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A4カラー文書1枚のインク代は、DCP-J929Nが約12.0円、DCP-J4250Nが約4.1円です。ブラザーの公式仕様に載っている数字で、その差はおよそ3倍あります。
ところが本体価格は逆で、DCP-J4250Nの方が1万円以上高い状態が続いています。安い本体を買ってインク代を払い続けるか、高い本体を買ってインク代を抑えるか。この2機種の比較は、ほぼこの一点に集約されます。
両機とも2025年10月発売の現行モデルで、ADF(自動原稿送り装置)・自動両面印刷・2.7型タッチパネルは共通です。そのうえで差が出るのはインクの種類、印刷スピード、有線LANの有無、本体サイズの4点です。
この記事では公式のインクコストと実売価格から「月に何枚刷ればDCP-J4250Nの元が取れるか」を計算し、口コミの傾向と合わせて、印刷量ごとの答えを出します。
Bell
子どもの学校プリントが最近やたら多くてさ。インクが3週間でなくなるんだよね。大容量インクの機種って、本当に得なの?
Kura
得かどうかは刷る枚数しだいだね。本体の差額を1枚ごとのインク代の差で割れば、何枚で逆転するか計算できるよ。
Bell
でも年賀状の写真も刷るんだよ。インクが安い方は写真がイマイチって聞いたことあるけど、それも本当?
Kura
そこが2機種の分かれ目なんだ。J4250Nは全色が顔料インクで文書向き、J929Nはカラーが染料インクで写真の発色が出しやすい。順番に見ていこう。
✅ この記事でわかること
- DCP-J929NとDCP-J4250Nのスペック・価格を一覧比較
- 2機種それぞれの強み・弱みと口コミの傾向
- 本体の差額を何枚の印刷で取り戻せるか(損益分岐の計算)
- 印刷量・用途別に、どちらを選ぶべきかの判断基準
- 2026年10月時点の実売価格と購入先
- 購入前に知っておきたい注意点とFAQ
【結論】月100枚前後が分かれ目。写真をよく刷るならDCP-J929N
先に結論です。文書を月100枚以上刷るならDCP-J4250N、月数十枚で写真や年賀状も刷るならDCP-J929Nを選んでください。
カラー・モノクロ半々で月100枚刷る場合、本体の差額は約2年弱でインク代の差に吸収されます。月30枚程度なら回収に6年前後かかり、買い替え時期の方が先に来る計算です。計算の中身は後半の「損益分岐」の章で詳しく示します。
※価格帯は2026年10月時点の楽天市場・Amazonの実売価格(安い方)。価格は変動します。リンク先でご確認ください。
カートリッジ機と大容量インク機の選び方|見るべき4つの観点
DCP-J929NとDCP-J4250Nは、どちらもブラザーのPRIVIO(プリビオ)シリーズです。違いはインクの仕組みにあります。J929Nは標準サイズのカートリッジ(LC511)、J4250Nは「ファーストタンク」と呼ばれる大容量カートリッジ(LC516・LC516XL)を使います。この前提を踏まえ、選ぶときに見る観点を4つに絞りました。
1. 月の印刷枚数(いちばん重要)
大容量インク機は、本体が高い代わりに1枚あたりのインク代が安い仕組みです。そのため、刷る枚数が少ないと本体の差額を取り戻せません。目安は「本体の差額 ÷ 1枚あたりのインク代の差」で出せます。
家庭のプリンターは、印刷量が月によって大きく変わります。年賀状の時期だけ急に増える家庭もあれば、在宅ワークで毎日刷る家庭もあります。平均して月に何枚かを、直近数か月のインク交換の頻度から逆算しておくと判断を誤りません。
2. 刷るものの中身(文書か写真か)
インクには顔料と染料の2種類があります。顔料は紙の表面に色材が残るため、文字の輪郭がくっきりし、水やマーカーでにじみにくいのが特長です。染料は紙に染み込むため、光沢紙での写真の発色やなめらかなグラデーションが出しやすくなります。
DCP-J4250Nは全色顔料、DCP-J929Nはブラックだけ顔料でカラーは染料です。文書中心ならJ4250N、写真やはがきの写真面を重視するならJ929Nが合います。
