【2026最新】山善YAR-ND152 vs BFKW151|DC省エネかAC丸洗いか

※当記事には広告が含まれています

山善のサーキュレーターは、2026年6月に型番が一斉に切り替わりました。20畳クラスのDCモデルはYAR-ND152、工具なしで丸洗いできる洗えるシリーズの14畳リモコン付きモデルはYAR-BFKW151になりました。前モデルのYAR-ND15E・YAR-AFKW151は現行ラインナップから外れ、2026年9月時点では楽天市場・Amazonとも新品がほぼ手に入りません。

新旧で名前が変わっても、選ぶときの分かれ道は同じです。静かさと電気代を取るか、背面ガードまで外して水洗いできる清潔さを取るか。この記事では公式仕様を1項目ずつ突き合わせ、どちらの使い方にどちらが向くかを整理しました。

Bell

Bell

去年の夏に見たYAR-ND15Eを買おうとしたら、どこにも売ってなかったんだけど…?

Kura

Kura

6月に型番が変わったんだ。DCのほうはND152、洗えるほうはBFKW151。中身は近いけど、洗えるモデルは一回り小さくなって入タイマーも付いた。だから比べ直す価値はあるよ。

🔄 旧モデルから探している方へ

  • YAR-ND15E → YAR-ND152(DC・20畳・風量7段階。寸法20×20×26.8cm/1.4kgは同じで、消費電力だけ17W→15Wに下がりました)
  • YAR-AFKW151 → YAR-BFKW151(AC・14畳・全分解。22×21×31cm/1.9kgから20×20×27.6cm/1.7kgへ小型軽量化し、入タイマーが追加されました)
  • 旧2機種は山善公式の現行ラインナップから外れており、楽天市場は本体の出品がゼロ、Amazonも新品の出品が出ていません(2026年9月時点)

✅ この記事でわかること

  • YAR-ND152・YAR-BFKW151の公式スペックを1項目ずつ比較
  • DCモーターとACモーターで電気代がいくら変わり、何年で差額を回収できるか
  • 「全分解」と「前面だけ外せる」の実際の違い
  • 旧モデルから何が変わったか(消えた差・増えた差)
  • 使い方別に、どちらを選べばよいかの判断軸
目次

【結論】おすすめ早見表

毎日長い時間まわす人と、寝室で使う人はYAR-ND152。キッチンの近くに置く人と、6〜10畳の個室で使う人はYAR-BFKW151が合います。価格差は約2,500円で、電気代の差だけを見れば2〜3年で埋まる程度です。つまりこの2台は「どちらが上か」ではなく、静かさを買うか、洗いやすさを買うかの選択になります。

こんな方に おすすめ機種
寝室で毎晩まわしたい 🏆 YAR-ND152
背面ガードまで外して丸洗いしたい 🥈 YAR-BFKW151
12畳以上のリビングで使いたい 🏆 YAR-ND152
6〜10畳の個室・初めての1台 🥈 YAR-BFKW151
山善 YAR-ND152

🏆 山善 YAR-ND152(DC・20畳・風量7段階)

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

山善 YAR-BFKW151

🥈 山善 YAR-BFKW151(AC・14畳・全分解で洗える)

※販売ページは14畳(YAR-BFKW151)と18畳(YAR-BFVW181)が同居しています。注文時に「〜14畳」を選んでください

サーキュレーター選びで失敗しないための3つのポイント

① DCモーターかACモーターか — 電気代と静音性が変わる

最初の分岐点はモーターの種類です。DCモーターは消費電力が低く、風量を細かく刻めて、低速時の動作音が小さく収まります。ACモーターは構造が単純で本体価格が安く、風量の刻みは粗めになります。

公称値で比べると、YAR-ND152が15W、YAR-BFKW151が24W(50Hz)/27W(60Hz)。電力量料金を31円/kWhとすると1時間あたり約0.5円と約0.7〜0.8円で、1日8時間つけっぱなしにした場合の差は年間800〜1,000円強です。

