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東芝の石窯ドームは、2026年6月から9月にかけて9機種がまとめてC世代へ切り替わりました。最上位のER-D7000Cと、オーブン性能が同じER-D5000Cの実売差は5千円を切っています。発売時の格付けと、いま財布から出ていく金額の並びが一致しなくなっているのが、この秋のラインナップの特徴です。
いま新品で買える東芝のオーブンレンジは全14機種です。C世代9機種に、リベイク専用機のER-RB10B、単機能レンジのER-S10A、11月に後継が出るER-20B・ER-S6B・ER-M5Bが加わります。B世代の石窯ドームは公式ではすべて生産終了品になり、在庫が残っている分だけが店頭に並んでいます。
この記事では、14機種のスペックを東芝公式の機能一覧・仕様表で確認し直し、2026年10月1日時点の実勢価格で5つの価格帯に分けて解説します。型落ちのB世代を選ぶ価値があるかどうかも、機種ごとに書いています。
Bell
引っ越し先のキッチン、レンジ台の上に棚があって高さがギリギリなんだよね。東芝って14機種もあるの?
Kura
高さが決まってるなら、むしろ選びやすいよ。同じ300℃の2段オーブンでも、ER-D4000Cは高さ357mmで、ER-D3000Cより4cm以上低いんだ
Bell
同じ温度なのに形が違うんだ。じゃあ値段の高い方が上位ってわけでもないの?
Kura
そこがこの秋のややこしいところだね。価格の並びと機能の並びがずれてる機種がいくつかあるから、順番に見ていこう
✅ この記事でわかること
- 東芝オーブンレンジ全14機種(C世代9機種を含む)のスペックと価格帯
- 熱風2段の上位機と、上下ヒーター1段の普及機の境目
- 1万円台〜10万円台の5つの価格帯で、予算に合う機種
- 型落ちのB世代(在庫限り)を選んでよい機種・選ばなくていい機種
- 11月発売予定の新機種(ER-S8C・ER-S6C・ER-M5C・ER-RB9C・ER-20C)を待つべきか
📢 C世代の発売状況(2026年10月1日時点)
- ER-D7000C/ER-D5000C:2026年6月発売
- ER-D4000C/ER-D3000C:2026年7月発売
- ER-D100C/ER-D90C/ER-D70C:2026年8月発売
- ER-60C/ER-40C:2026年9月発売
- ER-S8C/ER-S6C/ER-M5C/ER-RB9C/ER-20C:2026年11月発売予定(本記事では価格が出ていないため比較対象外)
B世代(ER-D7000B〜ER-60B)とER-40Aは東芝公式で生産終了品の扱いです。在庫限りのB世代を選ぶ価値があるかは、後半の「型落ちのB世代は買いか」で機種ごとに判定しています。
【結論】迷ったらコレ!タイプ別おすすめ4選
14機種の中から、使い方別に4台を選びました。まずはこの表で全体像をつかんでください。
| こんな方に | おすすめ機種 | 実勢価格帯 | 購入リンク |
|---|---|---|---|
| 初めての石窯ドームを手頃に始めたい方 | 4万円台 | 🛒 楽天📦 Amazon🛍️ Yahoo! | |
| 30Lの2段オーブンでパンや菓子を焼きたい方 | 6万円台 | 🛒 楽天📦 Amazon🛍️ Yahoo! | |
| 350℃とタッチ操作まで全部入りが欲しい方 | 10万円台 | 🛒 楽天📦 Amazon🛍️ Yahoo! | |
| 揚げ物・惣菜パンの温め直しが主な用途の方 | 3万円台 | 🛒 楽天📦 Amazon🛍️ Yahoo! |
※価格帯は2026年10月1日時点の楽天市場・Amazonの新品価格(安い方)です。価格は変動します。
4台の選び方には、編集部の判断が入っています。迷ったのは2か所です。1つ目は基準機をER-D70CにするかER-D90Cにするかで、差額は約6千円です。過熱水蒸気を使う予定がはっきりしている方にはD90Cが合います。ただ、初めて石窯ドームを買う方の多くは温めとグリル・オーブンが中心です。そこで、ハイアングル赤外線センサーとD90Cと同じ26Lの本体を安く手に入れられるD70Cを基準にしました。2つ目は最上位をER-D7000CにするかER-D5000Cにするかです。オーブンは同じ350℃・熱風2段ですが、実売差が5千円を切った今、カラータッチ液晶とスマホ連携が付くD7000Cを外す理由が見当たりませんでした。差が1万円以上に開き直したら、D5000Cで十分です。