3. 接続方法(有線LANが必要か)
ネットワーク接続は、DCP-J4250Nが無線LANと有線LANの両方に対応し、DCP-J929Nは無線LANのみです。ルーターの近くに置けて、Wi-Fiが途切れがちな環境なら、有線LANの有無は見逃せない差になります。なお、J4250Nの有線と無線は同時には使えず、どちらか一方を選ぶ方式です。
4. 設置スペースと本体カラー
横幅はJ929Nが390mm、J4250Nが435mmで、J4250Nの方が45mm広いです。奥行は両機とも343mm、高さはほぼ同じです。質量もJ4250Nが約1.3kg重くなります。本体カラーはJ929Nがホワイトとブラックの2色、J4250Nはホワイトのみです。
💡 よくある失敗
- 月に数十枚しか刷らないのに大容量インク機を選び、元を取る前に買い替え時期が来る
- インク代の安さだけで選び、年賀状の写真の仕上がりに不満が残る
- 棚の採寸をせずに買い、横幅や上部のADFの開閉スペースが足りない
DCP-J4250Nは何枚刷れば元が取れる?損益分岐を計算
ここがこの記事でいちばん伝えたい部分です。公式のインクコストと実売価格を使い、本体の差額を取り戻すのに必要な枚数を計算しました。
計算に使った数字
| 項目 | DCP-J4250N | DCP-J929N | 差 |
|---|---|---|---|
| 実売価格(2026年10月) | 約3万円 | 1万円台後半 | 約1万2千円 |
| A4カラー文書1枚のインク代 | 約4.1円 | 約12.0円 | 7.9円 |
| A4モノクロ文書1枚のインク代 | 約0.8円 | 約3.0円 | 2.2円 |
出典:ブラザー公式 DCP-J4250N仕様・DCP-J929N仕様(JEITAガイドライン準拠の公称値)/価格は楽天市場・Amazonの実売価格(安い方)。価格は変動します。
差額約1万2千円を1枚あたりの差で割ると、カラー文書だけなら約1,500枚、モノクロ文書だけなら約5,300枚で元が取れます。カラーとモノクロを半々で刷る家庭なら、1枚あたりの差は平均5.05円になり、約2,300枚が分岐点です。
月の印刷枚数別・元が取れるまでの期間
| 印刷のしかた | 1枚あたりの差 | 回収までの目安 |
|---|---|---|
| 半々で月300枚(在宅ワーク多め) | 平均5.05円 | 約8か月 |
| カラーだけ月100枚 | 7.9円 | 約1年3か月 |
| 半々で月100枚(学校プリント+α) | 平均5.05円 | 約1年11か月 |
| 半々で月50枚 | 平均5.05円 | 約3年10か月 |
| モノクロだけ月100枚 | 2.2円 | 約4年5か月 |
| 半々で月30枚 | 平均5.05円 | 約6年5か月 |
家庭用インクジェットの買い替えサイクルを5年前後と考えると、回収に4年以上かかるパターンではJ929Nを選ぶ方が合理的です。逆に、カラーを月100枚以上刷る家庭なら1年強で差額が消え、その後は毎月の出費がJ929Nより確実に少なくなります。
なお、モノクロ中心の家庭は意外と回収が遅い点に注意してください。モノクロはもともとJ929Nでも1枚約3.0円と安く、差が2.2円しかないためです。大容量インク機の恩恵が大きいのは、カラーを多く刷る家庭です。
📝 計算の前提と注意点
- J4250Nの公式インクコストは大容量のLC516XLで算出された値です。通常容量のLC516を使うと1枚あたりの単価は上がり、回収は遅くなります
- 公式値の算出に使われたインク価格の時点は機種で異なります(J4250Nは2025年9月、J929Nは2026年10月時点のブラザー直販価格)
- 互換インクを使う場合はこの計算の前提から外れます。メーカー保証の扱いも含めて別に考えてください
- 本体の実売価格が動けば分岐点も動きます。「差額 ÷ 1枚あたりの差」で、購入時の価格に置き換えて計算し直してください
- 電気代の差は、公表されている標準消費電力量(TEC値)で比べると年間30円程度で、判断を左右しません
Bell
