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1万2千円台の東芝 ER-M5B から3万7千円台の象印 ES-JA23 まで、今回調べた8機種の実売価格には約2万5千円の開きがあります。同じ「安い電子レンジ」でも、温めだけの単機能かオーブン付きか、センサーを積むかどうかで、支払う額はここまで変わります。
しかも2026年9月の時点では、前回調べたときから8機種のうち6機種が値上がりし、2万円を切る機種は3つまで減りました。安く買える枠が狭まっているぶん、どこにお金を使うかの見極めが効いてきます。
この記事では東芝・パナソニック・日立・象印の8機種を、スペック・口コミ・実勢価格から6つの評価軸で採点しました。温め専用でよければパナソニック NE-FL1C が最もバランスよくまとまっており、1万円台前半に収まるのは東芝 ER-M5B だけです。
Bell
電子レンジって安いのだと5千円くらいからあるけど、1万円台と3万円台で何が違うの?
Kura
大きく違うのは「センサー」と「オーブン機能」の2つだよ。センサーなしだと温め時間を毎回手動設定するけど、赤外線センサー付きならボタン1つで適温に仕上げてくれる。オーブン付きならグラタンやトーストもいけるね。
📋 この記事でわかること
- 単機能レンジとオーブンレンジ、どちらを選ぶべきかの判断基準
- 1万円台〜3万円台後半の安い電子レンジ8機種の性能・口コミ比較
- センサー別(赤外線/湿度/なし)の温め精度の違い
- 「フラット庫内」「ヘルツフリー」など失敗しない選び方のポイント
- 予算別・目的別の選び分け(価格重視・温め精度重視・初めてのオーブンレンジ)
安い電子レンジ8選|比較一覧表
今回比較する8機種を一覧にまとめました。商品名をタップすると詳細レビューにジャンプします。
※価格は変動します。最新価格はリンク先でご確認ください。
失敗しない安い電子レンジの選び方
Bell
安い電子レンジを選ぶとき、何を基準にすればいいの?
Kura
大きく4つのポイントがあるよ。順番に見ていこう。
単機能レンジ vs オーブンレンジ — まず「温めだけでいいか」を決める
安い電子レンジ選びで最初に決めるべきは「温め専用の単機能レンジで十分か、オーブン付きが必要か」です。
単機能レンジは温めと解凍に特化しているため構造がシンプルで、同価格帯ならオーブンレンジより温め性能に予算が集中しています。例えばパナソニック NE-FL1Cは1万8千円台で1000Wインバーターを搭載しており、温め速度は3万円台のオーブンレンジに引けを取りません。
一方、「グラタンやトーストも作りたい」「お菓子づくりに挑戦したい」方は、2万3千円台から手に入る東芝 ER-20Bのようなエントリーオーブンレンジを選ぶのが賢い選択です。
センサーの種類で「温め精度」が変わる
安い電子レンジ選びで見落としがちなのがセンサーの違いです。センサーの種類によって自動あたための精度が大きく変わります。
- 赤外線センサー(ER-S10A・ES-JA23): 食品の表面温度を直接測定するため最も精度が高く、ボタン1つで適温に仕上がります
- 蒸気(湿度)センサー(NE-FL1C・ER-S6B等): 食品から出る蒸気を検知して加熱を制御します。ラップをかけると蒸気が出にくくなるためやや精度が落ちる場合があります
- センサーなし(ER-M5B): 毎回手動で時間を設定する必要がありますが、価格は最も安く1万2千円台から購入できます
温め精度を最優先するならER-S10A、価格と性能の釣り合いで選ぶならNE-FL1CかER-S6Bです。
庫内容量は「何を入れるか」で選ぶ — 17Lと22Lの境界線
コンビニ弁当を温めるなら17Lでも入りますが、大きめの皿や2人分を温めるなら22L以上が快適です。
今回の8機種の庫内容量は16L〜27Lまで幅があります。一人暮らしなら17〜22L、二人暮らし以上なら22L以上を目安に選んでください。
