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FW-3726SGXとFW-3725SGX、ダイニチ公式の仕様表を1行ずつ突き合わせると、数値が違う行は1つもありません。暖房出力3.70kW、タンク9.0L、運転音37〜25dB、着火35秒、本体寸法445×438×401mm、カラー2色まで、すべて同じ値です。
それでも店頭では、2026年モデルのFW-3726SGXが5万円台、2025年モデルのFW-3725SGXが4万円台と、約1.1万円の差が付いています。この記事では、公式製品ページ・2026年度モデルのニュースリリース・両機の取扱説明書を読み比べ、その1.1万円で何が変わり、何が変わらないのかを整理しました。
結論を先に書くと、性能を理由に新モデルを選ぶ根拠はありません。新モデルを選ぶ意味があるのは、在庫を探す手間を省きたい場合と、部品の保有期限を少しでも長く確保したい場合に限られます。
Bell
Kura、ダイニチのSGXを買おうと思って店に行ったら、同じ見た目で1万円以上違うのが2台並んでたんだけど。どっちが新しいの?
Kura
型番の3・4桁目が年式だよ。FW-3726SGXが2026年モデル、FW-3725SGXが2025年モデル。で、仕様表を並べると全部同じ数字なんだ
Bell
えっ、全部? 去年うちのアパートで灯油を運ぶのが大変だったから、タンクくらいは大きくなってると思ってたのに
Kura
タンクも9.0Lで同じだね。だから比べるべきは性能じゃなくて、値段と在庫と部品の話になるよ
✅ この記事でわかること
- FW-3726SGXとFW-3725SGXのスペック・価格を一覧比較
- 両機の強み・弱みと、口コミが少ない理由
- 快温トリプルフラップ・35秒着火・消臭機能が新旧で同じかどうか
- 「新モデル向き/旧モデル向き」の状況別診断
- 2026年10月時点の実売価格と差額の使い道
- 保証3年・部品保有期間など購入前に知っておくべき注意点とFAQ
【結論】FW-3726SGXとFW-3725SGX、どちらを買うべき?
先に早見表で結論を示します。性能は同一なので、判断材料は「価格」と「在庫を待てるか」の2つだけです。
※価格帯は2026年10月時点の楽天市場・Amazonの実売価格(安い方)に基づく目安です。変動しますので最新価格は各リンク先でご確認ください。
発売時期の違いと、型番の読み方
ダイニチの石油ファンヒーターは、毎年8月下旬に「年度モデル」を発売し、多くの機種で型番の年式を更新します。2025年度モデル28機種は2025年8月28日、2026年度モデル27機種は2026年8月27日に発売されました。FW-3725SGXとFW-3726SGXは、このサイクルで1年違いに並んだ同じシリーズの前後モデルです。
| 型番の部位 | 意味 | FW-3726SGXの場合 |
|---|---|---|
| FW | 家庭用石油ファンヒーター | 共通 |
| 37 | 最大暖房出力(3.7kW) | 木造10畳/コンクリート13畳クラス |
| 26 | 年度モデル(西暦の下2桁) | 2026年度モデル(旧モデルは25) |
| SGX | タイプ(シリーズ名) | フラップ付きの上位シリーズ |
2026年度モデルの発表で目玉として打ち出されたのは、新色「ナチュラルアイボリー」「ミストグレー」です。ただし対象はNEタイプとKEタイプで、SGXタイプはプレミアムマットホワイトとストーンブラックの2色のまま据え置きでした。2024年度モデルで搭載された「かんたんフィルタークリーナー」も、2025年・2026年モデルにそのまま引き継がれています。
なお、ダイニチ公式サイトの2025年モデルのページには、「この製品は生産終了しております」と表示されています。店頭や通販に残っているFW-3725SGXは、すでに作られていない流通在庫です。
Bell
生産終了って聞くと、なんだか急に買っちゃダメな気がしてくるんだけど……
Kura
ダイニチは毎年型番を変えるから、前年モデルは秋には必ず生産終了になるんだ。壊れやすいとか欠陥があるって意味じゃないよ
FW-3726SGXとFW-3725SGXのスペック比較表
