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Sharkの「EVOPOWER SYSTEM NEO II +」(NEO2+・LC501JGY)と「EVOPOWER SYSTEM iQ+」(CS850JBLAE)は、2026年8月時点で、安く買えるほうが購入する店によって入れ替わります。楽天市場ではiQ+が4万円台まで下がっている一方、Amazonでは定価どおりの5万円台後半で、むしろNEO II +のほうが安く並びます。発売当初の「NEO II +が安くてお得、iQ+は高機能だが高い」という関係は、すでに成立していません。
加えて、この2機種の違いとして長く語られてきた「排気のきれいさ」も、公式スペックを当たり直すと差がありませんでした。この記事では、公式仕様と2026年8月時点の実売価格をもとに、いま本当に残っている違いだけを整理します。
Bell
えっ、高いほうが安くなってるの?僕、去年この記事を読んで「NEO II +のほうがお得」って覚えてたんだけど。
Kura
そう、しかも店ごとに逆転してる。NEO II +は公式ストアの通常ページ自体が無くなって、残ってるのは販売店が抱えてる流通在庫だけ。逆にiQ+はAmazon限定カラーだから、Amazonでは定価のまま動かないんだ。楽天に卸してる販売店が値を下げてて、4万円台なのはそっちだけ。
3秒でわかる選び分け
Q1. ソファやベッドの下を、毎回きちんと掃除したいですか?
はい → iQ+(CS850JBLAE)。パイプが曲がるので立ったまま家具の下へ届きます。
Q2. 家具の下は年に数回でいい。それより毎日の取り回しと充電切れが気になりますか?
はい → NEO II +(LC501JGY)。約1.6kgと軽く、バッテリーが2個付くので途中で止まりません。
※排気のきれいさで迷う必要はありません。どちらも自動ゴミ収集ドックにHEPAフィルターを搭載しており、公称の捕集率は99.9%台で並びます。
この記事の結論
結論はシンプルです。家具の下を掃除したいならiQ+、それ以外はNEO II +。ただし「それ以外」の中身が、以前より重くなりました。
NEO II +の強みは、軽さ(約1.6kg)・センサー3基の自動制御・バッテリー2個付属の3点です。iQ+はここで明確に劣ります。本体は約2.0kg、センサーはゴミの量を見る1基のみ、そしてAmazon限定のCS850JBLAEはバッテリーが1個しか付きません。スティックのエコモードで比べると、NEO II +が約50分、iQ+が約25分。倍の開きです。
一方でiQ+には、Sharkの代名詞である曲がるパイプ「Flex」があります。NEO II +(LC501JGY)は曲がりません。ここは後から埋められない構造の差です。価格のほうは、楽天市場ならiQ+が4万円台で安く、Amazonでは逆にNEO II +が安いという、店で答えの変わる状態になっています。
つまり「高いほうが全部いい」でも「安いほうがお買い得」でもなく、どちらも相手にない弱点を抱えているのが2026年8月の状況です。
Shark EVOPOWER SYSTEM NEO II +(LC501JGY)
軽さ約1.6kg・センサー3基・バッテリー2個付属/※価格は変動します。リンク先でご確認ください
Shark EVOPOWER SYSTEM iQ+(CS850JBLAE)
曲がるパイプ「Flex」搭載・バッテリーは1個/※価格は変動します。リンク先でご確認ください
スペック比較表:違いは5項目に絞られます
公式仕様で並べると、差が出るのは「センサー」「重量」「パイプ」「バッテリー」「価格帯」の5項目だけです。ヘッド構造・自動ゴミ収集ドック・ドックのHEPAフィルター・充電時間は共通でした。
| 項目 | 軽さ・賢さ重視型 Shark EVOPOWER SYSTEM NEO II + LC501JGY |
家具下・価格重視型 Shark EVOPOWER SYSTEM iQ+ CS850JBLAE |
|---|---|---|
| 💰 価格・購入 | ||
| 価格帯 | 5万円台楽天・Amazonの実売価格 | 4万円台楽天の実売価格(Amazonは5万円台) |
| 販売ストア | 🛒 楽天📦 Amazon🛍️ Yahoo! | 🛒 楽天📦 Amazon🛍️ Yahoo! |
| 🧠 掃除の賢さ | ||
| 搭載センサー | Smart iQ(3基)ゴミの量・床の種類・壁際 | iQセンサー(1基)ゴミの量のみ |
| ヘッド | ハイブリッドパワークリーン毛が絡まない設計 | ハイブリッドパワークリーン毛が絡まない設計 |
| 🧹 取り回し | ||
| 本体重量 | 約1.6kgスティック時・公称値 | 約2.0kgスティック時・公称値 |
| パイプ | 曲がらない家具下はかがむ必要あり | 曲がる(Flex)立ったまま家具下へ |
| 🔋 バッテリー | ||
| 付属バッテリー | 2個予備込み | 1個本体装着分のみ |
| 運転時間 | 約50分スティック・エコ/2個連続 | 約25分スティック・エコ/1個 |
| 充電時間 | 約3.5時間公称値 | 約3.5時間公称値 |
| 🌬 ゴミ捨て・排気 | ||
| 自動ゴミ収集ドック | あり約30日ゴミ捨て不要 | ありゴミ捨ては月1回目安 |
| ドックのHEPA | あり公称99.99%捕集 | あり公称99.97%捕集 |
※価格帯は2026年8月時点の楽天市場・Amazonの実売価格をもとにした目安です。スペック値はSharkNinja公式サイトおよびメーカー公表の製品情報によります。

※スコアは今回の2機種の相対評価です。他の記事のスコアとは基準が異なります。
Bell
前に読んだときは「iQ+は排気がきれい」って書いてあった気がするんだけど、チャートだと同じ点数だよね。あれは間違いだったの?