大容量重視なら日立 MRO-F6D(27L・庫内幅39cm)、コンパクト重視ならパナソニック NE-SA2C(16L)が適しています。
ヘルツフリー対応は必須 — 引っ越しで使えなくなるリスクを避ける
日本は東日本(50Hz)と西日本(60Hz)で電源周波数が異なります。今回紹介する8機種はすべてヘルツフリー対応なので全国どこでも使えますが、さらに安い5千円台のモデルを検討する場合はこの点を必ず確認してください。
転勤や進学で引っ越す可能性がある方は、ヘルツフリー対応を選ぶことで買い替えのリスクを回避できます。
安い電子レンジおすすめランキング8選
6つの評価軸(温め性能・価格満足度・庫内の使いやすさ・操作のしやすさ・設置性・調理の幅)で各10点満点、合計60点満点でスコアリングしました。
※このスコアは今回の対象8機種の相対的な位置関係を示しており、他の記事のスコアと絶対比較する目的のものではありません。
1位と2位は46.0点の同点です。どちらを上に置くか迷いましたが、この記事は「安い電子レンジ」を探している方向けなので、実売価格が約1.9万円安いNE-FL1Cを上位にしました。調理の幅と操作性ではES-JA23が明確に上なので、予算を3万円台後半まで出せる方は2位のES-JA23を本命として読んでください。なおES-JA23は象印の現行オーブンレンジ一覧からすでに外れていて、販売店側も「在庫限り」と表記し始めています。実売もAmazonが3万7千円台、楽天市場は4万円台後半と開いてきているので、購入前に両方の価格を見比べてください。


📊 採点基準
- 温め性能(出力×センサー精度): 最高出力W数とセンサーの種類(赤外線>蒸気>温度>なし)
- 価格満足度(価格÷機能数): 実勢価格に対して得られる機能の充実度
- 庫内の使いやすさ(容量×庫内幅): 庫内容量と大きな弁当の入りやすさ
- 操作のしやすさ(パネル×自動メニュー): 液晶の見やすさ、自動メニュー数
- 設置性(サイズ×重量): 外形寸法のコンパクトさと本体重量の軽さ
- 調理の幅(オーブン×グリル×独自機能): オーブン・グリルの有無と独自機能
🏆 1位:パナソニック NE-FL1C|総合おすすめ
総合スコア:46.0点/60点
温め性能 8.0 | 価格満足度 8.5 | 庫内 7.5 | 操作 8.0 | 設置性 8.5 | 調理幅 5.5
温め性能・価格満足度・設置性の3軸で高スコアを獲得し、単機能レンジとしてバランスが良いモデルです。1000Wインバーターでカップ1杯のごはんが約1分で温まる速さと、スクリューアンテナで解凍ムラを抑える独自技術が魅力です。
| タイプ | 単機能レンジ |
|---|---|
| 庫内容量 | 22L(フラット・横開き) |
| 最高出力 | 1000W(短時間)/ 連続600W |
| センサー | 蒸気センサー |
| 本体重量 | 8.9kg(8機種中最軽量) |
こんな人におすすめ: 温め専用で十分、軽くて掃除しやすいレンジが欲しい方。22Lの広さでコンビニ弁当も余裕です。
こういう人は別の商品がいいかも: オーブン機能も欲しいなら東芝 ER-20B(差額約4千円)、赤外線センサーの精度が必要ならER-S10A(差額約1.4万円)をご検討ください。

※記事中のワードクラウドは、編集部が読み込んだ口コミの傾向を独自にまとめた要約をもとに言及テーマを集計・可視化したイメージ図で、レビュー原文から自動生成したものではありません。
口コミでは「シンプルで使いやすい」「温めが速い」「掃除しやすい」が目立ちます。一方で「解凍に時間がかかる」という指摘もありますが、日常の温め主体なら十分な性能です。
▶ パナソニックNE-FL1CとNE-SA2Cの違い|オーブンなし温め専用は有り?
▶ パナソニックNE-FS3DとNE-SA2C口コミ比較|5千円差で何が変わる?