ダイニチ公式の2026年モデル・2025年モデルそれぞれの仕様表から、全項目を転記しました。色付きで強調される「変更行」は発売日と価格の2行だけです。
| 項目 | 🆕 新モデル ダイニチ FW-3726SGX 2026年モデル |
📦 旧モデル ダイニチ FW-3725SGX 2025年モデル |
|---|---|---|
| 📊 スペック比較(全項目) | ||
| 発売日 | 2026年8月 | 2025年8月 |
| 暖房のめやす | 木造10畳/コンクリート13畳 | 木造10畳/コンクリート13畳 |
| タンク容量 | 9.0L | 9.0L |
| 質量 | 12.8kg | 12.8kg |
| 暖房出力 | 3.70〜0.74kW | 3.70〜0.74kW |
| 燃料消費量 | 0.360〜0.072L/h | 0.360〜0.072L/h |
| 燃焼継続時間 | 25.0〜125.0時間 | 25.0〜125.0時間 |
| 消費電力(大火力/小火力) | 129W/62W | 129W/62W |
| 点火時最大消費電力 | 370W | 370W |
| 待機時消費電力 | 1.0W | 1.0W |
| 運転音 | 37〜25dB | 37〜25dB |
| 着火時間 | 35秒 | 35秒 |
| 外形寸法(置台含む) | 高さ445×幅438×奥行401mm | 高さ445×幅438×奥行401mm |
| カラー | プレミアムマットホワイト/ストーンブラック | プレミアムマットホワイト/ストーンブラック |
| 保証 | 本体3年(お買い上げ日から) | 本体3年(お買い上げ日から) |
| 補修用性能部品 | 製造打切り後9年 | 製造打切り後9年 |
| 実売価格(楽天) | 5万円台+約1.1万円 | 4万円台 |
出典:ダイニチ公式(SGX TYPE 2026年モデル)・ダイニチ公式(SGX TYPE 2025年モデル)・各機の取扱説明書/価格は2026年10月時点の楽天市場・Amazonの実売価格(安い方を掲載)
暖房出力の上限3.70kWと下限0.74kWが同じなので、暖まる速さも、弱運転での細かな温度調節も同じです。燃料消費量(最大0.360L/h)と燃焼継続時間(大火力25.0時間)が一致しているため、灯油の減り方や給油の頻度にも差は出ません。
変更点ハイライト——公式ページで変わっていたのはどこか
📊 変更点サマリ
公式の製品ページは、新旧で機能紹介の文章がほぼ同文です。快温トリプルフラップ、スイング機能、オートターボEX、秒速消臭システムプレミアム、かんたんフィルタークリーナー、9Lタンク&ワンタッチ汚れんキャップ、8段階油量モニター、エコ機能「Wエコプラス」、傾斜23.4°の操作パネル、Wタイマーまで、紹介されている機能の顔ぶれは1つも増減していません。
ページを細かく読み比べて見つかった差は、製品ではなく表記の更新でした。
- Wエコプラスの節約金額:FW-37クラスの1シーズンの節約額の表示が、約1万円からわずかに下がっています。ただし灯油節約量はどちらも72Lで同じです。変わったのは試算に使う灯油単価で、2025年版は2025年1月、2026年版は2026年1月の全国平均店頭価格を前提にしており、後者の方が1Lあたり2円安いためです
- 抗菌ファンフィルターの試験番号:試験の根拠として記載されている番号が1つ追加されました。抗菌の方法(フィルター網に抗菌剤を含浸)は同じです
- 取扱説明書:2026年版はページ割りが詰められ、手入れ手順の図の並びが変わっています。操作方法・安全装置・保証の記載内容は同じです
つまり、カタログ上の数字が動いた唯一の項目も、製品の燃費が変わったわけではありません。節約額の表示がわずかに下がったことを「新モデルは燃費が悪化した」と読むのは誤りです。
本体以外で差が付くのは3点
性能が同じでも、買う側から見ると次の3点では新旧に差があります。
- 実売価格:2026年10月時点で、新モデルは5万円台、旧モデルは4万円台です(楽天市場の主要店の価格)。差額は約1.1万円で、新モデルが約26%高い計算です
