【2026最新】オイルヒーターとオイルレスヒーターの違い|電気代・速暖性で選ぶならどっち?

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オイルヒーターもオイルレスヒーターも、最大消費電力はどちらも同じ1500Wです。電気代は「消費電力×使用時間×単価」で決まるため、同じ強さで同じ時間だけ使うなら、方式が違っても電気代はほとんど変わりません。「オイルレスの方が電気代が安い」というイメージだけで選ぶと、判断を誤ります。

では何が違うのか。大きく差が出るのは「暖まる速さ」「本体の重さ」「本体価格」の3点です。オイルレス(マルチダイナミック)は立ち上がりが速く軽い一方、本体価格は高め。オイル式はじんわりした暖かさと手ごろな価格が魅力ですが、暖まるまで時間がかかり本体も重くなります。

この記事では、デロンギの代表機種オイルレスの「MDHS15」オイル式の「ユニカルド RHJ65L0915」を軸に、2つの方式の違いを電気代の実計算つきで比較します。どちらのメーカーが上、ではなく「あなたの使い方にどちらの方式が合うか」が最後まで読めば分かる構成です。

Bell

Bell

オイルヒーターとオイルレスヒーターって、名前は似てるけど何が違うの?僕、オイルレスの方が電気代が安いって聞いたんだけど。

Kura

Kura

そこ、みんな勘違いしてるんだよね。実はどっちも最大は1500Wで同じ。同じ強さで同じ時間使えば、電気代はほとんど変わらないんだ。

Bell

Bell

えっ、そうなんだ!?ずっと安いと思ってた…。じゃあ何が違うのさ。

Kura

Kura

大きく違うのは「暖まる速さ」と「重さ」、それに「値段」。この3つを押さえれば、自分に合う方式が見えてくるよ。順番に見ていこう。

✅ この記事でわかること

  • オイル式とオイルレスの加熱の仕組みがどう違うのか
  • 「オイルレスは電気代が安い」の真相を1時間・1ヶ月の実計算で検証
  • 速暖性・重さ・価格・安全性を代表機種で一覧比較
  • 方式ごとの強み・弱みと実際の口コミ傾向
  • あなたの住まい・使い方に合うのはどちらかの判断チャート
  • 2026年7月時点の実勢価格と、方式別の代表機種の選び方
目次

【結論】オイル式とオイルレス、どっちを買うべき?

先に結論をまとめます。「電気代の安さ」で選ぶのはほぼ意味がありません(後述しますが、同じ強さで使えば差はごくわずかです)。判断の決め手になるのは、暖まる速さ・本体の重さ・本体価格の3点です。以下の早見表で、あなたに近いものを探してみてください。

こんな方に おすすめの方式 価格帯(実勢)
帰宅後すぐ暖めたい・寒冷地の朝/軽くて動かしやすい方がいい 🏆 オイルレス
(例:デロンギ MDHS15)
3万円台〜
本体価格を抑えたい・じんわり続く柔らかい暖かさが好き 💡 オイル式
(例:デロンギ ユニカルド)
2万円台〜
小さな子ども・ペットがいて安全性を最優先したい どちらでもOK
(表面60℃・ロック共通)
用途で選ぶ

ざっくり言えば、「速さと手軽さのオイルレス」か「価格とじんわり感のオイル式」かです。安全性(表面温度約60℃・チャイルドロック・転倒時自動オフ)はどちらも高く、そこは決め手になりません。まずは両方式の代表機種を、実勢価格の安いストアで確認しておきましょう。

デロンギ MDHS15

オイルレス代表:デロンギ マルチダイナミックヒーター MDHS15

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

デロンギ ユニカルド RHJ65L0915

オイル式代表:デロンギ ユニカルド RHJ65L0915

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

※ユニカルドは楽天の新品在庫が少ないため、Amazonでの確認がおすすめです

オイルヒーターとオイルレスヒーターの「仕組み」はどう違う?