東芝オーブンレンジの特徴と選び方
東芝レンジの強みは「石窯ドーム」と「高温オーブン」
東芝のオーブンレンジは、型番に「D」が付く機種が石窯ドームです。天井をドーム状にしたドームヒーターで、庫内をまるごと遠赤で包むように加熱します。同じ250℃のオーブンでも、ER-60Cは石窯ドームではなく「石窯オーブン」で、上面はガラス管ヒーター・遠赤は底と奥と左右の4面という別の構造です。名前が似ていても中身が違うので、ここは最初に押さえておいてください。
上位機のER-D7000CとER-D5000Cは最高350℃に対応します。一般的なオーブンレンジの上限は250℃前後のため、高温で一気に焼き上げたいピザやハード系のパンで差が出ます。ただし最高温度で焼けるのは、どの機種も約5分です。その後は自動的に温度が下がります(東芝公式の機能一覧の注記)。切り換わる温度は、ER-D7000C・ER-D5000C・ER-D3000Cが230℃、ER-D4000Cが210℃、ER-D100C・ER-D90C・ER-D70C・ER-60Cが200℃です。長く焼く料理で効いてくるのは、最高温度よりもこの「切り換わった後の温度」の差です。毎日のグラタンや焼き菓子なら、250℃の機種で困る場面は多くありません。
熱風2段か、上下ヒーター1段か
14機種を分ける一番大きな線は、価格よりも加熱方式です。ER-D3000C以上の4機種は熱風コンベクション(熱風循環)で、天板2枚を同時に焼く2段調理ができます。ER-D100C以下は上下ヒーター式で、焼けるのは1段です。クッキーを一度に2天板焼きたい、作り置きを2段でまとめて焼きたいという方は、この線より上から選んでください。
選ぶときの3つのチェックポイント
1. 設置スペースを先に測る
石窯ドームの多くは背面をぴったり壁に付けて置けますが、左右と上方には空きが必要です。ER-40CとER-20Bは左右10cm以上・後方10cm以上・上方15cm以上の空きが必要で、さらに左右どちらか一方を開放する条件があります。本体が小さくても、置き場所に必要な面積は大きくなる点に注意してください。
2. 2段で焼くかどうかを決める
2段調理が要るならER-D3000C以上、1段で足りるならER-D100C以下です。この線をまたぐと価格が1万円以上変わります。
3. オーブンを使うかどうかを決める
温め専用で十分なら、単機能レンジのER-S10A・ER-S6B・ER-M5Bが候補です。揚げ物や惣菜パンの温め直しが目的なら、温度設定式のオーブンを持たない代わりにリベイク機能を備えたER-RB10Bという選択肢もあります。
型番の読み方
- ER-D+4桁(ER-D7000C等): 熱風2段の石窯ドーム上位シリーズ
- ER-D+2〜3桁(ER-D100C等): 上下ヒーター式の石窯ドーム
- ER-+2桁(ER-60C・ER-40C・ER-20B): 石窯ドームではないオーブンレンジ
- ER-RB: リベイクオーブンレンジ
- ER-S/ER-M: 単機能レンジ(Sはセンサー付き、Mはダイヤル式)
- 末尾の英字: 世代を表し、A→B→Cの順に新しくなります。C世代は2026年発売です
全モデル比較一覧表
まずはオーブン調理ができる10機種のポジショニングマップです。横軸が実勢価格、縦軸がオーブン調理の実力です。縦軸は最高温度・段数・加熱方式(熱風か上下ヒーターか、石窯ドームかどうか)から編集部が10点満点で付けた評価で、メーカーの公表値ではありません。温度設定式のオーブンを持たないER-RB10Bと、単機能レンジ3機種(ER-S10A・ER-S6B・ER-M5B)はマップから外しています。

マップで目を引くのは、右上のER-D7000CとER-D5000Cがほぼ重なっている点と、4万円台にER-D90C・ER-D70C・ER-60Cが密集している点です。どちらも「価格差が小さいのに中身の差ははっきりある」組み合わせで、詳細解説で選び分けを書いています。
