【2026最新】デロンギMDHU15とMDHS15の違い|リモコン付きはどっち?

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「上位モデルのMDHU15の方がよく暖まるはず」——デロンギのマルチダイナミックヒーターを比べていると、つい そう考えてしまいます。ですが、MDHU15とMDHS15の暖房性能はまったく同じです。最大1500W・秒単位で出力を調整するオートアダプティブテクノロジー・対応畳数まで共通で、部屋の暖まり方に差はありません。

では何が違うのか。答えはリモコン・タイマー・出力設定など「操作まわり」の5点だけです。MDHU15はリモコンと時刻指定の24時間デジタルタイマーを備えた多機能な上位機、MDHS15は2023年に登場したシンプルな現行スタンダード機。価格はMDHS15の方が約1万円安いため、実質的には「その1万円でリモコンと時刻予約を買うかどうか」という選択になります。

この記事では両機の違いを1つずつ分解し、口コミの傾向・電気代の目安・安全性まで整理したうえで、あなたの使い方だとどちらが正解かを最後に診断します。名前は似ていても、選ぶ基準ははっきりしています。

Bell

Bell

デロンギのオイルヒーターを買おうとしたら、MDHU15とMDHS15の2つが出てきたんだけど…名前が似すぎて違いが全然わかんないよ。

Kura

Kura

確かに紛らわしいよね。でも安心して、暖かさは2つとも全く同じなんだ。ヒーターの中身が共通だからね。

Bell

Bell

え、じゃあ何が違うの?高い方が暖かいってわけじゃないんだ?

Kura

Kura

そう、そこが肝心。違うのは操作まわりだけなんだ。MDHU15はリモコンが付いてて、時計みたいに「夜7時にオン」って時刻で予約できる。MDHS15はリモコンなしで、予約も「何時間後に切る」って方式だよ。

Bell

Bell

僕、寝室で使いたいんだよね。布団に入ってからリモコンで消せたら楽かも。

Kura

Kura

それならMDHU15が向いてるね。逆に、操作は本体まで行けばいいって人はMDHS15で1万円浮く。どっちが得かは最後に診断するから、順番に見ていこう。

✅ この記事でわかること

  • MDHU15とMDHS15のスペック・価格を一覧で比較
  • 2機種それぞれの強み・弱みと実際の口コミ傾向
  • リモコン・タイマー・出力設定など「操作まわり」5つの違い
  • 使い方別に「どちらを選ぶべきか」がわかる診断
  • 2026年7月時点の実勢価格と電気代の目安
  • 購入前に知っておくべき注意点とFAQ
目次

【結論】MDHU15とMDHS15、どちらを買うべき?

先に結論をまとめます。暖房力は同じなので、判断軸は「リモコン・時刻タイマーに約1万円を払うか」の一点です。手元操作や就寝・起床の時刻予約をしたいなら多機能のMDHU15、その必要がなく価格を抑えたいなら現行スタンダードのMDHS15を選べば失敗しません。

こんな方に おすすめ機種 価格帯
寝室で使いたい・布団やソファから手元で操作したい/就寝と起床を「時刻」で予約したい 🎛️ MDHU15
多機能・リモコン付き
4万円台
操作は本体パネルで十分・約1万円を節約したい/新しい現行モデルがいい 🏆 MDHS15
現行スタンダード・2023年
3万円台
暖房力とコスパ重視で、機能の違いにこだわらない(迷ったらこちら) 🏆 MDHS15 3万円台

総合スコアはMDHS15が8.5点、MDHU15が8.2点。暖房力が同点のため、約1万円安いMDHS15をわずかな差で上位にしています。ただし後述するとおり、リモコンと時刻予約を重視するなら順位は逆転します。ここは使い方で答えが分かれるタイプの比較です。

デロンギ MDHS15

🏆 デロンギ MDHS15(現行スタンダード・約1万円安い)

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

デロンギ MDHU15

🎛️ デロンギ MDHU15(リモコン+時刻タイマー付き)