名前が似ているので混同されがちですが、この2つは熱の作り方が根本的に違います。ここを理解すると、後の「速さ」「電気代」「重さ」の差がすべて腑に落ちます。まずは加熱の原理から見ていきましょう。

オイルヒーター(オイル封入式):オイルを温めてから放熱する「間接加熱」

オイルヒーターは、本体内部のフィン(放熱板)に密閉した難燃性オイルを封入し、そのオイルを電熱線で加熱します。温まったオイルの熱がフィン全体に伝わり、フィン表面から輻射熱(ふく射熱=赤外線で直接ものを暖める熱)と自然対流で部屋をじんわり暖める仕組みです。

ポイントは「熱源 → オイル → フィン → 空気」という順に熱が伝わること。オイルを温める工程が1段はさまるため、暖まり始めるまでに時間がかかります。その代わり、オイルが蓄えた熱で電源を切ったあともしばらく暖かさが残る「余熱の持続感」があります。今回の代表機種、デロンギのユニカルド RHJ65L0915は、この方式の定番モデルです。

オイルレスヒーター(マルチダイナミック):金属モジュールを直接温める

オイルレスヒーターは、その名のとおりオイルを一切使いません。デロンギのマルチダイナミックヒーターの場合、アルミなどの金属放熱板とヒーター管を組み合わせた「熱源モジュール」を複数搭載し、そのモジュールを直接加熱します。暖め方自体はオイル式と同じ輻射熱+自然対流のゼロ風暖房ですが、オイルを介さないぶん放熱板が素早く温まるのが最大の特徴です。

さらにデロンギの「オートアダプティブ運転」は、室温の変化を秒単位で読み取り、32通りの温度パターンで自動制御します。設定温度に達したあとは±0.1℃の範囲で室温をキープし、無駄な電力を抑えます。今回の代表機種MDHS15がこのタイプです。

だから「立ち上がりの速さ」が変わる

この構造の違いが、そのまま速暖性の差になります。デロンギ公称では、マルチダイナミックヒーターは従来のオイルヒーターの約2倍のスピードで部屋を暖め、外気温5℃の環境で室温20℃に到達するまで約25分とされています。一方オイル式は、内部オイルを温める時間が必要で、部屋が暖まるまでおおよそ30分〜1時間が一般的。ユニカルドの実ユーザーからも「13畳を8℃から20℃まで上げるのに約50分かかった」という声があります。

「帰宅してすぐ暖かくしたい」「寒冷地で朝の冷え込みが厳しい」という方は、この差が毎日効いてきます。逆に「タイマーで運転しておくから立ち上がりの速さは気にしない」なら、方式による差はほとんど感じないでしょう。

共通点:どちらも「温風を出さない」やさしい暖房

方式は違っても、暖め方の思想は同じです。両方ともファンで温風を送らない「ゼロ風暖房」で、太陽が地面を暖めるのと同じ輻射の原理を使います。そのため次の長所は共通です。

  • 火を使わないので空気を汚さず、一酸化炭素の心配やニオイ・燃焼音がない
  • 温風を出さないのでホコリ・花粉を巻き上げず、空気が乾燥しにくい
  • ファンがないため運転音がとても静かで、寝室にも向く

つまり「乾燥しにくい」「静か」「空気がきれい」はオイル式・オイルレスのどちらを選んでも得られる価値です。ここは差にならないと覚えておいてください。

総合スコア&方式別ランキング

2つの方式を、代表機種のスペックと口コミをもとに6つの評価軸で10点満点評価しました。これは今回の2機種の相対的な位置関係を示すもので、他の記事のスコアと絶対比較する目的のものではありません。総合力ではオイルレスが上回りますが、それは「価格を無視すれば」の話で、コスパ軸ではオイル式が明確に勝ちます。まずは全体像を見てください。

スペック比較レーダーチャート

📊 採点基準

  • 速暖性:電源投入から部屋が暖まるまでの立ち上がりの速さ。公称の到達時間・実ユーザーの体感を参照
  • 省エネ制御:出力段階の細かさと自動制御の賢さ(オイルレスは300〜1500Wの5段階+±0.1℃制御、オイル式は3段階+ECO運転)
  • 安全性:平均表面温度・チャイルドロック・転倒時自動オフ・過熱防止の有無
  • 静音・快適性:運転音の静かさと、乾燥しにくさ・無風などの快適性
  • 取り回し・処分性:本体重量・移動のしやすさ・オイル漏れリスク・廃棄時の手間
  • コスパ(本体価格):実勢価格に対する納得感。安いほど高評価

