがき自動両面に対応しているかは、購入前に確認しておくと確実です。

NFCが残っている最後の世代

もう1つ、公式仕様に残っている装備がNFCです。DCP-J4250Nの仕様表にはNFCの行そのものがなく、同時期に発売されたDCP-J929NやMFC-J4450Nも同様です。2025年世代でこの機能は仕様表から消えました。

ただし正直に書くと、この差が効く場面は多くありません。スマートフォンからの印刷はWi-Fi DirectやAirPrint、Mopriaでまかなえるため、NFCをかざす操作を日常的に使っていた人は限られます。旧モデルを選ぶ決め手にはならない、という評価が実態に近いところです。

※以下は楽天市場レビュー・価格.comクチコミおよび実機レビュー記事を分析した結果です。記事中のワードクラウドは、編集部が読み込んだ口コミの傾向を独自にまとめた要約をもとに言及テーマを集計・可視化したイメージ図で、レビュー原文から自動生成したものではありません。

✅ 購入者が特に評価しているポイント

  • 大容量インクでカートリッジ交換の間隔が長く、印刷コストを抑えられたという評価が中心です
  • タッチパネルの操作が分かりやすく、開封から印刷までがスムーズだったという声があります
  • スキャンやコピーの処理が速く、書類の電子化が手軽だという評価が集まっています

⚠️ 購入前に知っておきたい注意点

  • 印刷中の動作音が思ったより大きいという指摘が繰り返し出ています
  • ドライバーの設定項目が多く、インストール時につまずいたという報告があります
  • カラーの発色が控えめで、写真用途には物足りないという評価が出ています
口コミワードクラウド:ブラザー DCP-J4143N

✅ メリット

  • はがきを含む自動両面プリントに対応(新モデルは非対応)
  • 公式仕様にNFCが残っている最後の世代
  • 印刷速度・解像度・耐久性は新モデルと同じ公称値
  • LC416シリーズを買い置きしている場合はそのまま使える

⚠️ デメリット

  • 実売価格が新モデルより高い
  • カラーインクの搭載量が新モデルの約7割で、カラー1枚あたりのコストも高い
  • 稼働音が約57dBAと新モデルより3dBA大きい
  • スリープ時の消費電力が約1.4Wで、新モデルの1.75倍
  • 大手量販店の在庫が細っており、購入できる店が限られる

こんな方に向いています。年賀状のはがきを自動両面で刷りたい方と、LC416シリーズのインクを在庫として抱えている方です。それ以外の方は、新モデルのDCP-J4250Nを選ぶほうが金額でも性能でも有利になります。「安い旧型を狙う」という買い方がこの2機種では成立しない点は、はっきり書いておきます。

⚠️ 旧モデル購入時の注意

  • ブラザー公式では現行品として扱われていますが、流通の在庫は明らかに減っています。購入するなら早めをおすすめします
  • 2026年8月時点の楽天市場では、新品の出品は10数件程度で、大手量販店の出品は確認できませんでした。最安の1店を除くと3万円台後半からの横並びです
  • Amazonには在庫があり、楽天市場の最安より安く買えます。購入経路はAmazonのほか、楽天市場やYahoo!ショッピング、家電量販店の通販です
  • 保証期間・修理サポートの考え方はメーカー共通です。ただし部品保有期間の終わりが新モデルより先に来る点は理解しておいてください
ブラザー DCP-J4143N

📦 ブラザー DCP-J4143N

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

価格が逆転している理由と、長い目で見た総額

2026年8月時点で、新モデルのDCP-J4250Nは2万円台後半、旧モデルのDCP-J4143Nは3万円台前半です。差額は2千円弱で、新しいほうが安いという状態が続いています。家電の新旧比較では珍しい構図なので、なぜこうなっているのかを整理します。

旧モデルの価格が下がらない理由

型落ちが安くなるのは、在庫を抱えた販売店が値下げして処分するからです。裏返せば、処分すべき在庫が残っていなければ値下げは起きません。DCP-J4143Nは発売から3年近くが経ち、大手量販店の楽天出品はすでに確認できません。残っているのは在庫を持つ少数のショップだけで、価格競争が働かない状態になっています。