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

失敗しないオイルヒーターの選び方(5つの軸)

MDHU15とMDHS15の比較に入る前に、オイルヒーター選びで押さえておくべき軸を整理します。この5つを理解しておくと、2機種のどこを見比べればいいかがはっきりします。

1. 部屋の広さと対応畳数を合わせる

オイルヒーターは対応畳数に対して部屋が広すぎると、いつまでも暖まりません。MDHU15・MDHS15はどちらも10〜13畳クラス(1500W)です。ただしカタログの「〜13畳」はメーカー独自基準で、JIS(日本電機工業会)の適用床面積では木造約6畳・コンクリート約10畳まで。木造戸建てや窓が大きい部屋では、上限畳数を鵜呑みにせず一回り余裕を見るのが安全です。8畳前後の寝室・書斎ならこのクラスがちょうど良い相性です。

2. 電気代は「使い方」で大きく変わる

オイルヒーターは長時間つけっぱなしにする前提のため、電気代が最大の判断材料になります。最大1500Wはあくまで立ち上げ時の上限で、室温が安定するとオートアダプティブ制御で自動的に出力が下がります。ECOモードとタイマーを使えば消費電力を抑えられますが、設定温度を高くしたり畳数オーバーの部屋で使うと一気に跳ね上がります。電気代の目安は後半の章で具体的に試算します。

3. 即暖性はない前提で使う

放熱でじわじわ暖める方式のため、スイッチを入れてから部屋全体が暖まるまで30分〜1時間ほどかかります。「帰宅してすぐ暖まりたい」という即暖用途には向きません。正しい使い方は、タイマー予約で「起きる頃・帰る頃には暖まっている」状態を作ること。ここでタイマーの使い勝手(後述の軸5)が効いてきます。

4. 安全性は表面温度とロックで見る

小さな子どもやペットがいる家庭では安全機能が重要です。チェックすべきは本体の表面温度・チャイルドロック・転倒時の自動電源オフの3点。デロンギのマルチダイナミックヒーターは平均表面温度が約60℃と低めに設計されていて、触れてもすぐに大やけどしにくいのが特徴です。MDHU15・MDHS15はこの安全機能を同じく備えており、この軸では差がつきません。

5. タイマー・リモコンで使い勝手が決まる

起床前にオン・外出前にオフを自動化できるタイマーは、快適さと電気代の両方に直結します。ここには2タイプあります。「7時にオン」と時刻で予約するデジタルタイマーか、「3時間後に切る」と経過時間で指定するオン・オフタイマーか。加えてリモコンの有無、操作パネルの見やすさも日々の快適さを左右します。実はMDHU15とMDHS15が最も分かれるのが、この軸です。次の章から具体的に見ていきます。

総合スコア&ランキング

スペックと口コミをもとに、5つの評価軸で各機を10点満点で採点し、総合スコアを算出しました。これは今回の2機種の相対的な位置づけを示すもので、他の記事のスコアと絶対比較する目的のものではありません。暖房性能は同点で、差がつくのは機能とコスパの部分です。

スペック比較レーダーチャート

📊 採点基準

  • 暖房性能(輻射式の暖まり方・速暖):最大1500W・オートアダプティブ制御・外気5℃から室温20℃まで約25分という速暖性・対応畳数で評価。中身が共通のため両機とも同点。
  • 機能・操作の幅(リモコン/タイマー/出力):リモコンの有無、時刻指定タイマーの可否、手動での出力段階設定の自由度で評価。3点すべてを備えるMDHU15が上回る。
  • 省エネ・電気代:ECO運転・待機電力・出力制御のきめ細かさで評価。実消費はほぼ同等で、待機電力が低い(約0.5W)MDHS15をわずかに上に。
  • 安全性(表面温度・チャイルドロック):平均表面温度約60℃、チャイルドロック、転倒時の自動電源オフで評価。仕様が同一のため同点。
  • 価格・コスパ:同じ暖房力を得るのにかかる実勢価格で評価。約1万円安いMDHS15が上回る。