② 分解・清掃のしやすさ — ホコリ問題を見逃さない

サーキュレーターの羽根にはホコリが溜まります。見るべきは「どこまで外せるか」と「工具が要るか」の2点です。

山善の2機種はどちらも工具不要ですが、外せる範囲が違います。YAR-ND152は前面ガード・羽根・スピンナーまで。YAR-BFKW151はこれに背面ガードとガード止めナットが加わり、風の通り道を丸ごと水洗いできます。前面だけでも日常の掃除は足りますが、油煙や花粉が乗る場所では背面まで外せるかどうかが効いてきます。

③ 適用畳数は「部屋の1.5倍」が目安

メーカーの適用畳数は最大風量時の数値です。実際は中〜低風量で使うことが多いため、部屋の広さの1.5倍を目安にすると「静かな中風量で十分循環する」状態になります。10畳の部屋なら14畳対応、12畳を超えるなら20畳対応が安心です。

総合スコア&ランキング

公式仕様と前世代に寄せられた声をもとに、5つの評価軸で10点満点の独自評価をしました。今回の2機種の相対的な位置関係を示すもので、他の記事のスコアと横並びに比べる目的のものではありません。

山善 YAR-ND152とYAR-BFKW151のスペック比較レーダーチャート

📊 採点基準

  • 風量・送風力:適用畳数と風量段階数で判定
  • 静音性:モーター種類と低速域の刻みの細かさで判定(両機種とも騒音値はメーカー非公表です)
  • お手入れ:工具の要不要と、水洗いできる部品の範囲で判定
  • 省エネ性:公称消費電力と1時間あたりの電気代で判定
  • 使いやすさ:タイマーの種類・リモコン・おやすみモード・減光機能など操作系の充実度で判定

※スペックは山善公式(YAR-ND152/YAR-BFKW151)を参照。価格は2026年9月時点の楽天市場の出品価格です。

評価項目 🏆 YAR-ND152 🥈 YAR-BFKW151
風量・送風力 8.0 6.5
静音性 8.5 6.0
お手入れ 5.5 9.5
省エネ性 9.5 6.5
使いやすさ 8.0 7.5
総合評価 7.9/10 7.2/10

総合点は7.9と7.2で、差は1点もありません。5軸のうち3軸はYAR-ND152が取り、お手入れだけYAR-BFKW151が4点差をつけて取り返す形です。ここでYAR-ND152を上位に置いたのは「毎日まわす前提なら静音と電気代のほうが効く時間が長い」と判断したためで、掃除の頻度が高い場所に置くなら順位は簡単に逆転します。どちらが上かで迷うより、置く場所で決めたほうが後悔しません。

Bell

Bell

お手入れだけ5.5対9.5って差がすごいね。前面だけ外せればよくない?

Kura

Kura

ホコリが一番たまるのは背面ガードなんだ。吸い込む側だからね。前だけ外せても、そこは綿棒で追うことになる。

Bell

Bell

なるほど…。僕の部屋、洗濯物を室内干しするから余計にホコリ出るんだよね。

山善 YAR-ND152 詳細レビュー — 15Wで20畳をまかなうDCモデル

山善 YAR-ND152
Bell

Bell

15Wって、前の型より2W下がったんだよね。それって体感できるの?

