【2026最新】エプソンEW-056A vs キヤノンTS3730|1万円プリンターの違い5つ

※当記事には広告が含まれています

「1万円以下のプリンターって結局どれを選べば失敗しないの?」——検索するとエプソンのEW-056AとキヤノンのPIXUS TS3730という2機種が必ず並びます。どちらもA4対応のインクジェット複合機で、Wi-Fiにも対応する家庭用の入門モデルです。

スペック表を見比べると印刷方式や色数は似ています。しかし実際は、インクの持ち方・液晶モニターの有無・スマホからの操作感という3点で使い勝手が大きく変わります。ここを知らずに買うと「本体は安かったのにインク代で結局2万円クラスと変わらない」「本体だけではエラーが何なのか分からない」という後悔につながります。

この記事では、2機種の公式仕様書とAmazon・価格.com・楽天のレビューを分析し、1万円未満エントリー2機種の違い5つと、どんな家庭ならどちらを選ぶべきかを整理しました。8千円台の8ヶ月償却期間で回収できる本体差ではなく、数年間の総費用と操作ストレスの差を軸に選び分けを提案します。

Bell

Bell

Kura先生、家のプリンターが壊れちゃって。1万円以下でエプソンとキヤノンの2機種で迷ってるんだけど、正直どっちも同じに見えるんだよね。

Kura

Kura

見た目は似てるけど、中身は結構違うんだ。カラーインクの持ち方と本体の液晶の有無で、Bellが受けるストレスがだいぶ変わるよ。

Bell

Bell

えっ、インクの持ち方?1色ずつ入ってるか、まとめて入ってるかってこと?そんな細かいこと気にする必要あるの?

Kura

Kura

気にした方がいいよ。年10冊のパンフレットを刷るか刷らないかで、5年でインク代が1万円くらい違ってくるからね。

✅ この記事でわかること

  • EW-056AとTS3730のスペック・価格を一覧比較
  • 2機種それぞれの強み・弱みと購入者レビューの傾向
  • 「独立4色」と「統合2カートリッジ」で変わる年間インク代の差
  • ライフスタイル別のおすすめ機種がわかる診断
  • 2026年7月時点のAmazon・楽天の実勢価格帯と賢い購入方法
  • 購入前に知っておくべき注意点とFAQ
目次

【結論】どちらを買うべきか——用途別おすすめ早見表

結論から言うと、この2機種は同じ価格帯でも「トータルコストで選ぶならエプソン、はじめての一台で操作の分かりやすさを取るならキヤノン」という住み分けになります。以下の早見表で自分の用途にあうモデルを確認してください。

こんな方に おすすめ機種 価格帯
月20枚以上印刷する・インク代を抑えたい 🏆 エプソン EW-056A 8千円台
はじめてのプリンターで本体液晶があると安心 🥈 キヤノン PIXUS TS3730 8千円台
狭いラックにコンパクトに置きたい 🏆 エプソン EW-056A 8千円台
iPhone中心・AirPrintで手軽に印刷したい 🥈 キヤノン PIXUS TS3730 8千円台

※価格は2026年7月時点のAmazon・楽天市場の実売価格帯。価格は変動します。リンク先で最新価格をご確認ください。

エプソン EW-056A

🏆 エプソン カラリオ EW-056A

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

キヤノン PIXUS TS3730

🥈 キヤノン PIXUS TS3730

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

1万円未満のプリンター選び方——後悔しないための6つの視点

本題のEW-056A vs TS3730の比較に入る前に、この価格帯でチェックすべき判断軸を6つに整理します。本体価格の数百円差より、これらの要素の方が数年間の満足度に直結します

1. インクは「独立4色」か「統合式」か

この価格帯のインクジェット複合機は、ほぼ4色構成(顔料BK+染料CMY)で共通しています。ただしインクの入り方は2種類あります。

  • 独立4色:4本のカートリッジが独立していて、減った色だけ交換できる。カラー3色のどれか1色が切れても、他の2色はそのまま使い続けられます
  • 統合式(2カートリッジ):ブラック1本+カラー3色一体1本の2本構成。カラーは1色でも切れると、他の2色分もまとめて交換になり無駄が出やすい方式です