※スペックはメーカー公式サイト(デロンギ公式・MDHS15デロンギ公式・MDHU15)を参照。口コミはAmazon.co.jp・価格.comのレビューを分析。価格は2026年7月時点の楽天市場・Amazon最安値を参照。

評価項目 🏆 MDHS15 🥈 MDHU15
暖房性能(暖まり方・速暖) 8.5 8.5
機能・操作の幅(リモコン/タイマー/出力) 7.0 9.5
省エネ・電気代 8.5 8.0
安全性(表面温度・チャイルドロック) 9.0 9.0
価格・コスパ 9.0 7.0
総合評価 8.5 8.2

今回あえてMDHS15を上位にしたのは、暖房力が完全に同じなら、同じ暖かさをより安く得られる方が「買い物」として合理的だと考えたからです。とはいえ差はわずか0.3点で、リモコンと時刻予約に価値を感じる人にとってはMDHU15が1位になります。ここは優劣というより、使い方で答えが変わると捉えてください。次章から各機を詳しく見ていきます。

デロンギ MDHS15 詳細レビュー(現行スタンダード・コスパ重視の1台)

デロンギ MDHS15
Bell

Bell

MDHS15って「シンプルな方」だよね。安いのはいいけど、機能を削ってるぶん暖かさも弱かったりしないの?

Kura

Kura

そこは心配いらないよ。ヒーター部も温度制御も上位機と全く同じ。削ったのはリモコンと時刻タイマーだけで、暖房性能は削ってないんだ。だから「安いのに同じ暖かさ」が成立する。

MDHS15は2023年9月に発売された、マルチダイナミックヒーターの現行スタンダードモデルです。デロンギ独自のオートアダプティブテクノロジーで5つの発熱体を秒単位に自動制御し、設定温度を±0.1℃という高精度で維持します。暖房力・速暖性・安全性は上位のMDHU15と同一で、リモコンと時刻指定タイマーを省いたぶん価格が抑えられているのが最大の魅力です。

発売時期 2023年9月
最大消費電力 1500W(300〜1500Wの5段階を自動制御)
適用畳数 〜13畳(JIS適用:木造6畳/コンクリート10畳)
リモコン なし(本体前面パネルで操作)
タイマー オン/オフタイマー(何時間後に入切・時刻指定は不可)
温度・出力制御 オートアダプティブによる自動制御(±0.1℃)
平均表面温度 約60℃
安全機能 チャイルドロック/転倒時電源オフ/安全プラグ
外形寸法・質量 幅27.5×高さ66.5×奥行51.0cm/約12.5kg
カラー マットブラック(PB)/ピュアホワイト×マットブラック(BK)
実勢価格 3万円台(約39,800円前後)

出典:デロンギ公式/価格は2026年7月時点の楽天市場・Amazon最安値

✅ メリット

  • 温風を出さない輻射式で、喉や肌が乾燥しにくく空気も汚れない
  • 送風ファンがないため運転音がとても静かで、寝室・書斎に向く
  • 表面温度約60℃+チャイルドロックで、子ども・ペットのいる家庭でも安心
  • リモコン等を省いたぶん、上位機と同じ暖房力を約1万円安く導入できる
  • オートアダプティブが出力を自動最適化するので、こまめな操作が不要

⚠️ デメリット

  • 即暖性がなく、部屋が暖まるまで30分〜1時間かかる(→使う1時間前のタイマー予約でカバーできます)
  • リモコンがなく、操作はすべて本体まで行って行う必要がある
  • タイマーが「何時間後」方式で、就寝・起床を「時刻」で予約することはできない
  • 広い部屋(14畳前後〜)や寒冷地ではメイン暖房として力不足を感じやすい
  • 本体は約12.5kgと重く、頻繁な移動には向かない