Kura

Kura

正直、2Wぶんの電気代は年間で百円台だから体感はできないよ。効いてくるのは相手がACの27Wだったときの差のほう。

YAR-ND152は、山善のDCサーキュレーターの標準機です。20畳対応の送風力に、風量7段階・入切タイマー・リモコン・リズム風・おやすみモード・メモリー機能まで載せて、本体は1.4kgに収まっています。2026年6月に前型番YAR-ND151から切り替わり、消費電力が17Wから15Wへ下がりました。

型番 YAR-ND152(ホワイトグレー)
モーター DC
適用範囲目安 20畳まで
消費電力 15W
風量 7段階
首振り 上下左右 自動(上下90°/左右60°)
タイマー 入2/4/6h+切1/2/4h(同時設定可)
水洗いできる部品 前面ガード・羽根・スピンナー(工具不要)
サイズ・質量 幅20×奥行20×高さ26.8cm/1.4kg
価格帯 7千円台

出典:山善公式(YAMAZEN BOOK)/価格帯は2026年9月時点の楽天市場の出品価格。正規量販ルートは8千円台で横並びのため、購入先によって1千円ほど開きます。

✅ メリット

  • 公称15Wで、同じ山善のACモデルのおよそ半分の消費電力
  • 風量7段階。就寝時の弱い風を細かく詰められる
  • 入タイマーと切タイマーを同時にかけられる(Wタイマー)
  • 1.4kgと軽く、取っ手付きで部屋の移動が苦にならない
  • 20畳対応なので、12畳前後のリビングなら中風量で足りる

⚠️ デメリット

  • 外して洗えるのは前面ガード・羽根・スピンナーまで。背面ガードは外れません
  • 本体価格がBFKW151より約2,500円高く、週に数回しか使わないなら電気代では取り返せません
  • 表示ランプを暗くする減光機能は公式仕様に記載がなく、真っ暗な寝室では光が気になる可能性があります
  • 騒音値はメーカー非公表のため、静かさは数値で確かめられません

YAR-ND152の口コミ傾向

YAR-ND152は型番が切り替わって間もなく楽天市場では本機に対するレビューがまだ集まっていないため、以下は寸法・質量・風量段階・タイマー仕様が本機と一致する前世代 YAR-ND15Eに寄せられたYahoo!ショッピングの公開レビューを分析した傾向です。本機そのものの評価ではない点をご承知ください。

口コミワードクラウド:前世代 山善 YAR-ND15E

※上記は前世代YAR-ND15Eの公開レビュー(Yahoo!ショッピング)を分析した結果です。記事中のワードクラウドは、編集部が読み込んだ口コミの傾向を独自にまとめた要約をもとに言及テーマを集計・可視化したイメージ図で、レビュー原文から自動生成したものではありません。

✅ 前世代で評価されていたポイント

  • DCモーターの静かさを挙げる声が多く、就寝中も気にならないという評価が目立ちました
  • エアコンと併用して部屋の温度ムラが減ったという報告が複数ありました
  • 本体が小さいわりに風が遠くまで届く、というバランスへの満足が多く見られました

⚠️ 前世代で指摘されていた注意点

  • 最大風量まで上げると風切り音がはっきり出るため、静かさ目当てなら中風量までで使う前提になります
  • 上下首振りは真上向きが基点で、真下方向へは送れないという指摘がありました
  • 電源コード1.6mがコンセントの位置によっては短く感じるという声がありました
山善 YAR-ND152

山善 YAR-ND152

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

山善 YAR-BFKW151 詳細レビュー — 背面ガードまで外して丸洗いできるAC機

山善 YAR-BFKW151
Bell

Bell

前の型は切タイマーが1〜5時間で5段階あったのに、新しいほうは1・2・4時間だけなんだ。それって改悪じゃないの?

Kura

Kura

刻みは確かに減ったよ。ただ入タイマーが新しく付いて、表示ランプを暗くする減光機能も入った。夜に使うなら差し引きプラスだと思う。

Bell

Bell

3時間で切りたい派だから、そこは僕は減点だな。でも小さくなったのは素直に嬉しい。

YAR-BFKW151は、山善の「洗えるサーキュレーター」シリーズの14畳モデルです。工具を使わずに前面ガード・背面ガード・羽根・スピンナー・ガード止めナットまで外し、水で丸洗いできます。ACモーターですが風量5段階・上下左右自動首振り・リモコンを備え、2026年6月の型番変更で入タイマーと減光機能が加わりました。