※スペックはデロンギ公式(MDHS15公式プレスリリースユニカルド公式)を参照。口コミはAmazon.co.jp・価格.com・楽天市場のレビューを分析。価格は2026年7月時点の実勢最安値。

評価項目 🏆 MDHS15
オイルレス
🥈 ユニカルド
オイル式
速暖性 9.0 6.0
省エネ制御 9.0 7.0
安全性 8.5 8.5
静音・快適性 8.5 8.5
取り回し・処分性 8.5 6.5
コスパ(本体価格) 6.5 8.5
総合評価 8.3 7.5

スコアだけ見るとオイルレスの圧勝に見えますが、差の大半は「速暖性」と「取り回し」から生まれています。この2つを重視しない人にとっては、1万円安く買えるオイル式のほうが満足度は高くなります。数字は参考に、次の電気代セクションと自分の使い方を照らし合わせて判断してください。

電気代はどっちが安い?1時間・1ヶ月の実計算で検証

この記事でいちばん多い疑問が電気代です。結論から言うと、「オイルレスだから安い」「オイル式だから高い」という単純な差はありません。理由をきちんと計算で見ていきましょう。

まず前提:電気代は「消費電力 × 時間 × 単価」で決まる

電気代の計算式はとてもシンプルです。消費電力(kW)× 使用時間(h)× 電力量単価(円/kWh)。単価は全国家庭電気製品公正取引協議会の目安である1kWhあたり31円(2022年7月に27円から改定された公式の目安)を使います。

ここで思い出してほしいのが、今回の2機種はどちらも最大1500Wだということ。同じ1500Wを1時間フルで動かせば、方式に関係なく電気代は同じです。

1500W × 1時間 × 31円 = 約46.5円/時(オイル式・オイルレス共通の最大値)

出力段階別の電気代の目安

実際には常にフルパワーで動くわけではありません。出力を絞れば電気代も下がります。デロンギのオイル式(3段階)とオイルレスMDHS15(5段階・最小300W)の出力別に、1時間・1日8時間・1ヶ月(30日)の目安をまとめました。

出力 1時間 1日8時間 1ヶ月(8h×30日)
1500W(強) 約46.5円 約372円 約11,160円
1200W 約37.2円 約298円 約8,928円
700W(中) 約21.7円 約174円 約5,208円
300W(MDHS15の最小) 約9.3円 約74円 約2,232円

※単価31円/kWhで試算した目安。実際の単価は契約プランで異なります。参考:エネチェンジ家電公取協

ちなみに1500Wで24時間つけっぱなしにすると、1日あたり約1,116円、1ヶ月で約33,480円にもなります。「電気代がやばい」「請求が怖い」という声の多くは、このフルパワーの長時間運転が原因です。ただしこれはあくまで最大値で、実際はサーモスタットやオートアダプティブが働いて設定温度に達すると出力が自動で下がるため、ここまではかかりません。

「オイルレスは安い」と言われる本当の理由

では、なぜ「オイルレスは電気代が安い」と言われるのか。カラクリはフルパワーで動く”時間”の長さにあります。

  • オイルレスは立ち上がりが速いので、設定温度に早く到達する
  • 到達後はオートアダプティブ制御で低出力に自動移行し、細かく温度をキープする
  • 結果としてフルパワーで回す総時間が短くなり、1日トータルの消費電力量(kWh)が減る

つまり同じ1500Wでも、「フルで回し続ける時間」が短いぶん実際の積算電気代が下がる、という理屈です。デロンギは自社のマルチダイナミックヒーターについて、従来型オイルヒーター比で電気代を約63%削減できるとメーカー公称値を出しています(これは方式そのものの差ではなく、制御の賢さによる差です)。数字はメーカー発表値である点は押さえておいてください。