👤 MDHS15はこんな方におすすめ

  • 操作は本体パネルで十分で、リモコンにこだわらない方
  • 同じ暖かさなら少しでも安く買いたい方
  • 寝室・子ども部屋で静かに、そして安全に使いたい方
  • 細かく操作せず、オートまかせで快適に過ごしたい方

MDHS15の口コミ・評判

口コミワードクラウド:デロンギ MDHS15

※以下はAmazon.co.jpレビュー・価格.comクチコミ等を分析した結果です。

✅ 購入者が特に評価しているポイント

  • 「風が出ないので朝までのどが痛くならない」——乾燥のしにくさを実感する声が目立ちます
  • 寝室に置いても運転音が気にならないほど静か、という評価が繰り返し挙がっています
  • 部屋全体がムラなくじんわり暖まり、温度が一定に保たれて快適だという感想が多く見られます

⚠️ 購入前に知っておきたい注意点

  • 立ち上がりの遅さを指摘する声が最も多く、即暖を期待すると物足りなく感じるようです
  • 14畳前後の広いリビングや気密の低い部屋では「力不足」と感じるという報告があります
  • リモコンがなく、時刻指定のタイマーも使えない点に不便さを覚える人が一定数います
デロンギ MDHS15

デロンギ MDHS15(現行スタンダード)

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

デロンギ MDHU15 詳細レビュー(リモコン+時刻タイマー付きの多機能上位機)

デロンギ MDHU15
Bell

Bell

こっちがリモコン付きの方だね!「7時にオン」って予約できるって、目覚まし時計みたいで便利そう。

Kura

Kura

まさにそのイメージ。しかも出力を手動で5段階に絞れるから、電気代をコントロールしたい人にも向く。ただ発売は2018年で、価格はMDHS15より1万円ほど高い。この差をどう見るかがポイントだね。

MDHU15は2018年に発売された、マルチダイナミックヒーターの多機能な上位モデルです。最大の特徴は専用リモコンと、時刻を指定できる24時間デジタルタイマー。「夜7時にオン、朝6時にオフ」のように1日の運転スケジュールを時刻で組めます。さらに出力を約300〜1500Wの5段階で手動設定でき、暖房力・静音性・安全性は現行機と同等です。操作の自由度を重視する人のための一台です。

発売時期 2018年9月(PB追加色は2019年9月)
最大消費電力 1500W(手動5段階:約300/600/900/1200/1500W)
適用畳数 〜13畳(JIS適用:木造6畳/コンクリート10畳)
リモコン あり(専用リモコン付属・本体でも操作可)
タイマー 24時間デジタルタイマー(時刻指定・ON/スリープ/OFFの3モード)
温度・出力制御 手動5段階+オートアダプティブ自動制御(±0.1℃)
操作パネル クリックノブ+多機能ディスプレイ(時計表示あり)
平均表面温度 約60℃
安全機能 チャイルドロック/転倒時電源オフ/安全プラグ
外形寸法・質量 幅27.5×高さ66.5×奥行51.0cm/約12.5kg
カラー マットブラック(PB)/ピュアホワイト×マットブラック(BK)
実勢価格 4万円台(約49,800円前後)

出典:デロンギ公式/価格は2026年7月時点の楽天市場・Amazon最安値

✅ メリット

  • 専用リモコンで、布団やソファから離れたまま温度・電源を操作できる
  • 24時間デジタルタイマーで「起床前」「帰宅前」を時刻でピンポイント予約できる
  • 出力を手動5段階で絞れるため、電気代をコントロールしながら運用しやすい
  • クリックノブ+時計表示ディスプレイで、設定状況が一目で把握できる
  • 暖房力・静音性・表面温度約60℃の安全性は現行のMDHS15と同等