型番 YAR-BFKW151(ホワイトグレー)
モーター AC
適用範囲目安 14畳まで
消費電力 24W(50Hz)/27W(60Hz)
風量 5段階
首振り 上下左右 自動(上下90°/左右60°)
タイマー 入1/2/4h+切1/2/4h
水洗いできる部品 前面ガード・背面ガード・羽根・スピンナー・ガード止めナット(工具不要)
サイズ・質量 幅20×奥行20×高さ27.6cm/1.7kg
価格帯 5千円台

出典:山善公式(YAMAZEN BOOK)/価格帯は2026年9月時点の楽天市場の出品価格です。

✅ メリット

  • 工具なしで背面ガードまで外れ、風の通り道を丸ごと水洗いできます
  • 5千円台でリモコン・風量5段階・上下左右自動首振りが揃います
  • 90度上向きで、部屋干しの真下から風を当てられます
  • 操作から約30秒で表示ランプが暗くなる減光機能があり、暗い寝室でも光が主張しません
  • 前モデルより一回り小さく、質量も1.9kgから1.7kgに下がりました

⚠️ デメリット

  • ACモーターのため風量の刻みが5段階どまりで、最弱でもDC機ほどは絞れません
  • 切タイマーが1/2/4時間の3択になり、前モデルの1〜5時間5段階から刻みが減りました
  • 14畳対応なので、12畳を超えるLDKでは強めの風量が必要になり動作音が上がります
  • 消費電力は24W(50Hz)/27W(60Hz)で、毎日長時間まわすほど電気代の差が効いてきます

YAR-BFKW151の口コミ傾向

YAR-BFKW151が売られている楽天市場の商品ページは、前モデルYAR-AFKW151からURLを変えずに中身だけ差し替わっており、掲載レビューの多くは前モデルに寄せられたものです。そのため以下は前モデルの公開レビュー(Yahoo!ショッピング)を分析した傾向で、しかも本機は寸法・質量・タイマー仕様が変わっています。「工具なしで全部外して洗える」という共通部分の評価としてお読みください。

口コミワードクラウド:前モデル 山善 YAR-AFKW151

※前モデルへの不満として挙がっていた「入タイマーがない」点は、本機YAR-BFKW151では搭載されて解消しています。

※上記は前モデルYAR-AFKW151の公開レビュー(Yahoo!ショッピング)を分析した結果です。記事中のワードクラウドは、編集部が読み込んだ口コミの傾向を独自にまとめた要約をもとに言及テーマを集計・可視化したイメージ図で、レビュー原文から自動生成したものではありません。

✅ 前モデルで評価されていたポイント

  • 全分解して水洗いできる点を購入の決め手に挙げる声が最も多く見られました
  • 5千円台でリモコンと自動首振りが付く点に満足する購入者が目立ちました
  • 部屋干しの乾きが速くなったという報告が複数ありました

⚠️ 前モデルで指摘されていた注意点

  • 左右の首振りが60度と狭めで、部屋全体に回すには置き場所を選ぶという指摘がありました
  • 前面カバーの着脱に最初はコツが要るという声がありました
  • 風量を上げたときの動作音はDC機より目立つため、夜通しの使用には向かないという評価がありました
山善 YAR-BFKW151