年数十枚以上印刷する家庭では、この差が5年で数千円〜1万円のインク代差として効いてきます。

2. A4カラー1枚のインクコスト

本体2万円未満のクラスは、A4カラー文書1枚のインクコスト平均が約17.68円とされています(本体2万円以上のクラスは平均約9.00円)。ここは本体価格が安い代わりのランニングコストで、月20〜30枚を継続的に印刷する家庭ほど影響が大きくなります。

3. 本体に液晶があるかどうか

液晶がないモデルはインク残量・エラー内容をランプの点滅パターンで判定します。慣れれば分かりますが、はじめて使う人・機械操作が苦手な家族には向きません。液晶ありなら本体だけで「今どの色が減っているか」「どのエラーが出ているか」が完結します。

4. スマホ連携の方式

1万円未満クラスもWi-Fi対応は標準です。ただしiPhoneでAirPrint(アプリ不要でOSから直接印刷できる仕組み)に対応しているか、5GHz帯(IEEE802.11a)にも対応しているかで安定性が変わります。自動電源オン(スマホから印刷指示すると本体が自動でオンになる機能)の有無も、日常の操作ストレスを大きく左右します。

5. 給紙容量と本体サイズ

この価格帯は背面トレイのみで普通紙50〜60枚が標準です。年賀状を200枚まとめて刷るような使い方は苦しいので、大量印刷したい家庭は最初から中位クラス(1.5万〜2万円)を検討する方が結果的に安く済みます。本体サイズはA4対応でも幅390〜435mmと差があります。設置スペースがぴったりの家庭は数センチ単位で気をつけたいところです。

6. 自動両面印刷

1万円未満クラスはほぼ全機種が非対応です。両面印刷を頻繁に使う家庭は最初からEW-456A(EW-056Aの液晶あり上位モデル)のようなクラスを選ぶべきで、この2機種の比較では「両面はできない」を前提に進めます。

📌 この6視点でEW-056AとTS3730の位置づけを一言で言うと

  • EW-056A:独立4色でランニングコスト最小・本体もコンパクトだが、液晶なし・自動電源オンなしで操作面はやや尖った構成
  • TS3730:液晶あり・自動電源オンあり・AirPrint対応で操作は無難だが、統合式インクでカラー印刷が多いとコスト高になる構成

総合スコア&ランキング

スペック・口コミベースで5つの評価軸で各機種を10点満点で独自評価し、総合スコアを算出しました。これは今回の対象2機種の相対的な位置関係を示すもので、他の記事のスコアと絶対比較する目的ではありません。

スペック比較レーダーチャート

📊 採点基準

  • 写真印刷品質:印刷解像度(dpi)・染料インク方式・L判1枚の印刷時間・購入者レビューでの写真の色味評価から採点
  • 文書印刷品質:顔料ブラックインクの搭載・文字のかすみ/にじみに関するレビュー傾向・小文字の再現性から採点
  • 使いやすさ:本体液晶の有無・自動電源オン対応・初期セットアップの分かりやすさに関するレビュー傾向から採点
  • スマホ連携:AirPrint対応の有無・専用アプリの操作性レビュー・Wi-Fi Direct対応・5GHz帯(11a)対応から採点
  • ランニングコスト:インク方式(独立/統合)・A4カラー1枚の公称インクコスト・大容量インクの有無から採点

※スペックは各メーカー公式サイト(キヤノンエプソン)を参照。口コミはAmazon.co.jp・価格.com・楽天市場のレビューを分析。価格は2026年7月時点のAmazon・楽天市場の実売価格(安い方を掲載)。

総合ランキング

2機種とも総合スコアは7点台前半で拮抗しましたが、ランニングコストの差が大きく効いてEW-056Aが僅差で1位となりました。ただし後述するとおり「はじめての一台で液晶が欲しい」という文脈ではTS3730が上位に来ます。

評価項目 🏆 EW-056A 🥈 TS3730
写真印刷品質 7.0 7.5
文書印刷品質 7.0 6.5
使いやすさ 6.5 8.5
スマホ連携 7.5 8.5
ランニングコスト 8.5 5.5
総合評価 7.4 7.3

この0.1点差は誤差の範囲です。読者の使い方(月にどれくらい印刷するか・本体で操作したいかスマホで完結したいか)で順位はひっくり返ります。以降のセクションで、その分かれ道を具体的に説明します。

エプソン カラリオ EW-056A の詳細レビュー

エプソン EW-056A
Bell

Bell

EW-056Aってエプソンの中でも一番安いラインだよね?1万円切ってて独立4色ってなんかお得すぎる気がするけど、何か抜けてないの?