実際、楽天市場でDCP-J4143Nの新品を価格順に並べると、最安の1店を除いて3万円台後半から4万円台前半までが横並びです。「1店だけが安く、残りは似た価格で並ぶ」形は、供給が細ったときの典型的な並び方です。Amazonには在庫がありますが、選べる売り手が多くない点は同じです。

一方の新モデルは、ヤマダ電機・ケーズデンキ・Joshin・楽天ビック・ソフマップ・楽天ブックスなど大手が同じ価格帯で並んでいます。売り手が多いほど価格は下がりやすく、在庫切れのリスクも分散します。

本体価格+インク代で3年間の総額を比べる

プリンターは本体だけで判断すると読み違えます。カラー文書を月に100枚、モノクロを月に150枚刷る家庭を想定して、3年間のインク代を公式のランニングコストから計算してみます。

項目 🆕 DCP-J4250N 📦 DCP-J4143N
本体(実売の目安) 2万円台後半 3万円台前半
カラー3,600枚分のインク代 約1万5千円
(4.1円×3,600枚)
約1万6千円
(4.5円×3,600枚)
モノクロ5,400枚分のインク代 約4千円
(0.8円×5,400枚)
約4千円
(0.8円×5,400枚)
3年間のインク代合計 約1万9千円 約2万円

※インク単価はブラザー公式が公表するランニングコスト(純正の大容量カートリッジ使用時)にもとづく試算です。用紙代・電気代は含みません。実際の消費量は印刷内容によって変わります。

インク代だけで3年間に千円台半ばの差が付きます。本体価格の2千円弱の差とあわせると、3年使った時点で合計3千円ほど新モデルが有利という計算です。カラーの印刷量が多いほど、この差は開いていきます。

差額を別の視点で見る

この3千円ほどという金額は、純正の大容量ブラックカートリッジをおよそ1本追加で買える程度です。あるいはA4のコピー用紙を数千枚まとめ買いできる金額でもあります。「新モデルを買うと、インクが1本ぶんタダで付いてくるようなもの」と考えると、判断はしやすくなります。

もっとも、この試算はカラー印刷が月100枚という前提です。年賀状の時期以外はほとんどモノクロしか刷らない、という使い方ならインク代の差はほぼ消えます。その場合に残るのは本体価格の2千円弱の差と、動作音・待機電力の違いだけです。それでも新モデルが不利になる要素はないため、結論は変わりません。

Bell

Bell

じゃあ旧型が値下がりするのを待つのは無駄ってこと? 待てば安くなると思ってたんだけど。

Kura

Kura

この段階まで来ると逆に上がることのほうが多いね。在庫が減って売り手が強気になるから。値下がりを狙うなら旧型じゃなくて、新型が値ごろになる時期を待つほうが筋がいい。

Bell

Bell

なるほどね。……あ、でも僕は年賀状を毎年100枚くらい刷るんだよね。それだと旧型のほうがいいの?

Kura

Kura

両面を自動で刷りたいなら、そこは正直まだ結論を出しかねてる。年1回のために2千円弱を足して古い機種を買うか、片面ずつ手で裏返すか。僕なら手で裏返すほうを選ぶけど、100枚を2回通すのが苦じゃないかは人によるよね。

どれを選ぶべき?——状況別おすすめガイド

在宅ワークで書類とカラー資料を毎日刷る方に

DCP-J4250Nを選んでください。この使い方はカラーインクの消費が早く、搭載量が約1.4倍になった恩恵をいちばん受けます。1枚あたり0.4円の差も、月に何百枚と刷るなら年単位で効いてきます。有線LANでネットワークに直結できるため、Wi-Fiが混み合う時間帯でも印刷が止まりません。ADFに原稿を20枚まとめてセットしてスキャンできる点も、書類のやり取りが多い仕事では手が空きます。

年賀状を自宅で作り、両面を自動で刷りたい方に

DCP-J4143Nを検討する価値があります。公式仕様で自動両面プリントの対応サイズにはがきが含まれるのは旧モデルだけです。ただし在庫が細っており、価格も新モデルより高い状態です。年に1回の作業のために2千円弱を上乗せし、なおかつ入手性の下がった機種を選ぶ判断になる点は理解しておいてください。片面ずつ刷って裏返す手間を許容できるなら、新モデルでも年賀状は作れます。