- 補修用部品の保有期限:両機とも「製造打切り後9年」です。旧モデルはすでに生産終了しているため、新モデルより先に9年の期限が数え始められています
- 在庫の残り方:旧モデルは流通在庫のみで、店舗や色によっては売り切れが出始めます。新モデルは2026年シーズンを通して供給されます
それでも新モデルFW-3726SGXを選ぶ意味
性能差がゼロの世代交代で、新モデルに払う約1.1万円は「安心料」です。その中身を4つに分けると、次のようになります。
🛒 在庫を探さずに買える
新モデルは今シーズンの主力として多くの店に並びます。旧モデルは店舗ごとに在庫が細り、真冬に「欲しい色が無い」状況になりやすいのが実情です。
🔧 部品保有期限が後ろにずれる
補修用性能部品は製造打切り後9年保有されます。生産中の新モデルは打切りがまだ先なので、10年近く使い続けるつもりなら修理の選択肢を長く残せます。
📅 製造年が新しい
取扱説明書は製造後8年を点検・取り替えの目安にしています。起点は購入日ではなく製造年なので、長く使う前提なら製造年が新しい方が有利です。
🙂 最新型番という満足感
中身は同じでも「今年のモデル」を選んだ納得感は残ります。贈り物にする場合や、型落ちに抵抗がある家族を説得する手間を省く意味もあります。
一方で、メーカー保証の長さは新旧で変わりません。保証期間はどちらも「お買い上げ日から本体3年」で、起点は購入日です。旧モデルを買っても、保証が1年短くなるようなことはありません。
💰 差額 約1.1万円を払う価値があるか
暖かさ・静かさ・燃費で判断する方への回答は「ありません」。同じ性能です。在庫探しの手間と、部品保有期限・製造年の新しさを買うと考えられる方にとってだけ、払う意味があります。
新旧どちらを買うべきか——総合判定
🎯 進化幅と価格差の総合判定
結論:仕様表は1行も違わないため、在庫がある間は安い旧モデルが合理的です(新モデルを選ぶ理由は入手性と部品保有期限の長さ)
🆕 FW-3726SGX(新モデル)を選ぶべき人
- 新しい家電を持つ満足感を重視するユーザー
- 補修用部品の保有期限まで長く使い続けたいユーザー
📦 FW-3725SGX(旧モデル)を選ぶべき人
- 同じ性能を約1万円安く手に入れたいユーザー
- 必要十分なスペックで満足できるユーザー
- 大きな機能変更を必要としないユーザー
- 在庫がある間に確実に購入したいユーザー(旧モデルは今後入手性が低下)
進化幅は「実質同等」、価格差は新モデルが約26%高いという組み合わせです。同じものに1.1万円多く払う構図なので、在庫がある間は旧モデルが合理的です。
5軸スコアの内訳
公式スペックと価格をもとに、5つの評価軸で10点満点の独自評価を付けました。今回の2機種の相対的な位置関係を示すもので、他の記事の点数と横並びで比べる目的のものではありません。

📊 採点基準
- 暖房性能:最大暖房出力3.70kW・適用畳数・着火時間35秒・オートターボEXの有無で採点。両機同一のため同点(9.0)
- 静音性:公称の運転音37〜25dBとノンスパーク点火・低騒音ボックス構造で採点。両機同一のため同点(8.5)
- お手入れ:かんたんフィルタークリーナーの有無と、消耗部品(油フィルター・ファンフィルター・ダストボックス・ダストケース)の構成で採点。両機同一のため同点(8.5)
- 入手性・サポート:流通在庫の見通しと、補修用性能部品の保有期限(製造打切り後9年)の起点で採点。生産中の新モデルを上に置きました(9.0対7.5)
- コスパ:同一性能に対する実売価格で採点。約1.1万円安い旧モデルを上に置きました(9.0対7.0)
※スペックはダイニチ公式の製品ページと取扱説明書を参照。口コミは母数が少ないため採点に使っていません。価格は2026年10月時点の楽天市場・Amazonの実売価格(安い方を掲載)。
点数を付けるうえで迷ったのは「入手性・サポート」の差を何点にするかです。旧モデルの在庫は2026年10月時点で楽天市場だけでも十数店に残っており、今すぐ困る状況ではありません。そのため差は1.5点に留め、総合では旧モデルがわずかに上回る配点にしました。
ダイニチ FW-3726SGX(2026年モデル)の詳細レビュー
Bell
中身が同じなら、新しい方を選ぶ理由ってもう無くない?