Kura

Kura

実は結構抜いてあるんだ。液晶なし・自動電源オンなし・両面もなし。その代わりインクの経済性と本体サイズに全振りしてる。ここが分かってると外れないよ。

スコア(10点満点)

写真印刷品質 7.0(5760×1440dpiで階調は十分)
文書印刷品質 7.0(顔料BKで文字くっきり)
使いやすさ 6.5(液晶なし・自動電源オンなしで減点)
スマホ連携 7.5(AirPrint対応・Wi-Fi Directあり)
ランニングコスト 8.5(A4カラー約16.2円・独立4色)
総合評価 7.4

基本スペック

発売日 2024年2月16日
印刷方式 インクジェット(MACH方式)
インク 4色独立(顔料BK+染料CMY)/MEDシリーズ
印刷解像度 5760×1440dpi
L判写真1枚 約74秒
給紙容量 背面トレイ 普通紙50枚
Wi-Fi IEEE802.11b/g/n(2.4GHzのみ)/Wi-Fi Direct対応
外形寸法(収納時) 390×300×146mm
質量 約4.0kg
A4カラー印刷コスト 約16.2円/枚(公式値)
実勢価格帯 8千円台

出典:エプソン公式/価格は2026年7月時点の楽天市場・Amazonの実売価格(安い方を掲載)

特徴:ランニングコストで勝つエントリーモデル

EW-056Aの最大の魅力は4色独立インクによる経済性です。エプソン公式が示すA4カラー1枚のインクコストは約16.2円で、1万円未満クラスとしては低水準です。独立4色なので、たとえばマゼンタだけ早く減っても、そのカートリッジだけ交換すれば済みます。統合式のように「他の2色分も一緒に捨てる」損失が出ません。

印刷解像度は5760×1440dpiと、この価格帯では上位のスペックを持ちます。エプソンお得意の染料インクによる写真プリントの色域も、Amazon.co.jpレビューで「価格の割にきれい」と評価されています。

本体サイズは幅390mm・奥行き300mmと1万円未満クラスでは最小級。TS3730と比べて幅は45mm、奥行きは27mmコンパクトで、狭いラックへの設置に強みがあります。

購入者レビューの傾向

※以下はAmazon.co.jpレビュー・価格.comクチコミ・楽天市場みんなのレビュー等を分析した結果です。

✅ 購入者が特に評価しているポイント

  • 「1万円切りでこの機能はコスパが良い」という価格と機能のバランスに関する評価が集まっている
  • 本体幅390mmのコンパクトさで、狭いラックや作業机にも収まりやすいという設置面の満足が多い
  • Epson Smart Panelアプリの画面が分かりやすく、スマホから印刷指示までスムーズという体感が語られている

⚠️ 購入前に知っておきたい注意点

  • 液晶モニターがないため、本体だけではインク残量やエラー内容を把握できず、ランプ点滅で判定する運用に戸惑うという声がある
  • Wi-Fiが2.4GHz帯のみ(5GHz非対応)で、電波干渉が多い集合住宅では接続が不安定に感じるという声がある
  • セットアップ用の同梱インクは容量が控えめで、思ったより早く純正インクを買い足すことになったという声もある
口コミワードクラウド:エプソン EW-056A

✅ メリット

  • 4色独立インクで無駄が出ず、月20枚以上刷る家庭ほど経済性が効く
  • A4カラー約16.2円と1万円未満クラスでは低ランニングコスト
  • 本体幅390mmと最小級のコンパクトサイズ
  • Wi-Fi Direct対応でルーターなしでも直接印刷可能

