※当記事には広告が含まれています
8年ぶりの世代交代で、通話マイクが消えました。Boseの手のひらサイズスピーカー「SoundLink Micro」は2017年の初代から実に8年を経て、2025年9月に第2世代へフルモデルチェンジしています。バッテリーは2倍、充電はUSB-C、音質も向上——ほぼ全面的な進化です。ところが初代にあったスピーカーフォン機能だけは廃止という、珍しい「逆行」を1つ抱えています。
しかも初代はBose公式サイトでの販売が終わり、新品は流通在庫限り。実売1万円前後まで下がった初代と、約1,500円差まで値がこなれた第2世代のどちらを選ぶべきかは、使い方次第で答えが変わります。この記事では両モデルの違い8つを公式スペックと口コミ分析で整理し、あなたがどちらを買うべきかを判定します。
Bell
僕、お風呂と自転車通勤で使うスピーカーを探してて、SoundLink Microに絞ったんだ。でも新型と初代で1,500円くらいしか変わらないって本当?
Kura
本当だよ。初代が値下がりして、実売の差は1,500円前後まで縮んでるんだ。ただし新型はバッテリー12時間でUSB-C、初代は6時間でmicroUSB。ここの差は毎日効くよ。
Bell
じゃあ新型でいいじゃん。何か初代を選ぶ理由なんてあるの?
Kura
それがあるんだな。新型は通話マイクが廃止されたから、スピーカーフォンとして使えるのは初代だけ。ここを知らずに買い替えて後悔した人が実際にいるんだ。
✅ この記事でわかること
- SoundLink Micro 第2世代と初代のスペック・価格を一覧比較
- 両モデルの強み・弱みと実際の口コミ傾向
- 違い8つ(バッテリー・USB-C・音質・マイク廃止など)の実用差
- 使い方別に新旧どちらを買うべきかがわかる診断
- 2026年7月時点の実売価格と初代の在庫状況・賢い購入方法
- 購入前に知っておくべき注意点とFAQ
【結論】どちらを買うべきか早見表
先に結論です。迷ったらSoundLink Micro 第2世代を選んでください。実売の価格差は約1,500円しかなく、その差でバッテリー2倍・USB-C・音質向上・アプリEQが手に入ります。初代を選ぶ理由は「通話マイクが必要」か「1円でも安く本物のBose低音が欲しい」の2つに絞られます。逆に、外で長時間使う人が初代を選ぶと6時間バッテリーで必ず不満が出ます。
※価格帯は2026年7月時点の楽天市場・Amazonの実売価格(安い方基準)。価格は変動します。リンク先でご確認ください。初代のAmazonリンクは新品出品の状況が流動的なため検索結果ページに接続しています。
発売時期の違いと「SoundLink Micro」の立ち位置
初代SoundLink Microの日本発売は2017年9月22日。第2世代は2025年9月25日発売で、その間隔はちょうど8年です。Bluetoothスピーカーとしては異例のロングセラーで、モデルチェンジなしで8年間売れ続けたこと自体が、初代の完成度の高さを物語っています。
なぜこのタイミングで世代交代したのか。背景はシンプルで、周辺環境の変化に本体が追いつけなくなったためです。2017年当時は標準だったmicroUSB端子は、スマホがUSB-Cへ移行した今では明確な不便になりました。Bluetoothも4.2のままではマルチポイントやaptX Adaptiveといった現行機能に対応できません。Boseは2024年以降、SoundLinkファミリー(小さい順にMicro<Flex<Plus<Max)を順次刷新しており、第2世代Microはその最後のピースにあたります。
表記の混乱にも注意してください。同じ製品が「SoundLink Micro Portable Speaker (第2世代)」「2nd Gen」「Next Gen」と店舗によって呼び分けられています。楽天やヤマダデンキ系列では「Next Gen」表記が主流ですが、いずれも同一モデルです。一方、初代は「SoundLink Micro Bluetooth speaker」という名称で、型番は783342-の色番付きで流通しています。中古市場では両者が混在して並ぶため、購入時は「第2世代/Next Gen」の文字の有無を必ず確認してください。
新旧スペック比較表(違いは8つ)