続いて、全14機種のスペック一覧です。スペックは東芝公式の機能一覧・仕様表(2026年10月1日確認)から転記しています。
| モデル | 価格帯 | 主要スペック | 主な特徴 | 購入リンク |
|---|---|---|---|---|
| 💎 プレミアム(10万円台) | ||||
石窯ドーム(熱風2段) |
10万円台 | 容量: 30Lオーブン: 350℃・2段センサー: ファインeyeセンサースチーム: 過熱水蒸気(給水カセット) | 5インチカラータッチ液晶とスマホ連携。D5000Cとの差は操作系とレシピ数 | 🛒 楽天📦 Amazon🛍️ Yahoo! |
石窯ドーム(熱風2段) |
10万円台 | 容量: 30Lオーブン: 350℃・2段センサー: ファインeyeセンサースチーム: 過熱水蒸気(給水カセット) | 350℃・2段・ファインeyeはD7000Cと同じ。タッチ液晶ではなくボタン操作 | 🛒 楽天📦 Amazon🛍️ Yahoo! |
| 🔥 ハイグレード(6〜7万円台) | ||||
石窯ドーム(熱風2段) |
7万円台 | 容量: 26Lオーブン: 300℃・2段センサー: 64眼赤外線+温度スチーム: 過熱水蒸気(給水カセット) | 26Lに300℃2段と64眼赤外線。高さ357mmに抑えた低め設計 | 🛒 楽天📦 Amazon🛍️ Yahoo! |
石窯ドーム(熱風2段) |
6万円台 | 容量: 30Lオーブン: 300℃・2段センサー: ワイド赤外線(8眼)+温度スチーム: 過熱水蒸気(給水カセット) | 30Lで300℃2段と過熱水蒸気。熱風2段の入口 | 🛒 楽天📦 Amazon🛍️ Yahoo! |
| 🏠 スタンダード(4〜5万円台) | ||||
石窯ドーム(上下ヒーター) |
5万円台 | 容量: 30Lオーブン: 250℃・1段センサー: ハイアングル赤外線+温度スチーム: 角皿式スチーム | 30Lの上下ヒーター機。角皿式スチームで1段焼き | 🛒 楽天📦 Amazon🛍️ Yahoo! |
石窯ドーム(上下ヒーター) |
4万円台 | 容量: 26Lオーブン: 250℃・1段センサー: ハイアングル赤外線+温度スチーム: 過熱水蒸気(給水カセット) | 26Lに過熱水蒸気と給水カセット。D70Cの上位 | 🛒 楽天📦 Amazon🛍️ Yahoo! |
石窯ドーム(上下ヒーター) |
4万円台 | 容量: 26Lオーブン: 250℃・1段センサー: ハイアングル赤外線+温度スチーム: 角皿式スチーム | 26Lの石窯ドーム入門。ハイアングル赤外線で温め | 🛒 楽天📦 Amazon🛍️ Yahoo! |
石窯オーブン(上下ヒーター) |
4万円台 | 容量: 23Lオーブン: 250℃・1段センサー: 温度センサースチーム: 角皿式スチーム | 23Lの石窯オーブン(ドームではない)。温度センサーのみ | 🛒 楽天📦 Amazon🛍️ Yahoo! |
| 🍳 コンパクト・特化型(3万円台) | ||||
オーブンレンジ(上下ヒーター) |
3万円台 | 容量: 18Lオーブン: 250℃・1段センサー: 絶対湿度+温度スチーム: なし | 18Lで250℃オーブン付き。設置に左右10cmの空きが要る | 🛒 楽天📦 Amazon🛍️ Yahoo! |
リベイクオーブンレンジ |
3万円台 | 容量: 20Lオーブン: リベイク専用(温度設定なし)センサー: 単眼赤外線+温度スチーム: なし | 揚げ物・パンの温め直し専用設計。温度設定式オーブンなし | 🛒 楽天📦 Amazon🛍️ Yahoo! |
単機能レンジ |
3万円台 | 容量: 23Lオーブン: なしセンサー: 8つ目赤外線レンジ: 1000W | オーブンなしの単機能。1000Wと8つ目赤外線 | 🛒 楽天📦 Amazon🛍️ Yahoo! |
| 💡 エントリー(1〜2万円台・11月に後継発売) | ||||
オーブンレンジ |
2万円台 | 容量: 16Lオーブン: 200℃センサー: 絶対湿度+温度レンジ: 850W | 16Lのオーブンレンジ。生産終了で11月にER-20Cへ | 🛒 楽天📦 Amazon🛍️ Yahoo! |