⚠️ デメリット

  • 液晶モニターなし(→スマホアプリで補える。ただしスマホ操作に慣れない家族が使う家庭は要注意)
  • 自動電源オン非対応(→スマホから印刷する前に本体電源を押す一手間が発生)
  • Wi-Fiが2.4GHzのみで5GHz非対応
  • 給紙50枚と少なめで、年賀状の大量印刷時は用紙補充が必要

こんな人におすすめ

  • 月に20枚以上プリントし、インク代を数年単位で抑えたい家庭
  • 設置場所が狭く、本体幅390mmクラスのコンパクトさが必要な人
  • スマホアプリでの操作に抵抗がなく、本体液晶に頼らなくても平気な人
  • すでにメイン機を持っていて、印刷コスト重視の2台目として買い足したい人
エプソン EW-056A

エプソン カラリオ EW-056A

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

キヤノン PIXUS TS3730 の詳細レビュー

キヤノン PIXUS TS3730
Bell

Bell

TS3730の方はキヤノンのアワード受賞機なんでしょ?やっぱりこっちの方が「間違いのない選択」って感じがするよね。

Kura

Kura

操作の分かりやすさで言うとその通り。ただし「本体安・インク高」の構造ははっきり残ってる。年間何枚刷るかで印象が変わる機種だよ。

スコア(10点満点)

写真印刷品質 7.5(染料インクで色乗り良好)
文書印刷品質 6.5(14pt以下は掠れ・にじみあり)
使いやすさ 8.5(1.5型液晶+自動電源オン)
スマホ連携 8.5(AirPrint+5GHz Wi-Fi対応)
ランニングコスト 5.5(A4カラー約25.7円〜・統合式)
総合評価 7.3

基本スペック

発売日 2024年9月
印刷方式 インクジェット(4色ハイブリッド)
インク 4色統合式2本(顔料BK+染料CMY一体)/BC-366・BC-365(XL大容量あり)
印刷解像度 4800×1200dpi
A4普通紙印刷速度 カラー約4.0ipm/モノクロ約7.7ipm
L判写真1枚 約52秒
液晶モニター 1.5型モノクロセグメント
給紙容量 後トレイ 普通紙60枚
Wi-Fi IEEE802.11a/b/g/n(5GHz対応)
外形寸法 435×327×145mm
質量 約4.0kg
A4カラー印刷コスト 約25.7〜27.4円/枚(XL使用時)
実勢価格帯 8千円台

出典:キヤノン公式キヤノン公式FAQのインクコスト/価格は2026年7月時点の楽天市場・Amazonの実売価格(安い方を掲載)

特徴:操作性と販売実績のバランス型

TS3730はBCN AWARD 2025・2026のインクジェットプリンタ部門で年間販売数量1位を獲得した実績があります。「無難な一台がほしい人」に選ばれ続けているという事実そのものが、この機種の性格を物語ります。

1.5型モノクロセグメント液晶を搭載し、インク残量・用紙エラーを本体だけで確認できる点はEW-056Aとの大きな差です。自動電源オンにも対応しており、スマホから印刷指示を出すと本体が自動でオンになります。この積み上げが「日常の操作ストレスがない」という体感につながっています。

Wi-FiはIEEE802.11a対応で5GHz帯にも接続可能。この点はEW-056Aが2.4GHz帯のみである点と対照的で、電波混雑した集合住宅では接続の安定性で有利になります。AirPrint対応でiPhoneユーザーはCanon PRINTアプリを入れなくてもOSから直接印刷できます。

一方で、インクは統合2カートリッジ式(BK1本+カラー3色一体1本)という点は正直に伝える必要があります。A4カラー1枚のインクコストは大容量XL使用時でも約25.7〜27.4円とEW-056Aより約10円高く、月10枚以上のカラー印刷が続く家庭ではランニングコストで逆転されます。