えっ、モノクロだけなら4年以上もかかるの?インクが3倍安いって聞いたから、すぐ元が取れると思ってた。
Kura
「何倍安い」は比率の話で、効いてくるのは差の金額なんだ。モノクロは差が2.2円しかないから、枚数を積まないと追いつかないんだよ。
Bell
うちの学校プリントはカラーの行事案内が多いから、カラー比率で考えた方がよさそうだね。
総合スコア&ランキング
公式スペックと口コミの傾向をもとに、6つの評価軸で2機種を10点満点で独自に採点しました。今回の2機種の相対的な位置関係を示すもので、他の記事のスコアと横並びで比べる目的のものではありません。

📊 採点基準
- 印刷コスト:公式のA4カラー・モノクロ文書とL判写真のコスト(JEITAガイドライン準拠の公称値)
- 印刷・コピー速度:公式のA4普通紙スピード、両面印刷速度、ADFコピー速度、ファーストプリント時間
- 写真・はがき画質:インクの種類(顔料/染料)、公表解像度、写真画質に関する口コミの傾向
- 本体価格の手頃さ:2026年10月時点の楽天市場・Amazonの実売価格(安い方)
- 設置しやすさ:公式の外形寸法・質量、本体カラーの選択肢
- 接続・耐久:有線LANの有無、公表されている耐久ページ数、排紙トレイの容量
※スペックはブラザー公式サイト(DCP-J4250N・DCP-J929N)を参照。口コミは楽天市場レビュー・価格.comクチコミおよび実機レビュー記事を分析。価格は2026年10月時点の楽天市場・Amazonの実売価格(安い方を掲載)。
| 評価項目 | 🏆 DCP-J4250N | 🥈 DCP-J929N |
|---|---|---|
| 印刷コスト | 9.5 | 5.0 |
| 印刷・コピー速度 | 8.5 | 7.0 |
| 写真・はがき画質 | 5.5 | 7.5 |
| 本体価格の手頃さ | 6.0 | 9.0 |
| 設置しやすさ | 6.5 | 8.0 |
| 接続・耐久 | 9.0 | 6.0 |
| 総合評価 | 7.5 | 7.1 |
総合ではDCP-J4250Nが上回りましたが、差は0.4点で実質は僅差です。印刷コストと速度で大きく勝つ一方、本体価格と写真画質ではJ929Nに明確に負けます。
順位を決めるうえで迷ったのは「写真・はがき画質」の扱いです。J4250NはL判写真のスピードを公式に公表していないため、速度での比較はしていません。採点はインクの種類と口コミの傾向で行い、写真を刷る頻度が高い家庭ではこの1項目の重みが増すため、写真を月に何枚も刷るなら順位は逆転すると考えてください。
【1位】ブラザー DCP-J4250N|文書を大量に刷る家庭の大容量インク機
Bell
ファーストタンクって名前だけど、インクを瓶から注ぐタイプなの?手が汚れるのは嫌なんだけど。
Kura
そこがよく誤解されるところでね。ブラザーのファーストタンクは注ぎ足し式じゃなくて、大きいカートリッジを差し込む方式なんだ。交換の手間は普通の機種と同じだよ。
| 発売 | 2025年10月 |
|---|---|
| インク | LC516・LC516XL(4色独立・全色顔料) |
| 印刷可能ページ(1本) | 通常 各約1,000ページ/大容量 ブラック約6,000・カラー約5,000ページ |
| A4文書インクコスト | カラー約4.1円/モノクロ約0.8円 |
| A4普通紙スピード | カラー約19ipm/モノクロ約20ipm |
| ネットワーク | 無線LAN(2.4GHz・5GHz)/有線LAN(排他) |
| ADF・両面 | ADF最大20枚/自動両面印刷(A4・A5・B5) |
| サイズ・質量 | W435×D343×H180mm/約8.9kg |
| 耐久性 | 約10万ページ(公表値) |
| 実売価格 | 3万円台 |
出典:ブラザー公式/価格は2026年10月時点の楽天市場・Amazonの実売価格(安い方を掲載)
インク代がJ929Nの約3分の1
