「JBLのサウンドバーが気になるけど、種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない…」サウンドバーの検索でつまずくのは、たいていこの型番の多さです。
JBLは2025年秋にBAR MK2シリーズを一斉投入し、3万円台のエントリーモデルから19万円台のフラッグシップまで全6機種をラインナップしています。VGP 2026テレビシアター大賞を受賞するなど、サウンドバー市場で存在感を増しているブランドです。
この記事では、JBL全6機種の違いを予算帯別に整理し、「自分にはどれが合うのか」を迷わず判断できるようにまとめました。

Bell

Kura
この記事でわかること
- JBL全6機種の価格・チャンネル数・構成の違い
- 予算帯別(3万円台〜19万円台)のおすすめモデル
- BAR MK2シリーズの型番の読み方と命名規則
- 「結局どれを買えばいいの?」へのタイプ別回答
【結論】迷ったらコレ!タイプ別おすすめ3選
全6機種を検討した結果、以下の3モデルがそれぞれのニーズに最適です。
| こんな方に | おすすめ機種 | 実勢価格帯 | 購入リンク |
|---|---|---|---|
| 迷ったらコレ・リアスピーカーで本格サラウンド | 12万円台 | 楽天 Amazon Yahoo! | |
| 予算を抑えたい・置くだけで設置を済ませたい | 3万円台 | 楽天 Amazon Yahoo! | |
| 低音は欲しいけれどリアスピーカーは置けない | 5万円台 | 楽天 Amazon Yahoo! |
※価格は変動します。リンク先で最新価格をご確認ください。
JBLサウンドバーの特徴と選び方のポイント
JBLの強みと特徴
JBLはハーマンインターナショナル(サムスン傘下)が展開するオーディオブランドで、世界中の映画館にスピーカーを供給してきた実績があります。その「劇場の音」をホームシアター向けに再現したのがBAR MK2シリーズです。
全モデルに共通する強みは以下の3つです。
- MultiBeam 3.0テクノロジー(BAR 300MK2以上):壁の反射を利用して横方向の音場を拡大する独自技術。部屋の形を自動分析して最適化します
- PureVoice ダイアログエンハンス:映画のセリフを際立たせる音声補正機能。「聞き取りにくい」問題を解消します
- Dolby Atmos対応:全6機種がDolby Atmosに対応。天井方向の音も再現し、立体的な音場を実現します
選ぶときの3つのチェックポイント
① サブウーファーの有無
JBLのラインナップは「ワンボディ(サブウーファーなし)」「外付けサブウーファー付き」「リアスピーカー付き」の3タイプに分かれます。低音の迫力を重視するならサブウーファー付きモデルを選びましょう。
② リアスピーカーの有無
BAR 800MK2以上の3モデルには着脱式リアスピーカーが付属します。後方からの音が加わることで、包み込まれるようなサラウンド体験が可能です。リアスピーカーはBluetoothスピーカーとしても単独利用できます。
③ チャンネル数と部屋の広さ
6畳〜10畳程度の部屋ならBAR 300MK2やCINEMA SB580で十分です。12畳以上のリビングで映画を楽しむなら、BAR 500MK2以上がおすすめです。20畳超の広いリビングには、BAR 1000MK2やBAR 1300MK2が真価を発揮します。
ラインナップ体系の読み方
JBLのサウンドバーは数字が大きいほど上位モデルです。「MK2」は第2世代を意味します。
| シリーズ | 構成 | 特徴 |
|---|---|---|
| BAR 1300MK2 | バー + サブ + リア×2 | フラッグシップ。IMAX Enhanced認証 |
| BAR 1000MK2 | バー + サブ + リア×2 | 7.1.4ch。天井反射ドライバー付きのハイエンド |
| BAR 800MK2 | バー + サブ + リア×2 | 7.1ch。VGP 2026金賞受賞 |
| BAR 500MK2 | バー + サブ | 5.1ch。外付けサブウーファーで低音強化 |
| BAR 300MK2 | バーのみ | 5.0ch。ワンボディ完結型 |
| CINEMA SB580 | バー + サブ | 3.1ch。サブウーファー付きのエントリー |