購入者レビューの傾向

※以下はAmazon.co.jpレビュー・価格.comクチコミ・楽天市場みんなのレビュー等を分析した結果です。

✅ 購入者が特に評価しているポイント

  • 本体液晶と自動電源オンによる「触れずに使える」体感が、はじめてプリンターを買う人に好評という声が多い
  • iPhoneからAirPrintで直接印刷でき、専用アプリの追加インストールが不要という手軽さを評価する声が多い
  • BCN AWARD受賞という販売実績があり、消耗品(純正インク・互換インク)の入手性が良いことで「間違いのない選び方」として選ばれている

⚠️ 購入前に知っておきたい注意点

  • 14pt以下の小さめ文字は掠れ・にじみが出やすく、業務資料の印刷用途では物足りないという声が目立つ
  • 統合2カートリッジ式のため、カラーがどれか1色切れると3色分をまとめて交換することになり、無駄が出やすいという不満が定期的に語られる
  • A4カラー1枚のインクコストが約25円と高めで、本体は安いがランニングコストで結局トータルが上がるという声がある
口コミワードクラウド:キヤノン PIXUS TS3730

✅ メリット

  • 1.5型モノクロ液晶で本体だけでエラー・インク残量確認まで完結
  • 自動電源オン対応でスマホ印刷時のストレスが少ない
  • Wi-Fiが5GHz帯(11a)対応で電波環境が悪くても安定しやすい
  • AirPrint対応でiPhoneから追加アプリなしで印刷可能
  • BCN AWARD受賞の販売実績で消耗品の入手性が高い

⚠️ デメリット

  • A4カラーが約25円/枚と高めで、月10枚以上のカラー印刷家庭では割高になる
  • 統合2カートリッジ式でカラーの無駄が出やすい
  • 14pt以下の小さめ文字は掠れ・にじみが出る(→年賀状本文や図表中心の資料ならほぼ問題なし)
  • 本体幅435mmとEW-056Aより横に45mm大きい

こんな人におすすめ

  • プリンターをはじめて買う人・機械操作が苦手な家族が使う世帯
  • iPhone中心の家庭でAirPrintの手軽さを取りたい人
  • 年間印刷枚数が数十枚〜100枚程度で、ランニングコスト差より本体の使いやすさを優先したい人
  • 集合住宅で電波が混雑しがちな環境で、5GHz Wi-Fiにも接続したい人
キヤノン PIXUS TS3730

キヤノン PIXUS TS3730

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

EW-056A vs TS3730 スペック比較表

両モデルのスペックを一覧で比較します。黄色ハイライトは項目ごとに優位な側を示しています。

項目 🏆1位
エプソン
EW-056A
コスパ最強・独立4色
🥈2位
キヤノン
PIXUS TS3730
液晶あり・iPhone直結
⚡ 基本性能
発売日 2024年2月 2024年9月
印刷解像度 5760×1440dpi 4800×1200dpi
最大用紙サイズ A4 A4
L判写真1枚 約74秒 約52秒
A4カラー速度 非公開 約4.0ipm
💧 インク方式
インク色数 4色独立MED-BK+CMY 4色統合(2本)BC-366/365
1色切れの扱い その色だけ交換 3色まとめて交換
A4カラーコスト 約16.2円公式値 約25.7円〜大容量XL時
純正インク型番 MEDシリーズ BC-366/BC-365
🤖 使いやすさ
液晶モニター なし(ランプ) 1.5型モノクロ
自動電源オン 非対応 対応
AirPrint 対応 対応
Wi-Fi 5GHz(11a) 非対応2.4GHzのみ 対応
自動両面印刷 非対応 非対応
スマホアプリ Epson Smart Panel Canon PRINT
📐 本体設計
外形寸法(収納時) 390×300×146mm幅×奥×高 435×327×145mm幅×奥×高
質量 約4.0kg 約4.0kg
給紙容量 50枚背面トレイ 60枚後トレイ
消費電力(コピー時) 約12W 約9W
⭐ 総合スコア(10点満点)
写真印刷品質 7.0 7.5
文書印刷品質 7.0 6.5
使いやすさ 6.5液晶なし 8.5液晶あり
スマホ連携 7.5 8.5AirPrint+自動起動
ランニングコスト 8.5独立4色 5.5統合式
総合評価 7.4 7.3
👤 おすすめ対象
こんな方に 月20枚以上印刷 / 印刷コスト重視 / コンパクト設置 はじめての一台 / iPhone中心 / 本体液晶で完結したい
💳 価格情報
実勢価格帯 8千円台Amazon実売 8千円台Amazon実売
🛒 購入リンク
販売ストア 🛒 楽天📦 Amazon🛍️ Yahoo! 🛒 楽天📦 Amazon🛍️ Yahoo!