山善 YAR-BFKW151

※販売ページは14畳(YAR-BFKW151)と18畳(YAR-BFVW181)が同居しています。注文時に「〜14畳」を選んでください

スペック比較表

項目 🏆1位
山善
YAR-ND152
DCモーター
🥈2位
山善
YAR-BFKW151
ACモーター・全分解
⚡ 基本性能
モーター種類 DC AC
適用畳数 20畳 14畳
風量段階 7段階 5段階
首振り 上下左右 自動上下90°/左右60° 上下左右 自動上下90°/左右60°
羽根 15cm 3枚 15cm 3枚
分解・水洗い 前面ガード・羽根・スピンナー工具不要 前面+背面ガード・羽根・スピンナー・ガード止めナット工具不要(全分解)
⏱ タイマー・便利機能
入タイマー 2/4/6時間 1/2/4時間
切タイマー 1/2/4時間 1/2/4時間
入切同時設定 可(Wタイマー) 公式仕様に記載なし
リモコン リモコン付属 リモコン付属
おやすみモード あり風量が徐々に低下 あり8時間後に自動停止
減光機能 公式仕様に記載なし あり約30秒で表示ランプを減光
リズム風/メモリー あり/あり あり/あり
📐 本体設計
サイズ 20×20×26.8cm 20×20×27.6cm
質量 1.4kg 1.7kg
電源コード 1.6m 1.6m
メーカー保証 1年 1年
🔌 消費電力・電気代
消費電力 15W 24W(50Hz)/27W(60Hz)
電気代(1時間) 約0.5円31円/kWhで試算 約0.7〜0.8円31円/kWhで試算
電気代(1日8時間・年間) 約1,300円 約2,100〜2,400円
💳 価格情報
価格帯 7千円台楽天の正規量販は8千円台 5千円台
⭐ 総合スコア(10点満点)
風量・送風力 8.0 6.5
静音性 8.5 6.0
お手入れ 5.5 9.5
省エネ性 9.5 6.5
使いやすさ 8.0 7.5
総合評価 7.9 7.2
🛒 購入リンク
販売ストア 🛒 楽天📦 Amazon🛍️ Yahoo! 🛒 楽天📦 Amazon🛍️ Yahoo!

※「公式仕様に記載なし」は、山善公式の仕様表にその項目の記載が無いことを示します。非搭載と確定したものではありません。電気代は電力量料金31円/kWhで試算した目安です。

注目比較ポイント — ここで差がつく4つの視点

① 電気代 — 1日8時間で年800〜1,000円の差

YAR-ND152は15W、YAR-BFKW151は24W(50Hz)/27W(60Hz)。電力量料金を31円/kWhとして1日8時間・年間2,880時間まわすと、年間の電気代はYAR-ND152が約1,300円、YAR-BFKW151が約2,100〜2,400円です。差は年800〜1,000円強で、本体価格差の約2,500円は2〜3年で埋まります。

裏を返せば、週末だけ使うような頻度なら差額は10年たっても回収できません。毎日どれだけまわすかが、そのまま判断材料になります。

② 分解できる範囲 — 前面までか、背面ガードまでか

両機種とも工具は要りません。違うのは外れる部品です。YAR-ND152は前面ガード・羽根・スピンナーまで、YAR-BFKW151はこれに背面ガードとガード止めナットが加わります。

ホコリが厚く積もるのは吸い込み側、つまり背面ガードです。ここを外して水洗いできるかどうかが、両機の性格をいちばん強く分けています。調理の油煙がかかるキッチン近くや、部屋干しの綿ぼこりが舞う場所では、この差が毎年効いてきます。

③ 20畳 vs 14畳 — 静かに使える風量が変わる

適用畳数の差は「余裕」の差です。10畳の部屋で使うなら、20畳対応のYAR-ND152は中風量で足ります。14畳対応のYAR-BFKW151は同じ部屋でもやや強めに回すことになり、その分だけ音が出ます。

逆に6〜8畳の個室なら14畳対応で十分です。使う部屋が決まっているなら、大は小を兼ねると考えるより、部屋に合う方を選ぶほうが静かに使えます。

④ 旧モデルからの変更で、消えた差と生まれた差

前世代のYAR-ND15EとYAR-AFKW151を比べたときは、入タイマーの有無が決定的な差でした。ところが2026年6月の型番変更でYAR-BFKW151にも入タイマー(1/2/4時間)が載り、この差は消えています。