Kura
理由は性能の外にあるんだ。真冬に急に壊れて買いに走ると、旧モデルは欲しい色が売り切れてることもある。確実に手に入るのは新モデルの強みだね
| 発売日 | 2026年8月 |
|---|---|
| 暖房のめやす | 木造10畳/コンクリート13畳 |
| 暖房出力 | 3.70〜0.74kW |
| タンク容量 | 9.0L |
| 燃焼継続時間 | 大火力25.0時間〜小火力125.0時間 |
| 運転音 | 37〜25dB |
| 着火時間 | 35秒 |
| 消費電力 | 大火力129W/小火力62W(点火時最大370W) |
| 本体寸法・質量 | 高さ445×幅438×奥行401mm・12.8kg |
| カラー | プレミアムマットホワイト/ストーンブラック |
| 保証 | お買い上げ日から本体3年 |
| 実売価格 | 5万円台 |
出典:ダイニチ公式/価格は2026年10月時点の楽天市場・Amazonの実売価格(安い方を掲載)
特長——フラップで温風を床に這わせる上位シリーズ
SGXタイプの核は、吹出口に付いた3枚の可動フラップ「快温トリプルフラップ」です。燃焼量に応じてフラップの角度が変わり、上に逃げやすい温風を床面に沿って遠くへ送ります。ダイニチは固定ルーバーの同社機と比べて、小火力時に30℃の温風が届く距離と床面30℃以上の範囲がそれぞれ約30%広がったと公表しています(同社環境試験室での測定)。フラップを上下に振るスイング運転も選べます。
立ち上がりの速さはダイニチ全体の売りで、保温なしで運転ボタンから35秒で着火します。室温15℃以下では最大火力を自動で10〜15%引き上げる「オートターボEX」が働くため、朝の冷え切った部屋でも早く暖まります。消火時のニオイ対策には、バーナーの高温時間を長くして燃え残りのガスを燃やしきる「秒速消臭システムプレミアム」を載せています。
手入れの面では、ファンフィルターを上下にスライドさせるだけで掃除できる「かんたんフィルタークリーナー」が便利です。取れたほこりはダストケースにたまるので、月1回ほど捨てるだけで済みます。フィルターにほこりが詰まると温風が吹き上がって灯油を余計に使うため、この手入れのしやすさは燃費にも効きます。
📝 口コミについて
FW-3726SGXは2026年8月27日発売の新しい型番で、2026年10月時点では楽天市場のレビューが0件、価格.comにもクチコミがありません。口コミの傾向を示せるだけの声がまだ集まっていないため、この記事では口コミ分析を掲載していません。本体の構造は前年のFW-3725SGXと同じなので、使い勝手の評価は旧モデルと共通になります。
✅ メリット
- 今シーズンの主力型番なので、店舗・色を選ばずに買いやすい
- 生産中のため、補修用部品の保有期限(製造打切り後9年)の起点が旧モデルより後ろになる
- 製造年が新しく、設計上の標準使用期間(製造後8年)を長く確保できる
- 性能は旧モデルと同一で、SGXタイプの上位機能はすべてそろっている
⚠️ デメリット
- 旧モデルより約1.1万円高いのに、暖房性能・燃費・静かさは1つも上がっていない
- 発売直後で価格がこなれておらず、シーズン中に値下がりする余地が残っている
- リモコンは付属せず、操作は本体の操作パネルで行う(旧モデルも同じ)
ダイニチ FW-3725SGX(2025年モデル)の詳細レビュー
| 発売日 | 2025年8月 |
|---|---|