単機能レンジ |
1万円台 | 容量: 17Lオーブン: なしセンサー: 絶対湿度レンジ: 900W | 湿度センサー付き単機能。生産終了で11月にER-S6Cへ | 🛒 楽天📦 Amazon🛍️ Yahoo! |
単機能レンジ(ダイヤル式) |
1万円台 | 容量: 17Lオーブン: なしセンサー: なしレンジ: 60Hz:650W/50Hz:520W | ダイヤル式の単機能。生産終了で11月にER-M5Cへ | 🛒 楽天📦 Amazon🛍️ Yahoo! |
【予算・目的別】各モデルの詳細解説
ここからは、2026年10月1日時点の実勢価格で分けた5つの価格帯ごとに、高い順で解説します。区切りはカタログ上の格付けではなく現在の実売で決めています。
プレミアム(10万円台)— 350℃・熱風2段の2機種
ER-D7000CとER-D5000Cは、オーブンの中身が同じです。最高350℃・熱風2段・ファインeyeセンサー・過熱水蒸気(100〜250℃・300℃)・深皿調理まで、機能一覧の該当行はすべて一致します。違うのは操作まわりと、収録レシピの数です。
ER-D7000C — タッチ液晶とスマホ連携の全部入り(30L・350℃・10万円台)
5インチのカラータッチ液晶と、専用アプリでのスマートフォン連携を備えた最上位機です。機能一覧の「あたため機能」に「仕上がりアシスト」が載っているのもこの機種だけで、総レシピ数は516(自動メニュー496)と、ER-D5000Cの324(自動メニュー136)を大きく上回ります。本体は幅498×奥行399×高さ399mm・約23kgで、左右と背面はぴったり付けて置けます(上方は9cm以上の空きが必要)。発売時はER-D5000Cとの間に価格の段差がありましたが、現在の実売差は5千円を切っています。
👉 操作性まで含めて最上位を選ぶなら今はこちら。D5000Cとの差額がこの水準なら迷う理由は少ないです
ER-D5000C — オーブン性能は同じで操作はボタン式(30L・350℃・10万円台)
350℃・熱風2段・ファインeyeセンサーという焼きの中核は、ER-D7000Cとまったく同じです。表示はバックライト付きの大型液晶で、タッチパネルではありません。スマホ連携もありません。タッチ操作よりボタン操作を好む方には、このモデルの方が合います。外形寸法・質量・年間消費電力量(72.0kWh/年)もER-D7000Cと同じです。
👉 ボタン操作を好む方、またはD7000Cとの差額が1万円以上に開いたときの選択肢です
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ハイグレード(6〜7万円台)— 300℃・熱風2段の2機種
最高300℃の熱風2段オーブンと過熱水蒸気(100〜250℃)を持つ2機種です。容量と本体の高さ、センサー、表示が違い、実売ではER-D4000Cの方が約1万円高くなっています。カタログ上は26LのER-D4000Cが「コンパクトな高機能モデル」、30LのER-D3000Cが「スタンダードモデル」という位置づけです。
ER-D4000C — 高さ357mmに収めた26Lの高機能機(26L・300℃・7万円台)
26Lの庫内に300℃の熱風2段オーブンを入れ、本体の高さを357mmに抑えたモデルです(ER-D3000Cは399mm)。センサーは64眼赤外線センサーと温度センサーの組み合わせで、表示はER-D7000Cと同じ5インチのカラータッチ液晶です。ハイブリッド調理の欄が「100〜250℃」と温度設定付きで載っている点も、「自動メニューのみ」のER-D3000Cとの違いです。一方でレンジの1000W運転は最大3分で、ER-D3000Cの最大5分より短くなっています。
👉 レンジ台の上に棚があるなど、高さに制約がある方の本命。高さに余裕があるなら、約1万円安いD3000Cの方が庫内は広いです
ER-D3000C — 30Lで熱風2段に届く入口(30L・300℃・6万円台)