⚡ 2位:象印 ES-JA23(EVERINO)|多機能No.1
総合スコア:46.0点/60点
温め性能 8.0 | 価格満足度 5.5 | 庫内 8.0 | 操作 9.0 | 設置性 6.0 | 調理幅 9.5
操作のしやすさと調理の幅で高スコアを獲得し、1位のNE-FL1Cと同点ながら方向性が異なるモデルです。レジグリ(レンジ×グリル自動切替)・うきレジ(ムラ抑制)・サクレジ(揚げ物復活)という3つの独自機能を搭載し、温めだけでなく調理にも活用できます。
| タイプ | オーブンレンジ |
|---|---|
| 庫内容量 | 23L(フラット・縦開き/間口39cm) |
| 最高出力 | 1000W / 連続600W |
| センサー | 赤外線センサー+温度センサー |
| オーブン | 100〜250℃ |
こんな人におすすめ: 温めだけでなく調理にも使いたい方。タッチパネルで操作もしやすく、惣菜をサクッと復活させるサクレジ機能が便利です。
こういう人は別の商品がいいかも: 3万7千円台は8機種の中で最も高く、「安い電子レンジ」を探しているなら予算を超えます。温め専用で十分ならNE-FL1C(差額約1.9万円)、オーブン付きで安くしたいならER-20B(差額約1.4万円)をご検討ください。

評価が集まっているのはレジグリの手軽さと、タッチパネルの分かりやすさです。逆に温めムラとグリル運転時のファン音を挙げる声が複数あり、静かさを求める方には向きません。
▶ 象印エブリノES-GU26とES-JA23の違い6つ|約1万円差で何が変わる?
▶ 象印ES-JA23 vs パナソニックNE-FS3D|1万円差で何が変わる?
📦 3位:日立 MRO-F6D|大容量おすすめ
総合スコア:44.0点/60点
温め性能 7.0 | 価格満足度 7.0 | 庫内 9.0 | 操作 7.0 | 設置性 5.5 | 調理幅 8.5
庫内の使いやすさで9.0点と最高スコアを獲得しました。27L・庫内幅39cmのワイド設計で、大きなピザや角皿料理も余裕で入ります。リベイク機能で惣菜パンをサクッと復活させたり、セラミックプレートでプレート焼き調理ができるなど、オーブン機能も充実しています。
| タイプ | オーブンレンジ |
|---|---|
| 庫内容量 | 27L(ワイド&フラット・縦開き) |
| 最高出力 | 1000W / 連続600W |
| センサー | 温度センサー |
| オーブン | 100〜250℃ |
こんな人におすすめ: 二人暮らし以上で大きなお皿や家族分の料理を一度に温めたい方。27Lの余裕ある庫内は使い勝手が段違いです。
こういう人は別の商品がいいかも: 一人暮らしで設置スペースが限られる方には14.5kgの重量とサイズが負担になります。コンパクトさ重視ならNE-FL1C(差額約1.4万円安い)をご検討ください。
なお日立の公式サイトでは本機に「在庫品限り」の表示が付き、生産完了品として案内されています。同じ27Lの後継MRO-F6Eがラインナップに載っていますが、2026年9月2日時点では発売予定の段階で楽天市場・Amazonのどちらにも出品がありません。在庫があるうちに買うか、後継の流通を待つかで判断してください。

庫内の広さと操作の分かりやすさを挙げる声が中心です。ただし液晶にバックライトが無い点は繰り返し指摘されていて、キッチンの照明が暗いと表示が読み取りづらくなります。
▶ 日立MRO-F6D vs S7D|+3,000円で過熱水蒸気は買いか?
▶ 日立MRO-F6D vs F6CA|通常モデルと量販店モデルどっちが正解?
🎯 4位:東芝 ER-S10A|温め精度No.1
総合スコア:42.5点/60点
温め性能 9.0 | 価格満足度 6.0 | 庫内 8.5 | 操作 7.5 | 設置性 6.0 | 調理幅 5.5
温め性能で9.0点と8機種中最高スコアを獲得しました。8つ目赤外線センサーが食品の表面温度を直接検知するため、ボタン1つで適温に仕上がります。1000Wインバーターとの組み合わせで温めムラも少なく、「温め専用機」として最強クラスの実力です。
| タイプ | 単機能レンジ |
|---|---|
| 庫内容量 | 23L(フラット・縦開き) |
| 最高出力 | 1000W(最大2分)/ 連続600W |
| センサー | 8つ目赤外線センサー(最高精度) |
| ドア開き | 縦開き(省スペース) |
自動あたための精度を最優先する方、冷凍ごはんを毎日温める方には、赤外線センサーの精度が蒸気センサーの一段上として効いてきます。ただし単機能レンジで3万2千円台という値付けは、率直に言って割高です。同じ赤外線センサーにオーブンまで付くES-JA23が差額約5千円で買えるので、調理にも使う予定があるならそちらを見てください。温め精度を少し譲って支出を抑えるなら、約1.6万円安いER-S6Bで足ります。

温めの均一さと23Lの広さについては評価が安定しています。引っかかるのはファンの動作音と、単機能レンジとしての価格。この2点を飲み込めるかで評価が分かれます。
▶ 東芝ER-S10A vs ER-20B口コミ|単機能レンジかオーブンどっちが正解?