| 暖房のめやす | 木造10畳/コンクリート13畳 |
| 暖房出力 | 3.70〜0.74kW |
| タンク容量 | 9.0L |
| 燃焼継続時間 | 大火力25.0時間〜小火力125.0時間 |
| 運転音 | 37〜25dB |
| 着火時間 | 35秒 |
| 消費電力 | 大火力129W/小火力62W(点火時最大370W) |
| 本体寸法・質量 | 高さ445×幅438×奥行401mm・12.8kg |
| カラー | プレミアムマットホワイト/ストーンブラック |
| 保証 | お買い上げ日から本体3年 |
| 実売価格 | 4万円台 |
出典:ダイニチ公式/価格は2026年10月時点の楽天市場・Amazonの実売価格(安い方を掲載)
特長——同じ中身を4万円台で買える型落ち
FW-3725SGXは、上で紹介したFW-3726SGXとフラップ・着火・消臭・フィルター掃除・タンクの構成まで同一です。違うのは型番の年式と価格だけで、2026年10月時点の実売は4万円台で、新モデルより約1.1万円安く買えます。
9.0Lの大容量タンクは、この出力帯の石油ファンヒーターとしては大きめです。ダイニチでも出力3.2〜3.3kWのNEタイプ・KEタイプは5.0Lタンクなので、給油の回数を減らしたい方にとってSGXを選ぶ理由の1つになります。キャップはボタンを押して持ち上げるワンタッチ式で、タンクの上下に取っ手が2本あるため、満タンの灯油を運ぶときも両手で支えられます。
残量は8段階の油量モニターで確認できます。給油のお知らせはメロディーと表示の点滅で2段階に分かれているので、夜中に突然止まって部屋が冷えるという失敗を防げます。
📝 口コミについて
楽天市場でFW-3725SGXとして出品されている商品のレビューは数件にとどまり、しかもその一部は前年以前の型番から商品ページを引き継いだ出品に付いたものです。価格.comのクチコミも0件のため、傾向として示せるだけの声がありません。そのため、この記事では口コミ分析を掲載していません。
✅ メリット
- 新モデルと仕様表が全項目一致し、約1.1万円安い
- メーカー保証は新モデルと同じ「お買い上げ日から本体3年」
- 9.0Lタンク・フラップ・35秒着火など、SGXの上位機能をすべて備える
⚠️ デメリット
- 生産終了品のため、在庫が減ると店舗や色を選べなくなる
- 補修用部品の保有期限(製造打切り後9年)の起点が新モデルより前になる
- 製造年が1年古い個体が中心で、製造後8年の点検目安も1年早く来る
⚠️ 旧モデル購入時の注意
- ダイニチ公式サイトでは2025年モデルに「生産終了」と表示されています。店頭・通販の在庫がなくなり次第、新品は手に入らなくなります
- 2026年10月1日時点では、楽天市場に新品の出品が20件前後あり、主要店の価格は4万円台で横並びでした
- 保証はお買い上げ日から本体3年で新モデルと同じです。補修用性能部品の保有は製造打切り後9年で、起点は新モデルより前になります
- 商品名に「中古」「展示品」「未使用品」と書かれた出品や、極端に安い出品は新品ではない可能性があるため避けてください
差額 約1.1万円をどう考えるか
2026年10月時点の実売価格は、FW-3726SGXが5万円台、FW-3725SGXが4万円台です(※価格は変動します。リンク先でご確認ください)。差は約1.1万円で、旧モデルを基準にすると新モデルは約26%高い計算になります。
ランニングコストで取り返すことはできません