代わりに生まれた差が2つあります。1つはYAR-ND152だけが入切タイマーを同時にかけられること。もう1つは逆にYAR-BFKW151だけが減光機能を持つことで、暗い部屋での表示ランプの主張はこちらのほうが控えめです。「DCだから寝室向き」と一言で片づけられなくなったのが、この世代の変化です。

どれを選ぶべき?——状況別おすすめガイド

寝室で毎晩まわしたい方に → YAR-ND152

風量7段階の細かさは、就寝時にいちばん効きます。弱い風を「もう一段だけ落とす」ができるのはDCならではで、5段階では同じ調整はできません。入切タイマーを同時にかけられるため、寝入りばなだけ回して明け方にまた動かす、という使い方もこちらだけで完結します。

キッチン近くや花粉の時期に使いたい方に → YAR-BFKW151

調理の油煙を含んだホコリが付く場所では、背面ガードまで外して中性洗剤で洗えることが効きます。換気で窓を開けた後のホコリ落としも、丸洗いできると気が楽です。掃除の頻度が高い置き場所なら、静音性の差より清掃性の差のほうが日常のストレスに直結します。

エアコンと併用して電気代を抑えたい方に → YAR-ND152

15Wは1時間あたり約0.5円です。エアコンの設定温度を1〜2度ゆるめられるなら、サーキュレーター自体の電気代はすぐに取り返せます。冬に天井付近の暖気を下ろす用途でも、20畳対応の送風力は余裕を持って使えます。

部屋干しを速く乾かしたい方に → どちらでも成立します

両機種とも90度上向きにできるので、洗濯物の真下から風を当てられます。差が出るのは乾いた後で、繊維くずが羽根に付いたときに丸ごと洗えるのはYAR-BFKW151です。部屋干しの回数が多い家庭ほど、こちらの利点が積み上がります。

使用頻度が低い方に → YAR-ND152を選ぶ理由は薄くなります

月に数回、来客時や真夏だけという使い方なら、省エネ性はほとんど回収できません。その場合は約2,500円安く、しかも丸洗いできるYAR-BFKW151のほうが満足度が高くなります。「とりあえず高い方」を選ばなくてよい典型がこのケースです。

よくある質問(FAQ)

Q. YAR-ND152とYAR-BFKW151の一番の違いは?

A. モーターの種類と、水洗いできる範囲です。YAR-ND152はDCモーターで消費電力15W・風量7段階・20畳対応。YAR-BFKW151はACモーターで24W(50Hz)/27W(60Hz)・風量5段階・14畳対応ですが、背面ガードまで工具なしで外して丸洗いできます。

Q. 電気代はどれくらい違いますか?

A. 電力量料金31円/kWhで試算すると、1時間あたりYAR-ND152が約0.5円、YAR-BFKW151が約0.7〜0.8円です。1日8時間まわした場合の年間の差は800〜1,000円強で、本体価格差の約2,500円は2〜3年で埋まる計算になります。

Q. YAR-BFKW151は本当に全部分解して洗えますか?

A. 山善公式の仕様では、工具不要で前面ガード・背面ガード・羽根が取り外せ、前面ガード・背面ガード・羽根・スピンナー・ガード止めナットが水洗いに対応します。モーター部分は水洗いできないため、本体そのものを丸ごと水に浸けることはできません。

Q. 旧モデルのYAR-ND15E・YAR-AFKW151はもう買えませんか?

A. 2026年9月時点で、両機種とも山善公式の現行ラインナップから外れています。楽天市場では本体の出品が見つからず(ヒットするのは互換リモコンなどの周辺品のみ)、Amazonでも新品の出品が出ていません。中古や高値の再出品は残ることがあるため、型番を確認してから購入してください。