両モデルの仕様を一覧で比較します。ゴールドにハイライトされた行が変更点です。数えると細かな変更は12項目ありますが、購入判断に影響する実質的な違いは8つ(変更点ハイライトで後述)です。
| 項目 | 🆕 新モデル Bose SoundLink Micro 第2世代 2025年9月発売 |
📦 旧モデル Bose SoundLink Micro(初代) 2017年9月発売 |
|---|---|---|
| 📊 スペック比較(全項目) | ||
| 発売日 | 2025年9月25日8年ぶり刷新 | 2017年9月22日 |
| 実売価格帯 | 1.2万円台〜 | 1万円台〜 |
| 音質(構成) | 新ドライバー+DSP低音・明瞭度向上 | 旧構成 |
| 連続再生時間 | 最大12時間2倍 | 最大6時間 |
| 充電端子 | USB-C | microUSB |
| 通話マイク | なし廃止に注意 | あり |
| コーデック | SBC/AAC/aptX Adaptive | SBCのみ |
| Bluetooth | 5.4(マルチポイント) | 4.2 |
| アプリ・EQ | BoseアプリでEQ調整 | Bose Connect(EQ不可) |
| 防水防塵 | IP67防塵追加 | IPX7(防塵なし) |
| 2台連携 | ステレオ/パーティー | パーティー系のみ |
| ストラップ | 着脱式(面ファスナー) | 一体型シリコン |
| サイズ・質量 | 10.4×10.4×4.4cm・330g+40g | 9.8×9.8×3.5cm・290g |
| SimpleSync | 対応 | 非対応 |
| 通信距離 | 約9m | 約9m |
| 基本デザイン | 手のひらサイズ・シリコン外装 | 手のひらサイズ・シリコン外装 |
出典:Bose公式(第2世代製品ページ)/Bose公式(初代取扱説明書)。価格帯は2026年7月時点の楽天市場・Amazon実売価格(安い方)に基づきます。
変更点ハイライト——買う前に知るべき4つの進化と1つの逆行
Bell
表を見た感じ、12項目も変わってるなら第2世代の圧勝だよね。もう決めていい?
Kura
項目数だけで決めるのは早いよ。12個のうち体感に直結するのは4つ。そして1つだけ、初代より「減った」ものがある。順番に見ていこう。
📊 変更点サマリ
① バッテリーが6時間→12時間に倍増
最大の実用進化はバッテリーです。初代の公称6時間に対し、第2世代は公称12時間と2倍になりました。初代ユーザーの不満で最も多かったのが「丸一日の外出で持たない」というバッテリー問題で、第2世代はこれに正面から答えた形です。日帰りキャンプやビーチで充電切れを気にせず使えるのは、外持ちスピーカーとして決定的な差になります。
ただし正直に書きます。この12時間は中程度の音量での数値で、Bose公式も「最大音量では約3時間」と注記しています。屋外で大音量を出し続ける使い方なら、新旧の差は思ったほど開きません。体感差が最大になるのは、中音量でBGM的に長時間流す使い方です。
② microUSB→USB-Cで充電の悩みが消える
充電端子がmicroUSBからUSB-Cに変わりました。スペック表では1行の変更ですが、2026年の生活環境ではこれが購入の決め手になり得ます。スマホ・タブレット・ノートPCがUSB-Cに統一された今、初代のためだけにmicroUSBケーブルを1本持ち歩き、旅先で「ケーブルを忘れた」と気づく状況を想像してください。口コミ分析でも、買い替え組が最初に挙げる満足点はUSB-C化でした。充電時間も約3〜4時間で従来から改善しています。
③ 音質は「低音の量感」と「声の明瞭さ」が向上
第2世代はフルレンジドライバー+デュアルパッシブラジエーターの新構成にDSP処理を組み合わせ、低音の量感と中高音の明瞭度を引き上げました。初代の弱点だった「低音は凄いが中高音が控えめ」というバランスに手が入り、ボーカルが埋もれにくくなっています。買い替えユーザーのレビュー分析では「初代より低音が豊かで高音がクリア」という評価が一致しており、公称スペックに現れない部分で最も投資された変更点です。加えてコーデックがSBCのみからSBC・AAC・aptX Adaptiveの3対応になり、iPhoneでもAndroidでも伝送品質の底上げが効きます。