逆に言えば、オイルレスでもフルパワーで長時間回せば電気代はしっかりかかります。「オイルレスだから無条件で安い」わけではない、というのがフェアな結論です。電気代を本気で抑えたいなら、方式選び以上に「出力を絞る・タイマーを使う・エアコンと併用する」といった使い方が効きます。電気代重視で機種を選びたい方は、省エネ性能で選んだオイルヒーターおすすめもあわせてご覧ください。

Bell

Bell

なるほど、電気代そのものが安いんじゃなくて、フルで回す時間が短くなるから結果的に安くなるってことか。ちょっと納得。

Kura

Kura

そういうこと。だから「6畳の寝室で弱めに使う」みたいな人は、正直どっちを選んでも電気代はほぼ変わらないよ。

オイルレス代表:デロンギ マルチダイナミックヒーター MDHS15

デロンギ MDHS15
Bell

Bell

これがオイルレスの定番なんだね。速いのは分かったけど、寝室で使っても音は大丈夫なの?

Kura

Kura

デロンギは「呼吸音より静か」って言ってるくらいだよ。ファンがないからね。ただ金属が温まる時のカチッて音は個体差で出ることもあるかな。

MDHS15は、オイルを使わず金属モジュールを直接温める「マルチダイナミックヒーター」の標準モデルです。外気5℃で室温20℃到達まで約25分という速暖性と、300〜1500Wを5段階で自動調整するオートアダプティブ制御が武器。オイルレスの魅力を素直に体験できる一台です。

発売時期 2023年9月
方式 オイルレス(マルチダイナミック・金属モジュール式)
消費電力 1500W(300〜1500Wの5段階自動)
適用畳数 10〜13畳
立ち上がり 外気5℃で20℃到達まで約25分(従来オイル比 約2倍速)
温度制御 オートアダプティブ ±0.1℃・32通り
平均表面温度 約60℃(やけどしにくい低温設計)
質量 約12.5kg
本体寸法 幅275×奥行510×高さ665mm
節電(公称) 従来オイルヒーター比 約63%削減
保証 3年
実勢価格 3万円台〜(Amazon最安 約39,800円)

出典:デロンギ公式プレスリリース/価格は2026年7月時点の実勢最安値

✅ メリット

  • 立ち上がりが速い(外気5℃で約25分・従来オイル比約2倍速)ので、帰宅後の冷えた部屋でも待たされにくい
  • 300Wまで出力を絞れ、±0.1℃制御で無駄なく運転。フル時間が短くなり電気代のムダを抑えやすい
  • 約12.5kgと軽く、部屋間の移動がしやすい。オイル漏れの心配が原理的にない
  • 「呼吸音より静か」の静音設計で寝室向き。温風なしで空気が乾燥しにくい

⚠️ デメリット

  • 本体価格が3万円台〜と、同社オイル式より約1万円高い
  • 最大1500Wのため、13畳を超える広い部屋や断熱の弱い住宅ではこれ一台では力不足
  • 金属が温まる際の「カチッ/パキッ」という微音が気になるという個体報告がある
  • 速暖といってもエアコンのような瞬間的な暖かさではなく、部屋全体は数十分かけて暖まる
口コミワードクラウド:デロンギ MDHS15

※以下はAmazon.co.jpレビュー・価格.comクチコミ・楽天市場レビューを分析した結果です。

✅ 購入者が特に評価しているポイント

  • 以前のオイルヒーターより暖まり出しが明らかに速い、という買い替え組の声が目立つ
  • 運転音がほぼ聞こえず、寝室に置いても睡眠を妨げないという静音性への満足が多い
  • ECOモードや最小300W運転で暖めすぎを防げ、電気代のムダが減った実感を挙げる人が多い

⚠️ 購入前に知っておきたい注意点

  • 20畳級の広い部屋やすきま風の入る古い家では、暖房力が物足りないという指摘がある
  • フルパワーで長時間使うと電気代がそれなりにかさむ、という正直な声も一定数ある
  • 4万〜5万円台という本体価格の高さを購入のハードルに感じる人が少なくない