⚠️ デメリット

  • 本体価格が4万円台で、MDHS15より約1万円高い(→リモコンと時刻予約を使うなら十分に元は取れます)
  • タイマーやプログラム設定のUIが独特で、使いこなすまで少し慣れが必要
  • 発売が2018年と古く、待機電力は約1.4WとMDHS15(約0.5W)より高い
  • 即暖性はなく、部屋全体が暖まるまで時間がかかる(この点は2機種共通)
  • 約12.5kgと重く、キャスター付きでも頻繁な移動は負担になる

👤 MDHU15はこんな方におすすめ

  • 寝室やソファから、リモコンで手元操作したい方
  • 就寝・起床の時間に合わせて「時刻」でオンオフを予約したい方
  • 出力を手動で細かく管理して、電気代をコントロールしたい方
  • 1万円の差より、操作の便利さと自由度を優先したい方

MDHU15の口コミ・評判

口コミワードクラウド:デロンギ MDHU15

※以下はAmazon.co.jpレビュー・価格.comクチコミ等を分析した結果です。

✅ 購入者が特に評価しているポイント

  • 「起床前や帰宅前に自動で暖め始められる」——時刻タイマーとリモコンの便利さを挙げる声が中心です
  • 一度暖まると魔法瓶のように熱が持続し、電源を切ってもしばらく暖かいという体験談が見られます
  • 送風がなく乾燥やホコリの舞い上がりが少ない点は、アレルギーや小さな子どもがいる家庭で好評です

⚠️ 購入前に知っておきたい注意点

  • 本体価格の高さと約12.5kgの重量を「導入のハードル」として挙げる声が目立ちます
  • タイマーやプログラム設定の操作が独特で、慣れるまで戸惑ったという指摘があります
  • 最大出力で長時間使うと電気代がかさむため、ECOやタイマー活用が前提という声もあります
デロンギ MDHU15

デロンギ MDHU15(リモコン+時刻タイマー付き)

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

MDHU15とMDHS15のスペック比較表

2機種の違いと共通点を一覧にまとめました。黄色くハイライトされたセルが、その項目で優れている方です。差がつくのは「操作・機能」のブロックだけで、暖房性能・本体設計・安全性はほぼ横並びなのが一目でわかります。

項目 🏆1位
デロンギ
MDHS15
現行スタンダード・2023年
🥈2位
デロンギ
MDHU15
多機能上位・リモコン付き
⚡ 基本性能(ここは両機ほぼ共通)
最大消費電力 1500W 1500W
温度制御 オートアダプティブ5モジュール×32通り オートアダプティブ5モジュール×32通り
適用畳数 〜13畳木造6畳/コンクリ10畳 〜13畳木造6畳/コンクリ10畳
速暖(外気5℃→20℃) 約25分 約25分
🎛️ 操作・機能の違い(差が出るのはここ)
リモコン なし本体パネル操作 あり本体+手元操作
タイマー 何時間後に入切時刻指定は不可 24時間デジタル時刻指定・ON/スリープ/OFF
出力設定 自動制御のみおまかせ 手動5段階+自動300〜1500Wを手動選択可
操作パネル シンプルノブ クリックノブ+時計表示
ECO運転 あり あり
📐 本体設計(サイズ・重量は同一)
外形寸法 27.5×66.5×51.0cm 27.5×66.5×51.0cm
質量 約12.5kg 約12.5kg
待機電力 約0.5W 約1.4W
発売時期 2023年9月 2018年9月
カラー PB/BK 2色 PB/BK 2色
🛡️ 安全性(両機フル装備)
平均表面温度 約60℃ 約60℃
チャイルドロック あり あり
転倒時電源OFF あり あり
⭐ 総合スコア(10点満点)
暖房性能 8.5 8.5
機能・操作の幅 7.0 9.5
省エネ・電気代 8.5 8.0
安全性 9.0 9.0
価格・コスパ 9.0 7.0
総合評価 8.5 8.2
👤 こんな方に
向いている人 価格を抑えたい/おまかせ運用でよい/新しい標準機がいい リモコン操作したい/就寝・起床を時刻予約したい/出力を手動で細かく調整したい
💳 価格情報
実勢価格帯 3万円台▶ 最新価格はリンクで確認 4万円台▶ 最新価格はリンクで確認
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注目の比較ポイント