30Lの庫内に300℃の熱風2段オーブンと過熱水蒸気(100〜250℃)を備え、6万円台に収まるモデルです。センサーはワイド赤外線センサー(8眼)と温度センサーで、付属の天板は遠赤包み焼き角皿2枚です。総レシピ数は201(自動メニュー122)。2段で同時に焼ける機種の中では最も安く、天板2枚でクッキーを焼く、作り置きのおかずを2段でまとめて焼くといった使い方の入口になります。外形寸法はER-D7000Cと同じ幅498×奥行399×高さ399mmです。
👉 2段調理が欲しい方の第一候補。ここから上は、350℃かタッチ液晶に価値を感じるかどうかで決まります
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スタンダード(4〜5万円台)— 上下ヒーター1段の4機種
この帯は4機種が約1.2万円の幅に収まっていて、ラインナップの中でいちばん選び分けが難しいところです。ER-D100C・ER-D90C・ER-D70Cの3機種は石窯ドームで、センサーも同じハイアングル赤外線センサーと温度センサーです。違いは容量(30Lか26Lか)と、スチームが過熱水蒸気か角皿式か、の2点に集約されます。ER-60Cだけは石窯ドームではありません。
ER-D100C — この帯で唯一の30L(30L・250℃・5万円台)
上下ヒーター式の石窯ドームで、30Lの庫内を持つのはこの帯ではER-D100Cだけです。スチームは角皿にお湯を注いで使う角皿式で、過熱水蒸気はありません。使用後の湿気を飛ばす庫内乾燥コース(10分)を備え、総レシピ数は141(自動メニュー97)です。本体は幅493×奥行399×高さ378mm・約18kgで、ER-D90C・ER-D70C(幅480×奥行390×高さ350mm)より一回り大きくなります。設置は左右2cm以上・上方10cm以上の空きで、背面はぴったり付けられます。
👉 大きめの耐熱容器や角皿いっぱいの料理を温めたい方向け。容量にこだわらないなら、約3千円安いD90Cに過熱水蒸気が付きます
ER-D90C — 26Lに過熱水蒸気と給水カセット(26L・250℃・4万円台)
ER-D70Cと同じ26Lの本体に、過熱水蒸気(100〜250℃)と給水カセット式のスチームを載せた上位版です。給水カセットに水を入れておけば、スチームを使うたびに角皿へお湯を注ぐ手間がありません。スチームレンジ、スチーム全解凍、汚れを浮かせる手間なしお手入れコース(10分)と庫内乾燥コース(10分)もこの機種の装備で、総レシピ数は148(自動メニュー91)です。ER-D100Cとの実売差は約3千円で、ER-D100Cの方が高い並びになっています。
👉 26Lで足りる方の本命。過熱水蒸気や蒸し料理を使う予定があるなら、ER-D70Cとの約6千円差は払う価値があります
ER-D70C — 2026年の石窯ドーム入門(26L・250℃・4万円台)🏆
ER-D90Cと同じ外形寸法(幅480×奥行390×高さ350mm・約17kg)とハイアングル赤外線センサーを持ち、スチームを角皿式にして価格を抑えた入門機です。石窯ドームの大火力グリルやノンフライ調理、石窯おまかせ焼き(鶏肉・野菜)はER-D90Cと共通で、総レシピ数は134(自動メニュー91)です。過熱水蒸気、給水カセット、スチームレンジ、手間なしお手入れコースは付きません。温めとグリル・オーブンが中心の使い方なら、上位機との差を感じる場面は限られます。
👉 初めて石窯ドームを買う方の基準機。迷ったらここから考え始めてください
ER-60C — 石窯ドームではない23L(23L・250℃・4万円台)
23Lの角皿式スチームオーブンレンジで、加熱は上面ガラス管ヒーターと庫内4面(底・奥・左右)の遠赤による「石窯オーブン」です。センサーは温度センサーのみで、赤外線センサーは付きません。総レシピ数は83(自動メニュー71)です。本体は幅468×奥行384×高さ338mm・約15kgで、ER-D70Cより幅が12mm、高さが12mm小さい程度です。正直に書くと、この機種は今の価格では選びにくいです。ER-D70Cとの実売差は約2千円しかなく、その差で石窯ドームとハイアングル赤外線センサー、3L大きい庫内が手に入ります。
👉 この価格差なら選ばなくていい機種です。幅・高さの1cm強の差がどうしても効く設置場所の場合だけ候補に残ります