最大の特長はインク代の安さです。公式のA4文書インクコストはカラー約4.1円、モノクロ約0.8円で、J929Nのカラー約12.0円・モノクロ約3.0円と比べると約3分の1に収まります。大容量カートリッジはブラック1本で約6,000ページ刷れるため、交換の頻度も大きく下がります。公式の試算では、A4カラー文書を月300ページ刷る使い方でも1回の交換で1年以上もちます(大容量LC516XL使用時)。
交換はカートリッジを差し込むだけで、ボトルからインクを注ぐタンク式のように手が汚れる心配はありません。他社のタンク式から乗り換えた人が「補充の手間がなくなった」と評価しているのも、この方式の違いによるものです。
全色顔料で文字と表がくっきり
J4250Nはカラーも含めて4色すべてが顔料インクです。顔料は紙の表面に色が乗るため、小さな文字や表の罫線、カラーのグラフがにじまずに仕上がります。印刷した資料に蛍光ペンを引いてもにじみにくい点を評価する声もあります。会議資料や学校の配布物のように、読むための印刷が中心なら最も効く長所です。
速度・有線LAN・耐久でも上回る
A4普通紙はカラー約19ipm・モノクロ約20ipmで、J929Nより1分あたり4〜5枚多く刷れます。両面印刷(約10.0/11.0ipm)とADFコピー(約10.5/13ipm)も速く、まとまった資料づくりで差が出ます。さらに有線LANに対応し、公式に約10万ページの耐久性が公表されている点も、印刷量の多い家庭には安心材料です。排紙トレイも最大100枚とJ929Nの2倍あります。
※以下は楽天市場レビュー・価格.comクチコミおよび実機レビュー記事を分析した結果です。記事中のワードクラウドは、編集部が読み込んだ口コミの傾向を独自にまとめた要約をもとに言及テーマを集計・可視化したイメージ図で、レビュー原文から自動生成したものではありません。
✅ 購入者が特に評価しているポイント
- 1枚あたりのインク代の安さと、インク交換の回数が大きく減った点への評価が最も多い
- 全色顔料による文字や表のくっきりした仕上がりを、業務資料向きと評価する声が目立つ
- 前の機種からの乗り換えで、印刷スピードが上がったと実感する人が多い
⚠️ 購入前に知っておきたい注意点
- 写真やはがきの写真面は粒状感が出やすく、写真画質を求める人には不向きという声がある
- Wi-Fiの初期設定や、ドライバー・アプリのダウンロードに手間取ったという報告が複数ある
- ADFの動作音や紙送りの音が、静かな部屋では耳につくという指摘がある

✅ メリット
- A4文書のインク代がカラー約4.1円・モノクロ約0.8円と安い
- 大容量カートリッジでインク交換の回数が少ない
- 全色顔料で文字・表・グラフがくっきり、マーカーでにじみにくい
- A4カラー約19ipmと速く、両面・ADFコピーも速い
- 有線LAN対応、耐久約10万ページの公表値あり
⚠️ デメリット
- 本体がJ929Nより1万円以上高い(印刷量が少ないと元が取れない)
- 顔料カラーのため、光沢紙の写真はJ929Nほど鮮やかに仕上がらない
- 大容量カートリッジは1回の購入額がまとまって大きい
- 横幅435mm・約8.9kgと一回り大きく、本体カラーはホワイトのみ
こんな人におすすめ:在宅ワークや学校プリントで、カラーを含めて月100枚以上刷る家庭。有線LANで安定してつなぎたい方。
逆に向かない人:印刷が月30枚程度の方、年賀状やL判写真をきれいに刷りたい方は、J929Nを選ぶ方が満足度が高いです。
【2位】ブラザー DCP-J929N|初期費用を抑えたい家庭のADF付きカートリッジ機
Bell
J929Nは黒い本体があるのがいいな。うちの棚は黒だから、白いプリンターだけ浮いちゃうんだよね。
Kura
見た目も毎日目に入るから大事だよ。ただ、色で選ぶ前に月の印刷枚数だけは確認しておこうね。インク代の差は毎月積み重なるから。
| 発売 | 2025年10月 |
|---|---|
| インク | LC511(4色独立・ブラック顔料/カラー染料) |
| 印刷可能ページ(1本) | ブラック約350ページ/カラー約350ページ |
| A4文書インクコスト | カラー約12.0円/モノクロ約3.0円 |