1. 最大の違いは「リモコン」の有無

2機種を分ける一番大きな要素がリモコンです。MDHU15は専用リモコンが付属し、ソファや布団から離れたまま温度調整や電源オフができます。MDHS15は本体前面のパネル操作のみ。寝室で「布団に入ってから消したい」「起き上がらずに温度を下げたい」という使い方をするなら、この差は毎日効いてきます。逆に、ヒーターのすぐ近くで過ごす書斎やデスク脇なら、本体操作でも不便は感じにくいでしょう。

2. タイマーは「時刻指定」か「何時間後」か

オイルヒーターは即暖性がないため、タイマー予約が使い勝手を大きく左右します。MDHU15は24時間デジタルタイマーで「朝6時にオン」と時刻を指定でき、ON/スリープ/OFFの3モードで1日のスケジュールを組めます。一方MDHS15は「3時間後に切る」という経過時間の指定のみ。毎日決まった時間に使う人はMDHU15の時刻予約が便利ですが、「寝る前に数時間だけ」という単純な使い方ならMDHS15でも十分です。

3. 出力は「手動で絞れる」か「自動おまかせ」か

MDHU15は約300〜1500Wの出力を手動5段階で選べます。「就寝中は弱めに固定して電気代を抑える」といったコントロールが可能です。MDHS15にも同じ5段階の出力はありますが、こちらはオートアダプティブが自動で切り替える方式で、手動選択のメニューはありません。細かく管理したい人はMDHU15、考えずにおまかせしたい人はMDHS15が合います。

4. 電気代・省エネはどちらも同じ

意外に思われるかもしれませんが、電気代に機種差はほぼありません。ヒーター部・最大1500W・オートアダプティブ制御が共通だからです。「新しいMDHS15の方が省エネなのでは」と考えがちですが、同じ設定温度・同じ部屋で使えば消費電力はほぼ同等。強いて言えば待機電力はMDHS15(約0.5W)がMDHU15(約1.4W)より低いものの、年間の電気代に換算しても数十円程度の差で、判断材料になるレベルではありません。

🤝 逆に、ここは共通です(どちらを選んでも変わらない点)

  • 暖房力の要となる最大消費電力1500W・オートアダプティブ制御は同一で、暖まり方や速暖性(外気5℃→室温20℃まで約25分)に差はありません
  • 対応畳数は10〜13畳クラス(JIS適用は木造6畳/コンクリート10畳)で共通です
  • 平均表面温度は約60℃、チャイルドロック・転倒時自動オフ・安全プラグの安全機能も両機同じです
  • 本体サイズ(幅27.5×高さ66.5×奥行51.0cm)と質量(約12.5kg)、折りたたみキャスターも共通で、置き場所や可搬性は変わりません
  • ECO運転・凍結防止・ゼロ風暖房(送風なしで乾燥・ホコリ巻き上げが少ない)も両機に搭載されています
  • カラー展開(マットブラックのPBとピュアホワイト×マットブラックのBK)も同じです

つまり、上の「操作・機能」の違いだけで選んで問題ありません。残りのスペックは実質同じなので、暖房力や安全性で悩む必要はないということです。

電気代の目安(MDHU15・MDHS15共通)

オイルヒーター選びで一番気になる電気代を試算します。両機は最大消費電力もオートアダプティブ制御も同じなので、電気代の目安に機種差はありません。電力量料金を31円/kWhとして計算しました。

使い方 1時間 1日(8時間) 1ヶ月(8時間×30日)
最大1500Wで連続運転(上限の目安) 約47円 約372円 約11,000円
ECO・オート運転の実使用(平均0.75kW) 約23円 約186円 約5,600円
設定控えめの軽い運用(平均0.6kW) 約19円 約149円 約4,500円