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コンパクト・特化型(3万円台)— 性格の違う3機種
3万円台には、18Lのオーブンレンジ、リベイク専用機、オーブンを持たない単機能レンジという、用途がまったく違う3機種が並んでいます。価格が近いからといって横並びで比べる組み合わせではないので、まず「オーブンを使うか」「温め直しの質を重視するか」で1台に絞ってください。
ER-40C — 18Lで250℃オーブン付き(18L・250℃・3万円台)
18Lの庫内に250℃のオーブンとグリルを備えた、上下ヒーター式のオーブンレンジです。センサーは絶対湿度センサーと温度センサーで、レンジは最高900W、総レシピ数は20(自動メニュー28)です。スチーム機能はありません。本体は幅485×奥行376×高さ302mm・約12kgとコンパクトですが、設置には左右10cm以上・後方10cm以上・上方15cm以上の空きが必要です。前世代のER-40Aは在庫があり、2万円台後半で買えます。機能一覧で確認できる新旧の差は庫内コーティングの表記くらいなので、在庫があるうちはER-40Aの方が割安です。
👉 一人暮らしでオーブンも使いたい方向け。ただし今はER-40Aの在庫を先に探す方が得です
ER-RB10B — 温め直しに特化したリベイク機(20L・3万円台)🎯
レンジ(600W)と上面からの熱風を同時に使う「リベイク」で、揚げ物の惣菜やパンを温め直すための機種です。自動メニューはリベイクパン・リベイクフライ・リベイク冷凍食品を含む21種類で、センサーは単眼赤外線センサーと温度センサーです。一方で、温度を設定して焼くオーブン調理、グリル、発酵の機能はありません。手動のリベイクも弱・中・強の3段階で、温度は指定できない仕組みです。11月には後継のER-RB9Cが発売予定ですが、仕様表では容量が17Lに小さくなり、センサーは温度センサーのみの表記です。
👉 買ってきた揚げ物やパンの温め直しが毎日の主用途なら唯一の選択肢。グラタンやケーキも焼きたいなら石窯ドームを選んでください
ER-S10A — オーブンなしの単機能最上位(23L・1000W・3万円台)
オーブン機能を持たない単機能レンジの上位機です。8つ目赤外線センサーと最高1000Wのレンジ出力を備え、23Lのワイド&フラット庫内に大きめのお弁当も入ります。本体は幅468×奥行386×高さ338mm・約14kgです。価格はER-40Cとほぼ同額で、同じ支出で250℃のオーブンとグリルが付く相手がいる点は正直に書いておきます。この機種を選ぶ理由は、「オーブンは使わないと決めていて、温めの速さと赤外線センサーを優先したい」に限られます。
👉 オーブンを使わないと決めている方だけに。少しでも焼き料理に未練があるならER-40Cです
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エントリー(1〜2万円台)— 11月に後継が出る3機種
この3機種はいずれも東芝公式で生産終了品になり、11月に後継(ER-20C・ER-S6C・ER-M5C)の発売が予定されています。今買うのは在庫品で、急がないなら後継の価格が出るのを待つ選択もあります。ただし後継が上位互換とは限らない点には注意してください。
ER-20B — 16Lの小型オーブンレンジ(16L・200℃・2万円台)
16Lの庫内に200℃のオーブンとグリルを備えた、現行の東芝オーブンレンジでは最も小さいモデルです。センサーは絶対湿度センサーと温度センサーで、レンジは最高850W、自動メニューは8種類です。本体は幅461×奥行335×高さ293mm・約11kgですが、ER-40Cと同じく左右10cm・後方10cm・上方15cm以上の空きが必要です。後継のER-20Cは外形寸法とオーブン温度が同じで、仕様表のセンサー欄は温度センサーのみの表記になっています。
👉 置き場所が本当に狭い一人暮らし向け。自動あたためのセンサーを重視するなら、後継より在庫のER-20Bが有利です
ER-S6B — 湿度センサー付きの単機能(17L・900W・1万円台)