④ 通話マイクの廃止——唯一の「逆行」に注意
ここだけは進化ではなく機能削減です。初代に搭載されていたマイクが第2世代では省かれ、スピーカーフォン通話と、本体ボタンからのSiri/Googleアシスタント呼び出しができなくなりました。キッチンで料理をしながらハンズフリー通話をする、デスクで会議音声を拾わせるといった使い方をしていた初代ユーザーが買い替えると、確実に困ります。メーカーの狙いとしては音楽再生への機能集中とコスト配分の最適化と読めますが、通話用途の人にとって第2世代は「買ってはいけない」モデルです。この1点だけで初代を選ぶ理由が成立します。
第2世代だけの新機能——実際の生活でどう効くか
変更点ハイライトの4つに加えて、第2世代には初代に存在しなかった機能が5つ追加されています。カタログの箇条書きでは伝わりにくいので、「どの場面で効くのか」に絞って整理します。
🎚 アプリで3バンドEQ調整
Boseアプリから低音・中音・高音を個別調整できます。「低音が強すぎる」と感じたら自分で絞れる——初代ユーザーが8年間できなかったことです。プリセット保存にも対応します。
📱 マルチポイント接続
スマホとPCに同時接続し、切り替え操作なしで音源を行き来できます。在宅ワーク中はPCの音楽、着信があればスマホへ、という流れが自動でつながります。
🔊 ステレオモード/パーティーモード
第2世代を2台そろえると左右分離の本格ステレオになります。ただし2台目の追加投資が前提の機能で、恩恵を受ける人は限定的です。初代とのペアは組めません。
⚡ Google Fast Pair+ショートカットボタン
Androidなら箱から出して数秒でペアリング完了。本体のショートカットボタンには好みの機能を割り当てられ、よく使う操作をワンプッシュ化できます。
もう1つ、Boseのサウンドバーやヘッドホンと音声を同期させるSimpleSyncにも対応しました。Bose製品をすでに持っている人向けのニッチな機能ですが、対象者にとっては家中に音を広げられる実用機能です。
💰 差額 約1,500円を払う価値があるか
性能で判断するなら答えは明快で、バッテリー2倍とUSB-Cだけで差額の元は取れます。安心感で判断する場合も、初代は機能アップデートが終息した8年前の設計なので、これから数年使う前提なら現行モデルに投資する方が合理的です。ただし通話マイクが必要な人だけは、差額の話以前に初代しか選択肢がありません。
【判定】進化幅と価格差の妥当性——どちらを買うべきか
🎯 進化幅と価格差の総合判定
結論:価格差が小さく進化もあるため、新モデルを選ぶ方がお得です
🆕 SoundLink Micro 第2世代(新モデル)を選ぶべき人
- 最新機能を活かしたいユーザー
- 複数年にわたり長く使う予定のユーザー
- 最新モデルであることに価値を感じるユーザー
📦 SoundLink Micro(初代)(旧モデル)を選ぶべき人
- 初期費用を1,467円抑えたいユーザー
- 在庫がある間に確実に購入したいユーザー(旧モデルは今後入手性が低下)
- コスパを最優先に考えるユーザー
数値で整理すると、変更12項目のうち購入判断に直結する高インパクトが4つ、中インパクトが4つで、判定は「大幅進化」。それに対して実売の価格差は約1,500円(差額比13%)しかありません。進化幅に対して価格差が小さすぎる——これが第2世代を第一推奨にする根拠です。
5軸スコアの内訳
スペックと口コミ分析をもとに、5つの評価軸で両モデルを10点満点で独自評価しました。今回の2機種の相対的な位置関係を示すもので、他記事のスコアと絶対比較する目的のものではありません。

📊 採点基準
- 音質(低音・明瞭度):ドライバー構成・DSP・対応コーデックの公式仕様と、買い替えユーザーの口コミ傾向から評価
- バッテリー・充電:公称再生時間・充電端子の規格・充電時間を比較。最大音量時の短縮注記も考慮
- 機能・拡張性:アプリEQ・マルチポイント・2台連携・音声機能(通話マイク含む)の有無で採点
- 携帯性・タフネス:質量・寸法・防水防塵等級(IPX7とIP67の差)で採点
- コスパ:2026年7月時点の実売価格に対する性能・機能の総量で採点
※スペックはBose公式製品ページ・初代取扱説明書(Bose公式)を参照。口コミは価格.comのレビューを分析。価格は2026年7月時点の楽天市場・Amazonの実売価格(安い方)。