| A4普通紙スピード | カラー約14.5ipm/モノクロ約15ipm |
| L判写真スピード | 高画質 約44秒/普通 約14秒 |
| ネットワーク | 無線LAN(2.4GHz・5GHz)のみ |
| ADF・両面 | ADF最大20枚/自動両面印刷(A4・A5・B5) |
| サイズ・質量 | W390×D343×H182.5mm/約7.6kg |
| 本体カラー | ホワイト/ブラック |
| 実売価格 | 1万円台 |
出典:ブラザー公式/価格は2026年10月時点の楽天市場・Amazonの実売価格(安い方を掲載)
1万円台でADF・自動両面がそろう
J929Nの強みは、1万円台の本体価格でADFと自動両面印刷がそろう点です。ADFは最大20枚でJ4250Nと同じ容量なので、確定申告の書類や契約書をまとめてスキャン・コピーする用途ではJ4250Nと変わらず使えます。印刷量が少ない家庭では、本体の差額1万円強がそのまま浮く計算です。
カラーは染料インク。写真と年賀状はこちらが有利
J929Nはブラックが顔料、カラー3色が染料です。染料は光沢紙に染み込んで発色するため、写真の色の鮮やかさやなめらかさが出しやすくなります。公式はL判写真のスピードを高画質で約44秒、普通モードで約14秒と公表しており、年賀状の写真面や子どもの写真をときどき刷る家庭に向きます。
ただし写真1枚のコストは別の話で、公式のL判写真コスト(インク+用紙)はJ929Nが約32.5円、J4250Nが約13.0円です。仕上がりはJ929N、コストはJ4250Nという関係で、ここは好みが分かれます。とはいえ4色構成なので、写真専用の多色機ほどの階調表現は期待しないでください。
置き場所を選びにくいサイズ感
横幅390mm・約7.6kgで、J4250Nより45mm細く1.3kg軽い本体です。ホワイトとブラックの2色から選べるため、家具の色に合わせやすい点も見逃せません。一方でADFを載せている分、上部にはカバーを開けるスペースが必要です。棚の中段に置く場合は、高さ方向の余裕も測っておきましょう。
※以下は楽天市場レビュー・価格.comクチコミおよび実機レビュー記事を分析した結果です。記事中のワードクラウドは、編集部が読み込んだ口コミの傾向を独自にまとめた要約をもとに言及テーマを集計・可視化したイメージ図で、レビュー原文から自動生成したものではありません。
✅ 購入者が特に評価しているポイント
- ADFで書類をまとめて取り込める点を、確定申告や学校書類の整理で重宝しているという評価が多い
- 1万円台後半でADF・自動両面・十分な印刷速度がそろう点を、価格相応以上と見る声が目立つ
- タッチパネルで本体だけでコピー設定ができ、家族の誰でも扱いやすいという感想
⚠️ 購入前に知っておきたい注意点
- カートリッジ1本で刷れる枚数が少なく、印刷量が多い家庭ではインク代と交換の手間がかさむという声
- インク残量の表示が実感とずれ、印刷途中で交換を求められたという投稿
- 写真画質は写真向けの多色機に及ばず、光沢紙では粒状感が気になるという意見

✅ メリット
- 本体が1万円台で、ADF・自動両面印刷付き
- カラーが染料インクで、写真や年賀状の写真面の発色が出しやすい
- 横幅390mm・約7.6kgで置き場所を選びにくい
- ホワイトとブラックの2色展開
⚠️ デメリット
- A4文書のインク代がカラー約12.0円・モノクロ約3.0円とJ4250Nの約3倍
- カートリッジ1本約350ページで、交換の頻度が高い
- 有線LANに対応していない(無線LANのみ)
- 耐久ページ数は仕様表に記載がない
こんな人におすすめ:印刷は月数十枚程度で、初期費用を抑えたい家庭。年賀状やL判写真もときどき刷る方。黒い本体を選びたい方。
逆に向かない人:カラー文書を月100枚以上刷る方は、2年もたたずにJ4250Nとの差額をインク代で払う計算になります。
DCP-J929NとDCP-J4250Nのスペック比較表
| 項目 | 🏆1位 ブラザー DCP-J4250N ファーストタンク/全色顔料 |