注目比較ポイント——違いは大きく5つ

1. インク方式:独立4色 vs 統合2カートリッジ

この2機種で使い続けた時のコストが最も大きく変わるポイントがインク方式です。EW-056Aは4本の独立カートリッジ、TS3730はブラック1本+カラー3色一体1本の2カートリッジ構成です。

統合式のTS3730は、たとえばマゼンタだけ早く減っても、シアン・イエローがまだ残っているカラーカートリッジごと交換になります。エプソン公式の16.2円 vs キヤノン公式FAQのXL使用時25.7円という差は、この構造の違いから来ています。

月30枚のカラー印刷を3年続けると、その差は約1万円。本体の価格差より、この累積差の方が大きくなる可能性があります。

2. 本体液晶:あり(TS3730)vs なし(EW-056A)

TS3730は1.5型モノクロセグメント液晶を搭載しており、インク残量・エラー内容を本体だけで確認できます。EW-056Aは液晶がなくランプの点滅パターンで判定するため、はじめて使う人・機械操作が苦手な家族が使う世帯では戸惑いやすい設計です。

逆に「スマホアプリで全部操作するから本体液晶は不要」という前提で使うなら、EW-056Aの液晶なしはむしろ本体コスト削減として機能します。

3. Wi-Fiの5GHz対応:TS3730あり vs EW-056Aなし

1万円未満クラスとしては珍しく、TS3730はIEEE802.11a(5GHz帯)に対応しています。EW-056Aは2.4GHz帯のみです。集合住宅で電子レンジ・Bluetooth・ご近所のルーターと2.4GHz帯が混雑している環境では、TS3730の方が接続の安定性で有利になります。

4. 自動電源オン:TS3730あり vs EW-056Aなし

スマホから印刷指示を出したときに本体が自動でオンになるかどうかは、日常のストレスに直結します。TS3730は対応、EW-056Aは非対応で、EW-056Aは印刷前に本体電源ボタンを押しに行くひと手間が発生します。

5. 本体サイズ:EW-056Aが小さい

本体幅はEW-056A 390mm vs TS3730 435mmで、EW-056Aが横に45mmコンパクト。奥行きも300mm vs 327mmで27mm差です。設置スペースが決まっている家庭は、この物理サイズの差がそのまま満足度に効きます。

🤝 逆に、ここは共通です(どちらを選んでも変わらない点)

  • 最大用紙サイズはどちらもA4対応(葉書・L判・封筒印刷も同等)
  • 本体質量はどちらも約4.0kg(設置場所の移動しやすさに差はない)
  • 自動両面印刷はどちらも非対応(両面印刷は毎回手動でひっくり返す運用)
  • コピー・スキャン機能は両機種とも標準搭載(フラットベッド式)
  • AirPrint対応で、iPhoneからOSレベルで直接印刷できるのは共通
  • 実勢価格帯はどちらも8千円台(購入時期による差はあれど本体購入負担は同水準)

つまり、上の5つの違い以外は「同じ」と考えて選んで差し支えありません。年間印刷枚数と、本体で操作したいかスマホで完結したいか——この2軸だけを自分の使い方に当てはめれば決められる関係になります。

どれを選ぶべき?——状況別おすすめガイド

ここまでのスペック差・レビュー傾向を踏まえて、家庭ごとの使い方から選び分けを整理します。「自分の年間印刷枚数と操作の好み」に一番近いパターンを選んでください。

年賀状シーズンだけ・年数十枚しか印刷しない家庭に

年間印刷が数十枚に収まる家庭では、ランニングコストの差は年数百円レベルにとどまります。この場合は使いやすさとサポートの安心感を優先して選ぶのが合理的です。液晶あり・自動電源オン・AirPrint対応・BCN AWARD受賞という4点を持つキヤノン PIXUS TS3730が第一候補になります。