こんな方におすすめ:帰宅後すぐ暖めたい方、寝室や子ども部屋で静かに使いたい方、模様替えや掃除で本体をよく動かす方、細かい温度制御で電気代のムダを抑えたい方。MDHS15にはリモコン付きの上位「MDHU15」もあり、その違いはMDHU15とMDHS15の違いで詳しく比較しています。

デロンギ MDHS15

デロンギ マルチダイナミックヒーター MDHS15

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

オイル式代表:デロンギ ユニカルド RHJ65L0915

デロンギ ユニカルド RHJ65L0915

ユニカルドは、オイル封入式の「幅広X字型フィン」を採用したデロンギの定番オイルヒーターです。放熱面積を確保しつつフィンのすきまに指が入りにくい安全構造で、平均表面温度は約60℃。立ち上がりの速さでは新しいオイルレスに譲りますが、2万円台という手ごろな価格と、オイルならではのじんわり続く暖かさが魅力です。

発売時期 2018年9月
方式 オイル封入式(幅広X字型フィン)
消費電力 1500W(600/900/1500Wの3段階)
適用畳数 10〜13畳
立ち上がり 約30分〜1時間(13畳で約50分の報告)
温度制御 サーモスタット+ECO運転
平均表面温度 約60℃(やけどしにくい低温設計)
質量 16.5kg
本体寸法 幅300×奥行560×高さ680mm
タイマー 24時間デジタル(ON/スリープ/OFF)
待機電力 約0.7W
実勢価格 2万円台〜(Amazon最安 約29,100円)

出典:デロンギ公式(ユニカルド)/価格は2026年7月時点の実勢最安値

✅ メリット

  • オイル式のなかでは実勢価格が手ごろ(2万円台〜)で、初めての一台に選びやすい
  • オイルが蓄えた熱で、電源を切ったあともしばらく暖かさが残る余熱の持続感がある
  • 洗練されたツートンのデザインで、リビングに置いても生活感が出にくいと好評
  • 平均表面温度約60℃+チャイルドロック+転倒時自動オフで、子どもやペットのいる家庭でも使いやすい

⚠️ デメリット

  • 立ち上がりが遅く、13畳で8℃→20℃まで約50分という報告もある。速暖を期待するとがっかりしやすい
  • 本体が16.5kgと重く、別の部屋へ動かすのはひと苦労
  • 設置スペースを取り、処分時も重く大きいため粗大ごみに出すのが大変
  • 強で使い続けると安全プラグ(サーモ)が作動する事例や、タイマー設定が分かりにくいという声がある。帰宅前のタイマー運転を前提にすると快適に使える
口コミワードクラウド:デロンギ ユニカルド RHJ65L0915

※以下はAmazon.co.jpレビュー・価格.comクチコミ・楽天市場レビューを分析した結果です。

✅ 購入者が特に評価しているポイント

  • 温風が出ず空気が乾かないため、朝起きても喉が乾燥しにくいという快適性への評価が高い
  • クリックノブの操作が直感的で、温度もタイマーも迷わず設定できたという声が多い
  • デザインが洗練されていて部屋に馴染む、という見た目の満足度が目立つ

⚠️ 購入前に知っておきたい注意点

  • 電源投入から暖まるまでが遅く、すぐ暖を取りたいときはもどかしいという指摘が最も多い
  • 1500Wでつけっぱなしにすると電気代が跳ね上がって驚いた、という声がある
  • 16kg超の重さと処分時の手間を、購入後のマイナス点として挙げる人がいる

こんな方におすすめ:本体価格を抑えたい方、じんわりした柔らかい暖かさが好きな方、タイマーで運転しておく使い方が中心の方、デザイン性を重視する方。ユニカルドは上位のベルカルドや下位のアミカルドとも近く、ベルカルドとユニカルドの違いユニカルドとアミカルドの違いもあわせて読むと、デロンギのオイル式の中での位置づけが分かります。