全6モデル 比較一覧表
まずはポジショニングマップで全体像を把握しましょう。横軸が実勢価格、縦軸が総合出力です。

続いて、全6モデルのスペック・価格・おすすめ度をまとめた一覧表です。
| おすすめ度 | モデル | 実勢価格 | 主要スペック | 一言特徴 | 購入リンク |
|---|---|---|---|---|---|
| 👑 フラッグシップ | |||||
| ★★★★☆ | 19万円台 | 11.1.4ch 出力 2,470W 29基ドライバー |
11.1.4ch + IMAX Enhanced。映画館レベルの立体音響 | 楽天 Amazon Yahoo! | |
| 🎬 ハイエンド(リアスピーカー付き) | |||||
| イチオシ ★★★★★ |
12万円台 | 7.1.4ch 出力 960W 15基ドライバー |
物理ハイトスピーカー付きの7.1.4ch。リア付きの本命 | 楽天 Amazon Yahoo! | |
| VGP金賞 ★★★★☆ |
11万円台 | 7.1ch(バーチャルハイト対応) 出力 780W 11基ドライバー |
VGP 2026金賞。リア付きを最小予算で揃えたいとき | 楽天 Amazon Yahoo! | |
| 🎵 ミドル(サブウーファー付き) | |||||
| 低音◎ ★★★★★ |
5万円台 | 5.1ch(バーチャルハイト対応) 出力 750W 10基ドライバー |
5.1ch + 独立サブウーファー。リア不要派の本命 | 楽天 Amazon Yahoo! | |
| 💰 エントリー(はじめの1台) | |||||
| コスパ◎ ★★★★☆ |
3万円台 | 5.0ch(バーチャルハイト対応) 出力 450W 9基ドライバー |
5.0chワンボディ完結。置くだけで終わる入門機 | 楽天 Amazon Yahoo! | |
| ★★★☆☆ | 3万円台 | 3.1ch 出力 440W 7基ドライバー |
3.1ch + ワイヤレスサブ。BAR 300MK2とほぼ同額 | 楽天 Amazon Yahoo! | |
【予算・目的別】各モデルの詳細解説
👑 フラッグシップ:BAR 1300MK2
予算に上限を設けず「いちばん良いものを1台」と決めている方向けです。バー本体 + ワイヤレスサブウーファー + 着脱式リアスピーカー×2のフルセット構成に、天井方向のスピーカーまで加わります。
JBL BAR 1300MK2
11.1.4chという圧倒的なチャンネル数に、29基のドライバーと2,470Wの大出力を搭載したJBLのフラッグシップです。IMAX Enhanced認証を取得しており、200mm径ウーファーを2基積んだサブウーファーが生み出す低音は「胸に響く」レベル。天井へ音を打ち上げる専用ドライバーを4基備え、本物の立体音響を再現します。
👉 最高の音響体験に妥協しない方へ。19万円台まで下りてきた今は、発売直後より手を出しやすくなっています
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🎬 ハイエンド(リアスピーカー付き):BAR 1000MK2 / BAR 800MK2
着脱式リアスピーカーが付属する2モデルです。ここが今回いちばん状況の変わったところで、2機種の価格差は1万円台まで縮んでいます。リアスピーカーはBluetoothスピーカーとしても単独で使えます。
🏆 JBL BAR 1000MK2(イチオシ)
7.1.4chの完全ワイヤレスサラウンドシステムで、15基のドライバーと960Wの出力を備えています。BAR 1300MK2との違いはIMAX Enhanced非対応と、サブウーファーが250mm径シングルである点。それ以外の基本構成は同じで、Dolby AtmosとDTS:Xに完全対応しています。天井へ音を打ち上げる専用の天井反射用ドライバーを備えるのは、このモデルと上位のBAR 1300MK2だけです。
👉 物理ハイトスピーカー付きの7.1.4chが12万円台。リア付きを狙うならここが基準になります
JBL BAR 800MK2