「年に1回の年賀状のためにアプリを開いてマニュアルを読み直す」という手間がなく、本体だけで操作を思い出せる価値が大きいです。

キヤノン PIXUS TS3730

キヤノン PIXUS TS3730

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

月20枚以上のカラー印刷を継続する家庭に

学校の連絡プリント・週次資料・家計簿・地図印刷など月20枚以上のカラー印刷が定常的にある家庭では、A4カラー約16.2円と約25.7円の差が3年で1万円近くになります。この場合はエプソン EW-056Aのランニングコスト優位を取るのが合理的です。

独立4色の恩恵で、マゼンタだけが早く減っても他色を無駄に交換しなくて済みます。液晶なしの不便さはEpson Smart Panelアプリで補えます。

エプソン EW-056A

エプソン カラリオ EW-056A

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

iPhoneが家族の中心・Wi-Fi環境が混雑気味の家庭に

家族全員がiPhoneでMacBookもあるという環境なら、AirPrint対応で追加アプリなしで印刷が始められる点は両機種共通です。ただし5GHz帯Wi-Fi対応の差で、集合住宅・電波混雑した環境ではキヤノン PIXUS TS3730の方が接続の安定感で有利になります。

「印刷指示したのにいつまで経っても始まらない」というストレスが減るのは、TS3730の11a対応の効果です。

2台目としてサブ機を買い足したい人に

すでにメインの複合機を持っていて、書斎・子供部屋・実家に置くサブ機を探しているなら、エプソン EW-056Aのコンパクトさとランニングコスト優位が生きます。本体幅390mmは、TS3730の435mmでは入らない狭いラックにも収まりやすいサイズです。

メイン機で高品質な写真印刷をしていれば、サブ機に写真品質の高さを求める必要はなく、EW-056Aの「文書中心・独立4色でコスト抑える」性格がフィットします。

プリンターをはじめて買う・機械操作が苦手な家族が使う世帯に

操作面のやさしさを最優先するならキヤノン PIXUS TS3730を選ぶのが妥当です。1.5型液晶があるおかげで「今どのエラーが出ているか」「どの色のインクが少ないか」を本体だけで把握できます。自動電源オン・AirPrint・大手販売実績(BCN AWARD 1位)という4点で、はじめてプリンターを買う人が困りづらい設計です。

逆に「機械が苦手だからEW-056Aは液晶ないけど安いしいいや」と選ぶと、初期のセットアップ段階でつまずくケースがあります。ここは価格差より安心感を取るところです。

よくある質問(FAQ)

Q. EW-056AとTS3730、結局どっちが「安く済む」ですか?

A. 本体価格はほぼ同じ8千円台ですが、ランニングコストで見るとEW-056Aの方が安く済みます。A4カラー1枚のインクコストがエプソン公式値で約16.2円、キヤノン公式FAQでの大容量XL使用時が約25.7円で、約10円の差があります。月30枚のカラー印刷を3年続けると、その累積差は約1万円になります。年数十枚しか刷らないならこの差は誤差レベルです。

Q. 液晶なしのEW-056Aは、機械が苦手でも使えますか?

A. Epson Smart Panelアプリを開けば、インク残量・エラー確認・印刷指示までスマホ側で完結します。スマホアプリの操作に抵抗がなければ問題ありません。ただし「本体のランプ点滅パターンを覚えて対処する」運用に切り替わったときにストレスを感じるタイプの人は、液晶のあるTS3730が無難です。

Q. 写真印刷はどちらがきれいですか?

A. 両機種とも1万円未満クラスとしては十分な写真印刷ができますが、TS3730の方がやや優位という評価が多いです。染料インクの色乗りとL判印刷時間(52秒 vs 74秒)で差があります。ただし写真プリントを本格的に楽しみたいなら、この価格帯ではなく6色インクを搭載した中位クラス(1.5万〜2万円)を検討する方が満足度は高いです。