Kura
間違いだった。この記事も以前はそう書いてた。実際はNEO II +のドックにもHEPAが入ってて、公称の捕集率もほぼ同じ。「HEPA=上位機種だけの装備」って思い込みで書かれた話が広まっただけなんだ。今回、公式のスペック表を1行ずつ突き合わせて直したよ。
Bell
じゃあ花粉症の友達に「iQ+のほうがいいよ」って言っちゃったの、訂正しないとだ……。
チャートで差がついた3か所を掘り下げます
家具下掃除:iQ+だけの構造的な武器
iQ+はボタン操作でパイプが曲がります。ソファやベッドの下に、しゃがまずに立ったまま届く。この動作はNEO II +(LC501JGY)にはありません。毎日かがむ動作は腰への負担として積み上がるため、家具の下を掃除する習慣がある方にとっては価格差以上の意味を持ちます。
ひとつ補足すると、NEO II +にも曲がるパイプを積んだ姉妹機(LC551JBK・グレープブラック)が存在します。この記事で扱うLC501JGY(アルミニウムグレー)とは装備が違うため、「NEO II +は曲がらない」と一般化はできません。色ではなく型番で選ぶ必要があります。
賢さ:センサーの数が3対1
NEO II +は「Smart iQテクノロジー」として3つのセンサーを積んでいます。ゴミの量を見るiQセンサー、床の種類を見分けてブラシ回転を変えるフロアセンサー、壁際を検知して吸引力を上げるエッジセンサーです。対してiQ+はiQセンサーの1基のみで、判断材料はゴミの量だけになります。
フローリングとカーペットが混在する部屋、あるいは壁際にホコリが溜まりやすい間取りでは、この差が体感につながります。逆に全面フローリングのワンルームなら、恩恵はかなり薄くなります。
スタミナ:付属バッテリーの個数がそのまま出ます
ここは見落とされやすい項目です。NEO II +はバッテリーが2個付属し、連続使用でスティックのエコモード約50分。今回取り上げるiQ+(CS850JBLAE)はバッテリー1個の構成で、同じ条件が約25分になります。1台あたりの性能ではなく、箱の中身の差です。
3LDK以上を一度に回りたい場合、25分は途中で切れる可能性があります。バッテリーを買い足す前提なら価格差は消えるため、購入前に付属個数を確認しておく価値があります。
EVOPOWER SYSTEM NEO II +:軽さと自動制御で選ぶモデル
スティック時で約1.6kg。コードレススティックとしては軽い部類で、階段や高い場所へ持ち上げる動作が続いても腕が疲れにくい設計です。加えてセンサー3基の自動制御が入るため、モード切り替えを意識せずに掃除を終えられます。付属のミニモーターヘッドは布団の掃除にも使えます。
✅ ここが強い
- 約1.6kg:iQ+より0.4kg軽く、片手での取り回しに余裕があります。
- センサー3基:床の種類と壁際まで見て自動調整します。
- バッテリー2個付属:連続で約50分。買い足しを前提にしなくて済みます。
⚠️ ここは弱い
- パイプが曲がりません。ベッド下の奥を掃除するたびに、しゃがむ動作が必要になります。
- 自動ゴミ収集ドックの作動音は大きめです。深夜の集合住宅では気を使う場面があります。
- 公式オンラインストアは通常の販売ページが無くなり、アウトレット枠も売り切れています。残るのは販売店の流通在庫だけで、楽天市場ではiQ+より高い価格帯にいます。

※記事中のワードクラウドは、編集部が読み込んだ口コミの傾向を独自にまとめた要約をもとに言及テーマを集計・可視化したイメージ図で、レビュー原文から自動生成したものではありません。
※以下は楽天市場レビュー・価格.comクチコミおよび実機レビュー記事を読み込んだ傾向です。レビュー原文の転載・個別の再構成は行っていません。
目立つのは軽さへの満足と、毛が絡まないヘッドへの評価です。一方で運転音、とくにゴミ収集時の音を挙げる声は少なくありません。家具の下が掃除しにくいという指摘も繰り返し出てきます。音に敏感な環境で使うなら、収集タイミングをずらす運用が前提になると考えておくのが現実的です。
EVOPOWER SYSTEM iQ+:曲がるパイプに価値を置くモデル
最大の特徴は曲がるパイプ「Flex」です。ソファやベッドの下へ、立ったままヘッドを送り込めます。ヘッドのLEDライトと組み合わせると、薄暗い家具の下でも取り残しが見えます。今回取り上げるCS850JBLAEはAmazon.co.jp限定カラー(ノルディックブルー)で、自動ゴミ収集ドックが付く構成です。
✅ ここが強い
- Flexパイプ:家具下でかがまずに済みます。腰への負担が変わります。
- 楽天なら4万円台:上位機能を積みながら、楽天市場ではNEO II +より安く手に入ります。ただしAmazonは定価の5万円台後半なので、買う店で有利不利が入れ替わります。
⚠️ ここは弱い