燃料消費量と消費電力が同じなので、使い始めてからの出費も完全に同じです。ダイニチの試算と同じ条件(灯油は2026年1月の全国平均店頭価格・電気31円/kWh)で1時間あたりの目安を出すと、次のようになります。
| 運転 | 灯油代 | 電気代 | 合計(両機共通) |
|---|---|---|---|
| 大火力 | 約43.6円 | 約4.0円 | 約47.6円 |
| 小火力 | 約8.7円 | 約1.9円 | 約10.6円 |
※燃料消費量(大火力0.360L/h・小火力0.072L/h)と消費電力(大火力129W・小火力62W)はダイニチ公式の仕様値。実際の費用は使用環境・灯油価格で変わります。
ランニングコストがまったく同じである以上、1.1万円の差は何年使っても縮まりません。電気代や灯油代で差額を回収するという発想は、この2機種の比較では成り立たない点に注意してください。
1.1万円を灯油に換算すると
差額約1.1万円は、ダイニチの試算と同じ灯油単価で換算すると約88L分です。9Lタンクに直すと約9.8回分の給油にあたります。ダイニチはWエコプラス(ecoおまかせモードプラスと省エネセンサー)の1シーズンの節約効果を、このクラスで灯油72L・約1万円弱と試算しています。旧モデルを選んで浮く金額は、エコ機能1シーズン分の節約額を少し上回る規模だと考えるとイメージしやすいです。
Bell
灯油88Lって、ポリタンク4本以上だよね。僕のアパート、灯油の配達が来ないから自分で運んでるんだけど、それ1シーズン分くらいの量かも
Kura
そう考えると差額の重みが分かるよね。ただ、10年近く使う前提で部品の期限を気にするなら、新モデルに払う意味もゼロじゃない。そこは好みが分かれるところだよ
どちらを選ぶべき?——状況別おすすめガイド
旧モデルFW-3725SGXが向いている方
今シーズン中に買う予定で、欲しい色の在庫が見つかる方は、迷わず旧モデルで問題ありません。性能・燃費・保証期間が同じで、約1.1万円安く買えます。在庫は日ごとに減っていくため、決めたら早めに手配するのが得策です。
新モデルFW-3726SGXが向いている方
希望の色が旧モデルで見つからない方、10年近く使い続けて修理しながら長持ちさせたい方、店舗を選ばず確実に1台を手配したい方には新モデルが向きます。在庫探しに時間をかけるより、差額を払って確実性を取る判断です。
どちらでも良い方——価格が近づいたら新モデル
シーズン後半になると、新モデルの価格がこなれて差額が縮むことがあります。差が数千円程度まで縮んでいたら、新モデルを選ぶ方が安心感の分だけ得です。反対に、差が1万円前後のままなら旧モデルを選ぶ理由が勝ちます。購入時点で両方のリンク先の価格を見比べてから決めてください。
なお、新モデルを「発売直後の今」選ぶ必要がある方はほとんどいません。部品保有期限にこだわりがなく、旧モデルの在庫もある状況で新モデルに1.1万円多く払うのは、この比較で最も割高な選び方です。
よくある質問(FAQ)
Q. 旧モデルのFW-3725SGXはいつまで買えますか?
A. ダイニチ公式サイトでは2025年モデルに「生産終了」と表示されており、店頭・通販の流通在庫がなくなった時点で新品は買えなくなります。2026年10月1日時点では楽天市場に新品の出品が20件前後あり、すぐに入手できなくなる状況ではありません。ただし色や店舗ごとに売り切れは進むため、希望の色が決まっている方は早めの購入をおすすめします。