採点で迷ったのは総合順位ではなくコスパ軸です。コスパ単体では初代(8.5)が第2世代(7.0)を上回ります。1万円前後でBoseの低音が買えるのは、絶対額としてはいまだに強い。それでも総合で第2世代を1位にしたのは、バッテリーと充電端子という「毎日触れる部分」の差が、使用年数が延びるほど積み上がるからです。ここは短期の値頃感と長期の使い勝手のどちらを取るかで、評価が分かれるところです。
SoundLink Micro 第2世代 詳細レビュー——現行モデルの実力
Bell
僕の自転車通勤だと、ハンドルに付けて往復2時間くらい鳴らすんだよね。新型ならストラップ付け外しできるんでしょ?
Kura
そう、面ファスナー式だからハンドルにもリュックにも巻ける。毎日2時間ならバッテリー12時間の余裕も効くね。週1回の充電で回る計算だ。
| 発売日 | 2025年9月25日 |
|---|---|
| 寸法・質量 | W10.4×H4.3×D10.4cm・約330g |
| 連続再生時間 | 最大12時間(最大音量時 約3時間) |
| 充電端子 | USB-C(充電約3〜4時間) |
| Bluetooth/コーデック | 5.4(マルチポイント・Fast Pair)/SBC・AAC・aptX Adaptive |
| 防水防塵/マイク | IP67/マイクなし(通話不可) |
| 実売価格 | ¥12,400前後(定価15,400円) |
出典:Bose公式/価格は2026年7月時点の楽天市場・Amazonの実売価格(安い方を掲載)
第2世代の本質は「初代の音の個性を保ったまま、8年分の不便を全部片づけた」モデルです。手のひらサイズから出るとは思えない低音という看板はそのままに、バッテリー・端子・コーデック・アプリという4つの弱点を一度に解消しました。パウダーコートスチールのグリルとシリコン外装で剛性感も増しており、IP67なので砂浜や粉塵の多いキャンプ場でも気を使いません。発売から10ヶ月で実売は定価の約2割引まで下がり、買い時としても悪くない位置にいます。
※以下は価格.comクチコミ等を分析した結果です。記事中のワードクラウドは、編集部が読み込んだ口コミの傾向を独自にまとめた要約をもとに言及テーマを集計・可視化したイメージ図で、レビュー原文から自動生成したものではありません。
✅ 購入者が特に評価しているポイント
- 見た目とのギャップを感じる低音の量感と、ボーカルが埋もれない明瞭さへの評価が最も多い
- USB-C化とバッテリー倍増で「充電の手間が半分以下になった」という買い替え組の実感が目立つ
- アプリのEQ調整・マルチポイント・面ファスナーストラップなど、使い勝手の細部への満足度が高い
⚠️ 購入前に知っておきたい注意点
- 通話マイク廃止への不満が一定数ある。初代からの買い替えで通話機能を失って困ったという声が代表的
- 最大音量では駆動時間が公称12時間から大きく縮む点に注意する声(公式注記でも約3時間)
- 同サイズの他社エントリー機と比べて価格が高いという指摘。音質差に価値を感じるかが分かれ目

✅ メリット
- 公称12時間バッテリー+USB-Cで、外持ち運用のストレスがほぼ消える
- 低音の量感と中高音の明瞭度が向上し、AAC・aptX Adaptive対応でスマホを選ばない
- アプリEQ・マルチポイント・ステレオモードなど機能面がこの価格帯で最充実クラス
- IP67の防塵防水と着脱式ストラップでアウトドア適性が高い
⚠️ デメリット
- 通話マイク非搭載。スピーカーフォン用途には使えない
- 初代より約40g重く一回り大きい。ポケット運用派には地味に効く差
- AUX入力なし・ACアダプタ別売。有線派には不向き
こんな人に向いています:キャンプ・風呂・自転車などで週に何度も持ち出す人、iPhoneでもAndroidでも音質の底上げを受けたい人、充電ケーブルをUSB-Cに統一したい人。これから数年使う1台を探しているなら、迷う要素はマイクの有無だけです。
SoundLink Micro(初代)詳細レビュー——8年売れ続けた名機の現在地
Bell
正直、僕は2017年の機種って聞くと古すぎない?って思っちゃう。8年前のスマホなんて今使えないよ?