Q. 風量7段階は実際に必要ですか?

A. 必要かどうかは使う場所で分かれます。就寝時に弱い風をもう一段だけ落としたい、という調整はDCの7段階でないとできません。日中のリビングで空気を回す用途なら、5段階でも不足は感じにくいです。

Q. 約2,500円の価格差なら、DCモーターを選ぶべきですか?

A. 毎日長時間まわすなら電気代の差で2〜3年で回収できるため、YAR-ND152をおすすめします。使用頻度が低い場合や、置き場所の汚れやすさが気になる場合は、YAR-BFKW151のほうが満足度が高くなります。

Q. YAR-BFKW151とYAS-BFKW151は同じ製品ですか?

A. 別の仕様です。YAR-BFKW151は風量5段階・上下左右自動首振り・リモコン付き。YAS-BFKW151は風量3段階・左右のみ自動(上下は手動4段階)・本体ダイヤル操作でリモコンは付きません。サイズも19.1×18.2×26.1cm/1.3kgと一回り小さく、消費電力は23W(50Hz)/25W(60Hz)です。全分解して洗える点は共通しています。

Q. 楽天の販売ページに14畳と18畳が両方書かれているのはなぜですか?

A. YAR-BFKW151(14畳)と兄弟機のYAR-BFVW181(18畳)が1つの商品ページにまとめられているためです。注文時の選択肢で「〜14畳」を選ぶとYAR-BFKW151になります。18畳モデルは幅22×奥行20.8×高さ30.5cm/1.9kg、羽根径18cm・消費電力32W(50Hz)/35W(60Hz)と一回り大きくなります。

Q. サーキュレーターと扇風機の違いは?

A. サーキュレーターは直進性の強い風で部屋の空気を循環させる道具です。扇風機は広く柔らかい風で体に風を当てることを主目的にしています。エアコンとの併用や部屋干しの補助ならサーキュレーターが向きます。

まとめ — 迷ったらこう選ぶ

Bell

Bell

室内干しが多いから洗えるほうかな…。でも寝室でも使いたいんだよね。まだ決めきれない。

Kura

Kura

どっちの部屋で「毎日」使うかで決めるといいよ。1日の稼働時間が長いほうに合わせるのが失敗しにくい。両方で使うつもりなら、洗えるほうから始めて足りなければ足す手もある。

山善 YAR-ND152とYAR-BFKW151は、同じシリーズの上下関係ではなく、省エネと静音を取るか、洗いやすさを取るかで分かれる2台です。

  • 毎日長時間・寝室・12畳以上 → YAR-ND152(DC15W/風量7段階/入切タイマー同時設定/20畳対応)
  • キッチン近く・部屋干し・6〜10畳の個室 → YAR-BFKW151(背面ガードまで丸洗い/減光機能/14畳対応)

価格差は約2,500円。毎日まわすなら電気代の差で2〜3年、たまにしか使わないなら回収はできません。半年後に毎日使っている姿を想像できるほうを選んでください。

山善 YAR-ND152

🏆 山善 YAR-ND152(DC・20畳・風量7段階)

※価格は変動します。リンク先でご確認ください

山善 YAR-BFKW151

🥈 山善 YAR-BFKW151(AC・14畳・全分解で洗える)

※販売ページは14畳(YAR-BFKW151)と18畳(YAR-BFVW181)が同居しています。注文時に「〜14畳」を選んでください

※本記事に掲載している価格・在庫は2026年9月時点の情報です。最新の価格・在庫状況はリンク先でご確認ください。※本記事にはアフィリエイトリンクが含まれており、リンク経由の購入で当サイトに収益が発生する場合があります。※スペックは山善公式サイトの仕様表を参照していますが、最新情報はメーカーサイトでご確認ください。※電気代は電力量料金31円/kWhで試算した目安で、契約プランや運転風量によって変わります。

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この記事を書いた人

スペック表を眺めるのが至福の時間という生粋の家電オタク。
「好き」が高じて大手メーカーの商品企画職へ。その後、米国大学院でデータサイエンスを学び、現在は機械学習エンジニアとして活動中。
メーカーの「裏側」とデータの「事実」を掛け合わせ、あなたにぴったりの一台を提案します。

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