オーブンなしの単機能レンジで、絶対湿度センサーによる自動あたために対応します。最高900W、17Lのフラット庫内で、本体は幅458×奥行354×高さ281mm・約10kgです。後継のER-S6Cは庫内が19Lに広がる予定です。
👉 温めだけで十分、でもボタン1つで自動あたためしたい方向けです
ER-M5B — ダイヤル式のシンプル単機能(17L・1万円台)
ダイヤルを回して時間を合わせるだけの単機能レンジで、センサーはありません。最高出力は地域の周波数で変わり、60Hz地域で650W、50Hz地域で520Wです。17Lのフラット庫内で、本体は幅458×奥行349×高さ281mm・約12kgです。東芝のラインナップでは最も安く買える1台です。
👉 操作が単純な方がいい方、2台目の温め専用機を探している方向けです
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型落ちのB世代は買いか(在庫限り)
B世代の石窯ドームとER-40Aは、東芝公式ではすでに生産終了品です。在庫は店舗ごとに減っていて、色によっては新品が見つからない機種もあります。2026年10月1日時点で楽天市場に新品の在庫があった8機種について、後継のC世代との価格差と判定をまとめました。
| B世代 | 価格帯 | 後継C世代 | 価格差 | 判定 | 購入 |
|---|---|---|---|---|---|
| ER-D7000B | 9万円台 | ER-D7000C 10万円台 |
約1.2万円 | 差額と新旧の違いを比較記事で確認してから 比較記事を読む |
🛒 楽天 |
| ER-D5000B | 9万円台 | ER-D5000C 10万円台 |
約7千円 | 出品が少なく価格が不安定。C世代が無難 比較記事を読む |
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| ER-D4000B | 6万円台 | ER-D4000C 7万円台 |
約8千円 | 差は約8千円。B世代も選択肢に入る 比較記事を読む |
🛒 楽天 |
| ER-D3000B | 5万円台 | ER-D3000C 6万円台 |
約4千円 | 差が小さいのでC世代で十分 比較記事を読む |
🛒 楽天 |
| ER-D100B | 4万円台 | ER-D100C 5万円台 |
約1.2万円 | B世代が買い(主な差はお急ぎモードとコーティング表記) 比較記事を読む |
🛒 楽天 |
| ER-D90B | 4万円台 | ER-D90C 4万円台 |
約7千円 | B世代が買い(主な差はお急ぎモードとコーティング表記) 比較記事を読む |
🛒 楽天 |
| ER-D70B | 3万円台 | ER-D70C 4万円台 |
約6千円 | B世代が買い(在庫があるうち) 比較記事を読む |
🛒 楽天 |
| ER-40A | 2万円台 | ER-40C 3万円台 |
約5千円 | B世代(ER-40A)が買い(差はコーティング表記程度) 比較記事を読む |
🛒 楽天 |
※価格帯・価格差は2026年10月1日時点の楽天市場の新品価格(リンク先の出品)で算出しています。在庫限りの商品は価格の上下が大きいため、購入前にリンク先で必ずご確認ください。
判定の線引きは単純で、新旧の差が「お急ぎモード」と庫内コーティングの表記くらいに収まる普及帯は、在庫があるうちはB世代が割安です。逆にER-D3000Bのように価格差が4千円程度まで縮んでいる機種は、在庫の色や店舗を選べるC世代を買う方が手間がかかりません。ER-60Bは楽天市場の新品出品が1件しか残っておらず、C世代より高い価格だったため表から外しました。新品でER-60Bを探す段階は過ぎています。
Bell
じゃあ僕はER-D4000Cかな。棚の下に入る高さなのは大事だし
Kura
高さの条件ならそうなるね。ただ、パンを2段で焼く予定がないなら、同じ高さの制約はER-D90Cでも満たせるよ。高さ350mmで、4万円台だから
Bell
え、そっちの方が低いんだ…。2段で焼くかって言われると、正直まだわからないな
Kura
そこは無理に決めなくていいよ。半年分の献立を思い出して、オーブンを2段使いたかった日があったかどうかで決めればいいんだ
よくある質問(FAQ)