※31円/kWhで試算した目安です。実際の電気代は契約プラン・部屋の断熱・設定温度・運転時間で変わります。

ポイントは、カタログの最大1500Wは「立ち上げ時の上限」であって、ずっとこの出力が続くわけではないことです。室温が安定すればオートアダプティブが自動で出力を下げるため、実際の電気代は上限よりかなり低くなります。逆に、設定温度を高くしすぎたり畳数オーバーの部屋で使うと、上限に近い運転が続いて電気代がかさみます。タイマー活用と設定温度を控えめにすることが、電気代を左右する最大の要因です。ここで時刻予約が使えるMDHU15は、節電運用の面でもわずかに有利といえます。

どれを選ぶべき?——状況別おすすめガイド

寝室で就寝・起床に合わせて使いたい方に

おすすめはMDHU15です。時刻指定の24時間デジタルタイマーで「就寝時にオン、起床の30分前にオフ」といったスケジュールを組め、リモコンで布団に入ったまま操作できます。オイルヒーターは暖まるのに時間がかかるぶん、時刻予約で「起きる頃には暖かい」状態を作れるメリットは寝室で特に大きくなります。

デロンギ MDHU15

デロンギ MDHU15(リモコン+時刻タイマー)

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

同じ暖かさを、できるだけ安く手に入れたい方に

おすすめはMDHS15です。暖房力・安全性は上位機と同じで、リモコンと時刻タイマーを省いたぶん約1万円安く買えます。「操作は本体まで行けば十分」「予約は何時間後の指定で足りる」という方なら、浮いた1万円で加湿器を買い足すほうが、トータルの快適さは高くなります。

デロンギ MDHS15

デロンギ MDHS15(現行スタンダード・約1万円安い)

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

小さな子ども・ペットがいる家庭に

安全面はどちらを選んでも同じです。表面温度約60℃・チャイルドロック・転倒時電源オフは両機とも装備しています。したがってこの用途では価格の安いMDHS15が基本の選択になります。ただし、子どもが寝る時間に合わせて時刻予約したい、寝室から手元でオフにしたいというニーズが強ければ、MDHU15を選ぶ価値があります。

在宅ワークの足元・脱衣所などの補助暖房に

短時間・近距離で使う補助暖房なら、MDHS15で十分です。近くで操作するためリモコンの必要性が低く、シンプルな操作でむしろ扱いやすいでしょう。なお、脱衣所のような「入った瞬間に暖かくしたい」用途は、オイルヒーターの即暖性の弱さと相性が悪いため、事前のタイマー予約運転を前提にしてください。

⚠️ この2機種を選ばない方がいいケース

14畳以上の広いリビングを1台のメイン暖房で暖めたい方や、寒冷地でエアコンの代わりに使いたい方には、MDHU15・MDHS15のどちらも力不足です。この場合はエアコンやより大出力の暖房と組み合わせるのが現実的で、オイルヒーターは「補助」または「寝室・書斎向け」と割り切るのが正解です。

よくある質問(FAQ)

Q. MDHU15とMDHS15、暖房力に違いはありますか?

A. 違いはありません。ヒーター部・最大消費電力1500W・オートアダプティブテクノロジー・対応畳数(10〜13畳クラス)がすべて共通なので、部屋の暖まり方や速暖性(外気5℃から室温20℃まで約25分)は同じです。「上位のMDHU15の方が暖かい」ということはありません。

Q. MDHU15とMDHS15で電気代は変わりますか?

A. ほぼ変わりません。同じ設定温度・同じ部屋で使えば消費電力は同等です。待機電力だけはMDHS15(約0.5W)がMDHU15(約1.4W)より低いものの、年間でも数十円程度の差で、判断材料にはなりません。電気代を左右するのは機種ではなく、タイマー活用と設定温度の使い方です。