▶ 東芝ER-S6B口コミ&ER-S10Aとの違い|1万円の差は?
💰 5位:東芝 ER-S6B|価格重視の1台
総合スコア:42.0点/60点
温め性能 7.0 | 価格満足度 8.5 | 庫内 6.5 | 操作 7.0 | 設置性 8.0 | 調理幅 5.0
価格に対する満足度で8.5点と高評価。1万7千円台で湿度センサー+900W+フラット庫内が手に入り、「センサー付きの安い単機能レンジ」として抜群のバランスです。17Lコンパクトで一人暮らしの狭いキッチンにぴったりです。
| タイプ | 単機能レンジ |
|---|---|
| 庫内容量 | 17L(フラット・縦開き) |
| 最高出力 | 900W(短時間)/ 連続600W |
| センサー | 絶対湿度センサー |
| 本体重量 | 10kg |
2万円以内でセンサー付きの単機能レンジを探しているなら、まずこの機種が候補に入ります。1位のNE-FL1Cとは1,500円ほどしか違わないので、実質的には庫内の広さ(22L対17L)を取るか、設置スペースの小ささを取るかの二択です。さらに5千円ほど下げたい場合はER-M5Bになりますが、センサーが消えて温め時間は毎回手動になります。

▶ 東芝ER-S6B口コミ&ER-S10Aとの違い|1万円の差は?
▶ 東芝ER-M5B口コミと実力|ER-S6Bとの違いは赤外線センサー
🔰 6位:東芝 ER-20B|初めてのオーブンレンジに
総合スコア:42.0点/60点
温め性能 7.0 | 価格満足度 8.0 | 庫内 5.5 | 操作 7.5 | 設置性 7.5 | 調理幅 6.5
2万3千円台という手頃な価格でオーブン機能(100〜200℃)が付いてくるエントリーモデルです。絶対湿度センサーと温度センサーの2つで温めの精度も良好。16Lコンパクトで一人暮らしに最適な「ちょうどいい」1台です。
| タイプ | オーブンレンジ |
|---|---|
| 庫内容量 | 16L(フラット・横開き) |
| 最高出力 | 850W / 連続600W |
| オーブン | 100〜200℃ |
| 自動メニュー | 8種 |
温めがメインで「たまにグラタンやクッキーも焼きたい」という程度なら、2万3千円台でオーブンが付くこの機種でまかなえます。ただしオーブンの最高温度は200℃止まりで、本格的なパン作りには届きません。250℃まで上げたいならMRO-F6D(差額約1万円)かES-JA23(差額約1.4万円)まで予算を伸ばす必要があります。

▶ 東芝ER-S10A vs ER-20B口コミ|単機能レンジかオーブンどっちが正解?
🏠 7位:パナソニック NE-SA2C|コンパクトオーブン
総合スコア:40.5点/60点
温め性能 6.5 | 価格満足度 5.5 | 庫内 6.0 | 操作 7.5 | 設置性 8.0 | 調理幅 7.0
16Lコンパクトながらオーブン(最高200℃)と発酵機能を搭載し、グラタンからパン生地の発酵まで対応できるオーブンレンジです。パナソニックの光る文字液晶で操作も直感的です。
| タイプ | オーブンレンジ |
|---|---|
| 庫内容量 | 16L(フラット・横開き) |
| オーブン | 100〜200℃(200℃は8分→180℃に自動切替) |
| 発酵 | 35・40℃対応 |
コンパクトなオーブンレンジが欲しい方、パナソニックの操作感に慣れている方には収まりのよい1台です。同じパナソニックのNE-FL1Cと迷ったら、オーブンが必要かどうかで決めてください。
ただし実売が3万2千円台まで上がり、27LのMRO-F6D・23LのER-S10Aとほぼ同額になりました。16Lという庫内の小ささを踏まえると積極的に選ぶ理由が薄くなったため、今回の見直しで価格に対する評価点を6.0から5.5へ下げています。パナソニックのデザインと発酵機能に魅力を感じる方以外は、同じ16LオーブンのER-20Bか、温め性能で上回るER-S10Aの方が納得できるはずです。
なおこの機種は販売店による価格差が大きく、Amazonが3万2千円台なのに対し楽天市場では4万円台後半の出品しか残っていません。楽天ボタンから飛ぶ場合は価格を必ず確認してください。

▶ パナソニックNE-FL1CとNE-SA2Cの違い|オーブンなし温め専用は有り?