Kura
スマホと違ってスピーカーは音の設計が古びないんだ。実際、初代は2025年まで現行品として売られ続けた。8年間モデルチェンジ不要だったってことだからね。ただ、端子とバッテリーは正直に言って時代を感じるよ。
| 発売日 | 2017年9月22日 |
|---|---|
| 寸法・質量 | W9.83×H3.48×D9.83cm・約290g |
| 連続再生時間 | 最大6時間 |
| 充電端子 | microUSB |
| Bluetooth/コーデック | 4.2/SBCのみ |
| 防水/マイク | IPX7(防塵等級なし)/マイクあり(スピーカーフォン対応) |
| 実売価格 | ¥11,000前後(在庫限り) |
出典:Bose公式(取扱説明書)/価格は2026年7月時点の楽天市場・Amazonの実売価格(安い方を掲載)
初代の存在価値は今も明確です。手のひらサイズから深い低音が出る、という体験を1万円前後で買えること。そして第2世代が捨てたスピーカーフォン機能を持つ最後のMicroであることです。マイク内蔵なので、キッチンや車内でのハンズフリー通話、本体ボタンからのSiri/Googleアシスタント呼び出しが使えます。290gという軽さも初代が上です。一方でBluetooth 4.2・SBCのみ・EQ調整不可という仕様は設計年次なりで、機能アップデートも既に終息しています。
※以下は価格.comクチコミ(星4.39/63件・ブラック)等を分析した結果です。
✅ 購入者が特に評価しているポイント
- 「このサイズで地に着いた低音が出る」という驚きが発売から8年間一貫して最多の評価点
- シリコン外装の頑丈さと防水で、風呂・プールサイド・自転車でラフに使える安心感への声が多い
- 通話マイクと音声アシスタント呼び出しを日常的に活用しているという実用報告が目立つ
⚠️ 購入前に知っておきたい注意点
- バッテリー最大6時間への不満が最多。丸一日の外出では途中充電が前提になる
- microUSB端子とSBC限定コーデックに「今から買うと古さを感じる」という指摘
- 数年使用した個体のバッテリー劣化・充電トラブル報告があり、長期使用の前提では覚悟が必要

✅ メリット
- 実売1万円前後で本物のBose低音が手に入る。この体験価格は第2世代より約1,500円安い
- 通話マイク内蔵はシリーズでこの世代だけ。スピーカーフォン用途なら唯一の選択肢
- 290gで最軽量。IPX7防水で風呂・アウトドアにも対応する
⚠️ デメリット
- バッテリー最大6時間。長時間の外出には足りず、ここは擁護できない
- microUSB充電。ケーブルを1本余計に管理する手間が毎日続く
- SBCのみ・EQ不可・機能更新終息と、ソフト面は8年前のまま
こんな人に向いています:ハンズフリー通話や音声アシスタントを本体から使いたい人、風呂やデスク周りなど1回2〜3時間以内の利用が中心の人。逆に、長時間の外出で使う人は初代を買わないでください。6時間バッテリーとmicroUSBの組み合わせは、その使い方では確実に後悔につながります。
⚠️ 旧モデル購入時の注意
- 初代はBose公式サイトでの販売が終了しており、新品は流通在庫限りです。ご購入は早めをおすすめします
- 2026年7月時点では、ケーズデンキ楽天市場店など複数の正規系ショップに新品在庫がありますが、「在庫限り」を明記する店舗も出ており、カラーの選択肢は既に減っています