Q. MDHS15にリモコンは付けられますか?

A. MDHS15はリモコンに対応しておらず、後付けもできません。操作はすべて本体前面のパネルで行います。リモコンで手元操作したい場合は、標準でリモコンが付属するMDHU15を選ぶ必要があります。

Q. 新しいのはどちらですか?MDHS15の方が高性能ですか?

A. 発売はMDHS15(2023年)が新しく、MDHU15(2018年)が先です。ただしMDHS15は「上位版」ではなく、リモコンと時刻タイマーを省いたシンプルな現行スタンダード機という位置づけです。新しい=高機能ではなく、多機能なのはむしろMDHU15。役割の異なる2機種が併売されていると理解してください。

Q. MDHU15は2018年発売ですが、今買っても問題ないですか?

A. 問題ありません。現在も新品が流通しており、暖房性能・安全機能は最新機と同等です。リモコンと時刻指定タイマーという、現行のMDHS15にはない機能を備えているのが強みです。むしろ発売から時間が経って価格がこなれているぶん、多機能モデルを手頃に買えるタイミングともいえます。

Q. 何畳の部屋まで対応していますか?

A. 両機ともメーカー目安で10〜13畳クラスです。ただしJIS(日本電機工業会)の適用床面積では木造約6畳・コンクリート約10畳が目安。木造戸建てや窓の大きい部屋では、カタログの上限畳数より一回り狭い部屋で使うと快適です。

Q. 寝室で一晩中つけっぱなしでも安全・電気代は大丈夫ですか?

A. 火を使わず高温部が露出しない設計で、表面温度は約60℃、チャイルドロックと転倒時電源オフも備えるため、就寝中の使用に配慮された作りです。ただし電気代を抑えるには、切タイマー(MDHU15なら時刻でのオフ予約)とECO運転の併用がおすすめです。乾燥が気になる場合は加湿器の併用も検討してください。

Bell

Bell

よくわかった!僕は寝室で使うから、リモコンと時刻予約のあるMDHU15にしようかな。布団から消せるの、やっぱり便利だと思うんだ。

Kura

Kura

寝室ならその選び方は理にかなってるね。ただ一つだけ言うと、もし予算をあと1万円節約したい月なら、MDHS15にして浮いたぶんを加湿器に回すのも賢い手だよ。暖かさは全く同じなんだから、そこは正直に天秤にかけてね。

まとめ:MDHU15とMDHS15、選び方の最終確認

最後に要点を整理します。

  • 暖房力・速暖・安全性は完全に同じ。中身が共通なので、暖かさで悩む必要はありません
  • 違いはリモコン・タイマー方式・出力の手動設定・操作パネル・発売時期の操作まわり5点だけ
  • MDHU15はリモコンと時刻指定タイマーを備えた多機能上位機(4万円台)。寝室での手元操作や時刻予約に価値を感じるなら最適
  • MDHS15は同じ暖房力を約1万円安く買える現行スタンダード機(3万円台)。操作は本体で十分な人のベストバイ

判断に迷ったら、「就寝や起床の時間に合わせて、離れた場所から操作したいか」を自分に問うてみてください。その答えがイエスならMDHU15、ノーならMDHS15です。暖かさは変わらないので、あとはその1万円で買うのが「操作の快適さ」か「他の何か」かという、あなた自身の優先順位で決めて大丈夫です。

デロンギ MDHS15

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※本記事の価格・スペック情報は2026年7月時点のものです。最新の価格・在庫・仕様は各販売店・メーカー公式サイトでご確認ください。口コミはAmazon.co.jp・価格.com等の公開レビューを分析・要約したもので、個人の感想を含みます。電気代の試算は31円/kWhを前提とした目安であり、実際の料金は契約プラン・使用環境により異なります。本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。

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この記事を書いた人

スペック表を眺めるのが至福の時間という生粋の家電オタク。
「好き」が高じて大手メーカーの商品企画職へ。その後、米国大学院でデータサイエンスを学び、現在は機械学習エンジニアとして活動中。
メーカーの「裏側」とデータの「事実」を掛け合わせ、あなたにぴったりの一台を提案します。

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