▶ パナソニックNE-FS3DとNE-SA2C口コミ比較|5千円差で何が変わる?
💴 8位:東芝 ER-M5B|最安&シンプル
総合スコア:38.5点/60点
温め性能 5.0 | 価格満足度 9.0 | 庫内 6.5 | 操作 6.0 | 設置性 7.0 | 調理幅 5.0
価格に対する満足度で9.0点と最高スコアを獲得。1万2千円台で購入できる圧倒的な安さが最大の魅力です。ダイヤルを回すだけのシンプル操作で、高齢の方にも扱いやすいと好評です。センサーは搭載していませんが、フラット庫内で掃除しやすく必要最低限の温め機能は十分備えています。
| タイプ | 単機能レンジ |
|---|---|
| 庫内容量 | 17L(フラット・横開き) |
| 最高出力 | 650W(60Hz) / 520W(50Hz) |
| センサー | なし(手動設定) |
| 操作方式 | ダイヤル式(出力+時間の2ダイヤル) |
「とにかく安いレンジが欲しい」「温め時間は自分で設定するから大丈夫」と割り切れる方に向きます。ダイヤル式は直感的で、ボタン操作が苦手な方にも扱いやすいはずです。逆に自動あたためが欲しくなったら、5千円ほど足せばセンサー付きのER-S6Bに手が届きます。

▶ 東芝ER-M5B口コミと実力|ER-S6Bとの違いは赤外線センサー
Bell
なるほど!温め専用ならNE-FL1CかER-S6B、オーブン付きならER-20Bが良さそうだね。
Kura
そうだね。次は状況別の選び分けとFAQを見ていこう。
スペック比較表
※MRO-F6Dの250℃は短時間出力で、約5分後に210℃へ自動で切り替わります。NE-SA2Cのオーブン最高温度は200℃です(200℃は8分後に180℃へ切り替え)。
ポジショニングマップ:価格×庫内容量
8機種の実勢価格と庫内容量を散布図にまとめました。緑ゾーンが2万円以下のお手頃価格帯、青が標準、ピンクが高価格帯です。

お手頃ゾーンに位置するNE-FL1C・ER-S6B・ER-M5Bが「安い電子レンジ」の本命です。標準ゾーンに残るのはER-20Bだけで、ER-S10A・NE-SA2C・MRO-F6D・ES-JA23はいずれも3万円台の高価格ゾーンへ移りました。前回の調査から8機種のうち6機種が値上がりし、価格が据え置きだったのはES-JA23と最安のER-M5Bだけでした。2万円台の選択肢が薄くなっているのが今の市場です。
状況別おすすめガイド
一人暮らしの新生活に → パナソニック NE-FL1C
22Lの広さ・8.9kgの軽さ・1000Wの速さが揃った万能モデルです。引っ越しの際も軽くて持ち運びやすく、ヘルツフリーで全国どこでも使えます。温め専用で十分な方に最適です。
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予算1.5万円以内で済ませたい → 東芝 ER-M5B
1万2千円台は今回の8機種で最安です。センサーなし・ダイヤル式のため温め時間は自分で設定しますが、フラット庫内で掃除しやすく必要最低限の機能は備えています。
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温めもオーブンも使いたい → 東芝 ER-20B
2万3千円台でオーブン付き。グラタンやクッキーも作れて、日常の温めも2つのセンサーで手軽にこなせます。「単機能だけだと物足りないかも」と迷う方の最適解です。
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赤外線センサーの精度を体験したい → 東芝 ER-S10A
食品の表面温度を直接検知する8つ目赤外線センサーは、蒸気センサーの一段上の精度です。冷凍食品を頻繁に温める方や、温めムラにストレスを感じている方に向いています。
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家族で使う大容量が必要 → 日立 MRO-F6D
27L・庫内幅39cmは8機種中最大です。大きなピザや家族4人分の皿も一度に温められます。リベイク機能で惣菜もサクッと復活するので、まとめ買い派にも重宝します。
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よくある質問(FAQ)