- 保証はメーカー保証の対象ですが、修理部品の保有期間は生産終了からのカウントになるため、長期サポートは新モデルに劣ります
価格差 約1,500円の妥当性を検証する
2026年7月時点の実売価格は、第2世代が¥12,400前後(定価15,400円)、初代が¥11,000前後です。差額は約1,500円。この金額を日常の感覚に置き換えると、USB-Cケーブル1本と缶コーヒー数本分、音楽サブスク1ヶ月分と少しに相当します。※価格は変動します。リンク先でご確認ください。
この1,500円で買えるものを整理すると、判断は難しくありません。バッテリー6時間分の余裕、USB-C化、音質向上、アプリEQ、防塵、マルチポイント——毎日使う道具の快適さがまとめて付いてきます。仮に3年使うなら、1日あたり約1.4円の追加投資です。
気をつけたいのは「初代がさらに安くなるのを待つ」戦略が成立しない点です。初代は既に終売で、在庫が減るほど値は下がるどころか上がるのが型落ち家電の常です。実際、初代の楽天新品価格は現在1万円前後〜1.1万円台に張り付いており、これ以上の大幅下落は見込めません。一方の第2世代は発売10ヶ月で定価から約2割下がりました。今後さらに下がる余地はありますが、初代の在庫が消えるスピードとの競争になります。
結論として、価格を理由に初代を選ぶのは「その1,500円が今どうしても惜しい」場合だけです。予算に1,500円の余裕があるなら、価格面から見ても第2世代が合理的な選択になります。
どちらを選ぶべき?——使い方別診断
第2世代が向いている方
- キャンプ・ピクニック・ビーチなど半日以上の外出で使う方(12時間バッテリーが効きます)
- 充電まわりをUSB-Cに統一したい方
- iPhone(AAC)やSnapdragon搭載Android(aptX Adaptive)で伝送品質まで底上げしたい方
- アプリのEQで低音や高音を自分好みに調整したい方
- これから3年以上使う前提の方(現行モデルはファームウェア更新が続きます)
初代が向いている方
- スピーカーフォン通話・音声アシスタント呼び出しを使う方(第2世代では不可能です)
- 予算を1万円前後に抑えたい方
- 使うのは風呂・キッチン・デスク周りの1回2〜3時間以内が中心の方(6時間バッテリーで足ります)
- 少しでも軽い方がいい方(290gで第2世代より約40g軽量)
どちらを選んでも大差ない方
低音重視のBGM用途で、1回の使用が2〜3時間以内、充電も家の中で完結する——そんな使い方なら、正直どちらを選んでも満足度は変わりません。水回りでの安心感も同等です(防水はどちらも7級。第2世代は防塵が加わっただけで、水没耐性は同じです)。この場合は在庫と色の好みで決めて構いません。初代の色が残っているうちは初代の値頃感が活き、欲しい色がなければ第2世代の5色から選ぶ、という順番で考えると迷いません。
よくある質問(FAQ)
Q. 旧モデル(初代)はいつまで買えますか?
A. 期限は公表されていませんが、Bose公式サイトでの販売は既に終了しており、新品は流通在庫限りです。2026年7月時点ではケーズデンキ楽天市場店など複数の店舗に新品がありますが、「在庫限り」を明記する店舗が出始め、カラーの選択肢も減っています。数ヶ月単位で入手性が下がっていくと考えて、購入するなら早めの判断をおすすめします。