7.1ch構成に11基のドライバーと780Wの出力を備え、着脱式リアスピーカーとワイヤレスサブウーファーが付属するフルセットモデルです。上位モデルとの最大の違いはハイトチャンネルが「バーチャル」である点ですが、MultiBeam 3.0の壁面反射技術がその役割を担います。VGP 2026金賞を受賞しており、専門家からの評価も高いモデルです。
👉 リアスピーカー付きを最小予算で。天井が高い部屋・斜め天井の部屋ならむしろこちらが合理的です
この2機種の順番は、以前の本記事とは入れ替わっています。BAR 800MK2を第一候補にしていたのは、当時のBAR 1000MK2との価格差が7万円近くあったからです。現在は差が1万円台まで縮んだため、同じリアスピーカー付きを買うなら天井反射用ドライバーが加わるBAR 1000MK2を選ぶ方が、上乗せ分に対する見返りが大きいと判断しました。差が縮んだ理由ははっきりしています。BAR 800MK2はJBL公式ストア限定のモデルで値引き流通がなく、希望小売価格の11万円台から動きません。一方のBAR 1000MK2は量販ルートでも扱われ、希望小売価格の15万円台から2割以上下がっています。なおハイトスピーカーは天井へ音を反射させる仕組みなので、天井が高い部屋や斜め天井では効果が読みにくくなります。ここは部屋の条件で答えが変わるところです。
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🎵 ミドル(サブウーファー付き):BAR 500MK2
リアスピーカーは不要だけれど、テレビの低音に物足りなさを感じている方に向くモデルです。
JBL BAR 500MK2
5.1ch構成のバー本体(450W)に、独立したワイヤレスサブウーファー(300W)が付属するモデルです。10インチウーファーが生み出す低音は、映画の爆発シーンや音楽のベースラインを力強く再生します。BAR 300MK2と同じ幅940mmのバー本体に10基のドライバーを搭載し、Dolby AtmosとDTS:Xに対応しています。
👉 サブウーファー初体験に最適。5万円台まで下りてきて、リア不要派の第一候補になりました
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💰 エントリー(はじめの1台):BAR 300MK2 / CINEMA SB580
サウンドバーデビューに向く2モデルです。どちらもDolby Atmosに対応しており、テレビ内蔵スピーカーからの乗り換えなら音質の向上をはっきり実感できます。そして今、この2機種はほぼ同じ価格帯に並んでいます。
JBL BAR 300MK2
5.0ch・9基ドライバー・450Wの出力を備えたワンボディモデルです。サブウーファーなしでもMultiBeam 3.0とバスレフポートにより、価格以上の低音を再生します。幅940mm・重量2.9kgとコンパクトで、テレビの前に置くだけで設置が終わります。Wi-Fi 6にも対応し、音楽ストリーミングにも使えます。
👉 置くだけで設置完了。3万円台でJBLの音を試せる、はじめの1台に向くモデルです
JBL CINEMA SB580
3.1ch構成に440Wの出力を備え、ワイヤレスサブウーファーが付属するモデルです。BAR MK2シリーズとは異なるCINEMAシリーズですが、Dolby Atmosに対応し、独立したセンターチャンネルスピーカーを搭載しています。テレビのセリフが聞き取りやすくなる効果は確実にあります。ただしMultiBeam 3.0やWi-Fiには非対応で、BAR MK2シリーズとの技術的な差は大きいです。
👉 サブウーファーの低音を最優先するならこちら。それ以外はBAR 300MK2が有利です
CINEMA SB580はかつて「いちばん安い」ことが選ぶ理由になるモデルでしたが、BAR 300MK2の実勢が下がった結果、両者はほぼ同じ価格帯に並びました。独立したサブウーファーの低音を優先する方以外は、MultiBeam 3.0とWi-Fiを備えるBAR 300MK2を選ぶ方が満足度は高くなります。
購入時にひとつ注意点があります。同じ「CINEMA SB580」の名前で、サブウーファーを本体に内蔵したALL-IN-ONEという別モデル(型番 JBLSB580AIOBLKJN)も流通しています。本記事で扱っているのは外付けのワイヤレスサブウーファーが付属する方です。通販サイトの検索結果には両方が並ぶため、型番を確認してから購入してください。