デロンギ ユニカルド RHJ65L0915

デロンギ ユニカルド RHJ65L0915

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

※ユニカルドは楽天の新品在庫が少ないため、Amazonでの確認がおすすめです

スペック比較表:オイルレス(MDHS15)×オイル式(ユニカルド)

2つの方式の代表機種を、主要スペックで一覧にしました。黄色いセルがその項目で優れているほうです。横にスクロールすると全項目を確認できます。

項目 🏆1位
オイルレス代表
デロンギ MDHS15
マルチダイナミック
🥈2位
オイル式代表
デロンギ ユニカルド
RHJ65L0915
⚡ 基本性能
消費電力 1500W300〜1500W 5段階自動 1500W600/900/1500W 3段階
適用畳数 10〜13畳 10〜13畳
立ち上がり 約25分外気5℃で20℃到達 約30〜60分13畳で約50分の報告
温度制御 オートアダプティブ±0.1℃・32通り サーモ+ECO3段階+ECO運転
🔥 方式・省エネ
加熱方式 金属モジュール直接加熱非オイル オイル封入式X字型フィン
節電(公称) 従来オイル比 約63%削減メーカー公称 ECO運転(率非公開)メーカー公称
平均表面温度 約60℃やけどしにくい 約60℃やけどしにくい
📐 本体設計
質量 約12.5kg軽量 16.5kgオイル入りで重い
本体寸法 275×510×665mm幅×奥×高 300×560×680mm幅×奥×高
コード長 2.5m 2.3m
保証 3年 1年
🛡️ 安全・接続
チャイルドロック あり転倒時自動遮断 あり転倒時自動遮断
Wi-Fi 非搭載WiFi機は別型番 非搭載
オイル漏れリスク なし(非オイル) 破損時にリスク密閉構造
⭐ 総合スコア(10点満点)
速暖性 9.0 6.0
省エネ制御 9.0 7.0
安全性 8.5 8.5
静音・快適性 8.5 8.5
取り回し・処分性 8.5 6.5
コスパ(本体価格) 6.5 8.5
総合評価 8.3 7.5
👤 おすすめ対象
向いている人 速暖・軽さ・省エネ制御重視 価格・じんわり感・実績重視
💳 価格情報
実勢価格帯 3万円台Amazon最安 約39,800円 2万円台Amazon最安 約29,100円
🛒 購入リンク
最安ストア 🛒 楽天📦 Amazon 📦 Amazon

ここが決め手:注目の比較ポイント

① 速さの差は「毎日効く」か「気にならない」か

最大の違いは立ち上がりの速さです。オイルレスは外気5℃で約25分、オイル式は約30分〜1時間。この差が効くかどうかは使い方次第です。帰宅してすぐ暖かくしたい、寒冷地で朝の冷え込みが厳しい、という方にとっては毎日効いてくる差です。逆に、タイマーで暖めておく・寝る前からつけておくという使い方なら、速さの差はほとんど体感しません。ここは好みというより生活パターンで決まるポイントです。

② 重さと処分性の差(16.5kg vs 12.5kg)

本体重量は約4kg違います。オイルレスの12.5kgに対し、オイル式は16.5kg。数字以上に「持ち上げて階段を運ぶ」「シーズンオフに押し入れへしまう」ときに差を感じます。さらにオイル式は廃棄時も重く大きく、自治体の粗大ごみに出す手間がかかります(オイルは密閉されているため、通常は入ったまま処分可能です)。オイルレスはオイル漏れの心配がなく、相対的に扱いが軽い点が地味に効きます。

③ 価格差1万円をどう考えるか

実勢価格はオイル式が2万円台、オイルレスが3万円台〜で、およそ1万円の差があります。この1万円で「約2倍の速暖」「より細かい省エネ制御」「4kg軽い本体」「3年保証」を買うと考えるか、それとも「そこは要らないから安いほうでいい」と考えるか。暖房性能そのもの(表面温度・畳数・乾燥しにくさ)は同等なので、上乗せぶんは”快適さと手軽さへの投資”と捉えると判断しやすくなります。

🤝 逆に、ここは共通です(どちらを選んでも変わらない点)