- 約2.0kgとNEO II +より重く、手元重心のため長時間の持ち上げでは手首に負担がきます。
- センサーはゴミの量を見る1基のみ。床の種類や壁際に応じた自動調整は入りません。
- 付属バッテリーが1個です。広い間取りを一度で回りたい方は、追加購入まで含めて予算を組む必要があります。

口コミで最も多く語られているのは、意外にも排気の綺麗さとHEPAフィルターでした。ただし前述のとおりこれはNEO II +のドックにも入っている装備で、iQ+だけの長所ではありません。買った方が満足しているのは事実ですが、2機種の選び分けの材料にはならない、というのがこの記事の立場です。Flexパイプへの言及もありますが、口コミの中心を占めるほどではありませんでした。ネガティブ側は価格と、付属品の少なさ(バッテリー1個)に集中しています。
買う前に確認したい3つのこと
1. 家具の脚の高さを測る
Flexパイプが効くのは、ヘッドが入る隙間がある家具です。脚がほとんどないソファやベッドでは、曲がっても入りません。先に隙間を測っておくと、iQ+を選ぶ意味があるかどうかがはっきりします。
2. 付属バッテリーの個数を商品ページで確認する
iQ+はモデルや販売経路によって、バッテリーが1個のものと2個のものがあります。同じ「iQ+」でも中身が違うため、価格だけで比べると後から差が出ます。
3. 排気性能を判断材料から外す
両モデルとも自動ゴミ収集ドックにHEPAフィルターを搭載しています。アレルギー対策を理由に片方を選ぶ必要はありません。ここは決め手になりません。
Bell
僕の部屋、ベッドが脚なしのやつなんだよね。じゃあFlexはいらないってことか。軽いほうにする!
Kura
その判断は筋が通ってる。ただ一点だけ言っておくと、NEO II +はもう公式の在庫が尽きた型落ち期で、いまは流通分を捌く側に値が振れてる。はけたら止まるから、いつまでも下がると思わないほうがいい。急がないなら、Flex付きの姉妹機LC551JBKの値動きも一緒に見ておくと選択肢が広がるよ。
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よくある質問(FAQ)
Q. 組み立てや設置は自分でできますか?
工具は不要で、パーツをはめ込むだけで完成します。とくにNEO II +は本体が軽いため、箱から出してそのまま設置できます。ドックはコンセントがあれば置き場所を選びません。
Q. バッテリーの寿命はどれくらいですか?
リチウムイオンバッテリーは一般に2〜3年が目安とされ、充放電の回数で劣化が進みます。NEO II +は2個付属するため、片方が弱ってももう片方で使い続けられる余地があります。なお、メーカー保証はバッテリーなどの消耗品を対象外としています。
Q. 自動ゴミ収集ドックの紙パックはどのくらい持ちますか?
公称では約30日ゴミ捨て不要とされています(1日1回使用した場合の目安で、部屋の環境により変わります)。ゴミが溜まるとドックが知らせるため、捨て忘れの心配は少ない設計です。
Q. 運転音は集合住宅でも大丈夫ですか?
通常の掃除中の音は一般的なコードレス掃除機と同等です。気を使うのはドックに戻したときの自動ゴミ収集音で、こちらは一時的に大きくなります。夜間に使う頻度が高い方は、収集のタイミングを昼間に寄せる運用をおすすめします。
Q. どちらも自動ゴミ収集ドックは付いていますか?
この記事で比較しているNEO II +(LC501JGY)とiQ+(CS850JBLAE)は、どちらもドック付きの構成です。ただしSharkの同シリーズにはドックなしの下位モデル(NEO II、iQ)もあり、型番で見分ける必要があります。
まとめ
2026年8月時点で、NEO II +とiQ+の違いは次の3点に整理できます。
- 家具の下:iQ+のパイプは曲がり、NEO II +(LC501JGY)は曲がりません。ここだけは後から埋められません。
- 日常の快適さ:NEO II +が約1.6kgと軽く、センサー3基で自動調整し、バッテリーも2個付きます。
- 排気のきれいさ:差はありません。どちらもドックにHEPAフィルターを搭載しています。
価格については、楽天市場ならiQ+が4万円台で安く、Amazonでは逆にNEO II +のほうが安いという、店ごとに答えが変わる状態です。しかもNEO II +は公式在庫が尽きて流通分だけが残っているため、この関係は今後も動きます。判断を価格に預けすぎず、家具の脚の高さという動かない条件から決めるほうが確実です。
半年後、ベッドの下にモップを差し込んでいる自分の姿が想像できるなら、iQ+を選ぶ理由があります。想像できないなら、その機能に払う分は他に回して構いません。
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