Q. 単機能レンジとオーブンレンジ、どちらを選ぶべきですか?
温めと解凍だけで十分なら単機能レンジが向いています。同価格帯なら温め性能に予算が集中するため、NE-FL1CやER-S6Bのように1000W〜900Wの高出力モデルが手に入ります。グラタンやトーストも作りたい場合はER-20B等のオーブンレンジをお選びください。
Q. 安い電子レンジでも温めムラは少ないですか?
フラット庫内のモデルを選べば温めムラは大幅に軽減されます。今回紹介する8機種はすべてフラット庫内です。さらに赤外線センサー(ER-S10A)や蒸気センサー(NE-FL1C)搭載モデルなら自動で温め具合を調整してくれます。
Q. 1000Wと600Wの違いは何ですか?
1000Wは短時間で温まるため忙しい朝に便利です。ただし「1000W」は短時間高出力機能(1〜3分)で、連続加熱時は600Wに自動切替されます。日常使いでは600Wで十分な場面がほとんどです。
Q. ヘルツフリーとは何ですか?
日本の電源周波数は東日本が50Hz、西日本が60Hzです。ヘルツフリーは両方に対応しており、引っ越し先が東西どちらでもそのまま使えます。今回の8機種はすべてヘルツフリー対応です。
Q. フラット庫内とターンテーブル式、どちらがいいですか?
フラット庫内を選んでください。回転皿がないため大きな弁当もそのまま入り、掃除もサッと拭くだけで簡単です。ターンテーブル式は5千円台の超低価格モデルに多く、温めムラが出やすい傾向があります。
Q. 赤外線センサーと蒸気センサーの違いは?
赤外線センサー(ER-S10A・ES-JA23)は食品の表面温度を直接測定するため精度が高く、ラップの有無に関わらず正確に温められます。蒸気センサー(NE-FL1C・ER-S6B等)は食品から出る蒸気を検知しますが、ラップをかけると蒸気が出にくく精度がやや落ちる場合があります。
迷ったらコレ!ニーズ別イチオシ
🏆 迷ったらこれ → パナソニック NE-FL1C
1000W・22L・8.9kgの軽さ・蒸気センサーで1万8千円台。温め専用なら最もバランスが良い1台です。
💴 予算を抑えたい → 東芝 ER-M5B
1万2千円台の最安モデル。ダイヤル式で迷わず使え、フラット庫内で掃除もラクです。
🔰 オーブンも使いたい → 東芝 ER-20B
2万3千円台でオーブン付き。温めメインだけど「たまにグラタンも」という方に。NE-FL1Cとの差額約4千円でオーブン機能が追加できます。
まとめ
Bell
自分に合った電子レンジが見えてきた!でもER-M5Bが1万2千円でNE-FL1Cが1万8千円なら、6千円差だしNE-FL1Cを選びたくなっちゃうな。
Kura
そこは意見が分かれるところだね。時間を手で合わせても平気な人にとって、その6千円はセンサー代の乗せ損になる。逆に朝の忙しい時間にボタン1つで済ませたい人には安い6千円だよ。レンジの前に何秒立っていられるか思い出してから決めるといい。
安い電子レンジ選びのポイントをまとめます。
- 温め専用なら単機能レンジのコスパが最も高い。NE-FL1C(1万8千円台・22L・1000W)が総合1位
- センサーの種類が温め精度を左右する。赤外線>蒸気>温度>なしの順で精度が高い
- オーブンも欲しいなら東芝 ER-20B(2万3千円台)が入門機として最適
- とにかく安さ重視なら東芝 ER-M5B(1万2千円台)。ダイヤル式でシンプル操作
- フラット庫内・ヘルツフリーは全機種対応。どれを選んでも基本の使い勝手は安心
※記事内の価格は2026年9月時点の実勢価格です。最新価格は各リンク先でご確認ください。
※スペック値はメーカー公式サイトの情報に基づいています。
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