  • 適用畳数はどちらも10〜13畳で、対応する部屋の広さは同じ
  • 平均表面温度はどちらも約60℃。やけどしにくい低温設計は同等
  • 温風を出さないゼロ風暖房で、空気が乾燥しにくく静かなのは共通
  • チャイルドロック・転倒時自動オフ・過熱防止といった安全装備も両方に搭載
  • Wi-Fi・アプリ操作はどちらも非搭載(対応が必要なら別のWi-Fiモデルを選ぶ)

つまり「暖かさ」「安全性」「乾燥のしにくさ」は方式で差がつきません。上の①〜③の違いだけで選べば十分、というのがこの記事の要点です。

どっちを選ぶべき?——状況別おすすめガイド

ここまでの違いを、具体的な生活シーンに落とし込みます。自分に近いものを探してみてください。

帰宅後すぐ暖めたい・寒冷地で朝が寒い方 → オイルレス

立ち上がりの速さが毎日効くタイプです。玄関を開けた瞬間の冷えた部屋を短時間で暖めたい、雪国で朝の底冷えがつらい、という方はオイルレス(MDHS15など)の約25分の速暖が快適さに直結します。約4kg軽い本体も、寒い日に動かすときありがたく感じます。

寝室で弱めに使う・とにかく価格を抑えたい方 → オイル式

6畳前後の寝室で、寝る前からつけて弱〜中で使うような場合、速暖の差はほとんど体感しません。この使い方なら電気代の差も小さいので、1万円安いオイル式(ユニカルドなど)のコスパが光ります。じんわり続く余熱で、消したあともしばらく暖かいのも寝室向きです。

小さな子ども・赤ちゃんがいる方 → どちらでも安全

安全性はほぼ互角です。どちらも平均表面温度約60℃・チャイルドロック・転倒時自動オフを備え、温風で空気を汚さず乾燥もしにくい。方式で優劣はつきません。表面温度やロックの有無を細かく比較して選びたい方は、赤ちゃんに安全なオイルヒーターの選び方を参考にしてください。

シーズンで頻繁に片付ける・収納に困る方 → オイルレス

使わない季節は押し入れやクローゼットにしまうご家庭では、12.5kgと軽く、オイル漏れの心配がないオイルレスが扱いやすいです。処分するときもオイル式より手間が少なく済みます。

広いリビングのメイン暖房を探している方 → どちらも不向き

正直にお伝えすると、13畳を超える広い部屋や断熱の弱い住宅で、これ一台をメイン暖房にするのはどちらの方式でも厳しいです。最大1500Wという出力の上限は方式に関係なく共通の制約だからです。広い空間を一気に暖めたいならエアコンやファンヒーターのほうが向きます。オイルヒーター・オイルレスは「エアコンと併用する補助暖房」「10〜13畳の居室でじっくり暖める用途」と割り切ると失敗しません。

🔗 具体的な機種で選びたい方へ(あわせて読みたい)

デロンギ MDHS15

速さと軽さで選ぶなら:デロンギ MDHS15(オイルレス)

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

デロンギ ユニカルド RHJ65L0915

価格とじんわり感で選ぶなら:デロンギ ユニカルド(オイル式)

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

※ユニカルドは楽天の新品在庫が少ないため、Amazonでの確認がおすすめです

よくある質問(FAQ)

Q. オイルヒーターとオイルレスヒーター、電気代はどっちが安いですか?

A. どちらも最大1500Wで、同じ強さ・同じ時間だけ使えば電気代はほぼ同じです。オイルレスが「安い」と言われるのは、立ち上がりが速く自動制御でフルパワーの時間が短くなり、結果として1日の総消費電力量が減るためです。方式そのものより、出力を絞る・タイマーを使うといった使い方のほうが電気代に効きます。

Q. オイルレスヒーターは電気代が高すぎると聞きましたが本当ですか?

A. フルパワー(1500W)で長時間つけっぱなしにすれば、1時間あたり約46.5円、24時間で約1,116円と確かにかさみます。ただしこれは最大値で、設定温度に達すれば自動で出力が下がるため実際はここまでかかりません。出力を絞れば300W運転で約9.3円/時まで下がります。「高すぎる」の多くはフル運転の長時間使用が原因です。