Q. 新モデルと旧モデル、灯油代や電気代に差はありますか?
A. ありません。燃料消費量(最大0.360L/h)と消費電力(大火力129W・小火力62W)が同じで、ランニングコストは完全に同一です。公式サイトのWエコプラスの節約金額の表示がわずかに下がっていますが、これは試算に使う灯油単価が2026年1月時点の全国平均に更新されたためで、灯油節約量(72L)は同じです。
Q. 旧モデルの保証・修理サポートはいつまでですか?
A. メーカー保証はどちらも「お買い上げ日から本体3年」で、旧モデルを買っても保証期間は短くなりません。油フィルター・ファンフィルター・ダストボックス・ダストケースは消耗部品のため、保証期間中でも交換は有料です。補修用性能部品は製造打切り後9年保有されますが、旧モデルはすでに生産終了しているため、この9年の起点が新モデルより前になります。
Q. 中古の旧モデルを買っても大丈夫ですか?
A. 新品の購入を強くおすすめします。石油ファンヒーターは前の持ち主の灯油の管理状態(変質灯油や水の混入)が不具合につながりやすい機器で、取扱説明書でも不良灯油が原因の修理は保証期間中でも対象外とされています。メーカー保証は購入者に対して付くため、中古品では3年保証の恩恵を受けにくい点も不利です。
Q. 新モデルの値下がりを待つべきですか?
A. 旧モデルの在庫があるうちは、待つより旧モデルを買う方が確実に安く済みます。新モデルは発売直後で価格がこなれておらず、シーズン中に下がる余地はありますが、いつどこまで下がるかは読めません。寒くなってから慌てて探すより、今の時点で約1.1万円安い旧モデルを選ぶ方が合理的です。
Q. FW-3726SGXとFW-3725SGXにリモコンは付いていますか?
A. どちらもリモコンは付属しません。運転の入切・温度設定・タイマー・スイングなどの操作は、本体上部の傾斜23.4°の操作パネルで行います。新旧で操作パネルの構成は同じです。
Q. 設置するときに周りをどれくらい空ければいいですか?
A. 取扱説明書の図では、可燃物から側方と後方を15cm以上、温風が出る前方と本体の上方をそれぞれ100cm以上離すよう示されています。カーテンや家具、棚の上の物も可燃物に含まれるので、置き場所を決める前に確認してください。
まとめ
- FW-3726SGX(2026年)とFW-3725SGX(2025年)は、公式仕様表が全項目一致。暖房出力・運転音・燃費・タンク・カラーまで同じ
- 2026年度モデルの新色はNE・KEタイプが対象で、SGXは据え置き
- 実売価格は新モデル5万円台・旧モデル4万円台で、差額約1.1万円はランニングコストでは回収できない
- 保証はどちらもお買い上げ日から本体3年。新モデルが有利なのは部品保有期限の起点と入手性
在庫がある間は旧モデル、希望の色が無いか部品保有期限を重視するなら新モデル。判断はこの2択で足ります。
Bell
僕は旧モデルにするよ。浮いた1万円で灯油用の電動ポンプと、ポリタンクをもう1個買っておく
Kura
いいと思う。ただ白が売り切れてたら、黒で妥協するか新モデルにするかは先に決めておいた方がいいね。そこで迷って真冬までずれ込むのが一番もったいないから
免責事項
本記事の価格は2026年10月時点の楽天市場・Amazonの実売価格(安い方)をもとにした目安です。価格・在庫は変動しますので、最新の情報は各リンク先でご確認ください。スペック・保証・部品保有期間はダイニチ公式サイトおよび取扱説明書の記載に基づいていますが、購入前にメーカー公式情報で最終確認をお願いします。本記事にはアフィリエイトリンクが含まれており、リンク経由で商品が購入されると当サイトに報酬が発生する場合があります。当サイトはAmazon.co.jpアソシエイト・楽天アフィリエイト・Yahoo!ショッピング(バリューコマース)のアフィリエイトプログラムに参加しています。
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