寝室や書斎、オンライン会議をする部屋に置く方に

DCP-J4250Nをおすすめします。稼働音は約57dBAから約54dBAに下がり、スリープ時の消費電力も約1.4Wから約0.8Wになりました。プリンターは電源を入れたまま待機している時間が圧倒的に長いため、静かで電気を食わないほうが同居しやすくなります。ただしADFの紙送り音については新モデルでも指摘があるため、静けさを最優先するなら原稿台からのスキャンを基本にする運用が現実的です。

写真をきれいに印刷したい方に

どちらも選ばないほうがよいというのが正直な答えです。両機種とも4色すべてが顔料インクで、文書の読みやすさに全振りした設計です。L判の光沢紙に写真を出力すると、染料インクの写真向けモデルと比べて色の深みが出ず、1枚あたりの印刷時間もかかります。写真が主目的なら、6色以上の染料インクを積んだ写真向けモデルを検討してください。文書が9割・写真が1割という配分なら、この2機種でも実用上は困りません。

すでにDCP-J4143Nを使っていて買い替えを考えている方に

インクの在庫しだいで判断が変わります。LC416XLをまとめ買いしていて未開封が数本残っているなら、それを使い切るまで現行機を使い続けるほうが総額は安く済みます。逆に在庫がほとんどないなら、本体が故障していなくてもDCP-J4250Nに移る価値はあります。カラーインクの持ちと動作音の差は、同じシリーズで使い比べればはっきり体感できる範囲です。

ブラザー DCP-J4250N

🆕 ブラザー DCP-J4250N(迷ったらこちら)

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

ブラザー DCP-J4143N

📦 ブラザー DCP-J4143N(はがき自動両面を使うなら)

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よくある質問(FAQ)

Q. 旧モデルのDCP-J4143Nはいつまで買えますか?

A. 2026年8月時点で、ブラザー公式サイトには現行製品として掲載されており、生産終了のアナウンスは出ていません。ただし流通の在庫は明らかに減っており、楽天市場での新品出品は10数件程度、大手量販店の出品は確認できませんでした。Amazonには在庫があり、楽天市場より安く買えます。購入を決めているなら早めに動くことをおすすめします。

Q. DCP-J4250NとDCP-J4143Nで電気代に差はありますか?

A. わずかにあります。公式仕様のスリープ時消費電力は新モデルが約0.8W、旧モデルが約1.4Wで、差は0.6Wです。1kWhあたり31円で計算すると、スリープ状態が1年間続いたと仮定しても差額は百数十円にとどまります。コピー時の消費電力はどちらも約21Wで同じです。電気代を判断材料にするほどの差ではありません。

Q. 旧モデルの保証・修理サポートはいつまで受けられますか?

A. メーカー保証は購入日を起算日とするため、旧モデルを新品で買っても保証期間そのものは新モデルと同じです。ただし修理用の部品保有期間は生産終了から一定期間と定められており、その終わりは発売の古い旧モデルのほうが先に来ます。長く使う前提なら、新モデルのほうが安心して使える期間は長くなります。詳細な期間はブラザーのサポート窓口で確認してください。

Q. 中古のDCP-J4143Nを買っても大丈夫ですか?

A. 新品での購入を強くおすすめします。インクジェットプリンターは使わない期間が続くとプリントヘッドのノズルが詰まりやすく、中古品は前の所有者の使用状況によって状態が大きく変わります。クリーニングで復旧しない場合は修理費が本体価格に近づくこともあります。また中古はメーカー保証の対象外です。この機種は新品でも3万円台で買えるため、あえて中古を選ぶ理由は見つかりません。

Q. DCP-J4250Nの値下がりを待つべきですか?

A. 急ぎでなければ待つ選択もあります。ただしすでに旧モデルより安い水準まで下がっており、大手量販店が横並びの価格で扱っている状態です。ここから大きく動く要素は限られます。プリンターが壊れて困っているなら、待つメリットは薄いと考えてください。