Q. 東芝のオーブンレンジでおすすめはどれですか?
使い方で分かれます。初めての石窯ドームならER-D70C(4万円台・26L)、2段でパンや菓子を焼きたいならER-D3000C(6万円台・30L・300℃)、350℃とタッチ液晶まで欲しいならER-D7000C(10万円台)が基準です。揚げ物や惣菜パンの温め直しが主な用途なら、リベイク専用機のER-RB10Bも候補になります。
Q. 石窯ドームと石窯オーブンの違いは?
石窯ドーム(型番にDが付く機種)は天井のドームヒーターで庫内をまるごと遠赤で包んで加熱します。ER-60Cの石窯オーブンは、上面がガラス管ヒーターで、遠赤は底・奥・左右の4面です。同じ250℃でも加熱の仕組みが違い、ER-60Cにはハイアングル赤外線センサーも付きません。
Q. ER-D7000CとER-D5000Cの違いは?
350℃・熱風2段・ファインeyeセンサー・過熱水蒸気といったオーブンの機能は同じです。ER-D7000Cだけが5インチのカラータッチ液晶、スマートフォン連携、仕上がりアシストを備え、総レシピ数も516(自動メニュー496)とER-D5000Cの324(自動メニュー136)より多くなっています。2026年10月時点の実売差は5千円を切っています。
Q. 2段調理ができるのはどの機種ですか?
熱風コンベクション方式のER-D7000C・ER-D5000C・ER-D4000C・ER-D3000Cの4機種です。ER-D100C以下は上下ヒーター式で、オーブンは1段になります。
Q. 一人暮らしにおすすめの東芝レンジは?
オーブンも使いたいなら18LのER-40Cですが、前世代のER-40Aの在庫があるうちは、ほぼ同じ機能で数千円安いER-40Aが割安です。温めだけで十分ならER-S6B(17L・湿度センサー付き)かER-M5B(ダイヤル式)が候補です。ER-40CとER-20Bは設置に左右10cm・後方10cm・上方15cm以上の空きが必要な点に注意してください。
Q. 11月発売の新機種を待つべきですか?
単機能レンジ(ER-S8C・ER-S6C・ER-M5C)、リベイク機(ER-RB9C)、小型オーブンレンジ(ER-20C)を検討している方は、価格が出るまで待つ価値があります。ただし仕様表では、ER-20CとER-RB9Cのセンサー欄はいずれも温度センサーのみで、現行のER-20B(絶対湿度+温度)やER-RB10B(単眼赤外線+温度)とは構成が違います。新型が上位互換とは限らないので、スペックを見比べてから決めてください。
まとめ — 加熱方式と設置寸法で絞り、価格で決める
東芝オーブンレンジ全14機種は、熱風2段の4機種(ER-D3000C以上)と、上下ヒーター1段の機種群、オーブンを持たない機種群に分かれます。予算より先に「2段で焼くか」「置き場所の高さと左右の空き」を決めると、候補は2〜3機種まで減ります。
- 4万円台 → ER-D70C:26Lの石窯ドーム入門。過熱水蒸気を使うなら約6千円足してER-D90C
- 6万円台 → ER-D3000C:30L・300℃の熱風2段で最も安い1台。高さに制約があるならER-D4000C
- 10万円台 → ER-D7000C:ER-D5000Cとの差が5千円を切った今は、タッチ液晶とスマホ連携まで付く方
反対に、ER-60CはER-D70Cとの価格差が約2千円しかなく、今は選ばなくていい機種です。普及帯のB世代(ER-D100B・ER-D90B・ER-D70B・ER-40A)は在庫があるうちは割安なので、新品にこだわらない理由がなければ一度在庫を確認してみてください。
※本記事の価格帯は2026年10月1日に楽天市場・Amazonの新品価格を取得し、安い方を基準に算出したものです。最新の価格・在庫状況は各リンク先でご確認ください。※スペックは東芝ライフスタイル公式サイトの機能一覧・仕様表(2026年10月1日確認)に基づきます。11月発売予定機種の仕様は発表時点の公式情報です。※ポジショニングマップの縦軸は編集部の評価で、メーカーの公表値ではありません。※本記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。リンク経由でご購入いただいた場合、当サイトに紹介料が支払われることがあります。
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