Q. 自動両面印刷は使えますか?

A. 両機種とも自動両面印刷には対応していません。両面印刷を頻繁に使う家庭は最初からエプソンEW-456A(EW-056Aの液晶あり・自動両面あり上位モデル・1.5万円前後)を検討してください。この2機種の比較は「両面はできない」を前提にしてください。

Q. インクは純正と互換どちらを使うべきですか?

A. メーカー保証と印刷品質を維持したいなら純正一択です。互換インクは価格が安い一方で、印字トラブル・ヘッド詰まりが発生した場合にメーカー保証の対象外になるリスクがあります。ランニングコストを本気で下げたいなら、この価格帯ではなくエプソンのエコタンク方式(EW-M754T等)への買い替えを検討する方が現実的です。

Q. Wi-Fi接続が繋がりません。何を確認すればいいですか?

A. まずルーター側の周波数帯を確認してください。EW-056Aは2.4GHz帯のみ対応のため、5GHz帯だけを流している設定だと接続できません。ルーターの2.4GHz帯SSIDを有効にして、そこに接続する必要があります。TS3730は5GHz帯(IEEE802.11a)にも対応しているので、この点で有利です。

Q. どのくらいの頻度で使えばインク詰まりを防げますか?

A. インクジェットプリンターは月に1回以上の印刷を目安に、ヘッドを動かすことをおすすめします。3ヶ月使わないと乾燥による目詰まりが起きやすくなり、クリーニングでインクが余分に消費されます。使用頻度が月1回未満なら、そもそもインクジェットではなくコンビニプリントの活用を検討する方が経済的です。

まとめ——1万円プリンターの2択、迷いの正体は3つ

ここまでを整理すると、EW-056A vs TS3730の選び分けは次の3つの質問に答えるだけで決まります

  • Q1. 月に何枚くらいカラー印刷しますか? → 20枚以上ならEW-056A、10枚以下ならTS3730
  • Q2. 本体の液晶で操作したいですか、スマホアプリで完結できますか? → 本体液晶重視ならTS3730、スマホ完結OKならEW-056A
  • Q3. 設置スペースの幅は390mmで足りますか、435mmまで許容できますか? → タイトなラックはEW-056A、余裕あればTS3730でOK

総合スコアは7.4 vs 7.3の僅差でEW-056Aが上ですが、これは「月20枚以上のカラー印刷家庭を想定した場合」の結果です。年間印刷枚数が少ない家庭では順位は逆転します。読者の使い方に一番近いパターンを状況別ガイドで確認してから、CTAで最新価格をチェックしてください。

Bell

Bell

なるほど、Kura先生の言うとおり月何枚刷るかで答え変わるんだね。僕、実は月10枚も刷らないから、TS3730の方が向いてそう。

Kura

Kura

その使い方ならTS3730でいいと思うよ。ただ、はじめのセットアップだけは焦らず。ルーターの5GHz SSIDに繋げばBellの家のマンションでも安定して動くはず。

Bell

Bell

了解!液晶があるだけで結構違うもんだね。1万円プリンターって「どうせ安物」と思ってたけど、ちゃんと選び方があるんだ。

最終まとめCTA

エプソン EW-056A

🏆 コスパ最強・独立4色|エプソン カラリオ EW-056A

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

キヤノン PIXUS TS3730

🥈 液晶あり・iPhone直結|キヤノン PIXUS TS3730

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

免責事項

本記事はアフィリエイトリンク(広告)を含みます。リンクを経由して商品を購入いただいた場合、当サイトが売上の一部を報酬として受け取ることがあります。掲載価格は2026年7月時点の楽天市場・Amazon.co.jpの実売価格帯です。価格は日々変動するため、購入時は必ずリンク先で最新価格をご確認ください。スペックは各メーカー公式サイトを参照していますが、仕様変更により内容が異なる場合があります。最終的な購入判断はご自身の責任でお願いします。

Supported by Rakuten Developers


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

スペック表を眺めるのが至福の時間という生粋の家電オタク。
「好き」が高じて大手メーカーの商品企画職へ。その後、米国大学院でデータサイエンスを学び、現在は機械学習エンジニアとして活動中。
メーカーの「裏側」とデータの「事実」を掛け合わせ、あなたにぴったりの一台を提案します。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次