Q. 2機種で使えるインクは共通ですか?

A. 共通ではありません。DCP-J4250NはLC516・LC516XLシリーズ、DCP-J4143NはLC416・LC416XLシリーズで、互いに互換性はありません。品番が1文字違いなので通販の検索候補に両方が出てきます。購入前に本体の型番を確認してください。

Q. どちらもファクスは使えますか?

A. どちらも使えません。両機種とも「DCP」シリーズで、プリント・コピー・スキャンの3機能構成です。ファクスが必要な場合は、同世代のMFCシリーズ(2025年世代ならMFC-J4450NやMFC-J4950DN)を検討してください。

Q. CD・DVDのレーベル印刷はできますか?

A. どちらも非対応です。両機種の公式仕様の「CD/DVD/BDレーベルプリント」欄はいずれも「-」となっています。ディスクへの直接印刷が必要な場合は、別メーカーのレーベル印刷対応機を選んでください。

Bell

Bell

結局さ、これって「新型を買え」で終わる記事じゃないの? わざわざ比べる意味あった?

Kura

Kura

「新型でいい」と分かることに意味があるんだよ。型落ちを探し回る時間が浮くからね。それに、はがきの両面が消えたのは調べないと気づけない。

Bell

Bell

それだ。買ってから年賀状の時期に気づいたら最悪じゃん。……いや待って、僕まだ決められてない。手で裏返すの、100枚は地味にきつい。

Kura

Kura

そこは急がなくていいよ。年末までまだ間があるし、その頃には旧型が買えなくなってる可能性もある。決められないなら、まず在庫の残り方を見てからでいいと思う。

まとめ:DCP-J4250NとDCP-J4143Nの選び方

ブラザーのA4インクジェット複合機、DCP-J4250NとDCP-J4143Nの違いを整理してきました。要点は次の4つです。

  • 印刷そのものの実力に世代差はありません。速度・解像度・本体サイズ・耐久性はすべて同じ公称値で、どちらを買っても書類の仕上がりは変わりません
  • 変わったのはインク周りと省エネです。カラーインクの搭載量が約1.4倍になり、A4カラー1枚のコストは約4.5円から約4.1円へ。稼働音は3dBA下がり、スリープ時の消費電力はほぼ半分になりました
  • 旧モデルが勝っているのは、はがきの自動両面プリントです。新モデルは対応サイズがA4・A5・B5に絞られ、はがきが外れました。年賀状を自動両面で刷るなら旧モデルしかありません
  • 価格は新モデルのほうが安く、買える店も多い状態です。旧モデルは楽天市場で在庫が細って値下がりが止まっており、買うならAmazonのほうが安く済みます

年賀状の両面印刷という一点を除けば、選ぶ理由も金額も新モデルに傾いています。迷っているなら、まず「自分は年賀状のはがきを両面で刷るか」だけ決めてください。そこが「刷らない」なら、残りの検討は不要です。

ブラザー DCP-J4250N

🆕 ブラザー DCP-J4250N

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

ブラザー DCP-J4143N

📦 ブラザー DCP-J4143N

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

免責事項

本記事に掲載している価格は2026年8月時点で確認した楽天市場・Amazonの実売価格(安い方)にもとづく目安です。価格・在庫状況は常に変動するため、購入前に必ずリンク先でご確認ください。

スペックはブラザー公式サイトの製品ページおよび仕様ページを参照しています。仕様は予告なく変更される場合があります。ランニングコストはメーカー公表値(純正カートリッジ使用時の算出条件による)であり、実際の印刷コストは印刷内容・使用環境によって変わります。

口コミは楽天市場レビュー・価格.comクチコミおよび実機レビュー記事を編集部が読み込み、傾向をまとめたものです。レビュー原文の転載・個別の再構成は行っていません。

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この記事を書いた人

スペック表を眺めるのが至福の時間という生粋の家電オタク。
「好き」が高じて大手メーカーの商品企画職へ。その後、米国大学院でデータサイエンスを学び、現在は機械学習エンジニアとして活動中。
メーカーの「裏側」とデータの「事実」を掛け合わせ、あなたにぴったりの一台を提案します。

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