Q. 新モデルと旧モデル、電気代に差はありますか?
A. 実質的な差はありません。どちらも小型スピーカーで、フル充電に必要な電力量は数Wh程度です。毎日充電しても月の電気代は数円レベルで、新旧の差は誤差の範囲に収まります。電気代よりも「充電する頻度」の差(初代は6時間駆動なので充電回数が約2倍)が使い勝手に影響します。
Q. 初代の保証・修理サポートはいつまでですか?
A. 新品購入ならメーカー保証は通常どおり付きます。Boseは販売終了製品にも技術サポートを提供していますが、修理用部品の保有には期限があり、生産終了から年数が経つほど修理対応は難しくなります。長期のサポート体制を重視するなら、現行の第2世代が有利です。
Q. 中古の初代を買っても大丈夫ですか?
A. 新品での購入を強くおすすめします。初代は発売から8年以上が経過しており、中古個体はバッテリー劣化が進んでいる可能性が高く、実際に駆動時間の大幅な短縮や充電トラブルの報告が見られます。バッテリーは自分で交換できない構造のため、中古の安さはリスクと引き換えです。
Q. 第2世代の値下がりを待つべきですか?
A. 待つ戦略はおすすめしません。第2世代は発売10ヶ月で既に定価から約2割下がっており、値下がりの初動は終わっています。ここからの下落は緩やかで、待っている間に初代の在庫が消えると「比較して選ぶ」こと自体ができなくなります。価格がこなれた今の第2世代は、性能に対して十分納得感のある水準です。
Q. 第2世代で通話はできますか?
A. できません。第2世代はマイク非搭載のため、スピーカーフォン通話も本体からの音声アシスタント呼び出しも不可です。スピーカーでハンズフリー通話をしたい場合は、マイクを内蔵する初代が唯一の選択肢になります。
Q. 初代と第2世代をペアにしてステレオモードは使えますか?
A. 使えません。ステレオモード・パーティーモードは第2世代同士の組み合わせのみ対応します。初代を持っていて2台目に第2世代を買い足しても、左右分離や同時再生はできない点に注意してください。
Q. お風呂で使えますか?
A. どちらも防水等級7級(初代IPX7・第2世代IP67)で、浴室での使用は可能です。ただし防水試験は常温の水が前提のため、湯船に沈める・シャワーのお湯を直接かける使い方は想定外です。浴室の棚に置いて使う分にはどちらも問題ありません。
Bell
僕は自転車で長時間使うから第2世代に決めた。でも実家の母さんはキッチンで通話に使いたいって言ってたから、そっちは初代を勧めることにするよ。
Kura
使う人ごとに正解が違う、いい整理だね。ただ初代は在庫限りだから、お母さんの分は先に確保した方がいいよ。迷ってる時間が一番のリスクだ。
📖 あわせて読みたい
まとめ——8年分の進化と、たった1つの例外
SoundLink Micro 第2世代と初代の違いは8つ。バッテリー2倍・USB-C・音質向上・コーデック追加という進化に対して、実売の価格差は約1,500円です。判定は「大幅進化」で、基本は第2世代を選べば間違いありません。
例外は1つだけ。スピーカーフォン通話と音声アシスタント呼び出しが必要な人は、マイクを持つ初代が唯一の選択肢です。そして初代は在庫限り——この記事を読んでいる時点が、おそらく最も選択肢の多いタイミングです。半年後に毎日使っている自分の姿を想像して、しっくり来る方を選んでください。
免責事項
本記事の情報は2026年7月時点の調査に基づきます。価格・在庫状況・仕様は変動する可能性があるため、購入前に必ずリンク先の販売ページおよびメーカー公式サイトで最新情報をご確認ください。本記事にはアフィリエイトリンクが含まれており、リンク経由での購入により当サイトが報酬を得る場合があります。スコア・評価は公式スペックと公開レビューの分析に基づく編集部の独自評価であり、すべての利用環境での体験を保証するものではありません。
Supported by Rakuten Developers


コメント