🥈2位 ブラザー DCP-J929N 標準カートリッジ/ADF付き |
|---|---|---|
| ⚡ 印刷コスト・速度 | ||
| A4カラー文書インクコスト | 約4.1円 | 約12.0円 |
| A4モノクロ文書インクコスト | 約0.8円 | 約3.0円 |
| L判写真コスト(インク+用紙) | 約13.0円 | 約32.5円 |
| A4普通紙スピード(カラー/モノクロ) | 約19/20ipm | 約14.5/15ipm |
| L判写真スピード(高画質) | 非公開 | 約44秒 |
| ADFコピー速度(カラー/モノクロ) | 約10.5/13ipm | 約8.0/11.0ipm |
| 💧 インク | ||
| インク構成 | 4色独立・全色顔料 | 4色独立・BK顔料/カラー染料 |
| 対応インク | LC516・LC516XL | LC511 |
| 1本の印刷可能ページ(ブラック) | 通常約1,000/大容量約6,000 | 約350 |
| 1本の印刷可能ページ(カラー) | 通常約1,000/大容量約5,000 | 約350 |
| 🤖 機能・接続 | ||
| ネットワーク | 無線/有線LAN | 無線LANのみ |
| ADF | 最大20枚 | 最大20枚 |
| 自動両面印刷 | A4・A5・B5 | A4・A5・B5 |
| 排紙トレイ | 最大100枚 | 最大50枚 |
| 耐久性(公表値) | 約10万ページ | 記載なし |
| 📐 本体設計 | ||
| サイズ(幅×奥行×高さ) | W435×D343×H180mm | W390×D343×H182.5mm |
| 質量 | 約8.9kg | 約7.6kg |
| 本体カラー | ホワイト | ホワイト/ブラック |
| 発売 | 2025年10月 | 2025年10月 |
| ⭐ 総合スコア(10点満点) | ||
| 印刷コスト | 9.5 | 5.0 |
| 印刷・コピー速度 | 8.5 | 7.0 |
| 写真・はがき画質 | 5.5 | 7.5 |
| 本体価格の手頃さ | 6.0 | 9.0 |
| 設置しやすさ | 6.5 | 8.0 |
| 接続・耐久 | 9.0 | 6.0 |
| 総合評価 | 7.5 | 7.1 |
| 👤 おすすめ対象 | ||
| こんな方に | 月100枚以上刷る文書・資料中心有線LANで使う | 印刷は月数十枚写真・年賀状も刷る置き場所が狭い |
| 💳 価格情報 | ||
| 実勢価格 | 3万円台▶ 最新価格はリンクで確認 | 1万円台▶ 最新価格はリンクで確認 |
| 🛒 購入リンク | ||
| 販売ストア | 🛒 楽天📦 Amazon🛍️ Yahoo! | 🛒 楽天📦 Amazon🛍️ Yahoo! |
注目比較ポイント|違いは4つ
Bell
表で見ると、インク代以外にもJ4250Nの勝ちが多いね。もうJ4250N一択じゃない?
Kura
項目の数で勝っても、1万円以上の差額は消えないよ。その差額で何年分のインクが買えるかを先に考えた方がいいね。
ポイント1:インクの仕組みとコスト
決定的な違いはインクです。J4250Nは大容量カートリッジのLC516XLでブラック約6,000ページ・カラー約5,000ページ、J929NのLC511は各約350ページです。1本あたりの印刷可能枚数は約14〜17倍の開きがあり、公式も標準モデル用のカートリッジと比べてブラック約17本分・カラー約14本分のインク量と説明しています。
1枚あたりのコストに直すと、A4カラー文書は約4.1円と約12.0円、モノクロは約0.8円と約3.0円です。ただし大容量カートリッジは1回の購入額が大きくなるため、交換のたびの出費はJ4250Nの方が重く感じます。毎月の出費を平らにしたいのか、総額を減らしたいのかで受け止め方が変わる部分です。
ポイント2:顔料か染料か(仕上がりの違い)
J4250Nは全色顔料、J929Nはカラーが染料です。普通紙の文書ではJ4250Nの方が文字の輪郭がしまり、カラーの表やグラフもくっきり出ます。一方で光沢紙の写真は、染料のJ929Nの方が色が乗りやすく、つやのある仕上がりになります。