Q. どっちが速く暖まりますか?

A. オイルレスです。デロンギ公称でオイル式の約2倍速く、外気5℃で室温20℃まで約25分。オイル式は内部オイルを温める時間が必要で、部屋が暖まるまで約30分〜1時間が一般的です。

Q. 小さな子どもがいても安全に使えますか?

A. どちらの方式も平均表面温度は約60℃で、チャイルドロック・転倒時自動オフ・過熱防止を備えています。火も温風も使わないため空気を汚さず乾燥もしにくく、安全性に方式の差はほぼありません。

Q. つけっぱなしにしても大丈夫ですか?

A. 火を使わないため就寝中の使用も比較的安心ですが、電気代は使った時間ぶんかかります。タイマーやECO運転、サーモスタットを活用して、暖まったら出力が下がる状態にしておくのが賢い使い方です。

Q. 6畳の寝室で使うなら、どっちがいいですか?

A. 寝室で弱め中心に使うなら、速暖の差も電気代の差もほとんど体感しません。この場合は1万円安いオイル式で十分満足できるケースが多いです。移動や収納のしやすさを優先するなら軽いオイルレスが向きます。

Q. オイルヒーターの処分は大変ですか?

A. オイル式は16kg超と重く大きいため、自治体の粗大ごみに出すのに手間がかかります(オイルは密閉されているので通常は入ったまま処分できます)。オイルレスは軽くオイル漏れの心配もなく、比較的容易です。デロンギには不要品を回収・再資源化する仕組みもあります。

まとめ:方式で迷ったら「速さ・重さ・価格」で決める

Bell

Bell

電気代で選ぶ意味がないのは分かったよ。でも僕まだ迷ってる…寝室用だけど、たまにリビングにも運びたいんだよね。

Kura

Kura

部屋を移動させるなら、正直オイルレスの軽さが効くよ。ただ寝室で置きっぱなしなら安いオイル式でも後悔しない。そこは「動かす頻度」で決めていいと思う。

オイルヒーターとオイルレスヒーターは、暖かさ・安全性・乾燥しにくさといった基本価値は同じです。選び分けの軸は次の3点に絞られます。

  • 速さ:帰宅後すぐ・寒冷地の朝を重視するならオイルレス(約25分の速暖)
  • 重さ・処分性:よく動かす・収納や廃棄の手間を減らしたいならオイルレス(約4kg軽い)
  • 価格:本体を安く済ませたい・じんわり感が好きならオイル式(約1万円安い)

電気代の安さで悩む必要はありません。同じ強さで使えば差はごくわずかだからです。半年後、あなたがその暖房をどんな部屋で・どのくらいの頻度で動かしているかを想像して、速さと手軽さに1万円払う価値があるかで判断してみてください。どちらを選んでも、温風の出ない静かでやさしい暖かさは変わりません。

デロンギ MDHS15

デロンギ MDHS15(オイルレス)

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

デロンギ ユニカルド RHJ65L0915

デロンギ ユニカルド RHJ65L0915(オイル式)

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

※ユニカルドは楽天の新品在庫が少ないため、Amazonでの確認がおすすめです

※本記事の価格・スペックは2026年7月時点の情報です。最新の価格・在庫は各販売店のリンク先でご確認ください。電気代は1kWhあたり31円で試算した目安で、実際の料金は契約プラン・地域により異なります。デロンギの節電率(約63%削減)は同社従来オイルヒーターとの比較によるメーカー公称値です。本記事はアフィリエイトリンク(広告)を含み、リンク経由の購入で当サイトが報酬を得る場合があります。

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この記事を書いた人

スペック表を眺めるのが至福の時間という生粋の家電オタク。
「好き」が高じて大手メーカーの商品企画職へ。その後、米国大学院でデータサイエンスを学び、現在は機械学習エンジニアとして活動中。
メーカーの「裏側」とデータの「事実」を掛け合わせ、あなたにぴったりの一台を提案します。

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