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Kura
Bell
Kura
BellJBLサウンドバーのよくある質問
Q. JBLのサウンドバーでおすすめはどれですか?
迷ったらBAR 1000MK2がおすすめです。天井へ音を打ち上げる物理ハイトスピーカーを備えた7.1.4ch構成が12万円台で手に入り、BAR 800MK2との価格差も1万円台まで縮んでいます。予算を抑えたい場合はBAR 300MK2(3万円台)、リアスピーカーを置けない場合はBAR 500MK2(5万円台)が向きます。
Q. JBLのサウンドバーの違いは何ですか?
主な違いはチャンネル数・構成パーツ・出力です。BAR 1300MK2(11.1.4ch/2,470W)からCINEMA SB580(3.1ch/440W)まで、上位モデルほどドライバー数が多く、リアスピーカーやサブウーファーが付属します。BAR 800MK2以上はリアスピーカー付きです。
Q. JBLのサウンドバーはいくらですか?
JBLのサウンドバーは3万円台から19万円台まで幅広い価格帯で展開しています。CINEMA SB580とBAR 300MK2が約3万円台、BAR 500MK2が約5万円台、BAR 800MK2が約11万円台、BAR 1000MK2が約12万円台、BAR 1300MK2が約19万円台です。
Q. JBL BAR MK2のMK2とは何ですか?
MK2は「Mark 2(第2世代)」を意味します。2025年秋に旧モデルからリニューアルされたシリーズで、MultiBeam 3.0やPureVoiceなどの新技術が搭載されています。
Q. JBLのサウンドバーはDolby Atmosに対応していますか?
はい、JBLのサウンドバー全6機種がDolby Atmosに対応しています。上位モデルのBAR 1300MK2とBAR 1000MK2は物理的なハイトチャンネルスピーカーを搭載し、その他のモデルはバーチャルハイトで天井方向の音を再現します。
Q. JBL BAR 800MK2とBAR 1000MK2の違いは?
最大の違いはチャンネル数とハイトチャンネルの方式です。BAR 1000MK2は7.1.4ch構成で物理的なハイトスピーカーを搭載、BAR 800MK2は7.1ch構成でバーチャルハイトです。出力は960W対780Wで、実勢の価格差は1万円台にとどまります。
まとめ:あなたにぴったりのJBLサウンドバーは?
最後に、3つの典型的なパターンごとにおすすめ機種をまとめます。
🎯 パターン①「とにかく手軽に音質アップしたい」
→ BAR 300MK2(3万円台)がおすすめです。ワンボディ完結で設置がかんたん。サブウーファーなしでもJBLらしい迫力ある音を楽しめます。
🎯 パターン②「映画もゲームも本格的に楽しみたい」
→ BAR 1000MK2(12万円台)がベストバランスです。物理ハイトスピーカー付きの7.1.4ch構成で、リアスピーカーまで含めた完全サラウンドが組めます。
🎯 パターン③「低音は欲しいけれど、リアスピーカーは置けない」
→ BAR 500MK2(5万円台)が向いています。独立したワイヤレスサブウーファーが付き、バー本体は幅940mmのままなので設置の負担は増えません。
サウンドバーは一度置くと数年は動かしません。いまの予算だけでなく、リアスピーカーの電源ケーブルと置き場所を半年後も許容できるかを想像してから決めてください。
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