解像度の公称値もJ929Nが最大1200×6000dpi、J4250Nが最大1200×4800dpiで、写真寄りの設計なのはJ929Nです。J4250Nの公式特長は文書印刷を極めた大容量モデルという位置づけで、写真性能を前面に出していません。
ポイント3:速度とトレイ容量
A4普通紙のスピードはJ4250Nがカラー約19ipm・モノクロ約20ipm、J929Nが約14.5ipm・約15ipmです。10枚の資料なら、J4250Nは約32秒、J929Nは約41秒で刷り終わる計算で、差は約10秒です。家庭で1回に刷る枚数ならそれほど大きな差ではありません。
体感の差が出やすいのは両面印刷とADFコピーです。両面印刷はJ4250Nが約10.0/11.0ipm、J929Nが約6.5/7.0ipm、ADFコピーは約10.5/13ipmと約8.0/11.0ipmです。排紙トレイもJ4250Nが最大100枚、J929Nが最大50枚で、まとめて刷る作業が多いほどJ4250Nの余裕が効きます。
ポイント4:有線LANとサイズ
J4250Nは有線LANに対応し、J929Nは無線LANのみです。どちらも5GHz帯のWi-Fiに対応しているため、一般的な家庭では無線で困る場面は多くありません。ルーターの隣に置ける環境で、Wi-Fiの不調に悩まされた経験がある方には有線LANが役立ちます。
サイズは横幅がJ4250N 435mm、J929N 390mm。奥行は同じ343mmで、高さもほぼ同じです。棚の幅に余裕がない場合は、この45mmが決め手になります。
🤝 逆に、ここは共通です(どちらを選んでも変わらない点)
- 発売はどちらも2025年10月の現行モデル
- ADFは両機とも普通紙最大20枚、自動両面印刷の対応サイズもA4・A5・B5で同じ
- 給紙は前面トレイ最大150枚+手差しトレイ1枚、対応用紙サイズもL判〜A4で同じ
- 2.7型タッチパネル、Wi-Fi(2.4GHz・5GHz)とWi-Fi Direct、USBメモリーからの直接印刷に対応
- コピー時の消費電力はどちらも約21W、稼働音も約53dBAと約54dBAでほぼ同じ
- どちらもファクス機能はなし(FAXが必要ならMFC型番の機種を選ぶ)
どっちを選ぶべき?——状況別おすすめガイド
在宅ワークでカラー資料を毎日刷る方に → DCP-J4250N
カラーを含めて月100枚を超えるなら、迷わずJ4250Nです。半々の印刷で月300枚なら約8か月で差額を回収でき、その後は刷るほどインク代の差が開いていきます。両面印刷やADFコピーも速く、資料づくりの待ち時間も短くなります。
子どもの学校プリントが多い家庭に → 枚数とカラー比率で判断
学校プリントはモノクロが中心でも、行事案内や地図などカラーも混ざります。半々で月100枚なら回収は約1年11か月で、学校プリントが続く期間があと2年以上あるならJ4250Nの方が総額は安くなります。月50枚に満たないならJ929Nで十分です。
年賀状や家族写真も刷りたい方に → DCP-J929N
写真やはがきの写真面の仕上がりを重視するなら、カラーが染料のJ929Nを選んでください。J4250Nは写真のコストこそ安いものの、粒状感が出やすいという声があります。年賀状の時期だけ枚数が増える家庭なら、年間の印刷量はそれほど多くならず、J929Nの方が総額でも有利になりやすい構図です。
ルーターの近くに置いて有線でつなぎたい方に → DCP-J4250N
有線LANに対応しているのはJ4250Nだけです。家族の複数台のパソコンから印刷する環境で、Wi-Fiが途切れて印刷が止まった経験があるなら、有線接続の安定感は大きなメリットになります。
印刷は月に数十枚・とにかく安く始めたい方に → DCP-J929N
月30枚程度の印刷では、J4250Nの差額を取り戻すまでに6年以上かかります。その間に買い替えを考える時期が来る可能性が高く、この使い方ならJ4250Nは買わなくていい機種です。浮いた1万円強は、インクのまとめ買いに回す方が賢い使い方です。
よくある質問(FAQ)
Q. DCP-J929Nは有線LANでつなげますか?
A. つなげません。DCP-J929Nのネットワーク接続は無線LAN(2.4GHz・5GHz)のみで、ほかにUSB接続とWi-Fi Directに対応しています。有線LANが必要な場合は、無線と有線の両方に対応するDCP-J4250Nを選んでください。
Q. DCP-J4250Nで年賀状は印刷できますか?
A. 印刷できます。用紙トレイにはがきを最大50枚セットでき、写真面の印刷も可能です。ただし全色顔料インクのため、写真の発色はカラーが染料のDCP-J929Nに及びません。なお自動両面印刷の対応サイズは両機ともA4・A5・B5で、はがきの両面は裏返して1面ずつ印刷します。
Q. DCP-J4250Nは通常サイズのインクも使えますか?
A. 使えます。対応インクは通常容量のLC516(各約1,000ページ)と大容量のLC516XL(ブラック約6,000・カラー約5,000ページ)の2種類です。公式のインクコスト(カラー約4.1円・モノクロ約0.8円)はLC516XLで算出された値なので、通常容量を使うと1枚あたりの単価は上がります。
Q. 互換インクを使えばDCP-J929Nでも安くなりますか?
A. 1枚あたりの単価は下がりますが、この記事の損益分岐はメーカー純正インクの公式コストを前提にしています。互換インクは品質や残量表示の動作が製品ごとに異なり、メーカーも純正品の使用を推奨しています。使う場合は自己判断になる点を理解したうえで選んでください。
Q. どちらかにファクス機能はありますか?
A. どちらにもありません。型番がDCPで始まる機種はプリント・コピー・スキャンの3機能です。ファクスが必要な場合は、型番がMFCで始まる機種(カートリッジ機ならMFC-J908N、ファーストタンクならMFC-J4450N)を検討してください。
Q. 電気代に差はありますか?
A. ほとんどありません。公表されている標準消費電力量(TEC値)はDCP-J929Nが約0.10kWh/週、DCP-J4250Nが約0.12kWh/週です。電気料金の目安単価31円/kWhで年間に直すと、差は30円程度です。
Q. 前のモデルを安く買う選択肢はありますか?
A. DCP-J4250Nの前モデルはDCP-J4143N(2023年発売)、DCP-J929Nの前モデルはDCP-J928Nです。DCP-J4143NはA4カラー文書のインクコストが約4.5円で、DCP-J4250Nの約4.1円より少し高くなります。新旧の違いはDCP-J4250NとDCP-J4143Nの比較記事で詳しく解説しています。旧モデルは在庫状況によって価格が大きく動くため、購入前に現行機との価格差を確認してください。
Bell
計算してみたら、うちは半々で月80枚くらいだった。2年ちょっとで元が取れるけど、年賀状の写真も捨てがたいんだよね。
Kura
その枚数なら正直どっちでも大きく損はしないね。写真を年に何回刷るか、思い出してから決めても遅くないよ。
Bell
年賀状だけはコンビニで刷る手もあるよね。そうするならJ4250Nかな……もう少し悩んでみる。
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まとめ|印刷枚数を数えてから選ぶ
- A4文書のインク代はJ4250Nがカラー約4.1円・モノクロ約0.8円、J929Nが約12.0円・約3.0円
- 本体の差額は約1万2千円。半々の印刷なら約2,300枚で回収でき、月100枚で約1年11か月
- 文書の仕上がり・速度・有線LAN・耐久はJ4250N、写真の発色・本体価格・置きやすさはJ929N
- ADF20枚・自動両面・タッチパネル・Wi-Fi 5GHz対応は共通
判断の基準はひとつで、直近のインク交換の頻度から月の印刷枚数を出すことです。カラーを月100枚以上刷るならDCP-J4250N、月数十枚で写真も刷るならDCP-J929Nを選んでください。
免責事項
本記事の価格・価格帯は2026年10月時点の楽天市場・Amazonの実売価格(安い方)をもとにしています。価格・在庫は変動するため、最新情報は各販売ページでご確認ください。
スペック・インクコストはブラザー公式サイトの公表値(JEITAガイドライン準拠)を参照しています。損益分岐の計算は公称値と記載時点の価格による試算で、実際のコストは印刷内容・頻度・クリーニング等により変わります。
口コミの傾向は楽天市場レビュー・価格.comクチコミおよび実機レビュー記事を編集部が読み込んで要約したもので、レビュー原文の転載・個別の再構成は行っていません。
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